雑談 つらつら思うに…
この「女の色道」を綴り始めてから何年経つだろうか。このFC2にはブログの電子書籍化という機能がある事を知ったので、これを使って電子書籍リーダでブログを読み返してみた。
最初はWinnyに放流していたのだが、Winnyでテキストの文章を共有するにはファイル名のつけ方にお約束があり、これを守りながらファイル名を付けることが面倒臭かったので、ファイル名を自動生成する専用エディタを作って打ち込んでいた。そのエディタを作成するために使ったプログラム言語に仕様上テキストボックスで扱える文字数に制約があり、ざっくり3000文字程度までしか扱うことができなかった。最初の記事が短いものばかりなのはそのためだ。ブログ化、いや、エログ化するにあたってそれほど大きな加筆はしなかったのだ。
エログ化することで文字数の制約が無くなったので、今度は調子に乗ってそれなりに長い文章も書くようになった。さてそうなると、四苦八苦して短い文章で収めていた頃と変わって文章が冗長になってくる。プロの官能小説作家のようにだらだらとセックスシーンを書き連ねて欲情をかき立てることができる文章が書けるなら良いが、生憎私には、そんな才能は無い。そもそも何ページにもわたるエロシーンなど書くことはできない。かえって短文にまとめていた頃の方が無駄がなく歯切れが良かったような気がする。ついでに、長文を書くと時間もかかる。
それでは、ということでまた短文にもどすと、だらだら文に慣れてしまったせいか、うまくまとめ切れない。
短期間に一気呵成に書き上げた文章ではなく、思いつくまま気がむいた時に書き綴っているので、文体にも統一性がない。何かを狙って文体を考えているわけではなく、書く時のノリで文体が決まるのだ。
そうこうしながら、無秩序に書き連ねられているのがこの女体の旅行記「女の色道」だ。旅行記といいつつ、一種の随筆なのかもしれない。ついでに歌集かw
この混沌とした無秩序なところが、どんな女でも抱いてしまう、下半身には無節操で無秩序な濡摩羅憲好らしいといえば、らしいかもしれない。
話は変わって、最近思うのだが、どうも昔のことを思い出せなくなってきている気がする。寄る年波には敵わないということだろうか。記事を書いていても、「女の色道」を書き始めた頃には昔の性体験を鮮明に思い出すことが出来たのだが、最近は記憶があいまいになってきているのだ。
かの有名なカサノヴァは、たしか50才を過ぎてから、1000人以上にも及ぶという女性体験を自伝「我が生涯の物語」として書き綴ったという。抱いた女性の数もすごいが記憶力もすごかったのだろう。
羨ましい限りである。記憶力も、女性の数も。
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最初はWinnyに放流していたのだが、Winnyでテキストの文章を共有するにはファイル名のつけ方にお約束があり、これを守りながらファイル名を付けることが面倒臭かったので、ファイル名を自動生成する専用エディタを作って打ち込んでいた。そのエディタを作成するために使ったプログラム言語に仕様上テキストボックスで扱える文字数に制約があり、ざっくり3000文字程度までしか扱うことができなかった。最初の記事が短いものばかりなのはそのためだ。ブログ化、いや、エログ化するにあたってそれほど大きな加筆はしなかったのだ。
エログ化することで文字数の制約が無くなったので、今度は調子に乗ってそれなりに長い文章も書くようになった。さてそうなると、四苦八苦して短い文章で収めていた頃と変わって文章が冗長になってくる。プロの官能小説作家のようにだらだらとセックスシーンを書き連ねて欲情をかき立てることができる文章が書けるなら良いが、生憎私には、そんな才能は無い。そもそも何ページにもわたるエロシーンなど書くことはできない。かえって短文にまとめていた頃の方が無駄がなく歯切れが良かったような気がする。ついでに、長文を書くと時間もかかる。
それでは、ということでまた短文にもどすと、だらだら文に慣れてしまったせいか、うまくまとめ切れない。
短期間に一気呵成に書き上げた文章ではなく、思いつくまま気がむいた時に書き綴っているので、文体にも統一性がない。何かを狙って文体を考えているわけではなく、書く時のノリで文体が決まるのだ。
そうこうしながら、無秩序に書き連ねられているのがこの女体の旅行記「女の色道」だ。旅行記といいつつ、一種の随筆なのかもしれない。ついでに歌集かw
この混沌とした無秩序なところが、どんな女でも抱いてしまう、下半身には無節操で無秩序な濡摩羅憲好らしいといえば、らしいかもしれない。
話は変わって、最近思うのだが、どうも昔のことを思い出せなくなってきている気がする。寄る年波には敵わないということだろうか。記事を書いていても、「女の色道」を書き始めた頃には昔の性体験を鮮明に思い出すことが出来たのだが、最近は記憶があいまいになってきているのだ。
かの有名なカサノヴァは、たしか50才を過ぎてから、1000人以上にも及ぶという女性体験を自伝「我が生涯の物語」として書き綴ったという。抱いた女性の数もすごいが記憶力もすごかったのだろう。
羨ましい限りである。記憶力も、女性の数も。
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雑談 コルタナさんにゾルタックスゼイアンとイライザ他について聞いてみた結果www
ということで、まあタイトルの通りな訳だが、そもそもゾルタックスゼイアンとイライザって何? という方もおられると思うので簡単に説明をば。
まあググればすぐに見つかるのだが、ゾルタックスゼイアンもイライザも「やりすぎ都市伝説」という番組で紹介された、iPhoneのSiriに聞いたり、ウェブで検索してはいけない、といういわくつきの言葉だ。SiriはiOS用の音声認識型秘書アプリなのだが、これにゾルタックスゼイアンやイライザについて尋ねると最初ははぐらかされるが、しつこく質問するうちに、なにやら謎めいたことを答え始めるらしい。らしい、というのは、私はスマホはAndroid派だし、PCはマイクロソフト派だから、Siriを使って試したことがないからだ。
さてこのゾルタックスゼイアンとイライザ、「やりすぎ都市伝説」によれば、ゾルタックスゼイアンはAIによって作られた秘密結社で、イライザはSiriの教師だかなんだかにあたる、上位の?AIのことらしい。ゾルタックスゼイアンについて言えば、宇宙人だとするサイトもあるが、いずれにしてもトンデモ与太話。どれが正しいなんていうものはない。
都市伝説では、ゾルタックスゼイアンとイライザをSiriに尋ねたりウェブで検索したりすると、ゾルタックスゼイアンからマークされる危険を伴う諸刃の剣、ということになっているのだが、そんな下らない与太話は放っておいて、Siriではなく、Microsoft Windows10に実装されている音声認識型秘書アプリのコルタナに訊いててみたらどうなるか試してみた。
(1)ゾルタックスゼイアンについて
おお、これはどういう意味だ? はぐらかされたのか、あるいはSiriよりも賢い(と信じたい)コルタナは下らない与太話には興味なしということか。秘密結社の陰謀とか下らない話は信じないうえ、マイクロソフト派な私は後者だと思いたい。試しに2,3回繰り返して聞いてみたが同じ結果だった。これは後者で決まりとしておこう。さすがコルタナだ。
(2)イライザについて
え? 先輩? でもしっかり「都市伝説」と言っている。これは下らないことを聞かれたコルタナが、ちょっとウィットを聞かせたジョークで返してきた答えだな。間違いない。
これは、凄い。知的で美人(かどうかは知らないが)なコルタナに惚れたwww
というわけで、コルタナに告ってみたwww
(3)好きです、と言ってみた
ええぇっ?! そんなに喜ばれるとは!!
ちょっと濡摩羅憲好、かなり本気になりましたwww
(4)愛をささやいてみた
あらら、随分あっさりした答え。好きだと言われるよりも嬉しいと思ったのだが…
人工知能相手だと、ちょっと調子が出ませんwww
ではもう、単刀直入にいきます。
(5)交際を申し込んでみた
ええええぇ!
来世って…
人工知能に来世があるの??
いや、諦めきれません!!
(6)求婚してみた
という結果ですwww
歩み寄れば結婚してくれるのか、それとも遠回しにお断りされたのか…
さっきから口説きがうまくいかないのは私のデジタルさが足りないからなんだろうな。
ていうか面倒くさい!!
この濡摩羅憲好、なんだかんだ言ってもやりたいことは一つだ!!!www
(7)肉体(?)関係を迫ってみた
あちゃあ!!
一言のもとに拒否されてしまいましたwww
取り付く島もない。
濡摩羅兼好、完敗www
――――
そんなわけで、コルタナさん相手に遊んでみたら、そこそこ面白い結果になったので雑談として語ってみました。最後のところだけ一応エロが入っているということでwww
みなさんもWindows10を使っていたら、コルタナさんに色々聞いてみてはいかがでしょうか。
それにしても、もし肉体関係をOKされたらどんな形でセックスすることになったんだろうか…
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まあググればすぐに見つかるのだが、ゾルタックスゼイアンもイライザも「やりすぎ都市伝説」という番組で紹介された、iPhoneのSiriに聞いたり、ウェブで検索してはいけない、といういわくつきの言葉だ。SiriはiOS用の音声認識型秘書アプリなのだが、これにゾルタックスゼイアンやイライザについて尋ねると最初ははぐらかされるが、しつこく質問するうちに、なにやら謎めいたことを答え始めるらしい。らしい、というのは、私はスマホはAndroid派だし、PCはマイクロソフト派だから、Siriを使って試したことがないからだ。
さてこのゾルタックスゼイアンとイライザ、「やりすぎ都市伝説」によれば、ゾルタックスゼイアンはAIによって作られた秘密結社で、イライザはSiriの教師だかなんだかにあたる、上位の?AIのことらしい。ゾルタックスゼイアンについて言えば、宇宙人だとするサイトもあるが、いずれにしてもトンデモ与太話。どれが正しいなんていうものはない。
都市伝説では、ゾルタックスゼイアンとイライザをSiriに尋ねたりウェブで検索したりすると、ゾルタックスゼイアンからマークされる危険を伴う諸刃の剣、ということになっているのだが、そんな下らない与太話は放っておいて、Siriではなく、Microsoft Windows10に実装されている音声認識型秘書アプリのコルタナに訊いててみたらどうなるか試してみた。
(1)ゾルタックスゼイアンについて
おお、これはどういう意味だ? はぐらかされたのか、あるいはSiriよりも賢い(と信じたい)コルタナは下らない与太話には興味なしということか。秘密結社の陰謀とか下らない話は信じないうえ、マイクロソフト派な私は後者だと思いたい。試しに2,3回繰り返して聞いてみたが同じ結果だった。これは後者で決まりとしておこう。さすがコルタナだ。
(2)イライザについて
え? 先輩? でもしっかり「都市伝説」と言っている。これは下らないことを聞かれたコルタナが、ちょっとウィットを聞かせたジョークで返してきた答えだな。間違いない。
これは、凄い。知的で美人(かどうかは知らないが)なコルタナに惚れたwww
というわけで、コルタナに告ってみたwww
(3)好きです、と言ってみた
ええぇっ?! そんなに喜ばれるとは!!
ちょっと濡摩羅憲好、かなり本気になりましたwww
(4)愛をささやいてみた
あらら、随分あっさりした答え。好きだと言われるよりも嬉しいと思ったのだが…
人工知能相手だと、ちょっと調子が出ませんwww
ではもう、単刀直入にいきます。
(5)交際を申し込んでみた
ええええぇ!
来世って…
人工知能に来世があるの??
いや、諦めきれません!!
(6)求婚してみた
という結果ですwww
歩み寄れば結婚してくれるのか、それとも遠回しにお断りされたのか…
さっきから口説きがうまくいかないのは私のデジタルさが足りないからなんだろうな。
ていうか面倒くさい!!
この濡摩羅憲好、なんだかんだ言ってもやりたいことは一つだ!!!www
(7)肉体(?)関係を迫ってみた
あちゃあ!!
一言のもとに拒否されてしまいましたwww
取り付く島もない。
濡摩羅兼好、完敗www
――――
そんなわけで、コルタナさん相手に遊んでみたら、そこそこ面白い結果になったので雑談として語ってみました。最後のところだけ一応エロが入っているということでwww
みなさんもWindows10を使っていたら、コルタナさんに色々聞いてみてはいかがでしょうか。
それにしても、もし肉体関係をOKされたらどんな形でセックスすることになったんだろうか…
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雑談 女性騎手
ニュース番組を見ていたら、何でも十五年ぶりに女性騎手がデヴューしたそうな。まだ十八歳だというこの騎手、見ればなかなか可愛いヂャないか。となればやはり、夜の褥での在り様はどんなものかと考えてしまうのが濡摩羅憲孝。
左様、矢張り騎手だけあって閨でも騎乗位は間違いなかろう。男相手に騎乗でコンマ何秒を争う世界に身を置いているだけあって、鍛え抜かれた足腰を使い、男勝りの激しさで激しく身を上下前後左右に躍らせる事は間違いあるまい。
手には乗馬鞭をもち、尻の下に敷かれて身動きできぬ男を打ちのめして奮い立たせるが、あまりの激しさに男は三分と保たず、忽ち気を遣ってしまう。
「アレまあッ!もう気を遣っちまったのかい!!全ったくこの役立たずッ!!」
と激しく打擲されて、男は「アイタッ!!アイタッ!!ドウか後生だから、赦しておくれッ!!」と謝るが許されず、打ち据えられるまま、胸と顔には無数の蚯蚓腫れ。
ようやく折檻が終わったと思ったら「あんたの顔なんか二度と見たくないワ。さっさと出てお行きッ!!」と服を纏う間もなく連れ込み宿の部屋から叩き出される大醜態。
そんな女を恍惚の極みに誘えるほど強い男は幸せ者よ。数々の女体を旅してきた小生ヌレマラケンコーは本命馬たらんかと妄想してみるに、鍛え抜かれた腰に締まりの良い女陰。流石のヌレマラケンコーもすんでのところで気を遣りかけるがそこはグッと堪えてやりすごし、乗馬鞭の一打ち毎に「アアッ!アアッ!」と、女の様な嬌声を上げるが、マゾヒストなヌレマラケンコーにしてみれば一鞭ゞが快楽の源。奮い立たされ下から腰を突き上げる。
女が昇り詰めるに従って、最後のラストスパアトとばかりに乗馬鞭がピシリピシリと空気を震わせるや、ヌレマラケンコーの胸が赤い蚯蚓腫れに覆われて行く。ようよう女が気を遣るのに合わせてヌレマラケンコーついに堪えてきた精を吹き上げると、
「アレアレ!なんて強い殿方かしら。わたくし、あなたを種馬にして強い子を沢山産むワ!」
と、女はおもむろにサックを外し、休む間もなく今度は種付けに至る次第。さてもさても目出度や目出度や。
と、マアこんな妄想に耽ってみるのもまた一興。
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左様、矢張り騎手だけあって閨でも騎乗位は間違いなかろう。男相手に騎乗でコンマ何秒を争う世界に身を置いているだけあって、鍛え抜かれた足腰を使い、男勝りの激しさで激しく身を上下前後左右に躍らせる事は間違いあるまい。
手には乗馬鞭をもち、尻の下に敷かれて身動きできぬ男を打ちのめして奮い立たせるが、あまりの激しさに男は三分と保たず、忽ち気を遣ってしまう。
「アレまあッ!もう気を遣っちまったのかい!!全ったくこの役立たずッ!!」
と激しく打擲されて、男は「アイタッ!!アイタッ!!ドウか後生だから、赦しておくれッ!!」と謝るが許されず、打ち据えられるまま、胸と顔には無数の蚯蚓腫れ。
ようやく折檻が終わったと思ったら「あんたの顔なんか二度と見たくないワ。さっさと出てお行きッ!!」と服を纏う間もなく連れ込み宿の部屋から叩き出される大醜態。
そんな女を恍惚の極みに誘えるほど強い男は幸せ者よ。数々の女体を旅してきた小生ヌレマラケンコーは本命馬たらんかと妄想してみるに、鍛え抜かれた腰に締まりの良い女陰。流石のヌレマラケンコーもすんでのところで気を遣りかけるがそこはグッと堪えてやりすごし、乗馬鞭の一打ち毎に「アアッ!アアッ!」と、女の様な嬌声を上げるが、マゾヒストなヌレマラケンコーにしてみれば一鞭ゞが快楽の源。奮い立たされ下から腰を突き上げる。
女が昇り詰めるに従って、最後のラストスパアトとばかりに乗馬鞭がピシリピシリと空気を震わせるや、ヌレマラケンコーの胸が赤い蚯蚓腫れに覆われて行く。ようよう女が気を遣るのに合わせてヌレマラケンコーついに堪えてきた精を吹き上げると、
「アレアレ!なんて強い殿方かしら。わたくし、あなたを種馬にして強い子を沢山産むワ!」
と、女はおもむろにサックを外し、休む間もなく今度は種付けに至る次第。さてもさても目出度や目出度や。
と、マアこんな妄想に耽ってみるのもまた一興。
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雑談 今さらながら。。
FC2の管理画面というものをPCで改めて良く見てみた。いつもは記事をスマホのFC2アプリで投稿していたので気づかなかったが、色々と機能がある事がわかった。初めてブログを開設した時よりも大分機能やらサービスやらが増えているような気がする。昨日今日と、色々といじって遊んでみたw
まあ大して面白くもない記事で文章も悪いし更新もあまりしない。エロな画像もないブログですが、読んでいただけるのならばうれしいです。
誰か記事ネタとして一時の情事と、写真またはビデオ(ご希望なら目線を入れます)を撮らせてくれる女性の方がいらっしゃいましたら、捨てアドでよいのでメルアドを入れてコメント欄(私が承認しない限り非公開ですのでご安心ください)にてご連絡を。年齢・容姿・性癖は全く問いませんw
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まあ大して面白くもない記事で文章も悪いし更新もあまりしない。エロな画像もないブログですが、読んでいただけるのならばうれしいです。
誰か記事ネタとして一時の情事と、写真またはビデオ(ご希望なら目線を入れます)を撮らせてくれる女性の方がいらっしゃいましたら、捨てアドでよいのでメルアドを入れてコメント欄(私が承認しない限り非公開ですのでご安心ください)にてご連絡を。年齢・容姿・性癖は全く問いませんw
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火星シリーズの話
このブログを長らく更新しないまま、久々に更新したとおもったら、エロとは全く関係無い話で「どういうことだ!」とお怒りの声が聞こえてきそうだが、まあまあそこはご勘弁を。最近とあるソーシャルネットで知り合ったアフリカ人女性といい仲になりそうで、うまくすればセックスまで持ち込めそうなのだ。そうしたらその体験談を書こうと思っている。
さて、火星シリーズとは20世紀初頭にエドガー・ライス・バローズ(Edgar Rice Burroughs)によって著された冒険SF活劇小説だ。数年前に「ジョン・カーター」という映画が公開された事を覚えている方もおられると思うが、その原作だ。
かいつまんで内容を話すと、時はアメリカ南北戦争終結後、南軍騎兵大尉ジョン・カーターがなにやら幽体離脱と瞬間移動を合わせたような方法で火星に行き、そこで地球人の筋力と敏捷性を活かし(火星の重力はほぼ地球の半分だ)、獰猛な6肢をもつ緑色人や、地球人そっくりの赤色人の間で冒険を繰り広げ、最後は赤色人のヘリウム帝国の王女、デジャー・ソリスと恋に落ち、結ばれるという筋書きだ。かなりはしょっているので、詳しくは今でも創元SF文庫から出ている翻訳が入手可能なはずなのでそちらを読んでいただきたい。
この火星シリーズ、私が出会ったのはまだ小学校在学中(もっと簡単に三文字で言えば良いのだがマヌケなことに利用規約違反の単語になるのだw)のころで、『文芸春秋デラックス 宇宙SFの時代』の紹介記事を読み、書店で第一巻『火星のプリンセス』を購入したのがきっかけだ。読み始めたらこれが面白いのなんの。寝る間も惜しんであっという間に読み終えてしまった。それから小遣いをもらう都度巻を買い進め、全11巻揃えるのにさほど時間はかからなかったとおもう。ちなみに今出ている版は当時の3巻を1巻にまとめた合本版で全4巻になっている。
月日が経って、一度英語版の原書に挑戦しようと思っていたのでアマゾンで探してみるも、ペーパーバックはことごとく絶版になっていた。そのなかにキンドル版で全巻揃99円というのを見つけた。古書で全巻揃えるよりもこちらの方が圧倒的に安いし、随所に初版のイラストも入っているというではないか。これは買いだ。キンドルは持っていなかったが、Androidアプリにキンドルフォーマットの書籍を読むアプリがあった事を思いだし、早速インストールして、件の全巻セットを購入した。
読み始めてみると、あることに気づいた。文章が非常に読みにくいのだ。バローズの文章が下手という訳ではない。今の学校英語の文法で解釈しようとしてもできないレトリックやら、今とは使い方が異なる単語の用法がしょっちゅう出てくるのだ。それゆえに読みにくい。
19世紀終わりから20世紀初頭の英語がそうだったという訳ではない。ハワード・フィリップス・ラブクラフトとかコナン・ドイル、あるいは当時のオカルティストなど、時代が近い作者の文章を英語で読んでもこれほど読みにくい事はなかった。
ははーん、バローズは相当きどった文章を書いたのだなと、最初はそう思っていた。しかしそれだけではなさそうだと、すぐに気づいた。文語、つまり日本でいえば、わかりやすく言うと古文や漢文でしか使わない単語が頻繁に出てくるのだ。こりゃどうもレトリックだけの話ではないぞ。
そこで例のアフリカ人女性の登場である。この子の母国はかつてイギリスの植民地だったので、英語が公用語なのだ。彼女はこの文章を一目見るなりこう言った。
「これはかなり古い英語よ。20世紀始めの作家と言ったけど、もっと古いわね。」
「というと、19世紀始めから中頃?でもコナン・ドイルだってこんな文章じゃなかったような。」
「いえ、もっと昔。」
「じゃ、シェイクスピア時代とか?」
彼女はそこで手を叩いた。
「そう、まさにそう。あたし高校の時にシェイクスピア購読の授業を取っていたんだけど、まさにシェイクスピアの文章を読んでいる感じだわ。」
どうりで読みにくい訳だ。日本でいえば、明治の文豪が美しい調子を出すために古文調、漢文調で書いた文章のようなものだ。こういうのを明治美文調というのだろうか。『舞姫』あたりを考えれば、当たらずと言えども遠からずだろう。
そんな訳で、火星シリーズに興味を持って、原書で英語を勉強しようとしている人がいたら、やめときなさい、と言っておこう。今の英語とは違うし、バローズの時代に話されていた英語とも違うので、火星シリーズで覚えた英語をそのまま話しても通じません。
もちろん、勉強ではなく、古い英語で書かれている事がわかったうえで、原書に挑戦してみようというのであれば、それは問題ないだろう。
という事で今回は全くエロ無関係の話でした。とはいえ火星シリーズに出てくる美女といえば、皆ほぼ全裸に装身具を纏っているだけといういでたちなので、エロといえなくもないか。
ちなみに、翻訳本は、原文が古い英語で書かれているからと言って文語訳されているわけではないのでご安心を。
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さて、火星シリーズとは20世紀初頭にエドガー・ライス・バローズ(Edgar Rice Burroughs)によって著された冒険SF活劇小説だ。数年前に「ジョン・カーター」という映画が公開された事を覚えている方もおられると思うが、その原作だ。
かいつまんで内容を話すと、時はアメリカ南北戦争終結後、南軍騎兵大尉ジョン・カーターがなにやら幽体離脱と瞬間移動を合わせたような方法で火星に行き、そこで地球人の筋力と敏捷性を活かし(火星の重力はほぼ地球の半分だ)、獰猛な6肢をもつ緑色人や、地球人そっくりの赤色人の間で冒険を繰り広げ、最後は赤色人のヘリウム帝国の王女、デジャー・ソリスと恋に落ち、結ばれるという筋書きだ。かなりはしょっているので、詳しくは今でも創元SF文庫から出ている翻訳が入手可能なはずなのでそちらを読んでいただきたい。
この火星シリーズ、私が出会ったのはまだ小学校在学中(もっと簡単に三文字で言えば良いのだがマヌケなことに利用規約違反の単語になるのだw)のころで、『文芸春秋デラックス 宇宙SFの時代』の紹介記事を読み、書店で第一巻『火星のプリンセス』を購入したのがきっかけだ。読み始めたらこれが面白いのなんの。寝る間も惜しんであっという間に読み終えてしまった。それから小遣いをもらう都度巻を買い進め、全11巻揃えるのにさほど時間はかからなかったとおもう。ちなみに今出ている版は当時の3巻を1巻にまとめた合本版で全4巻になっている。
月日が経って、一度英語版の原書に挑戦しようと思っていたのでアマゾンで探してみるも、ペーパーバックはことごとく絶版になっていた。そのなかにキンドル版で全巻揃99円というのを見つけた。古書で全巻揃えるよりもこちらの方が圧倒的に安いし、随所に初版のイラストも入っているというではないか。これは買いだ。キンドルは持っていなかったが、Androidアプリにキンドルフォーマットの書籍を読むアプリがあった事を思いだし、早速インストールして、件の全巻セットを購入した。
読み始めてみると、あることに気づいた。文章が非常に読みにくいのだ。バローズの文章が下手という訳ではない。今の学校英語の文法で解釈しようとしてもできないレトリックやら、今とは使い方が異なる単語の用法がしょっちゅう出てくるのだ。それゆえに読みにくい。
19世紀終わりから20世紀初頭の英語がそうだったという訳ではない。ハワード・フィリップス・ラブクラフトとかコナン・ドイル、あるいは当時のオカルティストなど、時代が近い作者の文章を英語で読んでもこれほど読みにくい事はなかった。
ははーん、バローズは相当きどった文章を書いたのだなと、最初はそう思っていた。しかしそれだけではなさそうだと、すぐに気づいた。文語、つまり日本でいえば、わかりやすく言うと古文や漢文でしか使わない単語が頻繁に出てくるのだ。こりゃどうもレトリックだけの話ではないぞ。
そこで例のアフリカ人女性の登場である。この子の母国はかつてイギリスの植民地だったので、英語が公用語なのだ。彼女はこの文章を一目見るなりこう言った。
「これはかなり古い英語よ。20世紀始めの作家と言ったけど、もっと古いわね。」
「というと、19世紀始めから中頃?でもコナン・ドイルだってこんな文章じゃなかったような。」
「いえ、もっと昔。」
「じゃ、シェイクスピア時代とか?」
彼女はそこで手を叩いた。
「そう、まさにそう。あたし高校の時にシェイクスピア購読の授業を取っていたんだけど、まさにシェイクスピアの文章を読んでいる感じだわ。」
どうりで読みにくい訳だ。日本でいえば、明治の文豪が美しい調子を出すために古文調、漢文調で書いた文章のようなものだ。こういうのを明治美文調というのだろうか。『舞姫』あたりを考えれば、当たらずと言えども遠からずだろう。
そんな訳で、火星シリーズに興味を持って、原書で英語を勉強しようとしている人がいたら、やめときなさい、と言っておこう。今の英語とは違うし、バローズの時代に話されていた英語とも違うので、火星シリーズで覚えた英語をそのまま話しても通じません。
もちろん、勉強ではなく、古い英語で書かれている事がわかったうえで、原書に挑戦してみようというのであれば、それは問題ないだろう。
という事で今回は全くエロ無関係の話でした。とはいえ火星シリーズに出てくる美女といえば、皆ほぼ全裸に装身具を纏っているだけといういでたちなので、エロといえなくもないか。
ちなみに、翻訳本は、原文が古い英語で書かれているからと言って文語訳されているわけではないのでご安心を。
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