新宿テレクラ。いつかどこかで…
「そうだ、思い出した。間違いない」
歌舞伎町のとあるラブホテルの前で女と別れた帰りの道すがら、ほんの二十分ほど前にはまだ淫欲を交わしていたその女の事を思い出していた。
つい今しがた終わったばかりの情事のことではない。その女には何年か前に一度会っていた事を思い出したのだ。
新宿のテレクラでトワコと名乗る自称28歳の女とつながった。事情で会いたいという事で、即アポパターンだった。
声の感じから28歳は嘘だとすぐに判った。かなり上、50代以上でもおかしくないと思っていた。だから待ち合わせ場所にちょっと派手目の50代、下手すると還暦を過ぎているかも知れない女が立っているのを見ても、大して驚かなかった。
初めてトワコを見た時、なんとなくどこかで見覚えがあると思った。だがすぐには思い出せず、まあいいやとその事は頭の隅に追いやり、トワコと供にラブホテルに向かっている頃にはすっかり忘れ去っていた。
トワコはスリムな体型だったが乳房はちょっと大きめだった。しかもびっくりするほど形が良い。その年齢で重力に負けていないのだ。
更に驚いた事に、その乳房は天然。シリコンで美乳を維持していた訳ではなかったのだ。
シャワールームで私の体を洗うトワコの手つきは妙に手慣れたもので、若い頃は風俗業の女だったのではないかと思ったほどだ。
更に背中を洗うとき、その美乳を押し付けて身をくねらせながら乳房を使って洗うところなど、私の推測を裏付ける状況証拠の一つにはなるだろう。
ただその事をトワコに訊ねなかったので、実際どうだったのかは判らない。
トワコはベッドでも積極的だった。乳首舐めから始まり、その舌を徐々に下腹部に向かって這わせて焦らしながら攻めるところは玄人だ。ようやく舌が下腹部に届いたのに、トワコは肝心の部分を素通りして太股を責め始めた。
ただでさえ焦らされて疼いていたところで私の弱点の会陰部から玉袋を舐められて、私の陽物は痛いくらいに硬くそそり勃った。
「まあ、大きいわね。入るかしら」
トワコは少し驚いたように呟いた。
ようやく肝心な部分を舐められる時がきた。だがその前にトワコは一物にスキンを被せた。ここまで来てゴムフェラとは興醒めだった。そのせいで少し肉棒が柔らかくなった。
その肉棒をトワコはジュボジュボと陰乱な音を立てて吸い、硬さが少し戻るとすぐに私の上に跨がった。肉棒はトワコの中に呑み込まれていく。
トワコはゆっくりと体を上下に動かした。私は下からトワコの柔らかい美乳を手のひらで包み込んで揉み、乳首を指先で弄ぶ。そうしているとトワコの乳首はコリコリと硬くなってきた。
一度は力を失いかけた陽物は、トワコの生暖かい肉鞘に包まれて再び完全に硬さを取り戻した。
するとトワコは腰を浮かせて鞘から肉棒を抜き去った。
「ごめんなさい、やっぱりちょっと痛いわ。その代わり手でしてあげるから」
トワコはスキンを取り去ると、なぜか私の棹の部分をティッシュで包み、リズミカルにしごきはじめた。
「私ね、精子が出るところを見たこと無いのよ。だからいっぱい出るところを見せて」
どう考えても嘘だろう。確かにほとんどの場合、男達はトワコに挿入した状態でイッたのだろうが、それでも射精を一度も見た事がなかった、という事は考えにくい。
「うわ、凄い。硬くなってきた」
トワコが呟いた時、私は射精寸前になっていたのだ。射精が間近になると私の肉棒は一層硬くなる。この時こそ、本当に完全に硬くなっている、と言えるだろう。
「いきそうだよ…」
「出して出して、うわっ凄い、こんなに。凄い凄い!スリルある!スリルあるよ!!」
私が自分の腹に白濁した粘液をドクドクと放出すると、トワコはその光景を凝視しながら感動したように叫んだ。
まさか本当に初めて見たのだろうか。
ホテルの前でトワコと別れた。そして一人でホテル街を歩いている時に、ようやく以前どこでトワコと会っていたのかを思い出したのだ。
この時よりも何年か前、歌舞伎町のとあるゲームセンターでその入り口近くに設置してあるゲームをやろうと小銭を探っている時、外からオバサンが入ってきて「一万円ある?」と声をかけられた事があった。
その時一万円はあったが、とっさの事でしかもゲームセンターの中という状況だったので、物乞いのオバサンかと思った。だから「いや、ないですよ」と答えた。オバサンは「そう」と言って再び外に立ち去った。
もしかして立ちんぼだったのかも知れないと気づいたのはゲームセンターを出た後だった。
オバサンは小綺麗な服装で化粧もしていた。冷静に考えてみれば物乞いがそのようないでたちをしているとは考えにくい。
まさか立ちんぼがゲームセンターの中に入って来て客を取ろうとするなどとは全く考えもしなかったのだ。
もしそうだったらお相手しておけば良かったと、その時ちょっと後悔した。
それから何年も経っていたので、そのオバサンの事はすっかり忘れていたのだが、今になってようやく思い出したのだ。
トワコの顔は、確かにゲームセンターで声をかけてきたオバサンに良く似ていた。もっとも、その時より少し老けてはいたが。
当時立ちんぼをしていたのなら、今はテレクラに事情で会いたいと電話して客を取っていてもおかしくはない。
その方が道に立って男に声をかけるよりは余程確実で安全だろう。
トワコはあの時のオバサンでまず間違いないはずだ。
遊戯所で誘われしよりいと長き
年月を経て思い遂げしを
偶然というイタズラが、トワコと私を、何年かの時を越えて再び廻りあわせた。
そして今度は私の分身をトワコの秘壷に納める事ができたのだ。
もっとも、最後は手コキでトワコに射精シーンの披露で終わってしまったのではあったが。
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歌舞伎町のとあるラブホテルの前で女と別れた帰りの道すがら、ほんの二十分ほど前にはまだ淫欲を交わしていたその女の事を思い出していた。
つい今しがた終わったばかりの情事のことではない。その女には何年か前に一度会っていた事を思い出したのだ。
新宿のテレクラでトワコと名乗る自称28歳の女とつながった。事情で会いたいという事で、即アポパターンだった。
声の感じから28歳は嘘だとすぐに判った。かなり上、50代以上でもおかしくないと思っていた。だから待ち合わせ場所にちょっと派手目の50代、下手すると還暦を過ぎているかも知れない女が立っているのを見ても、大して驚かなかった。
初めてトワコを見た時、なんとなくどこかで見覚えがあると思った。だがすぐには思い出せず、まあいいやとその事は頭の隅に追いやり、トワコと供にラブホテルに向かっている頃にはすっかり忘れ去っていた。
トワコはスリムな体型だったが乳房はちょっと大きめだった。しかもびっくりするほど形が良い。その年齢で重力に負けていないのだ。
更に驚いた事に、その乳房は天然。シリコンで美乳を維持していた訳ではなかったのだ。
シャワールームで私の体を洗うトワコの手つきは妙に手慣れたもので、若い頃は風俗業の女だったのではないかと思ったほどだ。
更に背中を洗うとき、その美乳を押し付けて身をくねらせながら乳房を使って洗うところなど、私の推測を裏付ける状況証拠の一つにはなるだろう。
ただその事をトワコに訊ねなかったので、実際どうだったのかは判らない。
トワコはベッドでも積極的だった。乳首舐めから始まり、その舌を徐々に下腹部に向かって這わせて焦らしながら攻めるところは玄人だ。ようやく舌が下腹部に届いたのに、トワコは肝心の部分を素通りして太股を責め始めた。
ただでさえ焦らされて疼いていたところで私の弱点の会陰部から玉袋を舐められて、私の陽物は痛いくらいに硬くそそり勃った。
「まあ、大きいわね。入るかしら」
トワコは少し驚いたように呟いた。
ようやく肝心な部分を舐められる時がきた。だがその前にトワコは一物にスキンを被せた。ここまで来てゴムフェラとは興醒めだった。そのせいで少し肉棒が柔らかくなった。
その肉棒をトワコはジュボジュボと陰乱な音を立てて吸い、硬さが少し戻るとすぐに私の上に跨がった。肉棒はトワコの中に呑み込まれていく。
トワコはゆっくりと体を上下に動かした。私は下からトワコの柔らかい美乳を手のひらで包み込んで揉み、乳首を指先で弄ぶ。そうしているとトワコの乳首はコリコリと硬くなってきた。
一度は力を失いかけた陽物は、トワコの生暖かい肉鞘に包まれて再び完全に硬さを取り戻した。
するとトワコは腰を浮かせて鞘から肉棒を抜き去った。
「ごめんなさい、やっぱりちょっと痛いわ。その代わり手でしてあげるから」
トワコはスキンを取り去ると、なぜか私の棹の部分をティッシュで包み、リズミカルにしごきはじめた。
「私ね、精子が出るところを見たこと無いのよ。だからいっぱい出るところを見せて」
どう考えても嘘だろう。確かにほとんどの場合、男達はトワコに挿入した状態でイッたのだろうが、それでも射精を一度も見た事がなかった、という事は考えにくい。
「うわ、凄い。硬くなってきた」
トワコが呟いた時、私は射精寸前になっていたのだ。射精が間近になると私の肉棒は一層硬くなる。この時こそ、本当に完全に硬くなっている、と言えるだろう。
「いきそうだよ…」
「出して出して、うわっ凄い、こんなに。凄い凄い!スリルある!スリルあるよ!!」
私が自分の腹に白濁した粘液をドクドクと放出すると、トワコはその光景を凝視しながら感動したように叫んだ。
まさか本当に初めて見たのだろうか。
ホテルの前でトワコと別れた。そして一人でホテル街を歩いている時に、ようやく以前どこでトワコと会っていたのかを思い出したのだ。
この時よりも何年か前、歌舞伎町のとあるゲームセンターでその入り口近くに設置してあるゲームをやろうと小銭を探っている時、外からオバサンが入ってきて「一万円ある?」と声をかけられた事があった。
その時一万円はあったが、とっさの事でしかもゲームセンターの中という状況だったので、物乞いのオバサンかと思った。だから「いや、ないですよ」と答えた。オバサンは「そう」と言って再び外に立ち去った。
もしかして立ちんぼだったのかも知れないと気づいたのはゲームセンターを出た後だった。
オバサンは小綺麗な服装で化粧もしていた。冷静に考えてみれば物乞いがそのようないでたちをしているとは考えにくい。
まさか立ちんぼがゲームセンターの中に入って来て客を取ろうとするなどとは全く考えもしなかったのだ。
もしそうだったらお相手しておけば良かったと、その時ちょっと後悔した。
それから何年も経っていたので、そのオバサンの事はすっかり忘れていたのだが、今になってようやく思い出したのだ。
トワコの顔は、確かにゲームセンターで声をかけてきたオバサンに良く似ていた。もっとも、その時より少し老けてはいたが。
当時立ちんぼをしていたのなら、今はテレクラに事情で会いたいと電話して客を取っていてもおかしくはない。
その方が道に立って男に声をかけるよりは余程確実で安全だろう。
トワコはあの時のオバサンでまず間違いないはずだ。
遊戯所で誘われしよりいと長き
年月を経て思い遂げしを
偶然というイタズラが、トワコと私を、何年かの時を越えて再び廻りあわせた。
そして今度は私の分身をトワコの秘壷に納める事ができたのだ。
もっとも、最後は手コキでトワコに射精シーンの披露で終わってしまったのではあったが。
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池袋テレクラ。人妻ロッカーのハスキーボイス
「体重かけて!お願い!憲好の重さを感じさせて!!アァッ!!ハァッ!!!」
私の肉棒はうつ伏せになったエリカの秘肉を背後から貫いていた。私は両肘で自信の体を支えるのをやめ、エリカに全体重をかけた。
「アァァッ!憲好の重さを感じるぅぅっ!!」
体重をかけられた事で更に感じるのか、エリカのハスキーなセクシーボイスのトーンが上がった。
腰をエリカの尻に押し込むように突く度にエリカは「ウゥッ!ウゥッ!」と、快感とも苦悶ともつかない呻き声を上げた。
エリカは一つ年上で当時32歳、人妻だ。池袋のテレクラでひっかけた。
事情で会いたいという事で即アポパターンだった。
ロックバンドのボーカルをやっていると言うだけあって、子持ちの主婦だが服装は派手め。ショートヘアを色の薄い茶髪にしている。
見た目の年齢は年より少し上に見えた。若い頃は不良少女だったか、そこまでいかなくともやんちゃをしていたのではないかと思わせるような、少しキツい顔立ちのせいかも知れない。
テレクラで話した時、ある日本の女性ロックシンガーに似ていると言われる、と言っていた。確かに、似ていると言えば似ていなくもなかった。
ホテルに入っても、ほとんどの場合にそうしていたように、なんとか共通の話題を見つけるなり相手の話を聞くなりして話をするところから始めた。エリカもそれに乗ってきた。
会話が途切れた時、ふとエリカが言った。
「憲好って紳士的っていうか、大人しいね」
「え?どうして?」
「若い子はみんなホテルに入ると欲望むき出しで襲いかかってくるよ。でも憲好はそうしなかったから」
エリカのハスキーボイスが好感を帯びていた。
「若いって言っても、一つ下なだけだよ。31だよ」
「40近くでも襲いかかってくる人はいるよ」
私の場合、相手がそれを望まない限りはいきなり襲いかかったりせずに、話でもしてちょっとは打ち解けてから、というやり方がほとんどだった。今回も同じことをしただけだ。
だがこれが思わぬ結果につながる事になる。
シャワーを浴びてベッドに入ったらお互いに遠慮は無用だ。激しく互いに求めあう。
エリカのキスは積極的だ。唇を重ねるや否や、舌を刺し入れてきた。私もそれに応えた。
エリカはその舌で私の舌を絡めながら、指先で私の分身を絡めとった。すでに半立ちになっていた私の男根はたちまち硬く屹立した。それをエリカはリズミカルに刺激する。
ビートは速いが力は決して強くない。むしろソフトに竿を包み込んで、先端の粘膜やその裏の筋を、ほっそりした指先で巧みに弄んだ。
ようやくエリカが舌と唇を解放した。お互いの混ざり合った唾液が糸を引く。
「アァッ」
敏感な一物に加えられる快感を、やっと声に出してはきだす事ができた。だが下半身からの快感は、はきだす以上に襲いかかってくる。
たまらずエリカの胸元に顔をやり、焦げ茶色の乳首を吸った。
「アァァッ!」
今度はエリカが悶絶の声を上げる番だった。すでに余計な前戯は要らないくらいにエリカの体も疼いていたのだ。肉棒への刺激が少し緩んだ。それでも止む事は無い。
快楽に応える様に私はエリカの乳首をむしゃぶり続けた。スリムなボディの小振りな乳房は、小さな襞のようになって垂れ下がっていた。かつては小丘のような脹らみだったのだろう。今の形になったのは、子供を産み、母乳で育てた証だ。エリカの誇りだ。決して醜くはない。
指による責めが終わると、今度はフェラ攻撃だった。エリカの頭が仰向けになった私の股間で上下に動いていた。やはりビートは速い。
エリカは頭を上げる度に竿を吸い上げるので、ジュボッ、ジュボッといういやらしい音が部屋中に響く。頭が時おり止まるがそれは休憩ではない。口の中では舌先が亀頭を責め立てているのだ。
細めた舌先が尿道を割って押し入り、裏筋の両脇の窪みをほじくられ、亀頭全体が舐めまわされる。
「アッ、クウゥッ!!」
ちょっとでも気を抜くと精を噴き上げそうになる。シーツをつかみ頭を左右に振って声を出しながら、それを必死にこらえた。
ようやくエリカと一つになる時が来た。安全日だから中出しして、のリクエストに応じて分身には何も着けていない。リクエストを断る理由はなかった。
当時は快楽優先だったから、可能な相手ならば外国人街娼とですらノースキンでやっていた。ましてテレクラ、伝言、出会いサイトの素人女なら、何も言われなければ成り行きのまま中出ししていた頃だ。
再び激しいキスの洗礼を受けながら、いきり勃った物を正常位でエリカの肉鞘に押し入れた。既に十分に淫液を吹き出している肉道はするすると肉竿を受け入れた。
「アァァッ!!」
ハスキーボイスでエリカが呻く番だった。
私の男根はエリカの激しい責めで既に暴発寸前になっていたから、ゆっくりと腰を押し付けるように動こうとした。しかしエリカはそれを許さなかった。下から腰を激しく突き上げて来たのだ。
「クウゥッ!!」
結局私が呻き声を上げる事になった。
「ちょ、ちょっと、腰止めて…
イっちゃいそう…」
暴発してはたまらない。私は降伏の道を選んだ。エリカはハッハッハと笑った。
「でも憲好すごいよ。あたしの指と舌でイかなかった男は初めてだよ」
いつもは男を指か舌で一度射精させ、半ば強制的にもう一度勃たせてから交わるのだという。
エリカは人妻ではあったが、旦那への気持ちは冷めていたので彼氏が何人かいた。テレクラ等で出会って気に入った男を彼氏にするのだが、二回いイけなかった男はどれだけ格好良くても彼氏候補の対象外になるという事だった。
体位を入れ換えてエリカが上に乗った。しばらくその体勢のまま動かず、エリカが身をかがめて激しいキスを交わし続ける。
持続力があるなら射精を長引かせて欲情に耽る事にしたようだ。
そうしていると一物は落ち着いて暴発の不安は無くなった。
エリカは身を起こして体を激しく上下に動かし始める。
「アッ!アッ!アッ!アッ!」
エリカの淫部が私の恥丘に叩きつけられる度にエリカはかすれた声で呻く。やがて淫水が溢れ出して、結合部からクチャクチャという淫猥な音すら響きはじめた。
一度快感が引くと、すぐにはイかなくなる。エリカに合わせて下から突き上げる余裕も出てきた。そうするとクチャクチャという音が更に大きく響いた。
再び体位を変えた。四つん這いになったエリカを後ろから刺し貫いた。
エリカはもちろん自ら腰を振り、尻を私の腰に打ち付けてきた。そのたびにパチンパチンと音がするほどだった。
結合しているところから良い香りが漂ってきた。淫欲にとろけている頭だからこそ芳香と感じる匂いだ。
エリカが尻を後ろに突きだし、私が押し出すと肉棒の先端はエリカの子宮を突く。そのつどエリカは「アッ!アッ!」と声を上げて
「憲好!犯して!!けだものみたいに犯してェッ!!」
と叫んだ。
やがてエリカは「イクッ!イクッ!!」と叫び、すぐに腰の動きを止めた。
ベッドについていた手が肘のところでがっくりと曲がり、顔が枕に押し付けられた。エリカはハァハァと喘いでいる。
アクメに達したのだ。
男と違い、女は一度達してもすぐに再び欲情する。私は高々と突き出されたままの腰を下ろさせて、うつ伏せのエリカの上に覆い被さった。そのままエリカの両足を自分の足で挟むようにして、背後からの挿入を試みた。
挿入は浅くなるが、それでも結合する事は可能だった。エリカは下付きなのかも知れない。
激しく動かすと結合が外れてしまいそうになるので、エリカの尻に腰を押し付けるように動いた。エリカはそれでも感じるのか「アウゥッ!アウゥッ!」と呻き始めた。
「体重かけて!お願い!憲好の重さを感じさせて!!アァッ!!ハァッ!!!」
私の肉棒はうつ伏せになったエリカの秘肉を背後から貫いていた。私は両肘で自信の体を支えるのをやめ、エリカに全体重をかけた。
「アァァッ!憲好の重さを感じるぅぅっ!!」
体重をかけられた事で更に感じるのか、エリカのハスキーなセクシーボイスのトーンが上がった。私の重さで胸が押さえつけられて、少し苦しげにも聞こえる声だ。
腰をエリカの尻に押し込むように突く度にエリカは「ウゥッ!ウゥッ!」と、快感とも苦悶ともつかない呻き声を上げた。
そのまま動き続けると、エリカは再び「イクイク」と叫び、二度目のアクメを迎えた。
「エリカはかなりいやらしい女だね」
「そう!私は淫乱なメス豚なの、だからもっと犯してェッ!!」
見た目はSに見えるし、確かにそういう面もある。だがMの面をも合わせ持っていたのだ。あとで知ったが、痛みを伴うほどハードに責められるのは苦手で、言葉責めやソフトな責めで感じるのだという。
「じゃあ犯してやる」
と、エリカの体とベッドの間に手をねじこんでエリカの乳房を後ろから鷲掴みにした。
「アアァッ!!」
そして再び腰を押し付けるように動かすとエリカは自分の言葉に酔いしれるように「犯してェッ!犯してェッ!」と呻き続けた。
私もそろそろ限界が来た。
「出すぞエリカ、中出しするぞ」
「アアァー!犯してェッ!!憲好のチンポ汁でいやらしいエリカのオマンコを汚してェッ!!」
その瞬間、こらえてきたチンポ汁が人妻ロッカーの中に放たれて、その淫乱な子宮を汚した。
けだもののオスとメスから、今日出会ったばかりの男と女に戻った。エリカに対しては、射精後の嫌悪感を感じなかった。
恋人との後にするように、エリカを腕枕してしばらく会話を楽しんだほどだった。射精直後にも関わらず情がわいて傍らのエリカの体に手をやると、エリカも甘えるように頭を私の胸に押し付けてきた。
身支度を整えると、事情でという事だったので最初に渡したものを、エリカは取り出して私に差し出した。
「え?なんで?」
「憲好からはもらえないよ。だからいいの。その代わり…」
私はエリカの彼氏の一人になった。エリカには、二回イク事ができたいい男でも、事情で会った場合は彼氏にはしない、というポリシーがあった。
だから本来私は対象外だったし、決していい男ではなかったのだが、エリカ曰く「紳士的で大人し」く、またセックスの相性も良かったから彼氏にしたくなったのだそうだ。それには、事情で会ったのではない事にするため、貰ったものを返す必要があったわけだ。
困っていたはずだから、それならば彼氏からの心遣いとして、と言ってもエリカは頑として受け取らなかった。
彼氏彼女といっても、エリカはそもそも人妻で、子供もいるので離婚は考えていない。それに他にも何人かの彼氏がいる。だからお互いを束縛するような関係ではなく、時間が合った時にデートとセックスを楽しむだけの関係だった。
一度エリカが所属するロックバンドのライブに行った事がある。
メジャーデビューしているようなバンドではない。趣味のバンドといったところだ。
声の出し方や効果といった細かい事は判らない。だからエリカの歌が上手いか下手かについてはなんとも言えない。
ただライブハウスのけたたましい音の中で、マイク無しでもはっきり聞き取れる声量は凄かったし、音程も狂ってはいなかった。
それにステージ上のエリカは足や腹、腕を露出したレザーの衣装に派手なメークでなんともセクシーだった。
客の男たちの中には、そんなエリカを見て一度ヤりたいと虚しく願う者もいただろう。なにしろ、その時までに何度かエリカを抱いていた私ですらドキッとするものがあったのだ。
そんな男たちの中で私はエリカを抱ける数少ない一人だと思うと、ちょっとばかり優越感を感じた。
狂い歌うたふ人妻なまめくを
我のみせらる閨のまぐわひ
エリカとの関係は彼氏ともセックスフレンドともつかない曖昧なものだったので、いつしか連絡もとらなくなり自然消滅した。
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私の肉棒はうつ伏せになったエリカの秘肉を背後から貫いていた。私は両肘で自信の体を支えるのをやめ、エリカに全体重をかけた。
「アァァッ!憲好の重さを感じるぅぅっ!!」
体重をかけられた事で更に感じるのか、エリカのハスキーなセクシーボイスのトーンが上がった。
腰をエリカの尻に押し込むように突く度にエリカは「ウゥッ!ウゥッ!」と、快感とも苦悶ともつかない呻き声を上げた。
エリカは一つ年上で当時32歳、人妻だ。池袋のテレクラでひっかけた。
事情で会いたいという事で即アポパターンだった。
ロックバンドのボーカルをやっていると言うだけあって、子持ちの主婦だが服装は派手め。ショートヘアを色の薄い茶髪にしている。
見た目の年齢は年より少し上に見えた。若い頃は不良少女だったか、そこまでいかなくともやんちゃをしていたのではないかと思わせるような、少しキツい顔立ちのせいかも知れない。
テレクラで話した時、ある日本の女性ロックシンガーに似ていると言われる、と言っていた。確かに、似ていると言えば似ていなくもなかった。
ホテルに入っても、ほとんどの場合にそうしていたように、なんとか共通の話題を見つけるなり相手の話を聞くなりして話をするところから始めた。エリカもそれに乗ってきた。
会話が途切れた時、ふとエリカが言った。
「憲好って紳士的っていうか、大人しいね」
「え?どうして?」
「若い子はみんなホテルに入ると欲望むき出しで襲いかかってくるよ。でも憲好はそうしなかったから」
エリカのハスキーボイスが好感を帯びていた。
「若いって言っても、一つ下なだけだよ。31だよ」
「40近くでも襲いかかってくる人はいるよ」
私の場合、相手がそれを望まない限りはいきなり襲いかかったりせずに、話でもしてちょっとは打ち解けてから、というやり方がほとんどだった。今回も同じことをしただけだ。
だがこれが思わぬ結果につながる事になる。
シャワーを浴びてベッドに入ったらお互いに遠慮は無用だ。激しく互いに求めあう。
エリカのキスは積極的だ。唇を重ねるや否や、舌を刺し入れてきた。私もそれに応えた。
エリカはその舌で私の舌を絡めながら、指先で私の分身を絡めとった。すでに半立ちになっていた私の男根はたちまち硬く屹立した。それをエリカはリズミカルに刺激する。
ビートは速いが力は決して強くない。むしろソフトに竿を包み込んで、先端の粘膜やその裏の筋を、ほっそりした指先で巧みに弄んだ。
ようやくエリカが舌と唇を解放した。お互いの混ざり合った唾液が糸を引く。
「アァッ」
敏感な一物に加えられる快感を、やっと声に出してはきだす事ができた。だが下半身からの快感は、はきだす以上に襲いかかってくる。
たまらずエリカの胸元に顔をやり、焦げ茶色の乳首を吸った。
「アァァッ!」
今度はエリカが悶絶の声を上げる番だった。すでに余計な前戯は要らないくらいにエリカの体も疼いていたのだ。肉棒への刺激が少し緩んだ。それでも止む事は無い。
快楽に応える様に私はエリカの乳首をむしゃぶり続けた。スリムなボディの小振りな乳房は、小さな襞のようになって垂れ下がっていた。かつては小丘のような脹らみだったのだろう。今の形になったのは、子供を産み、母乳で育てた証だ。エリカの誇りだ。決して醜くはない。
指による責めが終わると、今度はフェラ攻撃だった。エリカの頭が仰向けになった私の股間で上下に動いていた。やはりビートは速い。
エリカは頭を上げる度に竿を吸い上げるので、ジュボッ、ジュボッといういやらしい音が部屋中に響く。頭が時おり止まるがそれは休憩ではない。口の中では舌先が亀頭を責め立てているのだ。
細めた舌先が尿道を割って押し入り、裏筋の両脇の窪みをほじくられ、亀頭全体が舐めまわされる。
「アッ、クウゥッ!!」
ちょっとでも気を抜くと精を噴き上げそうになる。シーツをつかみ頭を左右に振って声を出しながら、それを必死にこらえた。
ようやくエリカと一つになる時が来た。安全日だから中出しして、のリクエストに応じて分身には何も着けていない。リクエストを断る理由はなかった。
当時は快楽優先だったから、可能な相手ならば外国人街娼とですらノースキンでやっていた。ましてテレクラ、伝言、出会いサイトの素人女なら、何も言われなければ成り行きのまま中出ししていた頃だ。
再び激しいキスの洗礼を受けながら、いきり勃った物を正常位でエリカの肉鞘に押し入れた。既に十分に淫液を吹き出している肉道はするすると肉竿を受け入れた。
「アァァッ!!」
ハスキーボイスでエリカが呻く番だった。
私の男根はエリカの激しい責めで既に暴発寸前になっていたから、ゆっくりと腰を押し付けるように動こうとした。しかしエリカはそれを許さなかった。下から腰を激しく突き上げて来たのだ。
「クウゥッ!!」
結局私が呻き声を上げる事になった。
「ちょ、ちょっと、腰止めて…
イっちゃいそう…」
暴発してはたまらない。私は降伏の道を選んだ。エリカはハッハッハと笑った。
「でも憲好すごいよ。あたしの指と舌でイかなかった男は初めてだよ」
いつもは男を指か舌で一度射精させ、半ば強制的にもう一度勃たせてから交わるのだという。
エリカは人妻ではあったが、旦那への気持ちは冷めていたので彼氏が何人かいた。テレクラ等で出会って気に入った男を彼氏にするのだが、二回いイけなかった男はどれだけ格好良くても彼氏候補の対象外になるという事だった。
体位を入れ換えてエリカが上に乗った。しばらくその体勢のまま動かず、エリカが身をかがめて激しいキスを交わし続ける。
持続力があるなら射精を長引かせて欲情に耽る事にしたようだ。
そうしていると一物は落ち着いて暴発の不安は無くなった。
エリカは身を起こして体を激しく上下に動かし始める。
「アッ!アッ!アッ!アッ!」
エリカの淫部が私の恥丘に叩きつけられる度にエリカはかすれた声で呻く。やがて淫水が溢れ出して、結合部からクチャクチャという淫猥な音すら響きはじめた。
一度快感が引くと、すぐにはイかなくなる。エリカに合わせて下から突き上げる余裕も出てきた。そうするとクチャクチャという音が更に大きく響いた。
再び体位を変えた。四つん這いになったエリカを後ろから刺し貫いた。
エリカはもちろん自ら腰を振り、尻を私の腰に打ち付けてきた。そのたびにパチンパチンと音がするほどだった。
結合しているところから良い香りが漂ってきた。淫欲にとろけている頭だからこそ芳香と感じる匂いだ。
エリカが尻を後ろに突きだし、私が押し出すと肉棒の先端はエリカの子宮を突く。そのつどエリカは「アッ!アッ!」と声を上げて
「憲好!犯して!!けだものみたいに犯してェッ!!」
と叫んだ。
やがてエリカは「イクッ!イクッ!!」と叫び、すぐに腰の動きを止めた。
ベッドについていた手が肘のところでがっくりと曲がり、顔が枕に押し付けられた。エリカはハァハァと喘いでいる。
アクメに達したのだ。
男と違い、女は一度達してもすぐに再び欲情する。私は高々と突き出されたままの腰を下ろさせて、うつ伏せのエリカの上に覆い被さった。そのままエリカの両足を自分の足で挟むようにして、背後からの挿入を試みた。
挿入は浅くなるが、それでも結合する事は可能だった。エリカは下付きなのかも知れない。
激しく動かすと結合が外れてしまいそうになるので、エリカの尻に腰を押し付けるように動いた。エリカはそれでも感じるのか「アウゥッ!アウゥッ!」と呻き始めた。
「体重かけて!お願い!憲好の重さを感じさせて!!アァッ!!ハァッ!!!」
私の肉棒はうつ伏せになったエリカの秘肉を背後から貫いていた。私は両肘で自信の体を支えるのをやめ、エリカに全体重をかけた。
「アァァッ!憲好の重さを感じるぅぅっ!!」
体重をかけられた事で更に感じるのか、エリカのハスキーなセクシーボイスのトーンが上がった。私の重さで胸が押さえつけられて、少し苦しげにも聞こえる声だ。
腰をエリカの尻に押し込むように突く度にエリカは「ウゥッ!ウゥッ!」と、快感とも苦悶ともつかない呻き声を上げた。
そのまま動き続けると、エリカは再び「イクイク」と叫び、二度目のアクメを迎えた。
「エリカはかなりいやらしい女だね」
「そう!私は淫乱なメス豚なの、だからもっと犯してェッ!!」
見た目はSに見えるし、確かにそういう面もある。だがMの面をも合わせ持っていたのだ。あとで知ったが、痛みを伴うほどハードに責められるのは苦手で、言葉責めやソフトな責めで感じるのだという。
「じゃあ犯してやる」
と、エリカの体とベッドの間に手をねじこんでエリカの乳房を後ろから鷲掴みにした。
「アアァッ!!」
そして再び腰を押し付けるように動かすとエリカは自分の言葉に酔いしれるように「犯してェッ!犯してェッ!」と呻き続けた。
私もそろそろ限界が来た。
「出すぞエリカ、中出しするぞ」
「アアァー!犯してェッ!!憲好のチンポ汁でいやらしいエリカのオマンコを汚してェッ!!」
その瞬間、こらえてきたチンポ汁が人妻ロッカーの中に放たれて、その淫乱な子宮を汚した。
けだもののオスとメスから、今日出会ったばかりの男と女に戻った。エリカに対しては、射精後の嫌悪感を感じなかった。
恋人との後にするように、エリカを腕枕してしばらく会話を楽しんだほどだった。射精直後にも関わらず情がわいて傍らのエリカの体に手をやると、エリカも甘えるように頭を私の胸に押し付けてきた。
身支度を整えると、事情でという事だったので最初に渡したものを、エリカは取り出して私に差し出した。
「え?なんで?」
「憲好からはもらえないよ。だからいいの。その代わり…」
私はエリカの彼氏の一人になった。エリカには、二回イク事ができたいい男でも、事情で会った場合は彼氏にはしない、というポリシーがあった。
だから本来私は対象外だったし、決していい男ではなかったのだが、エリカ曰く「紳士的で大人し」く、またセックスの相性も良かったから彼氏にしたくなったのだそうだ。それには、事情で会ったのではない事にするため、貰ったものを返す必要があったわけだ。
困っていたはずだから、それならば彼氏からの心遣いとして、と言ってもエリカは頑として受け取らなかった。
彼氏彼女といっても、エリカはそもそも人妻で、子供もいるので離婚は考えていない。それに他にも何人かの彼氏がいる。だからお互いを束縛するような関係ではなく、時間が合った時にデートとセックスを楽しむだけの関係だった。
一度エリカが所属するロックバンドのライブに行った事がある。
メジャーデビューしているようなバンドではない。趣味のバンドといったところだ。
声の出し方や効果といった細かい事は判らない。だからエリカの歌が上手いか下手かについてはなんとも言えない。
ただライブハウスのけたたましい音の中で、マイク無しでもはっきり聞き取れる声量は凄かったし、音程も狂ってはいなかった。
それにステージ上のエリカは足や腹、腕を露出したレザーの衣装に派手なメークでなんともセクシーだった。
客の男たちの中には、そんなエリカを見て一度ヤりたいと虚しく願う者もいただろう。なにしろ、その時までに何度かエリカを抱いていた私ですらドキッとするものがあったのだ。
そんな男たちの中で私はエリカを抱ける数少ない一人だと思うと、ちょっとばかり優越感を感じた。
狂い歌うたふ人妻なまめくを
我のみせらる閨のまぐわひ
エリカとの関係は彼氏ともセックスフレンドともつかない曖昧なものだったので、いつしか連絡もとらなくなり自然消滅した。
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新宿テレクラ。往年のトルコ嬢?
今では『トルコ風呂』とか『トルコ嬢』という言葉は死語となっており、使われる事が無くなって久しい事は百も承知だ。
その言葉を敢えて使ったのには理由がある。
新宿のテレクラに入りスタンバイする。早取制のその店では電話機のランプが光る一瞬のタイミングに反応できるかどうかが勝負だ。
何度か失敗を繰り返したが、それほど時間を経ずして繋がった電話は即アポパターン。事情があるその女性は三十代と自称していた。ただ、声の感じからもう少し上だと感じた。
待ち合わせ場所はテレクラからそれほど離れていない歌舞伎町のハイジアというビルの一階と決まった。
待ち合わせ場所となったハイジアの一階はだだっぴろいホールになっている。そこに据え付けられているベンチに座っていたのが電話をかけてきた女性、トミコだった。
痩せ型の体を、色使いは少し派手目ながらも年寄り臭い衣服につつみ、背中まで伸びたすこしパサついた髪を後ろで束ねているトミコはどう見ても六十代、かなり甘く見ても五十代後半にしか見えなかった。
顔も老けた感じは否めなかったが、見られない顔ではない。
こんな女性相手に勃つかどうか不安だったが、せっかく電話がつながったのだし、トミコも会える事を期待をしているのだ。逃げ出す事もできたがそうはせず、トミコの前に立ち「トミコさんですか?さっきテレクラで約束した憲好です」と声をかけた。
ホテルに入るとトミコは一緒にシャワーを浴びましょうと誘ってきた。事情で会う人にしては珍しい。
もっともその方が金を抜き取らるなどの被害の心配が少ない。
トミコは妙に手慣れた手つきで私の体を洗った。この時、私はトミコがただの素人オバサンでは無いと直感した。
ベッドに仰向けに横たわる。その上をまたがる様な形でトミコが膝立ちになった。その体は痩せて、大して大きくはない乳房も肌も萎びていた。それでもトミコの手が肉棒をさすり、舌が私の乳首を弄びはじめると、欲情が涌き起こり分身はたちまち硬くなった。
その後だった。トミコはまるでソープ嬢がマットプレイで繰り広げる様な技を次々と出してきたのだ。
もちろんここはマットの上ではないし、ローションもないから出来る技には制約がある。それでも確か五、六種類はあったと思う。
しかも、技を披露するたびにトミコは技の名を口にした。更にはなぜそのような名前なのか解説まで付けていた。
一つだけ「玉を吸うから『玉吸い』」だけを今でも覚えている。
そこで私はほぼ確信したのだ。トミコは往年のトルコ嬢だったのではないかと。
この話は90年代後半の頃だ。トミコが仮に60歳だったとしたら、現役だったのは30年程前、つまり60年代くらいから70年代にかけてだろう。
その頃はまだソープランドという言葉はなく、トルコ風呂と呼ばれていたはずだ。トルコ風呂と呼ばれる前だったのかも知れないが、そこまで詳しくは判らない。
私が敢えて『トルコ嬢』と言ったのはそういう理由だ。
最後にトミコは「ローションが無いから唾で」といって肉棒をたっぷり唾液で濡らし、さらに「ピルを飲んでいるから避妊しなくても大丈夫」と生のまま騎乗位でつながった。
ピルを飲んでいるからではなく、とっくの昔に閉経しているから、が正しいのだろう。
やがて快感と共にトミコの中に種を放出した。可愛そうな事に、大量の精子たちはせっかくトミコの子宮にたどり着いても、そこは卵子などとうにいなくなった荒れ野。虚しく死出の旅につかされたのだ。
さすがに、射精した直後はこんな超熟女としてしまった事に嫌悪感が湧いた。トミコと一緒にいるだけでも苦痛で、すぐにもホテルを出て別れたかった。
だがトミコは「二回目もあるから」というので、その気持ちに耐えていた。
このような感じは射精直後、しばらくの間だけだ。
やがて再びトミコの枯れた肉壷を求めて淫欲が涌き、肉棒は再び力を取り戻し始める。
トミコの中に二回目の射精を決めると、最初よりも嫌悪感は薄れた。むしろ好きな女やなじみの風俗嬢と一戦済ませた直後の、気だるい満足感とゆったりした感じの方が大きい。
それどころか、またお相手してもらうのも良いとその時は思ったくらいだ。
色欲やいかにも強し遊び女の
老ゆれし秘壷胤沃らるかな
結局トミコとは連絡先を交換せずに別れた。
何年か後、二回ほど新宿でトミコを見かけた事がある。
声はかけなかった。更に顔が老けて、髪にも白いものも混じっており、さすがにちょっと、と思ったのだ。それにトミコが私の事を覚えている事はまずなかっただろうから。
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その言葉を敢えて使ったのには理由がある。
新宿のテレクラに入りスタンバイする。早取制のその店では電話機のランプが光る一瞬のタイミングに反応できるかどうかが勝負だ。
何度か失敗を繰り返したが、それほど時間を経ずして繋がった電話は即アポパターン。事情があるその女性は三十代と自称していた。ただ、声の感じからもう少し上だと感じた。
待ち合わせ場所はテレクラからそれほど離れていない歌舞伎町のハイジアというビルの一階と決まった。
待ち合わせ場所となったハイジアの一階はだだっぴろいホールになっている。そこに据え付けられているベンチに座っていたのが電話をかけてきた女性、トミコだった。
痩せ型の体を、色使いは少し派手目ながらも年寄り臭い衣服につつみ、背中まで伸びたすこしパサついた髪を後ろで束ねているトミコはどう見ても六十代、かなり甘く見ても五十代後半にしか見えなかった。
顔も老けた感じは否めなかったが、見られない顔ではない。
こんな女性相手に勃つかどうか不安だったが、せっかく電話がつながったのだし、トミコも会える事を期待をしているのだ。逃げ出す事もできたがそうはせず、トミコの前に立ち「トミコさんですか?さっきテレクラで約束した憲好です」と声をかけた。
ホテルに入るとトミコは一緒にシャワーを浴びましょうと誘ってきた。事情で会う人にしては珍しい。
もっともその方が金を抜き取らるなどの被害の心配が少ない。
トミコは妙に手慣れた手つきで私の体を洗った。この時、私はトミコがただの素人オバサンでは無いと直感した。
ベッドに仰向けに横たわる。その上をまたがる様な形でトミコが膝立ちになった。その体は痩せて、大して大きくはない乳房も肌も萎びていた。それでもトミコの手が肉棒をさすり、舌が私の乳首を弄びはじめると、欲情が涌き起こり分身はたちまち硬くなった。
その後だった。トミコはまるでソープ嬢がマットプレイで繰り広げる様な技を次々と出してきたのだ。
もちろんここはマットの上ではないし、ローションもないから出来る技には制約がある。それでも確か五、六種類はあったと思う。
しかも、技を披露するたびにトミコは技の名を口にした。更にはなぜそのような名前なのか解説まで付けていた。
一つだけ「玉を吸うから『玉吸い』」だけを今でも覚えている。
そこで私はほぼ確信したのだ。トミコは往年のトルコ嬢だったのではないかと。
この話は90年代後半の頃だ。トミコが仮に60歳だったとしたら、現役だったのは30年程前、つまり60年代くらいから70年代にかけてだろう。
その頃はまだソープランドという言葉はなく、トルコ風呂と呼ばれていたはずだ。トルコ風呂と呼ばれる前だったのかも知れないが、そこまで詳しくは判らない。
私が敢えて『トルコ嬢』と言ったのはそういう理由だ。
最後にトミコは「ローションが無いから唾で」といって肉棒をたっぷり唾液で濡らし、さらに「ピルを飲んでいるから避妊しなくても大丈夫」と生のまま騎乗位でつながった。
ピルを飲んでいるからではなく、とっくの昔に閉経しているから、が正しいのだろう。
やがて快感と共にトミコの中に種を放出した。可愛そうな事に、大量の精子たちはせっかくトミコの子宮にたどり着いても、そこは卵子などとうにいなくなった荒れ野。虚しく死出の旅につかされたのだ。
さすがに、射精した直後はこんな超熟女としてしまった事に嫌悪感が湧いた。トミコと一緒にいるだけでも苦痛で、すぐにもホテルを出て別れたかった。
だがトミコは「二回目もあるから」というので、その気持ちに耐えていた。
このような感じは射精直後、しばらくの間だけだ。
やがて再びトミコの枯れた肉壷を求めて淫欲が涌き、肉棒は再び力を取り戻し始める。
トミコの中に二回目の射精を決めると、最初よりも嫌悪感は薄れた。むしろ好きな女やなじみの風俗嬢と一戦済ませた直後の、気だるい満足感とゆったりした感じの方が大きい。
それどころか、またお相手してもらうのも良いとその時は思ったくらいだ。
色欲やいかにも強し遊び女の
老ゆれし秘壷胤沃らるかな
結局トミコとは連絡先を交換せずに別れた。
何年か後、二回ほど新宿でトミコを見かけた事がある。
声はかけなかった。更に顔が老けて、髪にも白いものも混じっており、さすがにちょっと、と思ったのだ。それにトミコが私の事を覚えている事はまずなかっただろうから。
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歌舞伎町たちんぼ。ポン引き
とある夜、会社の飲み会で良い感じに酔った私は、酔いざましに歌舞伎町のホテル街をふらふら歩いていた。
すると前からあんちゃんが近づいてきた。
「お兄さんお兄さん、女の子紹介するよ。若い娘いるよ」
普段なら相手にもしないが、その日は酔った勢いも手伝って、いくらかかるのかと問い返していた。
「前金で3万だよ」
財布の中身は3万円と千円札が何枚か。
「3万払ったらお金ないけど、それ以上かからない?」
問えば、あんちゃんは
「大丈夫。3万だけ」
とニコニコ顔だ。
酔った頭でも怪しいとは判ったが、これまた酔った勢いでこの後どうなるのか好奇心が涌いて、じゃあよろしくと財布から3万取り出してあんちゃんに渡した。
あんちゃんに案内されたホテルに入る。休憩料金を払ったら財布には千円しか残っていなかった。
部屋でしばらく待つとドアをノックされた。小太りの、還暦過ぎたと思われるオバサンが立っていた。
やはそういう事かと思いつつ、どうぞと部屋に招き入れようとすると、オバサンはかぶりを振った。
「違う違う、あたしじゃないわよ。もっと若い別の子よ」
オバサンは今から女の子を連れてくるのだと言う。
「まさか、まだお金かかります?表のお兄さんにお金もうないと言ってあるんだけど」
と、わざわざ千円札一枚しかない財布の中を見せた。
「聞いてるわよ。じゃあその千円私にくれる?」
そういいつつもオバサンの顔は、なんだ本当に金持ってないのかよ、という苛立ちがありありと分かるしかめっ面になった。
最後の千円をぼったくっていったオバサンが出ていき、しばらく待つと再びドアがノックされた。
ドアを開けると、目鼻立ちのくっきりした色っぽい、というよりも妖艶なお姉さんが立っていた。ストレートの茶髪が背中まで延びている。年は三十前後くらいに見えた。声は低めで落ち着いた声質だ。
本当に若い娘が来る事など最初から期待はしていなかった。だがこんなに妖艶な女性が来るとも思っていなかった。良い意味で期待が裏切られた。
お姉さんを招き入れて、念のため「さっき来たオバサンにお金もう無いと言ってあるんだけど」と言うと
「聞いてるわよ。もうお金かからないから大丈夫」と微笑んだ。それがまた色っぽかった。
早速服を脱ぎシャワールームでお姉さんに体を洗ってもらう。お姉さんはなぜかブラだけはつけたままだった。
シャワーを終えて布団に入った。このラブホテルは和風の造りでベッドは据え付けられていなかった。
相変わらずブラは着けたままで、いきなり生フェラだ。客を自ら引かないだけで、要はたちんぼなのだ。さっさとやる事をやって終わらせようという事だ。
酔っていた事もあり、肉棒は半立ちのままなかなか硬くならない。
「お酒のんだ?」
お姉さんの問いに、うん、と答える。
「でもそんなに飲んでないよ」
確かにベロベロには酔っていなかった。ほんのちょっとだけ飲みすぎたかな、という程度だ。
「入れてみる?」
そう言われ、コンドームを着けて私が上になり、半立ちのまま正常位で挿入を試みた。まだやわらかい肉棒は、それでもお姉さんの秘肉の中にするすると飲み込まれていった。
お姉さんは相変わらずブラを着けたままだった。敢えて取らないという事は、なにか理由があるのだろう。だから私も敢えてそれを外そうとはしなかった。だがブラの下の隙間から手を入れて胸を揉む事は許してもらえた。
お姉さんの顔を間近に見る形になった。目尻のあたりに少し小じわがあった。年齢は、最初に思ったよりももう少し上、三十代半ばくらいだろうか。
酒が入っているせいか、腰を動かし続けても一物はなかなか硬くならない。それでもこんな妖艶なお姉さんとヤっているのにイケなくてはもったいないので、頑張って全神経を肉棒に集中して腰を振った。
やがて、まだ半立ちのままの肉棒の根本あたりにジンという独特の感覚が走った。それはすぐに強烈な快感に変わり、尿道の奥から粘液が狭い穴を押し拡げつつ、外に奔り出てくる。ただ残念な事に、それはお姉さんの子宮どころか膣内にすら辿り着く事ができず、薄いゴムの袋の中を虚しく満たすだけだ。
イクにはイッたが、肉棒は最後まで完全には硬くならなかった。
お姉さんもそれは察していたようだった「お酒のせいだけではないわね、疲れやストレスが溜まっていると、勃たないままイっちゃう人多いわよ」
再度シャワーで下半身を洗ってもらいながらブラを取らなかった理由を訊いてみた。
「だってあなた、もうお金なかったでしょう」
なんとなくそんな理由ではないかと思っていた通りだった。
ついでに年も、三十前後くらいかと訊いてみた。少し若めに言えば、女性は大体嬉しがるものだ。
お姉さんはフフと笑った。
「ありがとう、本当にそれくらいに見える?もう四十よ」
小じわがあったものの、それでも四十には見えなかった。
とても四十には見えないと言うと、先に身支度を整えたお姉さんは
「フフ、ありがとう。また会うことがあったらよろしくね」
と言って部屋を後にした。
色街の怪しき誘い受けたれば
出づる遊女はアメノウズメか
とまあ、このような能天気に思える体験記を書いているが、実際は酔っていたとはいえ、いつ怖いあんちゃんが登場しても良いように警戒だけは怠っていなかった。
いざ怖いあんちゃんが入ってきたらどうするか、どう反撃するか、武器になりそうなものはあるか。
帰り道も後を尾けられないように敢えてあちこちの道を曲がったり、急に走ったり。途中人気が無く、両側に隠れる場所や脇道が無い長い直線路を通って、何度か急に後ろを振り返ったりもした。
ここは歌舞伎町。現金の持ち合わせがなくとも無理やり金をぼったくる方法はいくらでもある。そういった方法に長けた怖いあんちゃんも多いのだ。
これはまだ歌舞伎町が浄化される前の話。今でこそ悪質店や客引きの数は激減したが、当時はその数がもっと多かった。
今回はポン引きのあんちゃんとそのお仲間達が、たまたまそこまでたちの悪い人たちではなかった、というだけの事だ。
とはいえ、もしもっと金を持っていたら、オバサンに数万円、お姉さんに数万円とかなりの金額を取られていたのであろう。
皆さんは決してポン引きに付いて行くような真似をしないでいただきたい。真似をして痛い目にあっても責任は持ちません。
その後何年か経って、この時は昼間だったが、歌舞伎町を歩いているとお姉さんにばったり会った。
会ったというより、たまたまお姉さんが歩いていたのを私が見つけただけだ。お姉さんが私を間近に見たとしても、覚えてはいないだろう。
その時お姉さんはもう四十代半ばくらいのはずで、さすがにオバサンになっていた。だがそれでも、かつての妖艶さの名残が残っていた。
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すると前からあんちゃんが近づいてきた。
「お兄さんお兄さん、女の子紹介するよ。若い娘いるよ」
普段なら相手にもしないが、その日は酔った勢いも手伝って、いくらかかるのかと問い返していた。
「前金で3万だよ」
財布の中身は3万円と千円札が何枚か。
「3万払ったらお金ないけど、それ以上かからない?」
問えば、あんちゃんは
「大丈夫。3万だけ」
とニコニコ顔だ。
酔った頭でも怪しいとは判ったが、これまた酔った勢いでこの後どうなるのか好奇心が涌いて、じゃあよろしくと財布から3万取り出してあんちゃんに渡した。
あんちゃんに案内されたホテルに入る。休憩料金を払ったら財布には千円しか残っていなかった。
部屋でしばらく待つとドアをノックされた。小太りの、還暦過ぎたと思われるオバサンが立っていた。
やはそういう事かと思いつつ、どうぞと部屋に招き入れようとすると、オバサンはかぶりを振った。
「違う違う、あたしじゃないわよ。もっと若い別の子よ」
オバサンは今から女の子を連れてくるのだと言う。
「まさか、まだお金かかります?表のお兄さんにお金もうないと言ってあるんだけど」
と、わざわざ千円札一枚しかない財布の中を見せた。
「聞いてるわよ。じゃあその千円私にくれる?」
そういいつつもオバサンの顔は、なんだ本当に金持ってないのかよ、という苛立ちがありありと分かるしかめっ面になった。
最後の千円をぼったくっていったオバサンが出ていき、しばらく待つと再びドアがノックされた。
ドアを開けると、目鼻立ちのくっきりした色っぽい、というよりも妖艶なお姉さんが立っていた。ストレートの茶髪が背中まで延びている。年は三十前後くらいに見えた。声は低めで落ち着いた声質だ。
本当に若い娘が来る事など最初から期待はしていなかった。だがこんなに妖艶な女性が来るとも思っていなかった。良い意味で期待が裏切られた。
お姉さんを招き入れて、念のため「さっき来たオバサンにお金もう無いと言ってあるんだけど」と言うと
「聞いてるわよ。もうお金かからないから大丈夫」と微笑んだ。それがまた色っぽかった。
早速服を脱ぎシャワールームでお姉さんに体を洗ってもらう。お姉さんはなぜかブラだけはつけたままだった。
シャワーを終えて布団に入った。このラブホテルは和風の造りでベッドは据え付けられていなかった。
相変わらずブラは着けたままで、いきなり生フェラだ。客を自ら引かないだけで、要はたちんぼなのだ。さっさとやる事をやって終わらせようという事だ。
酔っていた事もあり、肉棒は半立ちのままなかなか硬くならない。
「お酒のんだ?」
お姉さんの問いに、うん、と答える。
「でもそんなに飲んでないよ」
確かにベロベロには酔っていなかった。ほんのちょっとだけ飲みすぎたかな、という程度だ。
「入れてみる?」
そう言われ、コンドームを着けて私が上になり、半立ちのまま正常位で挿入を試みた。まだやわらかい肉棒は、それでもお姉さんの秘肉の中にするすると飲み込まれていった。
お姉さんは相変わらずブラを着けたままだった。敢えて取らないという事は、なにか理由があるのだろう。だから私も敢えてそれを外そうとはしなかった。だがブラの下の隙間から手を入れて胸を揉む事は許してもらえた。
お姉さんの顔を間近に見る形になった。目尻のあたりに少し小じわがあった。年齢は、最初に思ったよりももう少し上、三十代半ばくらいだろうか。
酒が入っているせいか、腰を動かし続けても一物はなかなか硬くならない。それでもこんな妖艶なお姉さんとヤっているのにイケなくてはもったいないので、頑張って全神経を肉棒に集中して腰を振った。
やがて、まだ半立ちのままの肉棒の根本あたりにジンという独特の感覚が走った。それはすぐに強烈な快感に変わり、尿道の奥から粘液が狭い穴を押し拡げつつ、外に奔り出てくる。ただ残念な事に、それはお姉さんの子宮どころか膣内にすら辿り着く事ができず、薄いゴムの袋の中を虚しく満たすだけだ。
イクにはイッたが、肉棒は最後まで完全には硬くならなかった。
お姉さんもそれは察していたようだった「お酒のせいだけではないわね、疲れやストレスが溜まっていると、勃たないままイっちゃう人多いわよ」
再度シャワーで下半身を洗ってもらいながらブラを取らなかった理由を訊いてみた。
「だってあなた、もうお金なかったでしょう」
なんとなくそんな理由ではないかと思っていた通りだった。
ついでに年も、三十前後くらいかと訊いてみた。少し若めに言えば、女性は大体嬉しがるものだ。
お姉さんはフフと笑った。
「ありがとう、本当にそれくらいに見える?もう四十よ」
小じわがあったものの、それでも四十には見えなかった。
とても四十には見えないと言うと、先に身支度を整えたお姉さんは
「フフ、ありがとう。また会うことがあったらよろしくね」
と言って部屋を後にした。
色街の怪しき誘い受けたれば
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とまあ、このような能天気に思える体験記を書いているが、実際は酔っていたとはいえ、いつ怖いあんちゃんが登場しても良いように警戒だけは怠っていなかった。
いざ怖いあんちゃんが入ってきたらどうするか、どう反撃するか、武器になりそうなものはあるか。
帰り道も後を尾けられないように敢えてあちこちの道を曲がったり、急に走ったり。途中人気が無く、両側に隠れる場所や脇道が無い長い直線路を通って、何度か急に後ろを振り返ったりもした。
ここは歌舞伎町。現金の持ち合わせがなくとも無理やり金をぼったくる方法はいくらでもある。そういった方法に長けた怖いあんちゃんも多いのだ。
これはまだ歌舞伎町が浄化される前の話。今でこそ悪質店や客引きの数は激減したが、当時はその数がもっと多かった。
今回はポン引きのあんちゃんとそのお仲間達が、たまたまそこまでたちの悪い人たちではなかった、というだけの事だ。
とはいえ、もしもっと金を持っていたら、オバサンに数万円、お姉さんに数万円とかなりの金額を取られていたのであろう。
皆さんは決してポン引きに付いて行くような真似をしないでいただきたい。真似をして痛い目にあっても責任は持ちません。
その後何年か経って、この時は昼間だったが、歌舞伎町を歩いているとお姉さんにばったり会った。
会ったというより、たまたまお姉さんが歩いていたのを私が見つけただけだ。お姉さんが私を間近に見たとしても、覚えてはいないだろう。
その時お姉さんはもう四十代半ばくらいのはずで、さすがにオバサンになっていた。だがそれでも、かつての妖艶さの名残が残っていた。
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出会い系。侘しい絶頂
ヤスコと知り合ったのは、とある出会い系サイトだ。まだ出会い系がサクラや、詐欺サイトへの誘導に毒される以前の事で、真面目な出会いが出来た頃の話である。
ヤスコも私も真面目な出会い募集で登録していた。もっとも私の本心は、真面目を装って出会い、何度かヤレたら捨てる相手さがしだった。
何人かピックアップしてメールを送り、返事が来たのがヤスコだった。正確に言えば、返事は他の子からも来た。だがその後何度かのやりとりで返事が途絶えてしまった。やりとりが続いて実際に逢うところまでいったのがヤスコだったのだ。
ヤスコは人妻だったが、旦那の暴力のために結婚生活が破綻していて、離婚協議の最中だった。知り合った頃はすでに旦那の下を離れて実家で暮らしていた。
そのような状況だったので、新しい出会いを探していたという訳だ。
何度かメールをやりとりして、ヤスコと実際に会う事になった。
それまでに写真を送ってもらっていたので、ヤスコがあまり可愛くはない、というよりもむしろちょいブサだという事はわかっていた。背丈は150無いくらい。ややふっくらした体型だ。初めて体を重ねた時にわかったが、幼児体型だった。
何度かデートを重ねて、確か初セックスの直前だか直後くらいにヤスコの離婚が成立した。
人の心はどう変わるか分からない。ヤスコとデートを重ねるうちに、私とはあまり価値観や嗜好が合わない事がわかってきた。
だがそれにも関わらず、私はなぜかヤスコにどんどん惹かれていった。真面目に将来結婚したいとさえ思っていたのだ。
なぜそんな気持ちになったのか、理由は全く判らない。
それに引き換え、ヤスコの気持ちがどんどん離れて行く事も感じてはいた。
デートの都度、ヤスコは何かにつけて私に文句を言い、苛立ちをあらわにするようになっていった。しかし私は耐えて、どうにかヤスコの気持ちを取り戻したいと思っていた。
それでもデートに誘えばヤスコは応じてくれたし、セックスも時々はしてくれた。もっとも、気持ちは離れているが、形の上ではまだ交際しているので義務的に、という事はヤスコの態度で明らかだった。
そんな冷えきった関係になっていたある日、ヤスコと泊まりがけでのデートの予定を立てた。とある場所のホテルのかなり良い部屋で値段も張ったが、そういうところに一緒に泊まれば少しはヤスコの気持ちが戻るかもしれないという儚い期待もあった。
デート当日。ホテルまで行く途中なんどかヤスコが機嫌を損ねたが、到着までには戻っていた。
部屋に入り、二人して浴衣に着替える。そこはかなり広い部屋で、部屋に何室もあり、部屋風呂の露天温泉までついていた。
一通り部屋を探索し終えると、ヤスコはまだ日も暮れていないのに
「ヤらないの?あたしの機嫌が良いうちにヤっておかないと、また出来なくなるかもよ。」
と切り出した。
ヤスコとどこかに泊まったのはこれが初めてではない。それまでにも何度か宿泊した事があるのだが、せっかくの泊まりがけデートでヤスコが機嫌を損ねてヤれなかった事もあるのだ。
私は、ヤろうかと言ってヤスコとベッドルームに入った。
ヤスコはキスには応じてくれた。小振りのバストの上の、小粒な乳首を舐めれば感じはする。
「舐めなくていいの?」
一物を舐めようか、という事だ。舐めて欲しいと言うと、ヤスコは69の形で私の上に覆い被さった。
気持ちが無い事はわかっている。だがそれでも舐めてくれる事が嬉しかった。ヤスコの舌使いを肉棒に感じながら、私は感謝するように丁寧に目の前のヤスコの秘部を舐めた。
男根がそそり勃ったところで、正常位でヤスコに挿入した。コンドームが無かったので生挿入だった。
両腕を伸ばして体を支え、できるだけヤスコに触れる部分を少なくする。
本当はヤスコを抱き締めながらヤリたいのだが、大分前からヤスコはそれを許してくれなくなっていた。
できるだけ体が触れる範囲を少なくすること。
できるだけ早くイッて終わらせること。
これが、ヤスコが私に課したセックスの約束事だ。
ヤスコから出来るだけ体を離して私は腰を振った。じきに下腹部が甘く痺れるような感覚に襲われた。一旦動きを止めて発射をやり過ごし、挿入を味わい続けたいが許されない。
痺れが電撃のような感覚に変わった瞬間、私は腰を引いてヤスコから肉棒を抜いた。肉棒の律動に合わせて先端から数回、白い粘液がヤスコの腹の上に飛び散った。残りはヒクヒクという動きにあわせて、だらだらと滴りおちた。
射精の快感と寂寞感が重なる。
私が放った粘液の少し濁った白い色が寒々しかった。
荒れ里に積もれる雪の曇り空
放てる胤のいと侘しきや
私はヤスコに、ヤらせてくれてありがとうと礼を言った。ヤスコは私には目を合わさず「うん」と頷く。その時ヤスコは嫌悪感と申し訳なさそうな気持ちをごたまぜにした様な、複雑な表情を浮かべていた。
それから暫くして、私もついに我慢の限界が来て、デートの時にヤスコと大喧嘩してしまった。
家に帰るとすぐに謝罪のメールを送ったがヤスコは受け入れてはくれなかった。
数回のやりとりの後、ついにヤスコは、他に好きな男性がいて結婚の約束をしていると告白した。
おおよそ予想はできていた。
確か、知らなかったとは言え恋人がいるのにセックスした事への詫びと、その恋人と末長く幸せになって欲しいといった返事を返したと思う。
呪縛が解けた。
ヤスコに本気になって、気持ちを取り戻そうと必死になっていたのが嘘のようだった。なんでそんな気持ちになっていたのか、自分でもさっぱり判らなかった。
以前から、これ以上不毛な関係を続けていても無意味だと、どこかで思ってはいたのだろう。一度離れた気持ちは、そう簡単には戻らないものだ。
また、他に男がいそうだと勘づいてはいたが、ヤスコの口から真実を聞くまでは、それを認めたく無いという気持ちもあったと思う。
ヤスコからそれを突きつけられ、ついに我に返った訳だ。
数ヵ月後、ヤスコから件の恋人と正式に婚約したとメールが来た。私は婚約祝いも兼ねてどこかで食事でもしないか、と誘った。返事はOKだった。
その食事の時、ヤスコが婚約者といつ頃出会ったかを聞いた。ちょうどセックスの時に体を離すようにして、すぐにイく事を要求された時期に重なっていた。それまでに、既に冷えた関係になってはいたが、ヤスコが以前にも増して、激しく苛立ちをあらわにするようになったのもその頃からだった。
全て納得がいった。
その後数回ヤスコと会った。もちろん、ただの友達としてだ。
ヤスコは私に嫌な面を見せてきた。婚約者にはもちろん見せていないし、見せられない一面だ。そういったところまで知っている、気の許せるお友達、という訳だ。
ヤスコとは時々メールのやりとりをしていたが、そのうちそれも途絶えた。
今ごろはどうしているだろうか。幸せな家庭を築いていて欲しいものだ。
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ヤスコも私も真面目な出会い募集で登録していた。もっとも私の本心は、真面目を装って出会い、何度かヤレたら捨てる相手さがしだった。
何人かピックアップしてメールを送り、返事が来たのがヤスコだった。正確に言えば、返事は他の子からも来た。だがその後何度かのやりとりで返事が途絶えてしまった。やりとりが続いて実際に逢うところまでいったのがヤスコだったのだ。
ヤスコは人妻だったが、旦那の暴力のために結婚生活が破綻していて、離婚協議の最中だった。知り合った頃はすでに旦那の下を離れて実家で暮らしていた。
そのような状況だったので、新しい出会いを探していたという訳だ。
何度かメールをやりとりして、ヤスコと実際に会う事になった。
それまでに写真を送ってもらっていたので、ヤスコがあまり可愛くはない、というよりもむしろちょいブサだという事はわかっていた。背丈は150無いくらい。ややふっくらした体型だ。初めて体を重ねた時にわかったが、幼児体型だった。
何度かデートを重ねて、確か初セックスの直前だか直後くらいにヤスコの離婚が成立した。
人の心はどう変わるか分からない。ヤスコとデートを重ねるうちに、私とはあまり価値観や嗜好が合わない事がわかってきた。
だがそれにも関わらず、私はなぜかヤスコにどんどん惹かれていった。真面目に将来結婚したいとさえ思っていたのだ。
なぜそんな気持ちになったのか、理由は全く判らない。
それに引き換え、ヤスコの気持ちがどんどん離れて行く事も感じてはいた。
デートの都度、ヤスコは何かにつけて私に文句を言い、苛立ちをあらわにするようになっていった。しかし私は耐えて、どうにかヤスコの気持ちを取り戻したいと思っていた。
それでもデートに誘えばヤスコは応じてくれたし、セックスも時々はしてくれた。もっとも、気持ちは離れているが、形の上ではまだ交際しているので義務的に、という事はヤスコの態度で明らかだった。
そんな冷えきった関係になっていたある日、ヤスコと泊まりがけでのデートの予定を立てた。とある場所のホテルのかなり良い部屋で値段も張ったが、そういうところに一緒に泊まれば少しはヤスコの気持ちが戻るかもしれないという儚い期待もあった。
デート当日。ホテルまで行く途中なんどかヤスコが機嫌を損ねたが、到着までには戻っていた。
部屋に入り、二人して浴衣に着替える。そこはかなり広い部屋で、部屋に何室もあり、部屋風呂の露天温泉までついていた。
一通り部屋を探索し終えると、ヤスコはまだ日も暮れていないのに
「ヤらないの?あたしの機嫌が良いうちにヤっておかないと、また出来なくなるかもよ。」
と切り出した。
ヤスコとどこかに泊まったのはこれが初めてではない。それまでにも何度か宿泊した事があるのだが、せっかくの泊まりがけデートでヤスコが機嫌を損ねてヤれなかった事もあるのだ。
私は、ヤろうかと言ってヤスコとベッドルームに入った。
ヤスコはキスには応じてくれた。小振りのバストの上の、小粒な乳首を舐めれば感じはする。
「舐めなくていいの?」
一物を舐めようか、という事だ。舐めて欲しいと言うと、ヤスコは69の形で私の上に覆い被さった。
気持ちが無い事はわかっている。だがそれでも舐めてくれる事が嬉しかった。ヤスコの舌使いを肉棒に感じながら、私は感謝するように丁寧に目の前のヤスコの秘部を舐めた。
男根がそそり勃ったところで、正常位でヤスコに挿入した。コンドームが無かったので生挿入だった。
両腕を伸ばして体を支え、できるだけヤスコに触れる部分を少なくする。
本当はヤスコを抱き締めながらヤリたいのだが、大分前からヤスコはそれを許してくれなくなっていた。
できるだけ体が触れる範囲を少なくすること。
できるだけ早くイッて終わらせること。
これが、ヤスコが私に課したセックスの約束事だ。
ヤスコから出来るだけ体を離して私は腰を振った。じきに下腹部が甘く痺れるような感覚に襲われた。一旦動きを止めて発射をやり過ごし、挿入を味わい続けたいが許されない。
痺れが電撃のような感覚に変わった瞬間、私は腰を引いてヤスコから肉棒を抜いた。肉棒の律動に合わせて先端から数回、白い粘液がヤスコの腹の上に飛び散った。残りはヒクヒクという動きにあわせて、だらだらと滴りおちた。
射精の快感と寂寞感が重なる。
私が放った粘液の少し濁った白い色が寒々しかった。
荒れ里に積もれる雪の曇り空
放てる胤のいと侘しきや
私はヤスコに、ヤらせてくれてありがとうと礼を言った。ヤスコは私には目を合わさず「うん」と頷く。その時ヤスコは嫌悪感と申し訳なさそうな気持ちをごたまぜにした様な、複雑な表情を浮かべていた。
それから暫くして、私もついに我慢の限界が来て、デートの時にヤスコと大喧嘩してしまった。
家に帰るとすぐに謝罪のメールを送ったがヤスコは受け入れてはくれなかった。
数回のやりとりの後、ついにヤスコは、他に好きな男性がいて結婚の約束をしていると告白した。
おおよそ予想はできていた。
確か、知らなかったとは言え恋人がいるのにセックスした事への詫びと、その恋人と末長く幸せになって欲しいといった返事を返したと思う。
呪縛が解けた。
ヤスコに本気になって、気持ちを取り戻そうと必死になっていたのが嘘のようだった。なんでそんな気持ちになっていたのか、自分でもさっぱり判らなかった。
以前から、これ以上不毛な関係を続けていても無意味だと、どこかで思ってはいたのだろう。一度離れた気持ちは、そう簡単には戻らないものだ。
また、他に男がいそうだと勘づいてはいたが、ヤスコの口から真実を聞くまでは、それを認めたく無いという気持ちもあったと思う。
ヤスコからそれを突きつけられ、ついに我に返った訳だ。
数ヵ月後、ヤスコから件の恋人と正式に婚約したとメールが来た。私は婚約祝いも兼ねてどこかで食事でもしないか、と誘った。返事はOKだった。
その食事の時、ヤスコが婚約者といつ頃出会ったかを聞いた。ちょうどセックスの時に体を離すようにして、すぐにイく事を要求された時期に重なっていた。それまでに、既に冷えた関係になってはいたが、ヤスコが以前にも増して、激しく苛立ちをあらわにするようになったのもその頃からだった。
全て納得がいった。
その後数回ヤスコと会った。もちろん、ただの友達としてだ。
ヤスコは私に嫌な面を見せてきた。婚約者にはもちろん見せていないし、見せられない一面だ。そういったところまで知っている、気の許せるお友達、という訳だ。
ヤスコとは時々メールのやりとりをしていたが、そのうちそれも途絶えた。
今ごろはどうしているだろうか。幸せな家庭を築いていて欲しいものだ。
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出会い掲示板。コスプレ娘
以前あった携帯専用の出会い掲示板で、即日で事情での出会いを求める書き込みを見つけた。ユキミと名乗っていたその子は24歳でちょいぽちゃと自称していた。
たまたま数分前の書き込みだったので、大急ぎでレスを返した。この掲示板では、ほとんどの場合あっという間に大量のレスが返されるので、最初の何人かしかレスを読んでもらえないはずだからだ。
幸い私のレスが一番最初になった。
しばらくすると、レスに書き込んだメルアドに返事が来た。数回のやりとりで待ち合わせ場所と時間が決まった。
ユキミは美人でも可愛くもないが、決して不細工ではなかった。背は160くらいか。ちょいぽちゃと自称してはいたが、普通体型よりややふっくら程度だ。自称ややぽちゃは、大抵は結構太めである事が多いので、ちょっと意外だ。
ユキミはなぜか大きなバッグを手にしていた。
早速ホテルに向かい、私が先にシャワーを浴びた。腰にバスタオル一枚でソファに座っていると、ユキミは件の大きなバッグをもってバスルームに向かった。まさかバスルームにまで持ち込んではおらず、バスルーム手前の洗面所兼脱衣スペースに置いているのだろう。その部屋は結構広く、ベッドルームからバスルームの方は見えない造りになっていたのだ。
しばらくするとユキミが出てきた。
すると…
ユキミはなんというのか、ほぼ全面が原色のブルーの、高校か何かの制服のようなものを身にまとっていた。しかし色と言いデザインと言い、現実世界で実際に使われているものではあり得なかった。
恐らく美少女アニメかゲームのキャラクターが着ているのだろう。
後でアニメオタクかコスプレイヤーなのかと聞いてみたが、ユキミは否定した。それでもエヴァンゲリオンのアスカのコスチュームもあると言っていたので、やはり本当はコスプレイヤーだったのではないかと思う。
ユキミはベッドに仰向けに横たわった私の脇に座り、腰を覆うバスタオルをゆっくりと取り払った。私を見てニッコリと微笑む。その微笑みがとても可愛らしく、それでいてとてもいやらしく見えた。
半ば大きくなりかかった肉棒を、ユキミは手のひらの上に置いた。そして舌先で裏筋から根本にかけてチロチロと舐め始めた。同時にもう一方の手で玉袋をサワサワと刺激され、肉棒はたちまち硬くそそり勃つ。
硬く屹立した棹の先端をカプリと口に含まれた。口の中ではユキミの舌が張り裂けそうになっている粘膜をゆっくりと舐め回し、先走りを滴らせている穴をチロチロと刺激する。
たまらず私はシーツをつかみ、頭を左右に振って「アアッ!」と声を出した。
下手な風俗嬢よりも余程上手なテクニックだ。
私は体を起こして制服の胸元から手を差し入れた。ユキミのさほど大きくない乳房に触れる。制服の下は、何も身に付けていなかった。制服が邪魔になり不自然な体勢になるため、指先で乳首に触れる程度しかできなかった。それでもユキミの乳首は硬くなってきた。
やがてユキミはベッドの上に四つん這いになった。私はスカートを捲りあげる。スカートの中も何もはいていない。露わになったユキミの秘部は十分に濡れていた。
ユキミの唾液で濡れた肉棒が、後ろから生のまま、ユキミの秘部を刺し貫く。
「アッ!アハアッ!!」
ユキミの喘ぎ声がアニメ声に聞こえたのはコスプレのまま交わっているための錯覚だっただろうか。
ユキミの大きく白い尻に腰を打ち付ける度に、ユキミは「アッ!アッ!」とアニメ声で喘いだ。それが私の淫靡な欲望を掻き立て、肉棒が張り裂けそうになるほど硬くなる。
やがてユキミは「アッ!アーッ!!」とひときわ大きな声を張り上げると、四つん這いの手をがっくりと曲げて、ベッドに顔を埋めた。達したのだ。
しばしユキミを休ませると、私はユキミを仰向けにして、制服を全て剥ぎ取った。大きくはないが真っ白な乳房、まだ淡い桜色の乳首、ややぽっこりと出た白い腹があらわになった。秘毛は薄い。
ユキミの両足の間に入り、今度は上からユキミを貫く。
腰を突き、白い乳房を揉みしだいて桜色の乳首を吸うと、ユキミは顔をしかめてアニメ声でうめいた。舌を絡めるディープなキスにも激しく応じてくる。
正常位でさらに一回ユキミをイカせると、私もそろそろ我慢の限界が来た。
「中でも、いいか?」
「いいです。中に出してください」
その言葉でたまらなく興奮し、あっと言う間に絶頂感に襲われる。
ドクドクと放出された私の精はユキミの中に吸い込まれていった。
この世にはあり得ぬ姿へのこ持ち
走れる舌のもたらす喩悦
ユキミは、私が声を出したり頭を振ったりして気持ち良がった事が気に入ったようだ。
「感じているかいないか、全然分からない人が多いんですよ」とユキミは言う。多い、と言えるほど経験があるのだろう。事情で、という事だろうが。
私はベッドの中で自分を飾りたてる気は無いので声も出すし頭を振ったりシーツをつかんだりもする。そう言うとユキミは
「女の子としては、その方が嬉しいです」と、また例のなんともいえず可愛らしい微笑みを浮かべた。
二回イカせた事も良かったらしい。いずれまた会おうと言う話になった。
「今度はアスカのプラグスーツのコス持って来ますね」といっていたが、ユキミの体型でアスカのプラグスーツはちょっち似合わないかも知れない。本人の目の前では絶対に言わないが。
しばらくしてユキミと二回目の約束をしたのだが、急にユキミの都合がつかなくなりキャンセルとなった。
その後は私が面倒くさくなってしまい、連絡しなかった。またユキミから連絡が来る事もなかった。
そのため、ユキミのプラグスーツ姿は見られずじまいになった。
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たまたま数分前の書き込みだったので、大急ぎでレスを返した。この掲示板では、ほとんどの場合あっという間に大量のレスが返されるので、最初の何人かしかレスを読んでもらえないはずだからだ。
幸い私のレスが一番最初になった。
しばらくすると、レスに書き込んだメルアドに返事が来た。数回のやりとりで待ち合わせ場所と時間が決まった。
ユキミは美人でも可愛くもないが、決して不細工ではなかった。背は160くらいか。ちょいぽちゃと自称してはいたが、普通体型よりややふっくら程度だ。自称ややぽちゃは、大抵は結構太めである事が多いので、ちょっと意外だ。
ユキミはなぜか大きなバッグを手にしていた。
早速ホテルに向かい、私が先にシャワーを浴びた。腰にバスタオル一枚でソファに座っていると、ユキミは件の大きなバッグをもってバスルームに向かった。まさかバスルームにまで持ち込んではおらず、バスルーム手前の洗面所兼脱衣スペースに置いているのだろう。その部屋は結構広く、ベッドルームからバスルームの方は見えない造りになっていたのだ。
しばらくするとユキミが出てきた。
すると…
ユキミはなんというのか、ほぼ全面が原色のブルーの、高校か何かの制服のようなものを身にまとっていた。しかし色と言いデザインと言い、現実世界で実際に使われているものではあり得なかった。
恐らく美少女アニメかゲームのキャラクターが着ているのだろう。
後でアニメオタクかコスプレイヤーなのかと聞いてみたが、ユキミは否定した。それでもエヴァンゲリオンのアスカのコスチュームもあると言っていたので、やはり本当はコスプレイヤーだったのではないかと思う。
ユキミはベッドに仰向けに横たわった私の脇に座り、腰を覆うバスタオルをゆっくりと取り払った。私を見てニッコリと微笑む。その微笑みがとても可愛らしく、それでいてとてもいやらしく見えた。
半ば大きくなりかかった肉棒を、ユキミは手のひらの上に置いた。そして舌先で裏筋から根本にかけてチロチロと舐め始めた。同時にもう一方の手で玉袋をサワサワと刺激され、肉棒はたちまち硬くそそり勃つ。
硬く屹立した棹の先端をカプリと口に含まれた。口の中ではユキミの舌が張り裂けそうになっている粘膜をゆっくりと舐め回し、先走りを滴らせている穴をチロチロと刺激する。
たまらず私はシーツをつかみ、頭を左右に振って「アアッ!」と声を出した。
下手な風俗嬢よりも余程上手なテクニックだ。
私は体を起こして制服の胸元から手を差し入れた。ユキミのさほど大きくない乳房に触れる。制服の下は、何も身に付けていなかった。制服が邪魔になり不自然な体勢になるため、指先で乳首に触れる程度しかできなかった。それでもユキミの乳首は硬くなってきた。
やがてユキミはベッドの上に四つん這いになった。私はスカートを捲りあげる。スカートの中も何もはいていない。露わになったユキミの秘部は十分に濡れていた。
ユキミの唾液で濡れた肉棒が、後ろから生のまま、ユキミの秘部を刺し貫く。
「アッ!アハアッ!!」
ユキミの喘ぎ声がアニメ声に聞こえたのはコスプレのまま交わっているための錯覚だっただろうか。
ユキミの大きく白い尻に腰を打ち付ける度に、ユキミは「アッ!アッ!」とアニメ声で喘いだ。それが私の淫靡な欲望を掻き立て、肉棒が張り裂けそうになるほど硬くなる。
やがてユキミは「アッ!アーッ!!」とひときわ大きな声を張り上げると、四つん這いの手をがっくりと曲げて、ベッドに顔を埋めた。達したのだ。
しばしユキミを休ませると、私はユキミを仰向けにして、制服を全て剥ぎ取った。大きくはないが真っ白な乳房、まだ淡い桜色の乳首、ややぽっこりと出た白い腹があらわになった。秘毛は薄い。
ユキミの両足の間に入り、今度は上からユキミを貫く。
腰を突き、白い乳房を揉みしだいて桜色の乳首を吸うと、ユキミは顔をしかめてアニメ声でうめいた。舌を絡めるディープなキスにも激しく応じてくる。
正常位でさらに一回ユキミをイカせると、私もそろそろ我慢の限界が来た。
「中でも、いいか?」
「いいです。中に出してください」
その言葉でたまらなく興奮し、あっと言う間に絶頂感に襲われる。
ドクドクと放出された私の精はユキミの中に吸い込まれていった。
この世にはあり得ぬ姿へのこ持ち
走れる舌のもたらす喩悦
ユキミは、私が声を出したり頭を振ったりして気持ち良がった事が気に入ったようだ。
「感じているかいないか、全然分からない人が多いんですよ」とユキミは言う。多い、と言えるほど経験があるのだろう。事情で、という事だろうが。
私はベッドの中で自分を飾りたてる気は無いので声も出すし頭を振ったりシーツをつかんだりもする。そう言うとユキミは
「女の子としては、その方が嬉しいです」と、また例のなんともいえず可愛らしい微笑みを浮かべた。
二回イカせた事も良かったらしい。いずれまた会おうと言う話になった。
「今度はアスカのプラグスーツのコス持って来ますね」といっていたが、ユキミの体型でアスカのプラグスーツはちょっち似合わないかも知れない。本人の目の前では絶対に言わないが。
しばらくしてユキミと二回目の約束をしたのだが、急にユキミの都合がつかなくなりキャンセルとなった。
その後は私が面倒くさくなってしまい、連絡しなかった。またユキミから連絡が来る事もなかった。
そのため、ユキミのプラグスーツ姿は見られずじまいになった。
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都内テレクラ。締まりのよいポチャ子
みなさん、ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
2014年の第一段はデブスとの思い出を語ります。
新年早々からデブスかよ、と言う声も聞こえてきそうですが、まあその方が穴さえあればどんなゲテモノでも喰える濡摩羅憲好らしい、と思ってやってください。
都内のテレクラでアケミという、たしか20代後半のポチャ子とつながった。ポチャであることは電話で聞いていたが、それでも私はやれればOKだったので、会う事にした。
即アポだったが、アケミが住んでいる場所が離れていたので、会うのは町田でという事になった。
小田急線で30分ほどかかるので、すっぽかしだと痛い。だが幸いアケミは待ち合わせ場所にきた。
ポチャとは言ってもずばりデブだ。丸顔に細い目、団子鼻のブサイク。それでも10歳以上年上の彼氏がいて、同棲しているという。
即アポだったのでやれる事を期待していた。だがその時はもう夕方近く、アケミは帰って食事の支度をしなくてはならないと言う事で、セックスは次回までのおあずけ。その日はお茶をするだけになった。
話を聞くと、彼氏と倦怠期に入っているようで、新しい相手を探していたのだった。
また彼氏は結婚を考えているが、アケミは年の差の事もあり結婚する気はなく、むしろ新しく出会った相手と将来を考えたいと思っていた。
その日はお茶して、お互いの連絡先を交換しただけで別れた。
なにぶんアケミはサイクでデブ。しかも将来を考えられる新しい相手探しが目的だというから、ヤルと後々面倒くさい事になる可能性が高い。そのためこちらからは連絡を取らずにいた。
しばらくするとアケミの方から電話をかけてきた。前回はお茶だけになってしまったから今回は、とセックスありを匂わせてくる。
なんだかんだ言ってもやれるとなれば欲望が先に立つ。結局その週末会う事になった。
小田急相模原で待ち合わせてボーリングを楽しんだ。私はボーリングはドが付く下手で100を上回る事は稀だ。2ゲームやったがいずれも100を越える事はなく、アケミにボロ負けした。
ボーリングを終えて町田に行き、ラブホテルに入った。
二人でソファに座ってエロビデオを見ていると、アケミはその気になってきたのか私に巨体を預けてきた。そして潤んだ瞳で私を見上げると唇を重ねてきた。
アケミは積極的に舌をからめてくる。そして私の股間に手をやりジーンズ越しに一物が大きくなっている事を確かめると、満足げに微笑んだ。
その気になれば、相手がデブでブサイクでも色っぽく見えてくる。私はますます興奮してアケミの服を脱がせ、自分も全ての服を脱ぎ捨て、アケミと共にベッドにもつれこんだ。
アケミは巨乳だった。仰向けに横たわると、手にもてあますほど大きな巨乳は重力に負けて体の両脇に垂れ下がった。そうなると、これまた巨大な贅肉のかたまりの腹の方が大きく見える。
アケミの脇に体を横たえて巨乳をほしいままに揉みしだき、唇と舌を貪る。
アケミは私の硬くなった肉棒を握り締めて激しくこすった。
アケミの秘処に手を伸ばすと、そこは既にグッショリと濡れていた。指にたっぷりとついた淫液の匂いを嗅いでみたが、あまり強い匂いではない。
クリを親指で刺激しながら淫穴に中指をゆっくり差し込んでみる。かなり締まりが良い。アケミが感じて括役筋をひくつかせる度にギュッギュッと締まる。
アケミが肉棒をしごくのをやめて、自分の性域の方にグイグイと引きはじめた。挿れて欲しいのだ。
なりゆきに任せて何も着けずに生のままアケミの中に侵入した。
思った通り、入り口の締め付けがかなり強い。しかし中の締まりはさほどでもなかったので、押し出されそうにはならない。それどころか、一度くわえこんだ肉棒は絶対離さない、といわんばかりの秘穴だ。
アケミの締まりを堪能しながら腰をゆっくり前後に動かす。締まりが良いので、早く動かすとすぐにイってしまいそうだった。実際、ゆっくり動かしていてさえ、何度かイクのを堪えるために動きを止めたほどだ。
それでもぶよぶよした肉の塊は、私の下で快楽に震えていた。
アケミが私の肩をつかみ、引き寄せた。唇と舌を貪りたいのだ。背丈があまり大きく違わない上、腹の肉の塊が邪魔で、交わりながらのキスは少しやりにくかった。それでも肉塊を抱き締めながらアケミの希望に応じる。
そうしているとアケミが「オアッ!」と小さく叫び、私の体をしばらく強く抱き締めると、急に脱力した。アクメに達したのだ。
アケミが落ち着くのを待ち、突き上げを再開する。
結局三、四回アケミは達した。
私も我慢の限界が来て、特に断らずにアケミの中に白濁液を放った。
アケミは特に何も言わず、素直に胎内で私の性液を受け止めた。
お互い汗だくになっていた。アケミが下から何とも形容しがたい真剣な眼差しで私を見つめている。本気になりかけている様だ。
私は私で射精直後の急速に気持ちが冷めて行く中で、こんな肉の塊とやってしまったという後悔と、妊娠の不安に襲われていた。
アケミは私の頭をつかみ、自分の顔に引き寄せた。冷静になると、キスなど気持ち悪くて嫌だったが、そこは気持ちを隠してアケミに応える。私は女を平気で捨てたりするが、よほどの事がない限りセックスの時に女に嫌な思いはさせたくない。
そうしているうちに萎えて柔らかくなった一物がアケミの中からするりと抜け落ちた。
気だるいひとときをアケミとベッドで喋りながら過ごす。その間ずっとアケミは萎えた物を弄び続けた。
アケミはとろんとした目付きで私を見ながら「こんなに何度もイクほど気持ち良いセックスは初めて。私たち相性バッチリだね」と何度も繰り返した。
そうしていると淫乱な気持ちがたかまり、射精直後は見るのも嫌だったアケミが色っぽく見えてきた。そしてアケミの指にいじりまわされていた肉棒に再び力がみなぎってきた。
一度やってしまえば同じ事。その気になっている時はどんなデブでブサイクでも女神だ。妊娠への恐れより中出しの欲望が勝る。
アケミを更に何度かイカせて、最初よりも更に時間をかけて締まる秘門を味わい、二回目の膣内射精をきめた。
二回目の射精後は、後悔や妊娠への恐れが最初ほどではなかった。終わった後のキスをしながらアケミを愛おしく思ったほどだ。
覚悟ができていたと言う事もあるだろうが、どちらかと言えばアケミの体型や容姿に慣れたのだろう。
ボーリングではボロ負けだったがベッドではアケミに勝ったと言えるだろう。
ふくよかな秘めたる門の締まりたる
入らば出られず共に行かねば
アケミとはその後何度か会った。最初が成り行きで生中出ししてしまったので、敢えて避妊するのも変な気がしてやる時は常に中出しだった。
アケミも特に何も言わなかった。もしかしたら妊娠、結婚を狙っていたのかも知れない。
運の良い事に、妊娠はしなかった。
アケミは将来への期待を何度となく匂わせてはいたが、私には結婚するつもりが無かった。それでもまだ強く迫られてはいなかったので、もうしばらくは締まりのよさを堪能したかった。
だがちょっとしたポカをやってしまったのだ。
ある日アケミから携帯番号を変えたと留守電が入っていた。それに気づいたのが外出中だったので、後で聞いて新しい番号をメモしようと保存を押した。
そのつもりだったのだが、うっかり削除を押してしまったのだ。
再度連絡がある事を期待したが、運が悪い事に私が使っていたPHSがじきにサービス終了する事になっており、結局連絡が来る前にPHSが使えなくなってしまったのだ。
当時私は携帯とPHSの両方を使っていたのだが、こんな事になるなら携帯の番号も教えておけば良かった、と後悔した。しかし、後の祭りだった。
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2014年の第一段はデブスとの思い出を語ります。
新年早々からデブスかよ、と言う声も聞こえてきそうですが、まあその方が穴さえあればどんなゲテモノでも喰える濡摩羅憲好らしい、と思ってやってください。
都内のテレクラでアケミという、たしか20代後半のポチャ子とつながった。ポチャであることは電話で聞いていたが、それでも私はやれればOKだったので、会う事にした。
即アポだったが、アケミが住んでいる場所が離れていたので、会うのは町田でという事になった。
小田急線で30分ほどかかるので、すっぽかしだと痛い。だが幸いアケミは待ち合わせ場所にきた。
ポチャとは言ってもずばりデブだ。丸顔に細い目、団子鼻のブサイク。それでも10歳以上年上の彼氏がいて、同棲しているという。
即アポだったのでやれる事を期待していた。だがその時はもう夕方近く、アケミは帰って食事の支度をしなくてはならないと言う事で、セックスは次回までのおあずけ。その日はお茶をするだけになった。
話を聞くと、彼氏と倦怠期に入っているようで、新しい相手を探していたのだった。
また彼氏は結婚を考えているが、アケミは年の差の事もあり結婚する気はなく、むしろ新しく出会った相手と将来を考えたいと思っていた。
その日はお茶して、お互いの連絡先を交換しただけで別れた。
なにぶんアケミはサイクでデブ。しかも将来を考えられる新しい相手探しが目的だというから、ヤルと後々面倒くさい事になる可能性が高い。そのためこちらからは連絡を取らずにいた。
しばらくするとアケミの方から電話をかけてきた。前回はお茶だけになってしまったから今回は、とセックスありを匂わせてくる。
なんだかんだ言ってもやれるとなれば欲望が先に立つ。結局その週末会う事になった。
小田急相模原で待ち合わせてボーリングを楽しんだ。私はボーリングはドが付く下手で100を上回る事は稀だ。2ゲームやったがいずれも100を越える事はなく、アケミにボロ負けした。
ボーリングを終えて町田に行き、ラブホテルに入った。
二人でソファに座ってエロビデオを見ていると、アケミはその気になってきたのか私に巨体を預けてきた。そして潤んだ瞳で私を見上げると唇を重ねてきた。
アケミは積極的に舌をからめてくる。そして私の股間に手をやりジーンズ越しに一物が大きくなっている事を確かめると、満足げに微笑んだ。
その気になれば、相手がデブでブサイクでも色っぽく見えてくる。私はますます興奮してアケミの服を脱がせ、自分も全ての服を脱ぎ捨て、アケミと共にベッドにもつれこんだ。
アケミは巨乳だった。仰向けに横たわると、手にもてあますほど大きな巨乳は重力に負けて体の両脇に垂れ下がった。そうなると、これまた巨大な贅肉のかたまりの腹の方が大きく見える。
アケミの脇に体を横たえて巨乳をほしいままに揉みしだき、唇と舌を貪る。
アケミは私の硬くなった肉棒を握り締めて激しくこすった。
アケミの秘処に手を伸ばすと、そこは既にグッショリと濡れていた。指にたっぷりとついた淫液の匂いを嗅いでみたが、あまり強い匂いではない。
クリを親指で刺激しながら淫穴に中指をゆっくり差し込んでみる。かなり締まりが良い。アケミが感じて括役筋をひくつかせる度にギュッギュッと締まる。
アケミが肉棒をしごくのをやめて、自分の性域の方にグイグイと引きはじめた。挿れて欲しいのだ。
なりゆきに任せて何も着けずに生のままアケミの中に侵入した。
思った通り、入り口の締め付けがかなり強い。しかし中の締まりはさほどでもなかったので、押し出されそうにはならない。それどころか、一度くわえこんだ肉棒は絶対離さない、といわんばかりの秘穴だ。
アケミの締まりを堪能しながら腰をゆっくり前後に動かす。締まりが良いので、早く動かすとすぐにイってしまいそうだった。実際、ゆっくり動かしていてさえ、何度かイクのを堪えるために動きを止めたほどだ。
それでもぶよぶよした肉の塊は、私の下で快楽に震えていた。
アケミが私の肩をつかみ、引き寄せた。唇と舌を貪りたいのだ。背丈があまり大きく違わない上、腹の肉の塊が邪魔で、交わりながらのキスは少しやりにくかった。それでも肉塊を抱き締めながらアケミの希望に応じる。
そうしているとアケミが「オアッ!」と小さく叫び、私の体をしばらく強く抱き締めると、急に脱力した。アクメに達したのだ。
アケミが落ち着くのを待ち、突き上げを再開する。
結局三、四回アケミは達した。
私も我慢の限界が来て、特に断らずにアケミの中に白濁液を放った。
アケミは特に何も言わず、素直に胎内で私の性液を受け止めた。
お互い汗だくになっていた。アケミが下から何とも形容しがたい真剣な眼差しで私を見つめている。本気になりかけている様だ。
私は私で射精直後の急速に気持ちが冷めて行く中で、こんな肉の塊とやってしまったという後悔と、妊娠の不安に襲われていた。
アケミは私の頭をつかみ、自分の顔に引き寄せた。冷静になると、キスなど気持ち悪くて嫌だったが、そこは気持ちを隠してアケミに応える。私は女を平気で捨てたりするが、よほどの事がない限りセックスの時に女に嫌な思いはさせたくない。
そうしているうちに萎えて柔らかくなった一物がアケミの中からするりと抜け落ちた。
気だるいひとときをアケミとベッドで喋りながら過ごす。その間ずっとアケミは萎えた物を弄び続けた。
アケミはとろんとした目付きで私を見ながら「こんなに何度もイクほど気持ち良いセックスは初めて。私たち相性バッチリだね」と何度も繰り返した。
そうしていると淫乱な気持ちがたかまり、射精直後は見るのも嫌だったアケミが色っぽく見えてきた。そしてアケミの指にいじりまわされていた肉棒に再び力がみなぎってきた。
一度やってしまえば同じ事。その気になっている時はどんなデブでブサイクでも女神だ。妊娠への恐れより中出しの欲望が勝る。
アケミを更に何度かイカせて、最初よりも更に時間をかけて締まる秘門を味わい、二回目の膣内射精をきめた。
二回目の射精後は、後悔や妊娠への恐れが最初ほどではなかった。終わった後のキスをしながらアケミを愛おしく思ったほどだ。
覚悟ができていたと言う事もあるだろうが、どちらかと言えばアケミの体型や容姿に慣れたのだろう。
ボーリングではボロ負けだったがベッドではアケミに勝ったと言えるだろう。
ふくよかな秘めたる門の締まりたる
入らば出られず共に行かねば
アケミとはその後何度か会った。最初が成り行きで生中出ししてしまったので、敢えて避妊するのも変な気がしてやる時は常に中出しだった。
アケミも特に何も言わなかった。もしかしたら妊娠、結婚を狙っていたのかも知れない。
運の良い事に、妊娠はしなかった。
アケミは将来への期待を何度となく匂わせてはいたが、私には結婚するつもりが無かった。それでもまだ強く迫られてはいなかったので、もうしばらくは締まりのよさを堪能したかった。
だがちょっとしたポカをやってしまったのだ。
ある日アケミから携帯番号を変えたと留守電が入っていた。それに気づいたのが外出中だったので、後で聞いて新しい番号をメモしようと保存を押した。
そのつもりだったのだが、うっかり削除を押してしまったのだ。
再度連絡がある事を期待したが、運が悪い事に私が使っていたPHSがじきにサービス終了する事になっており、結局連絡が来る前にPHSが使えなくなってしまったのだ。
当時私は携帯とPHSの両方を使っていたのだが、こんな事になるなら携帯の番号も教えておけば良かった、と後悔した。しかし、後の祭りだった。
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