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渋谷テレクラ。ミクロ娘と姫始め

 ある年の大晦日の夜、渋谷のテレクラに入った。渋谷での用事はすでに済んでいたのだが、運が良ければヤリ納めでもしてから帰ろうという腹積もりだった。

 入って待つこと10分程度で電話がなった。女はフユミと名乗った。年は23才。当時の私よりもいくつか年下だ。
 電話の向こうの周囲の雑音から、公衆電話からかけてきている事はすぐに判った。だがそこは、今までのエントリーにも一、二回出てきた、出会いをプロデュースする、という触れ込みのテレクラだったので、会話を盛り上げ一時間ほど経ったあたりで会おうよと切り出した。返事はOKだった。

 新宿駅東口の地下にフユミはいた。既に電話で聞いていたが、身長145センチしか無いミニサイズだ。ただ体型がポッチャリしていて、ずんぐっりむっくりだ。
 丸顔で細い目、上向き気味のブタ鼻でブサイクの部類に入る。

 フユミから「どこいきますか?一応言っておきますけど、会ったその日にホテルなんて行きませんからね」と、いきなり先制された。
 そこで取り敢えず飲み兼食事と居酒屋に入り、そこでも話を盛り上げた。フユミも次第に打ち解けて来たようだった。

 良い時間になってきたので居酒屋を出て駅にむかって歩いていると、突然フユミが「あ!来た!」と小声で叫んだ。何かと思ったら生理が始まったのだった。予定よりちょっと早かったらしく、生理用品は何も用意していないという事だった。

 適当な店を見つけて替えの下着やパンスト、生理用品を買ったまではいいが、今度は着替えの場所が無い。公衆トイレで着替えれば、と言ったが汚いから嫌だという。
 仕方がないので試しに、ホテルにでも入ろうかと誘ってみたら、意外にもすんなりOKだった。


 ホテルに入ると、フユミが下着を替えるついでで先に風呂に入り、その後に私が続いた。

 二人ともラブホ備え付けの、健康診断の時に着せられるようなものを着てベッドに横たわりながらテレビを見ていた。
 フユミはなんだかんだ言っておいて、結局ホテルまで来たのだ。その気があるのは間違いないはずだ。
 胸をまさぐってみると、やはり抵抗はしなかった。抱き締めてキスをすると積極的に応じてきた。
「ちゃんと付き合ってくれるんだよね?」の問いに「もちろん、ちゃんと付き合うよ」と答えてフユミの服を剥ぎ取る。
「生理来てるけど大丈夫なの?」
「平気だよ」
 ミクロなずんぐっりむっくりを愛撫しながら私も服を脱ぎ生まれたままの姿になった。

 生理はホテルに誘わせるための口実だったのかと思ったが、それは本当だった。パンティーの中の生理用品が血で赤く染まっていたのだ。

 
 フユミはずんぐっりむっくりな体型のくせに、胸は小さかった。顔は既に言った通りブサイク顔で、しかも童顔だ。さらに145センチしかないので、まるで小学生か中学生のようにも見えた。
 しかしあの部分はしっかり毛で覆われている。紛れもなく大人だ。

 いざ挿入となると、フユミは「生理だから、中で出して」と中出しを求めてきた。要望通り、正常位で生挿入。私はあまり背が高い方ではないのだが、それでもミクロなフユミと正常位で合体すると、フユミの顔がやや下になる。そのため挿れながらのキスがしにくかった。

 生の気持ち良さで何度かイキそうになるのをこらえて、フユミを先にイカせた。そして私もフユミの中にたっぷり胤を撒いた。

 しばらくフユミと抱き合いながらいちゃつき、ふと時計をみるともうすぐ12時になるところだった。
 ちょうどその年最後のヤリ納めになった訳だ。


 12時ちょうど。

「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
 ラブホのベッドで新年を迎えたのは、今のところこの年だけだ。
 フユミは更に「今後とも末長くお願いします」と付け加えた。私も「こちらこそよろしくお願いします」と答えたが、本音はしばらくの間ミクロな体を堪能したいだけだった。


 そのままフユミといちゃついていると、ちょっと前に発射したばかりの肉棒に再び力がみなぎって来た。そのまま二回戦に突入し、二度目の膣内射精を決めた。ヤリ納めからほんの一時間ちょっとで早くも姫始めを済ませたのだった。


 更に翌朝目覚めてから朝立ちの解消で三回戦、さらにまたみなぎって四回戦を決めた。まだ若くて元気が有り余っていたのだ。





  一夜恋体小さき秘め事を
    納め始めの行く年来る年





 チェックアウトギリギリまでホテルで過ごしてから駅に向かい、1月3日に初詣に行こうと約束してフユミと別れた。


 そして3日。

 フユミは約束の待ち合わせ場所に来なかった。付き合いたいと言っておきながら、実際は一夜限りの相手を求めていただけだったのだろう。
 私も考えは同じだったのでお互い様だ。
 あるいは最初は本気のつもりだったのが、私にその気が無い事を何かで敏感に感じとったのだろうか。




 さて、これを書いている今は奇しくも2013年の12月31日。
 今年のヤリ納めはちょっと早くて12月22日に某中国エステで済ませた。 このブログでも何度か出てきたキヨミとは今でも月一ペースでセックスしているのだが、来年の姫初めはキヨミとする事になると思う。

 では皆さん、良いお年を。


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新宿テレクラ。トンズラ

 ある日の夜、会社帰りに新宿のテレクラに立ち寄った。別にムラムラしていた訳ではなかったが、ちょっと一発できる女でも引っ掛かれば、程度の軽いノリだった。
 確かにテレクラ全盛の頃ではあったが、それでも即アポ即Hなどという事はそうたびたびある話ではない。だから運が良ければ、のつもりだった。

 その日はツイていた。一本目にかかってきた電話を取る事に成功。しかも相手の電話は周囲の騒音や受話器のコードが本体や台に当たる特有の音で、公衆電話からだと判る。更に「ちょっと、やりたくて。今から会いたいんだけど。」と即アポパターンだ。
 微妙に遅い時間だったので、次の日も仕事だから休憩でしか会えないが、と念のため確認すると、それでも大丈夫だと言う。早速待ち合わせ場所を決めた。

 女はそこにいた。ショートヘアでやや小太り。年は二十代半ばくらい。電話で25と言っていたがその通りだろう。当時の私より一つ上だ。
 ただ、可愛くも不細工でもないが、なにかちょっと一本キレているような雰囲気だ。電話でもそれを感じたが、会ってますますその印象が強くなった。
 話し方も妙にゆっくりで暗いこもったような声で話す。ハズレな方なのだろうが、やる事をやれれば良いと、いつもの様に思っていた。

 時間も微妙なので早速ホテルに行こうとすると、お腹が空いているという。仕方がないので飲み屋に連れていき飲みついでに食事をさせた。
 食事が終わると彼女はそこで爪楊枝を何本か取りだしてテーブルに並べ、クイズのような問題を出した。いい加減時間も無くなりそうなので適当に答える。当然間違うので、彼女が訂正する。
 「そろそろ時間が」と席を立つよう促しても「もうちょっとぉ」と引き伸ばそうとする。
 これを何度か繰り返され、解き方が判った頃にはかなりいい時間になっていた。

 ようやくホテルに辿り着き、フロントで宿泊か休憩か問われると、休憩で良いと言う話だったのに「宿泊ぅ!」と言い出した。「だってあたしもう電車ないもぉん。宿泊ぅ!」
 飲み屋での事といい、最初から宿泊に持ち込むつもりだったのだろうか。休憩しかできないと何度か念押ししたのだが。
 次第に怒りが沸いてきた。



 ベッドでも女はマグロ状態だった。乳首を触っていれば固くはなる。女は手で俺の肉棒をしごくが、適当で力も強すぎて一向に硬くならない。
「なによぉ、あたしじゃ勃たないのぉ?!」
 そんなことを言いながら余計に力を入れるものだからますます勃たない。

 女の乳首をいじり続けていると、突然その手を払いのけられた。
「あたしの乳首は立ってるのぉ。あんたのを勃てなさいよぉ。なによぉ、期待させといてぇ!」
 
 俺は自分でしごいてようやく半立ちにする事ができた。やれれば良いと思っていたものの、女の態度が頭に来てやる気が失せていたのだ。
 そこでコンドームを着けようとすると、女は「外に出せないのぉ?そんなの着けたらまたフニャチンになるでしょぉ!」

 正上位で生挿入して腰をうごかしていると、肉棒に硬さが満ちてきた。女はそれでもマグロだ。横を向いたまま壁を見つめている。
 イクのを我慢しても意味がないし、そもそもイカせたいと思える女でもなかった。
 腰を振っていると、5分ほどで射精感を感じた。イクよとも言わず、イッテもいいかとも訊かず発射した。
 ちょっと仕返しのつもりもあり、最初数発を膣内射精して、残りを女の割れ目にぶちまけた。そうすれば中出しした精液が逆流してきても見分けがつきにくいからだ。

「なによぉ、なんで出すのよぉ、もう少しだったのにぃ、この早漏ぉ!!」
 マグロだったが感じてはいたらしい。もう少しでイキそうだったのに、私が先にイッてしまい、イケなかったのだ。
 ザマミロだ。この調子だと、もし女が先にイッていたら無理矢理体を離され「あたしはもうイッたのぉ!一緒にイカなかったあんたが悪いのぉ!!」くらい言われかねなかった。
 中に出した事には気付いていないようだった。

 女は俺に背を向けしばらくぶつくさ言っていたが、やがてすうすうと寝息を立て始めた。そもそも次の日仕事があるし、そうでなくともこんな女とこれ以上一緒にはいたくなかった。
 私は女を起こさないように静かに身仕度を整えると部屋を出た。

 宿泊料金は前払いで支払済みだったので、そのままホテルを出られると思ったが、間違いだった。ドアが開かないのだ。
 入り口専用かと思い別のドアに向かおうとしたところで、フロントのおばさんに呼び止められた。
「お客さん、お連れさんはどうされました?」
 「私だけ先にでるが、彼女は泊まるので寝かせておいてくれ」と言うと、少し待たされ、「お電話です」と受話器を渡された。おばさんは部屋に電話をかけていたのだ。後から考えてみれば、部屋で事件を起こしていないか警戒されたのだろう。
「なに一人で帰ってるのよぉ!?一言帰る、くらい言えないのぉ?!!」
「だって寝てたから、起こすのも悪いだろ。」
「ふざけないでよぉ!なんで起こさないのよぉ!まだ貰うもん貰ってないんだからぁ、絶対そこに居てよぉ!!」
 そこで電話が切れた。

 ただやりたいだけではなく、売りだったのだ。冗談じゃない、最初から言われていればまだしも、ましてあんな女に誰が。ふざけてるのはどっちだ。
 多分、やることをやってしまった後で請求すれば、男も嫌とは言えず払うと思っているのだろう。詐欺もいいとこだ。
 あまり売りの経験が無いに違いない。今まではそれで上手くいっていたかも知れないが、そんな手には乗らない男も多いはずだからだ。

 電話は切れていたが、「はいはい、ごめん。おやすみ」と話がついたように見せかけておばさんに受話器を渡し、出口に向かった。今度は開いた。


 ホテルを出ると、私は駅とは逆の方向に脱兎のごとく駆け出した。万一女がホテルを出てまで追いかけようとしたら、本能的に駅に向かったと思い込む可能性が高いからだ。さらに後を追いにくくするため、通りをいくつか曲がった。
 そうして正解だった。ホテルの方角から「逃げてんじゃねぇよぉ!!バカヤロォ!!」という叫び声が聞こえてきたのだ。




  小賢しき女の知恵の裏をかき
    逃るる後に残せる子胤



 多分あの女に経験を活かす知恵があれば、事後に請求する事は止めているだろう。その分つかまえられる男の数は減るだろうが。
 それよりも、数ヵ月後に生理が来なくなり、検査して真っ青になったかも知れない。
 そうはならなくても、騙して貰うものを貰おうと思っていた私にヤリ逃げされたのだ。

 ザマアミロ。


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SNS。キルギスの留学生

 ナターリアと知り合ったのは、ある海外のSNSだった。彼女はキルギスから来た、日本の大学院で研究している留学生だった。留学生と言っても大学院だから、知り合った頃には30才になろうか、という年齢だった。

 キルギスは中央アジアの国で、今では独立国だが、かつては旧ソ連の連邦構成国家の一つだった。ロシア的なナターリアという名前は仮名だが、本名もロシア的な名前だからそうしたのだ。それは元々キルギスがソ連の一部だったからなのだ。
 国民の多くがキルギス人で、顔立ちは日本人とあまり大きくは変わらない。
 大昔のキルギス人は金髪で青い目の、西洋人に近い容姿だったらしい。ナターリアが言うには、今でもたまにアジア系の容姿の両親から、金髪で青い目の子供が産まれる事があるという。

 ナターリアは160そこそこの身長でけっこう痩せている方。先に述べた通りアジア系の顔立ちだが、日本人ではない事は一目でわかる。目が真ん中に寄り気味で頬骨が高いのだ。
 髪は黒で首筋くらいのショート。
 美人でも可愛くもないし、年齢よりすこし老けて見える。だが、やはり大学院まで進んでいるせいか、知的な雰囲気があった。

 キルギスはソ連の一部だった事から、ナターリアの母語はロシア語だ。ナターリアの世代では、学校教育がロシア語で行われていたからだ。私はロシア語が話せないから、ナターリアとの会話はほとんどが英語だ。

 ナターリアとは半年くらい、普通の友達として付き合っていた。
 ところがある日、ナターリアの事が妙に気になっている自分に気づいた。どうも私は日本人が相手だとセックスを含む遊び相手としか考えないが、外国人だと本気になりやすい傾向があるようだ。
 次にナターリアと会った時、直球で「君と恋人同士になりたい。もし気が合えば将来結婚も考えたい」と告げた。ナターリアはちょっと驚いたようだったが「考えてみる」と答えた。

 OKの返事は、数日後のチャットでもらった。その時ナターリアは「あなたはあまり日本人っぽくない」といった。
 理由を訊くと「日本人は恋人になりたいとか、結婚を申し込む時はまわりくどい言い方をする人が多い。あなたみたいに直接的な言い方をする人はあまりいない」からだそうだ。
 ナターリアにとってはそれが良かったらしい。変にまわりくどい言い方をされるより直接言われたのが好印象だったそうだ。

 もちろん、将来も見据えた恋人になったからと言って、すぐに結婚に向けた準備が始まる訳ではない。その後も、いつもと変わらずデートする日が続いた。変わった事と言えば腕を組んで歩くようになったくらいだ。

 一月ほど経ったある土曜。その日ナターリアは昼間用事があり、デートはなかった。
 夕方頃ナターリアが家に帰り、チャットでオンラインになった。
「こうする事が良いか悪いかわからない。でもいつも同じ様なデートの繰り返しから二人の関係を進めたいの。
 今夜、家にくる?
 私が何を言ってるかわからなければ、来なくていいわ」
 もちろん、何を言っているかわかった。すぐにいくと返事をし、家をでた。

 ナターリアの家は東京湾にほど近い場所にあった。最寄駅でナターリアと待ち合わせ、すぐには家にむかわず、海岸にでた。ちょうど砂浜に静かな波が打ち寄せている場所だった。
 少し離れた場所で中学生か高校生か、5、6人で花火楽しんでいた。
「キルギスにね、イシク・クリという大きな湖があるの。子供のころ、毎年夏になると家族でそこに行ったわ。ここはそこに雰囲気が似ているから、よく来るのよ」
 自分が好きな場所で、今は恋人となった私と二人で過ごしたかったのだろう。

 星が良く見える海岸でロマンチックな時間すごし、海岸沿いにすこし遠回りをしてゆっくり歩きながらナターリアの家に向かった。ナターリアの家に着いたのは、駅で会ってから二時間ほど経ってからの事だった。

 家に着くとナターリアはPCを立ち上げた。そしてインターネットで、ロシアのサイトだろうか、ロシア映画をストリーミング配信しているサイトを立ち上げた。
 折しも流れていたのは、たしか70年代と言っていただろうか、旧ソ連時代に撮影された、ちょっとコミカルなラブロマンスだった。

 映画が終わり、お互い顔を見合わせる。ナターリアは灯りを消し、部屋の中は外の街灯の光が微かに照らすだけになった。お互いの姿はぼんやりした淡く輝く輪郭にしか見えない。

 ナターリアのぼうっと浮かび上がる輪郭だけを頼りに抱き寄せ、唇をそっと重ねた。ナターリアはすぐに激しく応じてきた。それだけで私の一物はトランクスの中で硬くなった。

 どちらからともなく服を脱がせあい、一糸纏わぬ姿になるとベッドに倒れこんだ。お互いに貪るように唇を求め、その後ほっそりしたナターリアの体を愛撫した。

 ナターリアの乳房は想像通りほとんど平らだった。その乳首を吸うと、ナターリアは「ハアァッ。。」とため息をつく様な声を上げ始めた。押し殺している様な感じではなく、感じても声を出さないのだろう。

 ナターリアの秘処はびしょ濡れになっている。だから感じている事は確かだ。
 私は体の向きを変えて、そのびしょ濡れのキルギスの秘部を舐めた。匂いはキツくない。
 
 ナターリアの顔の前に肉棒がちょうど来る位置になる。私はナターリアも肉棒を口に含んでくれる事を期待したが、彼女はほっそりした指を肉棒にからめて激しくしごくばかりである。

 欧米人以外の外国人女性の場合、フェラチオ自体を知らないか、知ってはいてもそれは変態、ポルノ女優、売春婦しかやらない事、と思っている場合がある。だから私は敢えて強要はしなかった。フェラチオという行為がキルギスではどう思われているか、わからなかったからだ。

 再びナターリアの唇を貪っているとナターリアは私の腰に手を回して自分の体に押し付けるようにした。挿れて欲しいのだ。私はナターリアの秘門に肉棒の先を当てた。
「コンドームは?」
 ナターリアが訊く。
「無いけど、外に出すよ」
「OK」
 私は生のままナターリアの中に押し入った。

 キルギスの肉鞘は、押し出されそうになるほど狭かった。出し入れをすると本当に抜けてしまいそうなるので、下腹部をナターリアに押し付けて捏ねるように動いた。それでもナターリアは感じているのか、ハァハァという息づかいが強くなる。

 やがて秘肉が陽物を押し出す力が一層強くなり、ナターリアは私の背中に細い腕を回し、力強く抱き締めてきた。

 そうしていると、秘鞘の奥では押し出す力が弱くなり、入り口だけが強く肉棒の根本を締め付けるようになった。

 ナターリアは激しくかぶりを振るように頭を動かし、大きくハーッと息を吐いてぐったりとなった。肉棒の根本でナターリアの秘門の筋肉がギュッギュッとリズミカルに動いた。明らかにナターリアは達したのだ。

「今イッタたでしょ?」
 ナターリアは頷いた。
「どうしてわかったの?」
「君のアソコが締まったから判ったよ」
 多分ナターリアはちょっと恥ずかしそうな表情をしたかも知れない。だが外から漏れ入ってくる微かな灯りでは、ナターリアの表情ははっきりとは見えなかった。

 ちょっと医学的な性の指南書に書かれている通りの、エクスタシー時の女性器の状態が、肉棒への感触だけでこれほどわかったのはナターリアしかいない。

「ごめん、ちょっと離れて。。」
 イッた直後で挿れられたままだと不快なのかくすぐったいのだろう。
「気持ち良かった。ありがとう。でもあなたはまだでしょ?」
「まだだけどいいよ。一眠りして、それからにしよう」
 ナターリアは私の腕の中で、顔を私の胸に押し付けて来た。やがて私もうつらうつらし始めた。



 浅い眠りについては目覚め、を繰り返していると、日が昇り部屋を明るく照らす時間になっていた。ナターリアを見ると、まだ眠っているように見えた。

 ナターリアの手の甲がちょうど私の萎えた肉棒に当たっている。その感触を味わっていると一物が再び勢いを取り戻してむくむくと頭をもたげ始める。

 突然ナターリアの指がそれをつかんでゆっくりとしごき始めた。硬さを取り戻すにつれて動きが次第に激しくなった。
 ナターリアも目覚めていたのだ。後で聞いたがナターリアもあまり眠れなかったらしい。

 明るい光の中でナターリアの体を初めてはっきり見る事ができた。胸はとても低い丘で、頂上には色の少し濃い乳首。
 薄い腹には、大きいものでは直径5ミリくらいの、大小さまざまなホクロが10個ほど散らばっていた。大きいものは黒ではなく茶色だった。

 今度は胸だけではなく、その腹にもキスの嵐あびせる。同時にナターリアの秘部にも指を這わせると、そこは瞬く間に淫液の洪水となった。

 昨夜と同じようにナターリアが私の腰を引き寄せるまで愛撫を続けた。
そしてまた押し出されそうになりながらナターリアをイカせ、今度は少し我慢してもらって動き続け、私も白い粘液をナターリアの腹の上に散らせた。




  キルギスの黒華散りたる恋人に
    飛び散らせたる愛の白華





 その後ナターリアとは紆余曲折があり、最後は別れる事になった。

 実はこのエントリーを書いていて、今ナターリアはどうしているか、ふと気になった。そこで彼女の名をググってみた。SNSか何かのプロフィールでもひっかかるかも知れないと思ったのだ。

 するとSNSは見つからなかったが、中央アジア某国の銀行の公式サイトで、ある記事にナターリアが掲載されているのを見つけた。それによると、ナターリアはその銀行の首席アナリストの肩書をもっていた。
 多分シンクタンクのような部署にいるのだろう。

 その記事でナターリアは、同国のテレビ局のインタビューに対して中央アジア圏の経済状況について答えていた。おそらくニュース番組か、ワールドビジネスサテライトのような番組かも知れない。番組のキャプチャ画像もあり、そこに写っていたのは紛れもなくナターリアだった。

 最終的にナターリアは日本で博士号まで取得していた。それなのに、もし私と結婚していたら今ごろは普通の主婦か、せいぜいどこかの大学院で教鞭をとりながら研究をする程度の生活だったかも知れない。
 またナターリア自身がそんな生活を続ける事に疑問を抱き、離婚に至った可能性も高い。

 いくら博士号を取得していても、外国人の、しかも女性が日本の銀行や証券会社のシンクタンクに入る事はかなりハードルが高いはずだ。例え入れたとしても、今のような首席アナリストの肩書を持ち得たかどうか

 彼女の事を考えると、私と別れて某国に移り住み活躍できているのは良かった事だと信じている。また、これからのナターリアの活躍にエールを送りたい。


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新大久保たちんぼ。マレーシアから来た黒人女

 ある日の夕方、とっくに日は沈んでいるが、まだそれほど暗くはない時間。私は新大久保のたちんぼ街を歩いていた。時間は6時半を少し回った頃だったろうか。時間がかなり早かったので、たちんぼがいる事はあまり期待はしていなかった。

 東西通りとも国際通りとも呼ばれる道から、かじか通りと呼ばれる道に入る。こんな早い時間帯だと、私が経験した限りでは、かじか通りに一人二人いるかどうか。他の道ではみかけた例がない。

 ところで東西通りと、かじか通りと言うのは一部の人の間でのみ通用する名前で、正式な名前でもなければ一般的に使われている通称でもない。

 さて、かじか通りに入り、大久保通りに向かって歩くと、はるか前方に見かけた事がない黒人女がいた。その肩に黒人男が手をかけて、どこかに連れ込もうとしているところだった。その脇を通りすぎる時に様子をうかがうと、どうも嫌がる黒人女を黒人男が無理矢理に、という様な雰囲気だった。

 たちんぼは全くいなかったので普通ならそこで帰るところだが、何か先程の黒人女の事がひっかかった。そこで大久保通りまであと10メートルのあたりで振り返ってみた。先程の黒人女が一人で立ってこちらに向かってゆっくり歩いていた。やはり、たちんぼの様だ。
 黒人男はどこかに行ってしまっていて、もういない。

 私は再び東西通りに向かって歩き始めた。近づいてくる黒人女を見つめていると、向こうもこちらを見ていた。
 背は160よりちょっと上くらいか。体型は結構ぽっちゃりしている。髪は首筋あたりまでのショートで金髪に染めている。大きな目に黒人特有の低い鼻に大きめの口に分厚い唇だ。

 私の目の前までくると彼女は言った
「私のこと好きなの?」
 外国なまりのある発音だが、まあまあきれいな日本語だった。それにしても「私の事好きなの?」とは、客を取る言葉としては初めて聞いた。
「好きになったよ。だからいいことしたい」と答えると黒人女は「いいよ」といってホテルまで付いて来た。

 初めて見た子なので途中、最近ここにきて客を取るようになったのか聞いてみたら「そういう事してる女じゃない」という。たちんぼだと思ったのは勘違いだったのだろうか。
 じゃ私がナンパしたから付いて来たということか、と訊くと「そうだ、彼氏彼女だからだ」といった。
 ナンパされたからと言って、いきなり彼氏彼女はないと思うのだが。




 ホテルに入り訊いてみたところ、名前はエレーナ、マレーシアから来たという事だ。後から知ったがマレーシアには結構色々な民族が住んでいて、アフリカ系黒人もいるそうだ。ただそれでも本当にマレーシアから来たのかどうかは疑わしい。
 というのも、エントリー「インドネシアの人妻」に書いたが、私にはインドネシア人の彼女(と言っても人妻)がいるので少しインドネシア語がわかる。インドネシア語はマレー語とほとんど同じだ。だからインドネシア語で話しかければ通じるはずなのにエレーナはキョトンとするばかりだったのだ。

 いずれにしてもエレーナが実際どこの人であろうと関係ない。やることさえできれば良いのだ。
 二人でシャワーを浴びてベッドに横たわる。キスをしようとしたら、それはダメ、もっと仲良くなってからだ、と断られた。
 想像通り黒い乳房は大きかった。重力に耐えきれずひしゃげた乳房の上にはいっそう黒い乳首。
 黒いチェリーを口に含み、転がすとエレーナは声をあげはじめた。
「ここもさわって」
 エレーナは私の手をとって、そこは桃色の秘処に導いた。そこはすでにグショグショに濡れていた。クリトリスを刺激しながらダークチェリーを舐め続けると、エレーナの声が大きくなる。
「ほしい、ほしい!!」
 一体どこで習ったのかだれが教えたのか、エレーナはベッドの中での日本語も結構わかるようだ。
 コンドームを付け、エレーナの赤い壷の中に肉棒を挿入した。大柄の外国人の場合、膣内が広くて緩く感じるのは良くある事だが、エレーナもそうだった。
 私の一物は風俗嬢でも大きいと言ってくれるので、日本人の平均的なサイズよりは多少大きめなのだろう。しかし外国人女性が相手ではまるで役不足だ。
 正常位でエレーナの大壷を肉棒でかき回していると、彼女はバックを要求してきた。

 バックから入れるとお互いの性器の角度がちょうど会うのか、正常位の時より挿入が深くなった。
 黒人特有の独特な形が、大柄の体のために強調されていて、とても艶しい。
 エレーナは大きな黒い尻を自分から私の下腹にパンパン打ち付けてきた。その都度エレーナの黒い背中と尻がそそるように波打つ。
 私の肉棒でも最低限の役目は果たすことができた。エレーナはやがてアクメに達したのだ。
 私も今度は自分のリズムで下腹を大きな黒い尻に打ち付けて精を放った。





  黒き海昂まる波の背うち見つつ
    頂き昇る柔き黒山




 身支度を整えると、彼氏彼女なのだからと携帯番号を交換した。そこでエレーナは
「私すこし困ってる。私あなたの彼女だから、少しおこづかいちょうだい」

 なんだかこれではたちんぼとあまり変わりない。




 しばらくしてエレーナから電話がかかってきた
「今から会いたい、家にきて」
 どうせまたおこづかいをせびられると思い、金が無いからと断ったが
「お金のことじゃないのよ、心配いらない。ただ会いたいだけ。セックスしたいだけ」

 ホテルで聞いたのだが、エレーナは兄の家族と一緒に住んでいると言っていた。それが本当なら、家に行ってセックスできる訳がない。コトの真っ最中に兄だかなんだか知らんが、マッチョな黒人男でも出てきたら、たまったものではない。
 なんとも怪しげな話なので、理由をつけて断った。

 こんな成り行きだったが、実はある理由からエレーナはやはり、たちんぼなのではないか、という気が強くしている。
 もちろん、ただ単におこづかいをせびられたから、という理由ではない。
 その理由は二つあるが、ここで詳しく述べる事は問題がありそうなので書かない。



 それからも4、5ヶ月に一度くらいの割合でエレーナから誘われるのだが、断り続けている。


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プロフィール

濡摩羅憲孝

Author:濡摩羅憲孝
濡摩羅 憲孝です。
セックス大好きで激細から激デブ、美少女から超ブサイク、熟女、障害者、外国人と、数々の色々な女を抱いてきました。
なのでどんな女性でも抱ける自身はあります。
色々な理由で男性に縁の薄い女性の方、いかがですか? 一夜の愛情を込めてお相手いたしますよw
まだ独身ですので、もし一夜明けた後で私に強い感情を抱いてしまった場合はご相談に応じる事ができますw

プロフ画像は右が私でございます。左は「その時のお相手」ですのでお間違えのなきようw

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