うきゃあ!!
昔のエントリーを読み返してみて、今更このブログは字下げが効く事を思い出した。。。
もうかなり前の事になるが、私はAVに出演した事がある。とは言っても絡みがある男優としてではなく、オナニーして女優の顔にスペルマをかける、今で言うところの「汁男優」としてだ。
当時はまだ汁男優という言葉はなく、「ぶっかけ男優」と呼ばれていた。また女の子の顔にかけるという行為も確か「顔面発射」と呼ばれており、「顔射」という略語は無かったと思う。
ビデオのジャンルは「ぶっかけ」。今でこそ「ぶっかけ」ビデオはいくらでもある。だが当時は多数の男が次々と「顔面発射」する「ぶっかけ」というジャンルはまだなかった。
そう、私が出演したビデオの製作会社こそ、「ぶっかけ」というジャンルのビデオを初めて創り出した会社だ。あえて社名は書かないが、ちょっとAVに詳しい人ならすぐ判るだろう。
その頃はまだインターネットなど全く普及していない時代。募集は確かエロ雑誌だったか大衆誌だかの広告だった。
そこに電話をかけると「ぶっかけ男優」募集要領がテープガイダンスで流れる。それで応募用電話番号を聞き、事務所に電話をかけると撮影日、待ち合わせ時間と場所、当日の持ち物などが伝えられる。
ところで、今でもAV製作各社で汁男優の募集を行っている。適当にどれかを検索して読んでみれば判ると思うが、汁男優は出演料などもらえない。せいぜい数千円の交通費があれば良い方だ。
ところが、当時はなんと10000円の出演料が出たのだ。
それも、1回の発射あたり10000円だ。つまり、例えば頑張って3回発射すれば30000円ももらえるのだ。
さすがにこれでは採算が合わなさすぎたのか、後に一回発射あたり5000円に引き下げられた。
それでもオナニーして出せば5000円もらえるのだから、ぶっかけ男優としては割りのいい仕事だ。
と思うだろうが、実際はそんなに楽な仕事でもない。
参加者は、最初は大体6、70人くらいだったが、やがて100人を越えるようになった。
スタジオはその人数を十分収容できる広さだったが、周りは全裸の男、男、男。それが一斉に自分のモノをそそり勃たせてしごいているのだ。あまり気持ちのいい光景ではない。
まあホモにとってはパラダイスだろうが、生憎その趣味はない。
男の相手もできるがそれはあくまでも体と心が女であれば、つまりニューハーフならば、の話だ。
カメラの話もある。ぶっかけが始まればカメラは女の子しか撮さないから、男優たちは足と腰の辺りしかうつらないので良い。
だが、ぶっかけまでの間、男優はスタジオ内に整列してたたされ、監督だかディレクターだかが男優に向かって「オーッ!」と檄を入れるシーンがある。
あるいは、女優がオナニーしている周囲を男優が体育座りで囲んで見つめており、そこで檄が入るというパターンもあった。
これらのシーンではカメラがあちこち動きまわって撮影するからカメラが自分の方を向いたら下を向く、などしないと顔が映ってしまう。
私は、自分が出演した内の1作品しか買っていないが、それでは女優の周りを囲んでいるシーンで顔が映ってしまっていた。
またそのビデオのジャケットの裏には後ろ姿が映りこんでいた。
他の作品は見ていないが映っているのがあるかもしれない。
ぶっかけが始まると、女優はスタジオの一番奥で目を閉じ、上を向いて床に座る。
私が出演したビデオでは、女優はなんらかのアニメやゲームキャラクターのコスプレをしていた。全裸どころかトップレスですらない。
二次元趣味がある男性なら良いだろうが、生憎私にはそんな趣味がない。なので今一つ興奮せず勃ちが悪い。
女の子のすぐ近くは発射する男優のために空けなくてはならないから、発射待ちの男優は少し離れたところにひしめいてしごいている。
そうしていると、尻のあたりに他の男優の亀頭が当たる事がある。それが、先走りの汁が出ているものだから気持ち悪い。
それでも何とか奮い立たせ、そろそろ出そう、となってもまだ難関がある。
女優にぶっかけできるスペースには限りがある。なので一度に群がる事ができる人数は無理矢理でも4人が限度だ。
よし、行こう!と思っても、先に他の男優が空いたところに入ってしまう事があるのだ。
ぶっかけられなかったらいくら発射しても金にはならないから、しごく手をとめて射精をやり過ごさなくてはならない。
そうなるとまたイキそうになるまでしごき直しだ。最悪ここで萎えてしまい、回復させるのが大変な事もある。
さて、やっと女優の側まで来た。でもまだ難関が待っているのだ。
女優にぶっかけるべくラストスパートでしごいていると、耐えきれなくなった男優が狭いスペースに無理矢理入り込んで来て押し退けられそうになる事があるのだ。
これまた不意打ちで一瞬気勢を削がれる。
さあ、いよいよ発射だ。実はここにも難関がある。。。
ただでさえこの異様な状況で、しごき始めてから発射までにはそこそこ時間がかかる。
その間、既に多くの男優が発射を済ませており、女優の周りは他の男優の精液まみれだ。
私の場合、普段はあまり飛ぶ方ではないので、できるだけペニスを女優の顔の真上に持っていきダラダラと垂れ流すようにかける事になる。
そうなると、どうしても他人の精液の上に足を置く事が多くなる。
これがまた気色の良いものではない。
このように多くの難関をくぐり抜けてようやく出演料を手にする事ができるのだ。
かなり神経が図太い人や、特殊な趣味の人でないと気色悪いものばかりだ。
更に、ぶっかけるまでが男優同士の争いめいたところもある。遠慮がちな人はぶっかけできずに終わったり、ぶっかける前に暴発して終わってしまう事もあるだろう。
ちょいとセンズリして小遣いをもらう、といった軽い気持ちでできる事ではないのである。
そうまで気色悪い思いをして、なぜお小遣い程度の金でも稼がなければならなかったか。
最初は興味本意だった。だが大変な事が判った後でも続けたのはズバリ金が無かったのだ。
その頃当然仕事もしていたし、当時はそれなりに有名な会社に勤めていたので給料も決して悪くはなかった。
しかし、今までのエントリーを読んで下さっている皆さんはお気付きだと思うが、私はとにかく金があると風俗、裏風俗に留まらず、この当時だとテレクラや伝言ダイアルを使って素人女を喰いまくっていた。素人女とて、ラブホ代やらなんやかやで金がかかるのだ。
それで金が無かったのだ。
確かこの頃撮影が月2回だった気がするが、一度などは2回の撮影をこなさないとその月ローンを払う金がなくなる、という状況になった事があった。
アホである。
さて、ある日の事ハプニングが起こったわけだ。
数々の難関をクリアして私は女優の右側に立ちラストスパートのしごきをかけていた。
何という偶然か、その時は女優の周りには私一人しかいなかった。
なので女優を一人占めで悠々とぶっかけられるな、と思った。
と、その時。。。
女優の左側、つまり私の対面に男優が一人あわてて駆け寄って来た。堪えきれなくなったようだ。
その男優の砲口の角度がやや上を向いているのを見て、私はなんかいやな予感がした。
ちょっと射線をはずさないとマズイかも、と思った瞬間、男優は白い火を吹いた。
第一発目の砲弾が女優の肩幅分簡単に飛び越えて私の太股にビチャ!と命中!!
うぎゃあ!!
さすがに声には出さなかったが、心の中で叫んだ。
液体は太股を伝って膝の方へと流れていく。
気色悪さに萎えかかったが、それでもなんとか奮い立たせた私は、その後1分ほどしごいてなんとかぶっかけのお務めを果たす事ができた。
ぶっかけは狙いすまして射つべきぞ
我が太股は女優にあらず
それでも自分の一物には当たらなくて良かったと、つくずく思った。
実際のところ、今の撮影ならここまで気色悪がる事はない。
適当な会社の応募要項を探して読んでもらえれば判ると思うが、今はほぼどこでも参加条件として一ヶ月以内くらいの性病検査結果提示が求められているのだ。
だから気色悪いのは同じだが、単に他人の精液に触れることへの気色悪さだけだ。
ところが当時はまだ性病に対する意識がそんなに高くはなく、参加にあたって性病検査は必要なかった。
だからどんな病気をもっている男優が来ているか判ったものではなかったのだ。
HIVなど感染力自体が弱いものはそれほど気にしなくてよいが、性病のなかには感染力が強いものもある。
ぶっかけされた女優さんたち、大丈夫だったのだろうか。。。
もっとも、金に困るほど女と遊びまくっていたお前が一番アブナイ!と言われたら、返す言葉もない。
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もうかなり前の事になるが、私はAVに出演した事がある。とは言っても絡みがある男優としてではなく、オナニーして女優の顔にスペルマをかける、今で言うところの「汁男優」としてだ。
当時はまだ汁男優という言葉はなく、「ぶっかけ男優」と呼ばれていた。また女の子の顔にかけるという行為も確か「顔面発射」と呼ばれており、「顔射」という略語は無かったと思う。
ビデオのジャンルは「ぶっかけ」。今でこそ「ぶっかけ」ビデオはいくらでもある。だが当時は多数の男が次々と「顔面発射」する「ぶっかけ」というジャンルはまだなかった。
そう、私が出演したビデオの製作会社こそ、「ぶっかけ」というジャンルのビデオを初めて創り出した会社だ。あえて社名は書かないが、ちょっとAVに詳しい人ならすぐ判るだろう。
その頃はまだインターネットなど全く普及していない時代。募集は確かエロ雑誌だったか大衆誌だかの広告だった。
そこに電話をかけると「ぶっかけ男優」募集要領がテープガイダンスで流れる。それで応募用電話番号を聞き、事務所に電話をかけると撮影日、待ち合わせ時間と場所、当日の持ち物などが伝えられる。
ところで、今でもAV製作各社で汁男優の募集を行っている。適当にどれかを検索して読んでみれば判ると思うが、汁男優は出演料などもらえない。せいぜい数千円の交通費があれば良い方だ。
ところが、当時はなんと10000円の出演料が出たのだ。
それも、1回の発射あたり10000円だ。つまり、例えば頑張って3回発射すれば30000円ももらえるのだ。
さすがにこれでは採算が合わなさすぎたのか、後に一回発射あたり5000円に引き下げられた。
それでもオナニーして出せば5000円もらえるのだから、ぶっかけ男優としては割りのいい仕事だ。
と思うだろうが、実際はそんなに楽な仕事でもない。
参加者は、最初は大体6、70人くらいだったが、やがて100人を越えるようになった。
スタジオはその人数を十分収容できる広さだったが、周りは全裸の男、男、男。それが一斉に自分のモノをそそり勃たせてしごいているのだ。あまり気持ちのいい光景ではない。
まあホモにとってはパラダイスだろうが、生憎その趣味はない。
男の相手もできるがそれはあくまでも体と心が女であれば、つまりニューハーフならば、の話だ。
カメラの話もある。ぶっかけが始まればカメラは女の子しか撮さないから、男優たちは足と腰の辺りしかうつらないので良い。
だが、ぶっかけまでの間、男優はスタジオ内に整列してたたされ、監督だかディレクターだかが男優に向かって「オーッ!」と檄を入れるシーンがある。
あるいは、女優がオナニーしている周囲を男優が体育座りで囲んで見つめており、そこで檄が入るというパターンもあった。
これらのシーンではカメラがあちこち動きまわって撮影するからカメラが自分の方を向いたら下を向く、などしないと顔が映ってしまう。
私は、自分が出演した内の1作品しか買っていないが、それでは女優の周りを囲んでいるシーンで顔が映ってしまっていた。
またそのビデオのジャケットの裏には後ろ姿が映りこんでいた。
他の作品は見ていないが映っているのがあるかもしれない。
ぶっかけが始まると、女優はスタジオの一番奥で目を閉じ、上を向いて床に座る。
私が出演したビデオでは、女優はなんらかのアニメやゲームキャラクターのコスプレをしていた。全裸どころかトップレスですらない。
二次元趣味がある男性なら良いだろうが、生憎私にはそんな趣味がない。なので今一つ興奮せず勃ちが悪い。
女の子のすぐ近くは発射する男優のために空けなくてはならないから、発射待ちの男優は少し離れたところにひしめいてしごいている。
そうしていると、尻のあたりに他の男優の亀頭が当たる事がある。それが、先走りの汁が出ているものだから気持ち悪い。
それでも何とか奮い立たせ、そろそろ出そう、となってもまだ難関がある。
女優にぶっかけできるスペースには限りがある。なので一度に群がる事ができる人数は無理矢理でも4人が限度だ。
よし、行こう!と思っても、先に他の男優が空いたところに入ってしまう事があるのだ。
ぶっかけられなかったらいくら発射しても金にはならないから、しごく手をとめて射精をやり過ごさなくてはならない。
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さて、やっと女優の側まで来た。でもまだ難関が待っているのだ。
女優にぶっかけるべくラストスパートでしごいていると、耐えきれなくなった男優が狭いスペースに無理矢理入り込んで来て押し退けられそうになる事があるのだ。
これまた不意打ちで一瞬気勢を削がれる。
さあ、いよいよ発射だ。実はここにも難関がある。。。
ただでさえこの異様な状況で、しごき始めてから発射までにはそこそこ時間がかかる。
その間、既に多くの男優が発射を済ませており、女優の周りは他の男優の精液まみれだ。
私の場合、普段はあまり飛ぶ方ではないので、できるだけペニスを女優の顔の真上に持っていきダラダラと垂れ流すようにかける事になる。
そうなると、どうしても他人の精液の上に足を置く事が多くなる。
これがまた気色の良いものではない。
このように多くの難関をくぐり抜けてようやく出演料を手にする事ができるのだ。
かなり神経が図太い人や、特殊な趣味の人でないと気色悪いものばかりだ。
更に、ぶっかけるまでが男優同士の争いめいたところもある。遠慮がちな人はぶっかけできずに終わったり、ぶっかける前に暴発して終わってしまう事もあるだろう。
ちょいとセンズリして小遣いをもらう、といった軽い気持ちでできる事ではないのである。
そうまで気色悪い思いをして、なぜお小遣い程度の金でも稼がなければならなかったか。
最初は興味本意だった。だが大変な事が判った後でも続けたのはズバリ金が無かったのだ。
その頃当然仕事もしていたし、当時はそれなりに有名な会社に勤めていたので給料も決して悪くはなかった。
しかし、今までのエントリーを読んで下さっている皆さんはお気付きだと思うが、私はとにかく金があると風俗、裏風俗に留まらず、この当時だとテレクラや伝言ダイアルを使って素人女を喰いまくっていた。素人女とて、ラブホ代やらなんやかやで金がかかるのだ。
それで金が無かったのだ。
確かこの頃撮影が月2回だった気がするが、一度などは2回の撮影をこなさないとその月ローンを払う金がなくなる、という状況になった事があった。
アホである。
さて、ある日の事ハプニングが起こったわけだ。
数々の難関をクリアして私は女優の右側に立ちラストスパートのしごきをかけていた。
何という偶然か、その時は女優の周りには私一人しかいなかった。
なので女優を一人占めで悠々とぶっかけられるな、と思った。
と、その時。。。
女優の左側、つまり私の対面に男優が一人あわてて駆け寄って来た。堪えきれなくなったようだ。
その男優の砲口の角度がやや上を向いているのを見て、私はなんかいやな予感がした。
ちょっと射線をはずさないとマズイかも、と思った瞬間、男優は白い火を吹いた。
第一発目の砲弾が女優の肩幅分簡単に飛び越えて私の太股にビチャ!と命中!!
うぎゃあ!!
さすがに声には出さなかったが、心の中で叫んだ。
液体は太股を伝って膝の方へと流れていく。
気色悪さに萎えかかったが、それでもなんとか奮い立たせた私は、その後1分ほどしごいてなんとかぶっかけのお務めを果たす事ができた。
ぶっかけは狙いすまして射つべきぞ
我が太股は女優にあらず
それでも自分の一物には当たらなくて良かったと、つくずく思った。
実際のところ、今の撮影ならここまで気色悪がる事はない。
適当な会社の応募要項を探して読んでもらえれば判ると思うが、今はほぼどこでも参加条件として一ヶ月以内くらいの性病検査結果提示が求められているのだ。
だから気色悪いのは同じだが、単に他人の精液に触れることへの気色悪さだけだ。
ところが当時はまだ性病に対する意識がそんなに高くはなく、参加にあたって性病検査は必要なかった。
だからどんな病気をもっている男優が来ているか判ったものではなかったのだ。
HIVなど感染力自体が弱いものはそれほど気にしなくてよいが、性病のなかには感染力が強いものもある。
ぶっかけされた女優さんたち、大丈夫だったのだろうか。。。
もっとも、金に困るほど女と遊びまくっていたお前が一番アブナイ!と言われたら、返す言葉もない。
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