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苦痛の交わり

 フィリピンから来たクリスと知り合ったのは、某海外SNSだった。クリスは介護の技能実習生として、横浜だか川崎だかの研修センターで研修を受けている頃だった。

 会おうという話をしてはいたが、クリスがなかなか忙しい様でその時間が取れないまま、豊橋の介護施設に配属が決まってしまった。


 結局、会えたのはクリスが豊橋に移ってからの事だった。いつもの様にネット恋愛まで発展させてからのデートだったので、初デートはいきなりラブホテルだった。フィリピン娘はネット恋愛までいけば、会ったその日にセックスまで持ち込めるパターンが多い。しかも愛があればコンドームなど使いたくない、直接感じたいと、生中出しさせてくれる事がほとんどだ。

 クリスは、背は160くらいでややむっちりした体型。ストレートの黒髪は下乳くらいまでのロング。ミンダナオ島のダバオ市出身という事で、フィリピン南部の娘に多い浅黒い肌。目はパッチリした二重だが鼻は低い。どこなく全体的に部品がアンバランスな感じで、いい感じのブサイクだ。


 私は朝早めに家を出たし、クリスも待ち合わせの時間が午後の早い時間だったためどちらも昼を食べていなかった。ラブホテルのルームサービスで昼食を済ませると、私は食後の一服と決め込んだ。するとクリスは「タバコは体に悪いよ」といいながら、試しに一本喫わせて欲しいと言った。
 クリスはタバコに火を点けて、初めての喫煙だというのに深く煙を吸い込んだものだからたまらない。たちまちむせ返った。それでもクリスはさらに二、三服煙を吸う事に挑戦したが、さすがにこれ以上は無理と諦めた。


 やがて、どちらからともなく唇を合わせた。互いに服を脱がせあってベッドに横たわる。クリスの南国パパイヤに指を這わせると、既にたっぷりと、ねっとりした果汁が溢れてかえっていた。前の彼氏はフィリピン人だが、数年前に別れたというから、男はそれ以来だったのだろう。

 胸はさほど大きくはなく、Cカップくらい。その頂上に、これまた南国娘によくある色の濃い乳首がそびえていた。
ベッドに横たわった私の上にクリスは覆いかぶさって激しく唇を求めてきた。下からクリスを抱きしめながら応じる。すると、まだ前戯もしていないのに私の固くそそり立った日本の肉竿をまさぐると、そのままパパイヤに突き刺した。
 クリスは体を起こして私の上に馬乗りになると、私の両方の乳首を親指の爪で強くつまんだ。かなりの痛みに思わず「あぁーっ!」と悲鳴をあげた。クリスは欲情に潤んだ瞳でその様を上から見下ろしていた。

 クリスとのチャットで、私がMでクリスはSである事は分かっていた。だからクリスは躊躇う事なく私に痛みを与えたのだ。

 痛みが続く間、私はずっと悲鳴を上げていた。それくらい痛かったのだ。だがその痛みすらMの私にとっては快楽だった。

 ふと痛みが途切れると、クリスは乳首を優しく愛撫しはじめる。その快楽に浸っているとまた突然の痛み。
 そして、また悲鳴。
 その都度、クリスを貫く肉棒に力が入る。
 クリスは腰を前後に動かし始めた。


 痛みと快楽の繰り返し。
 乳首が腫れてきたのだろうか、繰り返されるたびに痛みが増していく。
 同時にクリスの腰の動きが速まる。
 ついには足をばたつかせて、首をのけぞらせて一段と大きな声で私は悲鳴を上げた。
 その瞬間、クリスも目を固く閉じ、歯を食いしばりながら「うっうぅっ!」と呻いた。クリスのパパイヤがグッグッと締まるのが分かった。


 クリスは暫く腰の動きを止めて絶頂の余韻に浸るかのように天を仰いでいた。
 束の間、痛みから解放されたが、やがてクリスは再び乳首を激痛で攻める。
 一度痛みから解放された後だけに、痛みの強さが増している。
 また足をバタバタさせ、背中までのけぞらせて絶叫した。


 乳首がヒリヒリと痛み、もうやめて欲しいのに、やめてくれない。
 私が痛みに悲鳴をあげて、耐えている姿を見る事でクリスは昂奮するのだ。



 こんな調子でクリスは四回の絶頂を迎えた。
 さすがにやや疲れた顔をしていたが、私もまた体に力を入れて痛みに耐えていたせいで、全身に脂汗をかいていた。
 「今度はハピーの番だよ。」
 ハピーとは、hubby、ハズバンドの事である。ネット恋愛の間に、クリスが本気だったかどうかは知らないが、将来結婚するか、という話をしていたのだ。私は冗談のつもりだったのだが。
 そう言ってクリスは私傍らに横たわった。

 今度は私が上からクリスを貫いた。
 クリスが下から再び乳首を痛めつける。
 乳首の苦痛と、クリスを貫いている敏感な肉竿の快楽が脳髄の奥深くで絡み合い、Mの悦楽と化す。
 「ああぁっ!」

 クリスを貫いていた時間はさほど長くなかったに違いない。乳首を責める爪がグッと強まって、その日の一番激しい痛みを感じると同時に私は一際高い苦痛と快楽の悲鳴を上げて、南国パパイヤの中に日本のココナツミルクをたっぷりと注ぎ込んだ。


 クリスを抱きしめながら余韻に浸っていると、彼女は言った。
 「ハピーの悲鳴と痛がってる顔、すごく昂奮したよ。愛してる。」


 その部屋は一番良い部屋だったので、ラブホテルの割には広々としていて、バスは当然ジャグジー。さらにはドライサウナまであった。

 二人でジャグシーを楽しんでいると、私もクリスも再び昂奮し、クリスのねっとりしたフェラの後、さらに一発をクリスの中に放ち、ドライサウナに横たわって疲れを癒した。





    悦楽と叫び奏でる狂艶歌愛と痛みの融け混ざる露





 それから約半月後の12月始め、クリスからのチャットで生理が来ないと告げられた。聞けば、前回の生理が会った日の一週間ちょっと前というではないか。
 かなり危険な日に二回もクリスの中に出した事になる。
 もうすぐクリスマスの休暇という事でフィリピンに帰るのだが、その時に医者に行ってみるという事だった。
十二月の末には日本に戻って来るので結果はその時伝えると。


 年末になったが、クリスからの連絡は来なかった。


 一月に入って、もう戻って来たかとメッセージを送ってみたが、返事はなかった。
 考えてみれば、クリスの電話の番号は日本の電話の番号だった。詳しくは聞かなかったが、職場で支給された業務用のスマホだった可能性も無くはない。とすると、スマホは日本に置いていったはずだ。
 また日本に戻るつもりで、私の連絡先をメモするなりしていかなかったのなら、連絡の取りようがなくなってしまったのかも知れない。
 SNSのクリスのアカウントは私と恋愛関係になってから消されていたので、そちらからも連絡できない。SNSとはいってもFacebookのように検索で名前が探せるものではなかったからだ。

 あるいは、業務用のスマホという事で特にロックをせず、私とのチャットのやり取りを消さずにフィリピンに戻ったとしたら……
 チャットではSM変態的なプレイについて色々やりとりをしていたのだが、クリスが働いている施設の職員に簡単に読まれてしまうだろう。
 なにしろ「やっと私の奴隷を見つけた」「今度会うときに貞操帯を買ってきて。ハピーが私と会った時しか射精できないようにしてあげる。ハピーなんだから貞操(チャスティティ)を守るのは当然よね。これからハピーの事をチャスティと呼ぶことにするわ」「チャスティのお尻にも指を入れてあげる。射精じゃなく精液を押し出してあげるね。すごく興味がある」なんて事を話し合っていたのだ。そんな内容が他人に読まれたら、とても恥ずかしくてそこでは働けないに違いない。



 色々と想像はできるが、とにかくその後連絡は無く、その理由も分からない、という事だ。



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tag : 外国人中出しフィリピン人SM変態

ちょいブスのフィリピン女性に種付け成功はしたけれど

 ミミはフィリピンから日本に働きに来ていた32才。ミミというのはもちろん仮名だ。知り合ったきっかけは海外のSNS。某県の農場で仕事をしている、普通のフィリピン女性。普通というのは、フィリピンバーなどで働く金のために性を売り物にする事もいとわないような女性ではない、という意味だ。

 Line交換してネット恋愛からはじまり、数ヵ月後に私が某県まで会い行った。待ち合わせ場所は、東京から新幹線で一時間程の駅。そこはミミの地元の駅からローカル線で一時間ほどの場所でもあった。
 出会って最初に感じたのは、意外にもミミは私より少しだけ背が高いという事。そして、ネットの画像で見るよりもやや老けて見え、ちょいブスという事だった。とはいえ、ネットで出会う場合、こんな事はよくある事だ。それに、そういう目的で会った以上、どんなに醜い体型でも、どんなに醜い顔でも、どんなに年上でも、ニューハーフでも抱けるくらい女に見境のない私にとってはどうでもいい筝だった。

 いくつかのエントリーに書いたように、私は何人かのフィリピン女性と関係を持った事がある。その経験から言うと、真剣な交際を持ち出すと、フィリピンの女性は普通の女性でも簡単に股を開くようだ。もちろん、たまたまそういう女性にばかり当たったという可能性はある。また、多くのフィリピン女性は業種問わず、日本に来たら、日本人男性と知り合ってそのまま結婚し、永住したいという女性が多いのかも知れない。
 ミミの場合もその例に漏れず、既にネット恋愛に発展していたので、ファーストデートでそのままラブホテルに直行するという事で話はついていた。


 駅近くにラブホテルがある事は調べてあった。ファーストセックスの記念という意味もあって、空いてる部屋の中で一番高い部屋を選んだ。
 さすがに部屋に入っていきなり、などという無粋な事はせずに、二人で並んで座ってテレビなど見ながら話をして、どちらからともなくキスし、やがてお互いの体をまさぐり始めた。

 ミミをシャワーに誘い、二人とも生まれたままの姿になる。浅黒い肌のミミの体はややポッチャリしていたが、胸はさほど大きくはなかった。Bカップといったところか。二つの山の頂上には、こげ茶色の可愛らしい乳首。

 シャワーを済ませてベッドに横たわりミミを誘うと、ミミは情欲に突き動かされてか、いきなり私の体の上にのしかかり、激しくキスを求めてきた。ミミのキスは強烈と言っていいほど積極的だった。私の舌を自分の口の中に招き入れると、痛いくらいにどころではなく、本当に痛みを感じる強さで激しく吸うのだ。だが私はミミの昂ぶった気持ちに水を差さないようにひたすら耐えた。

 何分舌を絡めていただろうか、舌がようやく解放されたと思ったら、ミミは瞳をぎらつかせながら私の股間で屹立する一物に目をやった。ミミはそれをむんずとつかむと、強く握ったまま上下に激しくこすり始めた。これもまた痛みを感じるくらいに強いハンドジョブだ。だがそれでも萎えるには至らなかった。
 ミミはひとしきりしごき終えると、今度は一物をパクリと咥え、音を立ててしゃぶりながら、これまたキスと同じように激しく吸い始めた。

 私は多くの女と体と重ね来たが、ミミほど強烈な女性は他にはいなかった。ミミは元々性には人一倍積極的だったのか。それとも、フィリピンにいた頃に付き合っていた前の彼氏がアメリカ人だったそうだが、その彼から教え込まれたのか。確かにミミがモノをしごく様は、白人のポルノ女優がビデオで見せるしごき方そのものだった。相当の人数を経験した男か、若い頃から寸止めしながら射精を我慢する術を身に着けた男でもないと、あっさりイカされるかもしれない。

 やがて一物しゃぶりにも満たされたのか、ミミは私の上にまたがり、日本の淫棒を南国の情熱的で淫らな蜜壺に導きいれた。胸を揉みしだこうと手を出す暇も与えず、ミミは私に覆いかぶさると、再び激しく私の舌を求めてきた。今度は南国娘の積極的で激しい腰づかいもセットだ。
 さすがに私もそのままでは暴発してしまうかと思えるくらい積極的な腰の動きだったが、幸いな事に、と言ってよいのだろうか、強く吸われる舌の痛みに気をとられて暴発はせずに済んだ。

 それからミミは肉棒しゃぶりと激しい騎乗位の合体を何度となく繰り返した。それが1時間以上は続いただろうか。
 「ミミ、イった?」
 正直、ミミはイったそぶりも見せなかったし、それらしい声を出したわけでもない。だがミミは「何回もイったよ」と答えたのだ。
 何人もの女を抱いていればわかるが、ミミのようにイった気配も感じさせずにイク女もいる。
 後から考えてみたら、騎乗位で激しく動いていた腰がしばらくの間止まり、その後でフェラに移っていた。まさにこの時にイっていたのだろう。後日聞いてみたら、まさにその通りだった。

 「ケンコーの番だよ」
 ミミに促され、今度は正常位でミミを貫いた。ミミは首に腕を巻き付け腰に足を巻き付けて、当然激しいキスに、下から腰を突き上げてきた。その下からの責めで、舌の痛みに気をとられていたとはいえ、1時間以上も激しい動きに耐えてきた日本男児の胤棒は、不覚にも南国娘の卵床の中に胤を暴発させてしまったのだ。

 その日は大丈夫な日と言われていたので、中出しする事には問題なかった。体を離すと、ミミはあおむけのまま両足を高く上げた。何をしているのか聞いたら、
 「ケンコーの精子をこぼしたくないの、今子供ができたらまずいけど、もしできたらそれでも嬉しいから」
その股間の谷間には、先ほど放ったばかりの精が淡く白く光っていた。私はいじらしさのあまり、ミミにキスをした。
 ミミは私の子供を欲しがっていた。子供ができたらフィリピンに戻り、産み育てるというのだ。ただ最初に会った時はまだ農場での契約が半年ほど残っていて、その時に妊娠するのは本当はまずかった。その日は生理直後で、まあ安全とは言えないが大丈夫だろうという事で中出しすることにしていた。二人の計画では、契約が切れる二ヶ月か三ヵ月前に、本格的に排卵日を狙って子作りをする予定だった。

 でも本当のところ、真の安全日なんてものは無いのだ。

 案の定、翌月になってミミから生理が来ないというメッセージが来た。遅れているだけかも知れないから、一週間様子を見ることになったが、それでも来なかった。
 その週の週末にミミと会い、妊娠検査薬を購入して調べてみたら、案の定大当たりだった。排卵日ではなくても、妊娠する時はするのだ。





    ひとひらも惜しみ異国女脚高し淡雪かげり胤芽吹く渓
    (ひとひらもおしみいこくめあしたかしあわゆきかげりたねめぶくたに)





 これから農場(といっても農業系の工場で、会社だ)のお偉いさんに報告したり色々と大変そうなのに、ミミは嬉しそうだった。
 「ケンコー、前から決めてあった通り、私は一度フィリピンに戻る。フィリピンで子供産めばお母さんがいるから子育て手伝ってくれる。だからその間、病院のお金とか子育てのお金、フィリピンに送って。それから、フィリピンに迎えに来て。そうしたら結婚して日本で子供と一緒に暮らしましょう。
 今日からケンコーはダディね。私の事はマミーと呼んで。」

 正直な話それを聞いて《え、送金? 結婚?!》と思い驚いた。契約が終わる頃に子作りして、その後マミーはフィリピンで子供を産むという話はしていた。だがそれは、子供はマミーがシングルマザーとしてフィリピンで頑張って育てていくという意味だと、なんとなく考えていたのだ。
 でも冷静に考えてみれば、それは私が勝手に思い込んでいただけで、マミーがどう考えていたか確認した訳ではなかった。子供産んで一人で育ててくれるなら、心置きなく胤付けできるからラッキーと思って、それ以上確認しなかった私も悪い。大体、日本に出稼ぎに来るということは経済的にも苦しいという事だ。そんな女性が、子供だけ作って後は一人で、などという事をできるはずがない。
 
 その瞬間、私はマミーと結婚して女の色道の旅を終える覚悟をした。
 その日の交わりは、相手は将来の嫁で、その腹には自分の子供が宿っているのだと思うと激しく昂奮し、中出し二回戦を決めた。

 マミーがその農場で働くために来日したのは今回で二回目。社長さんをはじめとする、日本人スタッフの信頼も厚く、今回の契約が終わってからまたしばらくしたら来日をお願いしようと思われていたらしい。
 それだけに、ミミが妊娠して契約途中で帰国する事を、怒るよりも残念がっていたそうだ。
 よくある、外国人が働く職場で、女性の場合妊娠したら辞めて、帰国してもらう、というルールだ。
 そんなに残念で信頼していたるなら残してあげればいいのに、とも考えてしまうが、マミーは来日二回目で仕事も良くできる先輩社員なのだ。特別扱いをしたら他のフィリピン人後輩社員に示しがつかない、というところだろう。

 翌月、マミーはフィリピンに帰っていった。

 それから3ヵ月、マミーには病院の診察費だの、生活費だのをいくばくか仕送りした。
 平日は仕事があるので日に1、2回メッセージのやり取りをする程度だったが、週末はマミーとほぼ一日つながりっぱなしでチャットという日々が続いた。

 3ヵ月目が過ぎた頃、突然マミーから返信がこなくなった。また、その週末のチャットにも来なかった。そんな状態が二週間ほど続いてから、マミーからようやくメッセージが届いた。それは「ごめんなさい、ダディー」から始まる、悲しいメッセージだった。
 突然異常な出血があったので、医者に行ったら流産だったというのだ。早く私に知らせなくてはと思ったものの、ショックでしばらくそれもできなかったらしい。

 私は、せっかく授かった命が生まれて来なかった事の悲しさもあったが、正直なところ、内心ホッとしたのも事実だ。
 マミーとの将来を覚悟したとは言え、それは子供ができてしまったからのこと。もちろん良き夫で、良き父であろう、女遊びはもうやめて、マミーを生涯愛し続けようという決意はした。だがそれは子供ができたから結婚を決意するしかなかっただけの事だ。やむにやまれぬ事情から愛していると思い込もうとしているに過ぎない。もちろん、いつかそこから本当の愛情を抱く可能性もあるだろうが、あくまでも可能性、確定ではない。
 果たしてそんな結婚生活が上手くいくものだろうか。それに、もっと大きな理由は、やはりまだ女遊びは続けたかったからだ。
 流産でミミが心に傷を負っている時に今すぐというわけにはいかないが、いずれなんらかの形でミミと別れようと思った。


 結局、その後半年くらいミミとは連絡を取り合っていたが、週末のチャットの時間を忙しいからと言って次第に短くし、毎日のメッセージも少しずつ返信の間隔を伸ばして、関係をフェードアウトさせた。
 ミミもそれは感じていたようだ。最後には私がミミのメッセージに返事もせず、週末もチャットもしないようにしただけだったが、特にどうしたのか問い詰めるようなメッセージが来る事も無く、サヨナラも言わずに二人の関係は終わった。



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tag : 外国人中出し妊娠フィリピン人

海外SNS。イギリス人のミストレス

 ある海外のSNSで日本に住んでいるイギリス人女性ヘザーと知り合った。当時ヘザーは自称26歳。そのサイトはアダルトな出会いを前提としたサイトだったため、メッセージのやりとりを始めてから実際に会ってセックスをしようという話になるまでには、それほど時間がかからなかった。

 メッセージで打ち合わせた結果、私がヘザーの家を訪れる事になった。ヘザーが都内に住んでいる事は判っていたが、彼女の家の場所を知って驚いた。私の家から徒歩で5分とかからない場所にあるマンションの一室に住んでいたのだ。


 教えられたマンションの部屋の呼び鈴を押した。ヘザーはSNSのサイトに顔を隠した下着姿の画像しか載せていなかった。だからかなりぽっちゃりした体型だという事は判っていたが、顔は判らなかった。どんな顔なのだろうかと期待しながらドアが開くのを待った。
 開いたドアから現れたのは、ごく普通の外国人のおばちゃんの顔だった。

 おばちゃんと言うのはちょっと言い過ぎかもしれない。西洋人は顔の老化が比較的早い人が多いので、日本人から見たら年齢よりも老けて見える場合が多い。それを考慮して、28か9くらいだったろうか。もしかしたら本当に26歳だったのかも知れない。背丈は私よりもうちょっと高い、175センチくらいだ。
 西洋人だからと言って、我々が外国のテレビドラマや映画で見る女優や歌手のように綺麗な人ばかりではないのだ。

 部屋に上がって少し話をしてから二人で新宿に出掛けた。行き先はアダルトグッズショップ。
 メッセージのやりとりをしている間に知ったのだが、ヘザーはSM嗜好があった。そこで一本鞭を買いに行くという話になっていたのだ。

 西洋人女性と日本人男性のカップルがそういった店を利用する事が珍しかったのだろうか。店の主人の好奇な視線を浴びながら一本鞭を購入し、再び部屋に戻った。


 ヘザーはSでもMでもどちらでも行けるという事だったので、私がM、ヘザーがSを務める事になった。

 ヘザーに命じられて服を脱ぎ始めると、ヘザーの叱責が飛んだ。
「何で返事をしないの!」
「わかりましたヘザー」
「ミストレス!」
「わかりました、ミストレス」
 日本ではM男がS女を呼ぶ場合、『女王様』と呼ぶのが一般的だ。ミストレスは直訳すると『女主人』だが、あまり一般的にSMで使われる言葉ではない。さりとて『女王様』では意味が違う。だからミストレスという言葉そのままを使う事にする。

 衣服を全て脱ぎ去ると、床に敷いたタオルケットの上にうつ伏せに寝るように命じられた。
 背後から目隠しをされる。両腕を万歳の形にされるとそこに皮製のハンドカフがつけられた。さらに両足を拡げられ、それぞれの足首にロープが結びつけられた。ヘザーはロープのもう一方の端をソファやテーブルの足に縛り付けて固定したようだ。
 身動きができなくなった。

 背中に一本鞭が飛んだ。鋭い痛みに「アウッ!」とかすかに悲鳴をあげた。
「もっと大きな声で!」
「はい、ミストレス。アアアッ!」
 返事を終えるか終えないかの内に、更に鞭が襲う。十回程鞭が飛んだだろうか。鞭の嵐が止んだと思ったら、こんどは肛門のあたりに冷たい液体がかけられるのを感じた。ヘザーのゆびがそれを肛門の周りに塗りたくった。
 そして肛門の中に細長い異物が侵入する。それが奥深くに収まるとヴィイイという音を発してそれが震動し始めた。アナルバイブだ。
「どんなに気持ち良くても、イクな!」
「はい、ミストレス」
鞭が数発背中に入るとしばらく放置された。
 アナルでイク事はなかったが、それでも先走りの露が尿道から溢れでて来るのが判った。

 しばらくすると、不意に震動が止んだ。アナルバイブが抜き取られると、今度はもっと太い何かが肛門を押し拡げてメリメリと侵入してきた。何かゴツゴツしたものを入れられた様な気がした。痛みもあったが、それよりも強い不快感の様なものと、肛門が裂けてしまうのではないかという恐怖感に、私は可能な範囲で身をのけぞらせて絶叫した。
「アグウウ!!」
 さすがにヘザーも驚いたのか、すぐにそれを抜きさった。

「ミストレス、今のはなんですか?見せていただけますか?」
 ヘザーは私のアイマスクを外して、つい今しがた私の肛門を責めたものを見せてくれた。
 真っ黒な女性用のバイブだった。ごく普通の形状で、襞や突起が付いている訳ではなかった。ゴツゴツと感じたのは、肛門が太いバイブで急に拡げられたための錯覚だったのだろう。

「もう一度チャレンジしてみるか?」
「もし許していただけるのなら、そのバイブは勘弁してください」
「わかった」

 ヘザーは私のハンドカフと両足を拘束していたロープを解いた。
「立て!」
「はい、ミストレス」
 ヘザーは私のペニスが押し付けられていたあたりに付いた染みを見つけた。そこは自分でも驚くほどに濡れていた。
「イクなと命令したのにイッたのか?!」
「いいえ、イッてはいません、ミストレス」
 ヘザーは臭いを嗅いだ。精液なら鼻をつくような独特な香りがするが、先走りにはそれがない。それでヘザーは納得したようだ。

「シャワーで体とケツを洗ってこい」
「わかりましたミストレス」
 ローションはお湯と石鹸だけではなかなか落ちなかった。何度洗ってもヌルヌルが残るのだ。

 ようやくローションを落としてシャワールームをでる。
 するとヘザーは鋭い声で私に言った。
「ここに来る前にトイレに行ったか?!」
「いいえ、ミストレス」
「バイブが汚れたわよ!!」
 そして一本鞭を数回私の背中や尻にくらわせると「罰だ。そのままベランダに行き、乾くまで立っていろ。だれかに見られても絶対にしゃがむな!」と命じた。

 もう冬で、日も暮れていた。真冬ではなかったが結構寒い時期だった。
 全裸のままベランダに立つとヘザーは私が入れないようにサッシの鍵を閉めてしまった。

 ヘザーの部屋はマンションの建物の曲がり角にあった。だからすぐ右手には隣の部屋のベランダがみえる。また向かい側に家があったし、マンションの入り口に面した通りからも丸見えだ。
 誰かに見られないかドキドキしながら、その実見られてしまう事も期待しているという妙な気持ちで体が乾くのを待った。

 長く感じたが、実際は5分くらい経った頃だろうか、サッシが開けられた。
「乾いたか?」
冬の夜に、外に5分いただけで完全には乾くはずもないので「まだですミストレス」と言うと「良いから入れ」と命じられた。

 サッシのすぐ内側にひざまずかせられ、再びアイマスクをされた。体に冷気を感じるのでサッシは開けられたままだと判る。バルコニーの手摺は上から下まで格子だったから、ひざまづいているとは言え向かい側の家や隣の部屋のバルコニーからは調教を受けている事は丸見えだ。
 背中を一本鞭が襲った。鋭い痛みとヘザーを悦ばせるため、更にはその声をいぶかしんで出てきた近隣の住人に見られる事も期待して、大きな声で悲鳴をあげた。
「アアアッ!アアアッ!」
 一本鞭が止むと、今度は四つん這いにさせられた。後ろに突きだした尻を、今度は何か板の様な物で何度も叩かれた。
「アウウッ!アウウッ!」
 面で叩かれる分、痛みはこちらの方が少ないが、ヘザーもそれは判っているのでその分強く叩いてくる。


 板のような物でのお仕置きが止むと部屋の奥に導かれ、アイマスクが外された。ソファの上に下半身を剥き出したヘザーが座っていた。両足を拡げて金髪の陰毛に覆われた秘処を露にしている。

「ヴァギナに指を入れろ」
「はいミストレス」
 命ぜられるままに指を入れる。ヘザーはうっとりしたような表情で目を閉じた。
「もう一本」
 結局3本まで指を入れた。

 続いてヘザーは「指を良く舐めて、私のアヌスに入れろ」と命じた。
 これも3本まで入った。ヘザーはSもMもどkちらも可能という事だが、どちらかと言えばMの方が多いという事だった。なのでアヌスも拡張されていたのだろう。

 三本の指をアヌスから抜くと、ヘザーは「その指を舐めろ」と命じた。指の先に茶色いものが少し付いていたため一瞬ためらったが、それでも舐めた。
 ヘザーは頷くと「よし。褒美をやる。タオルケットの上に仰向けになれ」と命じた。

 私の肉棒はようやくありつけるご褒美への期待に脈打ち、たちまち硬くいきり勃った。
 ヘザーは上半身を覆っていたものも脱ぎ捨てた。ヘザーの白い裸身が全てあらわになった。
 太った体ではあったが西洋人特有の、腰のくびれは残る太り方だ。胸には重力に負けて垂れ下がってはいたが巨大な乳房。その頂上には淡い色の乳首。下腹部を覆う、頭髪と同じブロンドのヘア。

 ヘザーは私を跨いで立つとゆっくり腰を下ろした。大きな尻が私の上に落ちてくる。ヘザーは私の棹を掴むとその先端を自分の秘門に合わせて一気に腰を落とした。肉棒は生のままスルリとヘザーの中に吸い込まれた。ヘザーは激しく腰を叩きつけるように動かし始めた。
 大柄なヘザーは、秘穴の中も大きかった。やや物足りない感じだが、そのかわりヘザーのお許しが出る前に暴発してしまう事は無さそうだ。

 ヘザーが腰を使いながら私の両方の乳首をつまみ、力を込めた。
「アグウゥ!」
私は痛みと共に快感を感じてうめいた。ヘザーの巨大な尻が私の腰を押し潰さんばかりに上下左右に踊る。
 ヘザーが私の両手を荒々しく掴み、HカップかIカップか検討もつかないくらいに巨大な乳房に引き寄せ、押し当てた。私はもてあます程に大きな乳房を激しく揉んだ。
「乳首をつまめ!」
いわれるがままに、淡い色の乳首を人差し指と親指でつまむ。その色はかなり薄く、真っ白な膨らみに微かに色が着いているかいないかだ。
「もっと強く!」
快感で硬くなっている突起をつまむ指に力を込める。
「もっと!」
ヘザーはSもMもいけるが、どちらかと言えばMだと言う事だった。だから痛みを感じるくらいに摘ままれたほうが一層感じるのだろう。さらに力を込めるとヘザーは「オオオゥッ!」と声をあげのけぞった。
 やがてヘザーは大きな声で叫びはじめた。
「イク!イク!おまえもイケ!!」
お許しが出た。ヘザーの秘壷は緩いが、その激しい腰の動きとイギリス女に生挿入している興奮で私も限界が近づいていたのだ。
「オオオッ!」
「アアアッ!」
偶然、ほぼ同時に二人共に果てた。イギリス人の膣と子宮を日本の胤で満たす。溜まっていた精を噴き尽くすのにしばらくかかった。
 ようやく肉棒の律動が収まると、ヘザーは腰を浮かせて秘門を指で塞いだ。そのまま膝立ちのまま前に進む。ヘザーのブロンドの陰毛に覆われた桃色の秘肉が私の顔の真上に来る。
 そこでヘザーは指を離した。秘門から、イギリス人ミストレスの聖液と日本人奴隷の汚汁が混ざりあった粘液がしたたり私の頬に落ちた。
 ヘザーが意図した事を察して私は口を開いて待ち構えた。ヘザーは少しいきんだのだろうか、ブバッという音と共にヘザーと私の出した汁の混合液が私の顔に飛び散った。そして先程頬に滴った時より多くの粘液が丁度私の口の中にドロリと落ちた。それは塩辛く、少し苦味があった。自分が放った子胤を飲み込んだ。
 ヘザーの秘肉が顔の上に押し付けられる。命ぜられるまでもなく、私は舌を使ってミストレスの聖秘処を舐め清め続けた。聖液と子胤をすっかり綺麗にするべく、秘壷の中に舌を入れさえした。
 ヘザーはこれを私にさせたくてコンドームを使わなかったのだった。




  鞭飛びて菊門責めらる快楽に
    耐えた褒美は己が出す胤




 プレイが終わった。全裸のまま床に座って話をしていた時。
「そうそう」とヘザーが切り出した。
「さっきあなた、人に見られたよ」
「え?誰に?」
「隣に住んでる男の人。バルコニーのところで、これであなたの尻を叩いていた時」
ヘザーが私に見せたものは羽子板だった。板の様な物は羽子板だったのだ。
「どんな気持ち?」
「恥ずかしいけど、ちょっと嬉しい。見られたかったから」
ヘザーも同じ嗜好の持ち主だ。嘘をつく必要もなかった。
「そう。あなたかなりのMね」
確かにそうかも知れない。


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海外SNS。人妻タイ人

 スダポンはタイ人女性で40代前半の人妻。旦那は日本人で、かつて日本に住んでいたが、今は旦那も一緒にタイで暮らしている。
 スダポンと知り合ったのは、ある海外のSNSだ。彼女は結婚しているから、変な目的ではなくネットを通じて友達付き合いできる相手を探していた。そこで私と知り合ったわけだ。

 ネットだけの関係とはいえ、当たり障りの無い話題をしばらく続けていると信頼のようなものが感じられるようになり、自分の事や家庭の事などに少し立ち入った話もできるようになってくる。そこで私はスダポンが家庭に少し問題を抱えている事を知った。
 私は嫌がりもせずにそういった話に付き合い、スダポンの考えに同意するように意見を述べ、できるところはアドヴァイスもするようにした。
 少なくとも自分の経験では、人妻やパートナーがいる女性が不満を打ち明ける場合は、相手に自分が正しいと認めてもらいたがっている場合が多いように思える。だからそれがたとえ間違っていたとしても「君が正しい」と言ってあげれば、女性の気持ちは「この人優しい」から「異性として気になる」になり、最後は「好きになっちゃった」に至る場合もある。スダポンの場合、まさにそうだった。

 そこまで行けば、セックスの話などもするようになる。そこでスダポンにはセックスの面でも不満がある事がわかった。私ならそんな不満を感じさせるようなセックスはしない、と期待させるような事をいった。スダポンは「本当にやってみなきゃわからないでしょ」と返してきたが、期待していることは間違い無かった。

 スダポンは日本にいる友達や旦那の両親に会うため、年に一、二回日本を訪れていた。その機会を利用してスダポンと会う約束をとりつけた。
 スダポンとの出会いはセックスだけの目的ではなかったので、会っていきなりホテルに誘ったわけではないが、結局は恥ずかしがるスダポンを半ば強引にホテルに連れ込んだ。後で聞いたのだが、スダポンもこういう関係になる事を期待してはいたが、会ったその日にそうなる事は考えていなかったそうだ。

 ホテルの部屋のソファで話をしながら雰囲気を盛り上げ、やがて抱き締めあい、キスをしてお互いを脱がせあった。そして風呂にも入らずベッドに倒れ込んだ。
「ホクロが一杯なの」とスダポンはあまり大きくはないバストを少し持ち上げた。二つの膨らみの下半分からみぞおちのあたりにかけて沢山のホクロがあった。スダポンはそれを気にしていたようだが、私はそういった普通とちょっと違う女の肉体に激しく興奮し、愛おしさを感じる。だから「とても魅力的だよ」といった。だがスダポンは「ウソ」と信じなかったので、私はスダポンの手を取り一層固くなった私の陽物に導いて「本当だよ。凄く硬くなってるでしょ」と言った。スダポンはいきなりひしと抱きつき激しく私の唇を求めてから「憲好さん、やさしいね」といってトロンとした目付きになった。40を越えた人妻が10代の恋する少女にもどった。

 お互いの躰をまさぐりあい、身体中にキスをした。キスマークを付ける訳にはいかないが、スダポンを取って自分のものにしてしまうくらいの気持ちでその体を愛した。もちろん本当にそうする訳ではないが、これからお互いのもっとも大切な部分を擦り合わせて愛しあうのだ。性を交えるという最も崇高かつ神聖でありながら、最も獣的で本能的な行いをするにあたって、私は多くの場合相手を愛し、崇め、讃え、溶けて一つに混ざり合いたいという気持ちで秘部を合わせる。容姿がどうであろうと、躰がどうであろうとだ。事の終わった後で、つい直前まで秘部を重ねて愛していた女に嫌悪感を感じたり、中出しした事に激しく後悔を感じたとしても、少なくとも性の営みの最中は女を本気で愛しているのだ。

 やがて仰向けになった私の上にスダポンが跨がった。スダポンが騎上位を好む事は既に知っていた。私も女が主導権を取れる騎上位が好きだ。
「これが子供を3人産んだお腹よ」とスダポンは少し弛んだ腹を軽く撫でた。確かに妊娠と出産を繰り返した痕が今でも残っていた。いうまでもなく、そのお腹が私を更に興奮させた。

 スダポンは少し腰を浮かせると、腹を見て更にいきり立った私の肉茎を手に取り、自分の性穴に当てがい、腰を落とした。既に十分うるんでいた壷は私の棹をすんなりと飲み込んだ。
 スダポンは三人目の子供を産んだ後、不妊手術を受けていた。だから不粋なスキンは不要だった。
 スダポンは快楽に顔を歪めながら腰を前後左右上下と思うままに動かした。「こんなに気持ち良いの、何年もしてない!!」と、スダポンは何年振りかの性の悦楽をじっくり味わうかの様に腰を振った。
 やがてスダポンを絶頂が襲った。ぐったりと私に倒れかかり、私の頭をがっしと両腕に抱き締めて激しいキスをもとめてきた。
 狂おしいほどのキスの嵐がおさまるとスダポンは満足と未だ収まらぬ恍惚感をないまぜにした表情で私を見下ろして言った。
「こんなに気持ち良いの、初めて」

 激しい快楽に身悶え性のエネルギーを使い尽くしたスダポンにはこれ以上騎上位を続ける事は無理だったので、今度は私が上になった。スダポンに残された最後の快楽を搾り出させてをもう一度絶頂に導くと、もう妊娠の心配が要らない人妻タイ人の子宮に夫以外の男の精を注ぎ込んだ。





  悦楽の湧く営みの激しさよ
    性の泉の尽き果てるまで





 数日後の再びのデートで、今度はスダポンから誘ってきた。あまりにも気持ち良いセックスでスダポンが躰の疼きを押さえられなくなったのだ。

 スダポンが言うには、セックスが良かっただけでなく私を本当に好きになった、愛してしまっているそうだ。実際そういう感情が芽生えたのはまだ会う前だったということだ。セックスはそれを一層強めただけだった。
 ただ、日本人の旦那はタイに永住している上もう若くはないから今さら別れるのは可哀想だし、一番上の子がもうハイティーンなのでその子の環境を変えるのも難しく、家庭を壊してまで私と一緒になる事は考えていないという事だ。
 私も、相手が人妻という事で将来的にどうこうといった心配が無いという前提でのネット恋愛だったので、その方がよかった。

 今もスダポンとはメールをやりとりし、スダポンが日本に来た時だけ会ってセックスを楽しむ関係で続いている。


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SNS。キルギスの留学生

 ナターリアと知り合ったのは、ある海外のSNSだった。彼女はキルギスから来た、日本の大学院で研究している留学生だった。留学生と言っても大学院だから、知り合った頃には30才になろうか、という年齢だった。

 キルギスは中央アジアの国で、今では独立国だが、かつては旧ソ連の連邦構成国家の一つだった。ロシア的なナターリアという名前は仮名だが、本名もロシア的な名前だからそうしたのだ。それは元々キルギスがソ連の一部だったからなのだ。
 国民の多くがキルギス人で、顔立ちは日本人とあまり大きくは変わらない。
 大昔のキルギス人は金髪で青い目の、西洋人に近い容姿だったらしい。ナターリアが言うには、今でもたまにアジア系の容姿の両親から、金髪で青い目の子供が産まれる事があるという。

 ナターリアは160そこそこの身長でけっこう痩せている方。先に述べた通りアジア系の顔立ちだが、日本人ではない事は一目でわかる。目が真ん中に寄り気味で頬骨が高いのだ。
 髪は黒で首筋くらいのショート。
 美人でも可愛くもないし、年齢よりすこし老けて見える。だが、やはり大学院まで進んでいるせいか、知的な雰囲気があった。

 キルギスはソ連の一部だった事から、ナターリアの母語はロシア語だ。ナターリアの世代では、学校教育がロシア語で行われていたからだ。私はロシア語が話せないから、ナターリアとの会話はほとんどが英語だ。

 ナターリアとは半年くらい、普通の友達として付き合っていた。
 ところがある日、ナターリアの事が妙に気になっている自分に気づいた。どうも私は日本人が相手だとセックスを含む遊び相手としか考えないが、外国人だと本気になりやすい傾向があるようだ。
 次にナターリアと会った時、直球で「君と恋人同士になりたい。もし気が合えば将来結婚も考えたい」と告げた。ナターリアはちょっと驚いたようだったが「考えてみる」と答えた。

 OKの返事は、数日後のチャットでもらった。その時ナターリアは「あなたはあまり日本人っぽくない」といった。
 理由を訊くと「日本人は恋人になりたいとか、結婚を申し込む時はまわりくどい言い方をする人が多い。あなたみたいに直接的な言い方をする人はあまりいない」からだそうだ。
 ナターリアにとってはそれが良かったらしい。変にまわりくどい言い方をされるより直接言われたのが好印象だったそうだ。

 もちろん、将来も見据えた恋人になったからと言って、すぐに結婚に向けた準備が始まる訳ではない。その後も、いつもと変わらずデートする日が続いた。変わった事と言えば腕を組んで歩くようになったくらいだ。

 一月ほど経ったある土曜。その日ナターリアは昼間用事があり、デートはなかった。
 夕方頃ナターリアが家に帰り、チャットでオンラインになった。
「こうする事が良いか悪いかわからない。でもいつも同じ様なデートの繰り返しから二人の関係を進めたいの。
 今夜、家にくる?
 私が何を言ってるかわからなければ、来なくていいわ」
 もちろん、何を言っているかわかった。すぐにいくと返事をし、家をでた。

 ナターリアの家は東京湾にほど近い場所にあった。最寄駅でナターリアと待ち合わせ、すぐには家にむかわず、海岸にでた。ちょうど砂浜に静かな波が打ち寄せている場所だった。
 少し離れた場所で中学生か高校生か、5、6人で花火楽しんでいた。
「キルギスにね、イシク・クリという大きな湖があるの。子供のころ、毎年夏になると家族でそこに行ったわ。ここはそこに雰囲気が似ているから、よく来るのよ」
 自分が好きな場所で、今は恋人となった私と二人で過ごしたかったのだろう。

 星が良く見える海岸でロマンチックな時間すごし、海岸沿いにすこし遠回りをしてゆっくり歩きながらナターリアの家に向かった。ナターリアの家に着いたのは、駅で会ってから二時間ほど経ってからの事だった。

 家に着くとナターリアはPCを立ち上げた。そしてインターネットで、ロシアのサイトだろうか、ロシア映画をストリーミング配信しているサイトを立ち上げた。
 折しも流れていたのは、たしか70年代と言っていただろうか、旧ソ連時代に撮影された、ちょっとコミカルなラブロマンスだった。

 映画が終わり、お互い顔を見合わせる。ナターリアは灯りを消し、部屋の中は外の街灯の光が微かに照らすだけになった。お互いの姿はぼんやりした淡く輝く輪郭にしか見えない。

 ナターリアのぼうっと浮かび上がる輪郭だけを頼りに抱き寄せ、唇をそっと重ねた。ナターリアはすぐに激しく応じてきた。それだけで私の一物はトランクスの中で硬くなった。

 どちらからともなく服を脱がせあい、一糸纏わぬ姿になるとベッドに倒れこんだ。お互いに貪るように唇を求め、その後ほっそりしたナターリアの体を愛撫した。

 ナターリアの乳房は想像通りほとんど平らだった。その乳首を吸うと、ナターリアは「ハアァッ。。」とため息をつく様な声を上げ始めた。押し殺している様な感じではなく、感じても声を出さないのだろう。

 ナターリアの秘処はびしょ濡れになっている。だから感じている事は確かだ。
 私は体の向きを変えて、そのびしょ濡れのキルギスの秘部を舐めた。匂いはキツくない。
 
 ナターリアの顔の前に肉棒がちょうど来る位置になる。私はナターリアも肉棒を口に含んでくれる事を期待したが、彼女はほっそりした指を肉棒にからめて激しくしごくばかりである。

 欧米人以外の外国人女性の場合、フェラチオ自体を知らないか、知ってはいてもそれは変態、ポルノ女優、売春婦しかやらない事、と思っている場合がある。だから私は敢えて強要はしなかった。フェラチオという行為がキルギスではどう思われているか、わからなかったからだ。

 再びナターリアの唇を貪っているとナターリアは私の腰に手を回して自分の体に押し付けるようにした。挿れて欲しいのだ。私はナターリアの秘門に肉棒の先を当てた。
「コンドームは?」
 ナターリアが訊く。
「無いけど、外に出すよ」
「OK」
 私は生のままナターリアの中に押し入った。

 キルギスの肉鞘は、押し出されそうになるほど狭かった。出し入れをすると本当に抜けてしまいそうなるので、下腹部をナターリアに押し付けて捏ねるように動いた。それでもナターリアは感じているのか、ハァハァという息づかいが強くなる。

 やがて秘肉が陽物を押し出す力が一層強くなり、ナターリアは私の背中に細い腕を回し、力強く抱き締めてきた。

 そうしていると、秘鞘の奥では押し出す力が弱くなり、入り口だけが強く肉棒の根本を締め付けるようになった。

 ナターリアは激しくかぶりを振るように頭を動かし、大きくハーッと息を吐いてぐったりとなった。肉棒の根本でナターリアの秘門の筋肉がギュッギュッとリズミカルに動いた。明らかにナターリアは達したのだ。

「今イッタたでしょ?」
 ナターリアは頷いた。
「どうしてわかったの?」
「君のアソコが締まったから判ったよ」
 多分ナターリアはちょっと恥ずかしそうな表情をしたかも知れない。だが外から漏れ入ってくる微かな灯りでは、ナターリアの表情ははっきりとは見えなかった。

 ちょっと医学的な性の指南書に書かれている通りの、エクスタシー時の女性器の状態が、肉棒への感触だけでこれほどわかったのはナターリアしかいない。

「ごめん、ちょっと離れて。。」
 イッた直後で挿れられたままだと不快なのかくすぐったいのだろう。
「気持ち良かった。ありがとう。でもあなたはまだでしょ?」
「まだだけどいいよ。一眠りして、それからにしよう」
 ナターリアは私の腕の中で、顔を私の胸に押し付けて来た。やがて私もうつらうつらし始めた。



 浅い眠りについては目覚め、を繰り返していると、日が昇り部屋を明るく照らす時間になっていた。ナターリアを見ると、まだ眠っているように見えた。

 ナターリアの手の甲がちょうど私の萎えた肉棒に当たっている。その感触を味わっていると一物が再び勢いを取り戻してむくむくと頭をもたげ始める。

 突然ナターリアの指がそれをつかんでゆっくりとしごき始めた。硬さを取り戻すにつれて動きが次第に激しくなった。
 ナターリアも目覚めていたのだ。後で聞いたがナターリアもあまり眠れなかったらしい。

 明るい光の中でナターリアの体を初めてはっきり見る事ができた。胸はとても低い丘で、頂上には色の少し濃い乳首。
 薄い腹には、大きいものでは直径5ミリくらいの、大小さまざまなホクロが10個ほど散らばっていた。大きいものは黒ではなく茶色だった。

 今度は胸だけではなく、その腹にもキスの嵐あびせる。同時にナターリアの秘部にも指を這わせると、そこは瞬く間に淫液の洪水となった。

 昨夜と同じようにナターリアが私の腰を引き寄せるまで愛撫を続けた。
そしてまた押し出されそうになりながらナターリアをイカせ、今度は少し我慢してもらって動き続け、私も白い粘液をナターリアの腹の上に散らせた。




  キルギスの黒華散りたる恋人に
    飛び散らせたる愛の白華





 その後ナターリアとは紆余曲折があり、最後は別れる事になった。

 実はこのエントリーを書いていて、今ナターリアはどうしているか、ふと気になった。そこで彼女の名をググってみた。SNSか何かのプロフィールでもひっかかるかも知れないと思ったのだ。

 するとSNSは見つからなかったが、中央アジア某国の銀行の公式サイトで、ある記事にナターリアが掲載されているのを見つけた。それによると、ナターリアはその銀行の首席アナリストの肩書をもっていた。
 多分シンクタンクのような部署にいるのだろう。

 その記事でナターリアは、同国のテレビ局のインタビューに対して中央アジア圏の経済状況について答えていた。おそらくニュース番組か、ワールドビジネスサテライトのような番組かも知れない。番組のキャプチャ画像もあり、そこに写っていたのは紛れもなくナターリアだった。

 最終的にナターリアは日本で博士号まで取得していた。それなのに、もし私と結婚していたら今ごろは普通の主婦か、せいぜいどこかの大学院で教鞭をとりながら研究をする程度の生活だったかも知れない。
 またナターリア自身がそんな生活を続ける事に疑問を抱き、離婚に至った可能性も高い。

 いくら博士号を取得していても、外国人の、しかも女性が日本の銀行や証券会社のシンクタンクに入る事はかなりハードルが高いはずだ。例え入れたとしても、今のような首席アナリストの肩書を持ち得たかどうか

 彼女の事を考えると、私と別れて某国に移り住み活躍できているのは良かった事だと信じている。また、これからのナターリアの活躍にエールを送りたい。


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プロフィール

濡摩羅憲孝

Author:濡摩羅憲孝
濡摩羅 憲孝です。
セックス大好きで激細から激デブ、美少女から超ブサイク、熟女、障害者、外国人と、数々の色々な女を抱いてきました。
なのでどんな女性でも抱ける自身はあります。
色々な理由で男性に縁の薄い女性の方、いかがですか? 一夜の愛情を込めてお相手いたしますよw
まだ独身ですので、もし一夜明けた後で私に強い感情を抱いてしまった場合はご相談に応じる事ができますw

プロフ画像は右が私でございます。左は「その時のお相手」ですのでお間違えのなきようw

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