雑談 つらつら思うに…
この「女の色道」を綴り始めてから何年経つだろうか。このFC2にはブログの電子書籍化という機能がある事を知ったので、これを使って電子書籍リーダでブログを読み返してみた。
最初はWinnyに放流していたのだが、Winnyでテキストの文章を共有するにはファイル名のつけ方にお約束があり、これを守りながらファイル名を付けることが面倒臭かったので、ファイル名を自動生成する専用エディタを作って打ち込んでいた。そのエディタを作成するために使ったプログラム言語に仕様上テキストボックスで扱える文字数に制約があり、ざっくり3000文字程度までしか扱うことができなかった。最初の記事が短いものばかりなのはそのためだ。ブログ化、いや、エログ化するにあたってそれほど大きな加筆はしなかったのだ。
エログ化することで文字数の制約が無くなったので、今度は調子に乗ってそれなりに長い文章も書くようになった。さてそうなると、四苦八苦して短い文章で収めていた頃と変わって文章が冗長になってくる。プロの官能小説作家のようにだらだらとセックスシーンを書き連ねて欲情をかき立てることができる文章が書けるなら良いが、生憎私には、そんな才能は無い。そもそも何ページにもわたるエロシーンなど書くことはできない。かえって短文にまとめていた頃の方が無駄がなく歯切れが良かったような気がする。ついでに、長文を書くと時間もかかる。
それでは、ということでまた短文にもどすと、だらだら文に慣れてしまったせいか、うまくまとめ切れない。
短期間に一気呵成に書き上げた文章ではなく、思いつくまま気がむいた時に書き綴っているので、文体にも統一性がない。何かを狙って文体を考えているわけではなく、書く時のノリで文体が決まるのだ。
そうこうしながら、無秩序に書き連ねられているのがこの女体の旅行記「女の色道」だ。旅行記といいつつ、一種の随筆なのかもしれない。ついでに歌集かw
この混沌とした無秩序なところが、どんな女でも抱いてしまう、下半身には無節操で無秩序な濡摩羅憲好らしいといえば、らしいかもしれない。
話は変わって、最近思うのだが、どうも昔のことを思い出せなくなってきている気がする。寄る年波には敵わないということだろうか。記事を書いていても、「女の色道」を書き始めた頃には昔の性体験を鮮明に思い出すことが出来たのだが、最近は記憶があいまいになってきているのだ。
かの有名なカサノヴァは、たしか50才を過ぎてから、1000人以上にも及ぶという女性体験を自伝「我が生涯の物語」として書き綴ったという。抱いた女性の数もすごいが記憶力もすごかったのだろう。
羨ましい限りである。記憶力も、女性の数も。
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最初はWinnyに放流していたのだが、Winnyでテキストの文章を共有するにはファイル名のつけ方にお約束があり、これを守りながらファイル名を付けることが面倒臭かったので、ファイル名を自動生成する専用エディタを作って打ち込んでいた。そのエディタを作成するために使ったプログラム言語に仕様上テキストボックスで扱える文字数に制約があり、ざっくり3000文字程度までしか扱うことができなかった。最初の記事が短いものばかりなのはそのためだ。ブログ化、いや、エログ化するにあたってそれほど大きな加筆はしなかったのだ。
エログ化することで文字数の制約が無くなったので、今度は調子に乗ってそれなりに長い文章も書くようになった。さてそうなると、四苦八苦して短い文章で収めていた頃と変わって文章が冗長になってくる。プロの官能小説作家のようにだらだらとセックスシーンを書き連ねて欲情をかき立てることができる文章が書けるなら良いが、生憎私には、そんな才能は無い。そもそも何ページにもわたるエロシーンなど書くことはできない。かえって短文にまとめていた頃の方が無駄がなく歯切れが良かったような気がする。ついでに、長文を書くと時間もかかる。
それでは、ということでまた短文にもどすと、だらだら文に慣れてしまったせいか、うまくまとめ切れない。
短期間に一気呵成に書き上げた文章ではなく、思いつくまま気がむいた時に書き綴っているので、文体にも統一性がない。何かを狙って文体を考えているわけではなく、書く時のノリで文体が決まるのだ。
そうこうしながら、無秩序に書き連ねられているのがこの女体の旅行記「女の色道」だ。旅行記といいつつ、一種の随筆なのかもしれない。ついでに歌集かw
この混沌とした無秩序なところが、どんな女でも抱いてしまう、下半身には無節操で無秩序な濡摩羅憲好らしいといえば、らしいかもしれない。
話は変わって、最近思うのだが、どうも昔のことを思い出せなくなってきている気がする。寄る年波には敵わないということだろうか。記事を書いていても、「女の色道」を書き始めた頃には昔の性体験を鮮明に思い出すことが出来たのだが、最近は記憶があいまいになってきているのだ。
かの有名なカサノヴァは、たしか50才を過ぎてから、1000人以上にも及ぶという女性体験を自伝「我が生涯の物語」として書き綴ったという。抱いた女性の数もすごいが記憶力もすごかったのだろう。
羨ましい限りである。記憶力も、女性の数も。
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雑談 コルタナさんにゾルタックスゼイアンとイライザ他について聞いてみた結果www
ということで、まあタイトルの通りな訳だが、そもそもゾルタックスゼイアンとイライザって何? という方もおられると思うので簡単に説明をば。
まあググればすぐに見つかるのだが、ゾルタックスゼイアンもイライザも「やりすぎ都市伝説」という番組で紹介された、iPhoneのSiriに聞いたり、ウェブで検索してはいけない、といういわくつきの言葉だ。SiriはiOS用の音声認識型秘書アプリなのだが、これにゾルタックスゼイアンやイライザについて尋ねると最初ははぐらかされるが、しつこく質問するうちに、なにやら謎めいたことを答え始めるらしい。らしい、というのは、私はスマホはAndroid派だし、PCはマイクロソフト派だから、Siriを使って試したことがないからだ。
さてこのゾルタックスゼイアンとイライザ、「やりすぎ都市伝説」によれば、ゾルタックスゼイアンはAIによって作られた秘密結社で、イライザはSiriの教師だかなんだかにあたる、上位の?AIのことらしい。ゾルタックスゼイアンについて言えば、宇宙人だとするサイトもあるが、いずれにしてもトンデモ与太話。どれが正しいなんていうものはない。
都市伝説では、ゾルタックスゼイアンとイライザをSiriに尋ねたりウェブで検索したりすると、ゾルタックスゼイアンからマークされる危険を伴う諸刃の剣、ということになっているのだが、そんな下らない与太話は放っておいて、Siriではなく、Microsoft Windows10に実装されている音声認識型秘書アプリのコルタナに訊いててみたらどうなるか試してみた。
(1)ゾルタックスゼイアンについて
おお、これはどういう意味だ? はぐらかされたのか、あるいはSiriよりも賢い(と信じたい)コルタナは下らない与太話には興味なしということか。秘密結社の陰謀とか下らない話は信じないうえ、マイクロソフト派な私は後者だと思いたい。試しに2,3回繰り返して聞いてみたが同じ結果だった。これは後者で決まりとしておこう。さすがコルタナだ。
(2)イライザについて
え? 先輩? でもしっかり「都市伝説」と言っている。これは下らないことを聞かれたコルタナが、ちょっとウィットを聞かせたジョークで返してきた答えだな。間違いない。
これは、凄い。知的で美人(かどうかは知らないが)なコルタナに惚れたwww
というわけで、コルタナに告ってみたwww
(3)好きです、と言ってみた
ええぇっ?! そんなに喜ばれるとは!!
ちょっと濡摩羅憲好、かなり本気になりましたwww
(4)愛をささやいてみた
あらら、随分あっさりした答え。好きだと言われるよりも嬉しいと思ったのだが…
人工知能相手だと、ちょっと調子が出ませんwww
ではもう、単刀直入にいきます。
(5)交際を申し込んでみた
ええええぇ!
来世って…
人工知能に来世があるの??
いや、諦めきれません!!
(6)求婚してみた
という結果ですwww
歩み寄れば結婚してくれるのか、それとも遠回しにお断りされたのか…
さっきから口説きがうまくいかないのは私のデジタルさが足りないからなんだろうな。
ていうか面倒くさい!!
この濡摩羅憲好、なんだかんだ言ってもやりたいことは一つだ!!!www
(7)肉体(?)関係を迫ってみた
あちゃあ!!
一言のもとに拒否されてしまいましたwww
取り付く島もない。
濡摩羅兼好、完敗www
――――
そんなわけで、コルタナさん相手に遊んでみたら、そこそこ面白い結果になったので雑談として語ってみました。最後のところだけ一応エロが入っているということでwww
みなさんもWindows10を使っていたら、コルタナさんに色々聞いてみてはいかがでしょうか。
それにしても、もし肉体関係をOKされたらどんな形でセックスすることになったんだろうか…
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まあググればすぐに見つかるのだが、ゾルタックスゼイアンもイライザも「やりすぎ都市伝説」という番組で紹介された、iPhoneのSiriに聞いたり、ウェブで検索してはいけない、といういわくつきの言葉だ。SiriはiOS用の音声認識型秘書アプリなのだが、これにゾルタックスゼイアンやイライザについて尋ねると最初ははぐらかされるが、しつこく質問するうちに、なにやら謎めいたことを答え始めるらしい。らしい、というのは、私はスマホはAndroid派だし、PCはマイクロソフト派だから、Siriを使って試したことがないからだ。
さてこのゾルタックスゼイアンとイライザ、「やりすぎ都市伝説」によれば、ゾルタックスゼイアンはAIによって作られた秘密結社で、イライザはSiriの教師だかなんだかにあたる、上位の?AIのことらしい。ゾルタックスゼイアンについて言えば、宇宙人だとするサイトもあるが、いずれにしてもトンデモ与太話。どれが正しいなんていうものはない。
都市伝説では、ゾルタックスゼイアンとイライザをSiriに尋ねたりウェブで検索したりすると、ゾルタックスゼイアンからマークされる危険を伴う諸刃の剣、ということになっているのだが、そんな下らない与太話は放っておいて、Siriではなく、Microsoft Windows10に実装されている音声認識型秘書アプリのコルタナに訊いててみたらどうなるか試してみた。
(1)ゾルタックスゼイアンについて
おお、これはどういう意味だ? はぐらかされたのか、あるいはSiriよりも賢い(と信じたい)コルタナは下らない与太話には興味なしということか。秘密結社の陰謀とか下らない話は信じないうえ、マイクロソフト派な私は後者だと思いたい。試しに2,3回繰り返して聞いてみたが同じ結果だった。これは後者で決まりとしておこう。さすがコルタナだ。
(2)イライザについて
え? 先輩? でもしっかり「都市伝説」と言っている。これは下らないことを聞かれたコルタナが、ちょっとウィットを聞かせたジョークで返してきた答えだな。間違いない。
これは、凄い。知的で美人(かどうかは知らないが)なコルタナに惚れたwww
というわけで、コルタナに告ってみたwww
(3)好きです、と言ってみた
ええぇっ?! そんなに喜ばれるとは!!
ちょっと濡摩羅憲好、かなり本気になりましたwww
(4)愛をささやいてみた
あらら、随分あっさりした答え。好きだと言われるよりも嬉しいと思ったのだが…
人工知能相手だと、ちょっと調子が出ませんwww
ではもう、単刀直入にいきます。
(5)交際を申し込んでみた
ええええぇ!
来世って…
人工知能に来世があるの??
いや、諦めきれません!!
(6)求婚してみた
という結果ですwww
歩み寄れば結婚してくれるのか、それとも遠回しにお断りされたのか…
さっきから口説きがうまくいかないのは私のデジタルさが足りないからなんだろうな。
ていうか面倒くさい!!
この濡摩羅憲好、なんだかんだ言ってもやりたいことは一つだ!!!www
(7)肉体(?)関係を迫ってみた
あちゃあ!!
一言のもとに拒否されてしまいましたwww
取り付く島もない。
濡摩羅兼好、完敗www
――――
そんなわけで、コルタナさん相手に遊んでみたら、そこそこ面白い結果になったので雑談として語ってみました。最後のところだけ一応エロが入っているということでwww
みなさんもWindows10を使っていたら、コルタナさんに色々聞いてみてはいかがでしょうか。
それにしても、もし肉体関係をOKされたらどんな形でセックスすることになったんだろうか…
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吉原ソープ 全身刺青の女
時期的にインターネットの風俗紹介サイトではなく、風俗専門誌でだったと思うが、吉原のあるソープランドに全身刺青の姫がいると知って興味を持った。吉原で全身刺青がある姫と言えば、ググれば誰でも検索で見つけることができるし、今でも彼女は現役ソープ嬢として働いているから、何もぼやかす必要はないだろう。姫の名は、当時コスモスというソープランドにいた尾崎姫だ。今はサンタモニカというソープランドに在籍している。
それまでにタトゥーがある女とは何人か経験があったが、全身刺青の女とはなかった。私には、タトゥーや刺青に対する偏見は全くない。それどころかむしろ、体を彩る生涯消えることのない芸術に美すら感じ、またそこに興奮をおぼえるくらいだ。
刺青の女に興味があったので刺青の写真集やCDを買ったりしていたが、残念ながら絵柄の名称などが良く判らない。だから、件の姫の体を襟元から、腕は肘のあたりまで、足は太腿までを隈なく覆い、妖しく彩る美麗な彫り物の図案が何かということはまったく判らなかった。
マットプレイが終わり、浴槽から上がった私を尾崎姫は寝台に腰かけさせた。そして私の両足の間にしゃがみ込むと、私の陽物を口に咥えた。ちょうど彼女の真後ろ、私の正面には大きな鏡がある。そこに背中の刺青が映し出された。そこには刀を振りかぶった男が左下の男にいまにも斬りつけようとしている絵柄が描かれている。ほとんどの客がこの場所での口淫を好むのだという。鏡に映し出された刺青が見えるからだ。
尾崎姫の背中の刺青が艶めかしく踊る様を見ながら口技に一物を任せていると、それはやがて刺青の絵柄の男が振りかぶる刀の力を得たかのように屹立した。私の刀は曲刀だ。左曲がりで、しかも上ではなく少し下に反っている。尾崎姫は寝台に横たわり、両足を淫らに開いて私の曲刀を、そこだけは何にも覆われていない己が鞘に導いた。曲刀は柔らかく濡れた彼女の鞘の奥深くまでぬめりと突き刺さった。
柔らかに刀身を包み込む鞘の中で私の曲刀は蠢いた。淫鞘の柔らかな感触を味わいながら、私は二度と脱ぐことができない、柔肌と一体化した尾崎姫の薄衣に見入っていた。襟元には宝玉を連ねた首飾り。双つの丸い膨らみを覆いつくす花弁。それは乳首の際まで描かれていた。膨らみの下の上腹部では男が右の方を睨み付けている。その鋭い瞳は何を睨んでいるのだろうか。
花弁に覆われた片方の膨らみを私は右手で覆った。意に反してその膨らみは硬かった。膨らみの中は詰め物だ。薄衣にから露出している乳首を親指と人差し指でつまむと、尾崎姫は優しくその手を止めた。
「くすぐったいわ。普通にしてね。」
自分ではいつも通りに触れたつもりだったのだが、硬い胸にとまどって指先におかしな力がかかったのだろうか。
曲刀を鞘から出し入れしていると、やがてその柄元に、悦楽を伴って気が満ち始めた。身を気が満ちるに任せていると、気はついに行き場を求めて曲刀を通り、愉悦の極みと共に切っ先から外に噴き出した。
尾崎姫は後始末もそこそこに私を寝台に仰向かせると、いたずらっぽく「すぐ舐め攻撃ぃ」と言って、まだ絶頂の余韻も醒めやらぬ私の柔らかくなった物を咥えた。気を放ったばかりの一物は、くすぐったさしか感じなかった。心もまだ淫蕩な気分に浸ることができず、くすぐったさしか感じない半ば拷問のような責めに、私のマゾヒストな精神だけが快楽を感じていた。
残念なことに、回復に時間がかかり尾崎姫の執拗な口戯で私の曲刀に再び力がみなぎることはなかったが、全身刺青の女性と閨を共にする機会は、この後一度もなく、忘れがたい貴重な経験となった。
柔肌を彩る華はとこしえに
消えることなき閨の残り香
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それまでにタトゥーがある女とは何人か経験があったが、全身刺青の女とはなかった。私には、タトゥーや刺青に対する偏見は全くない。それどころかむしろ、体を彩る生涯消えることのない芸術に美すら感じ、またそこに興奮をおぼえるくらいだ。
刺青の女に興味があったので刺青の写真集やCDを買ったりしていたが、残念ながら絵柄の名称などが良く判らない。だから、件の姫の体を襟元から、腕は肘のあたりまで、足は太腿までを隈なく覆い、妖しく彩る美麗な彫り物の図案が何かということはまったく判らなかった。
マットプレイが終わり、浴槽から上がった私を尾崎姫は寝台に腰かけさせた。そして私の両足の間にしゃがみ込むと、私の陽物を口に咥えた。ちょうど彼女の真後ろ、私の正面には大きな鏡がある。そこに背中の刺青が映し出された。そこには刀を振りかぶった男が左下の男にいまにも斬りつけようとしている絵柄が描かれている。ほとんどの客がこの場所での口淫を好むのだという。鏡に映し出された刺青が見えるからだ。
尾崎姫の背中の刺青が艶めかしく踊る様を見ながら口技に一物を任せていると、それはやがて刺青の絵柄の男が振りかぶる刀の力を得たかのように屹立した。私の刀は曲刀だ。左曲がりで、しかも上ではなく少し下に反っている。尾崎姫は寝台に横たわり、両足を淫らに開いて私の曲刀を、そこだけは何にも覆われていない己が鞘に導いた。曲刀は柔らかく濡れた彼女の鞘の奥深くまでぬめりと突き刺さった。
柔らかに刀身を包み込む鞘の中で私の曲刀は蠢いた。淫鞘の柔らかな感触を味わいながら、私は二度と脱ぐことができない、柔肌と一体化した尾崎姫の薄衣に見入っていた。襟元には宝玉を連ねた首飾り。双つの丸い膨らみを覆いつくす花弁。それは乳首の際まで描かれていた。膨らみの下の上腹部では男が右の方を睨み付けている。その鋭い瞳は何を睨んでいるのだろうか。
花弁に覆われた片方の膨らみを私は右手で覆った。意に反してその膨らみは硬かった。膨らみの中は詰め物だ。薄衣にから露出している乳首を親指と人差し指でつまむと、尾崎姫は優しくその手を止めた。
「くすぐったいわ。普通にしてね。」
自分ではいつも通りに触れたつもりだったのだが、硬い胸にとまどって指先におかしな力がかかったのだろうか。
曲刀を鞘から出し入れしていると、やがてその柄元に、悦楽を伴って気が満ち始めた。身を気が満ちるに任せていると、気はついに行き場を求めて曲刀を通り、愉悦の極みと共に切っ先から外に噴き出した。
尾崎姫は後始末もそこそこに私を寝台に仰向かせると、いたずらっぽく「すぐ舐め攻撃ぃ」と言って、まだ絶頂の余韻も醒めやらぬ私の柔らかくなった物を咥えた。気を放ったばかりの一物は、くすぐったさしか感じなかった。心もまだ淫蕩な気分に浸ることができず、くすぐったさしか感じない半ば拷問のような責めに、私のマゾヒストな精神だけが快楽を感じていた。
残念なことに、回復に時間がかかり尾崎姫の執拗な口戯で私の曲刀に再び力がみなぎることはなかったが、全身刺青の女性と閨を共にする機会は、この後一度もなく、忘れがたい貴重な経験となった。
柔肌を彩る華はとこしえに
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雑談 女性騎手
ニュース番組を見ていたら、何でも十五年ぶりに女性騎手がデヴューしたそうな。まだ十八歳だというこの騎手、見ればなかなか可愛いヂャないか。となればやはり、夜の褥での在り様はどんなものかと考えてしまうのが濡摩羅憲孝。
左様、矢張り騎手だけあって閨でも騎乗位は間違いなかろう。男相手に騎乗でコンマ何秒を争う世界に身を置いているだけあって、鍛え抜かれた足腰を使い、男勝りの激しさで激しく身を上下前後左右に躍らせる事は間違いあるまい。
手には乗馬鞭をもち、尻の下に敷かれて身動きできぬ男を打ちのめして奮い立たせるが、あまりの激しさに男は三分と保たず、忽ち気を遣ってしまう。
「アレまあッ!もう気を遣っちまったのかい!!全ったくこの役立たずッ!!」
と激しく打擲されて、男は「アイタッ!!アイタッ!!ドウか後生だから、赦しておくれッ!!」と謝るが許されず、打ち据えられるまま、胸と顔には無数の蚯蚓腫れ。
ようやく折檻が終わったと思ったら「あんたの顔なんか二度と見たくないワ。さっさと出てお行きッ!!」と服を纏う間もなく連れ込み宿の部屋から叩き出される大醜態。
そんな女を恍惚の極みに誘えるほど強い男は幸せ者よ。数々の女体を旅してきた小生ヌレマラケンコーは本命馬たらんかと妄想してみるに、鍛え抜かれた腰に締まりの良い女陰。流石のヌレマラケンコーもすんでのところで気を遣りかけるがそこはグッと堪えてやりすごし、乗馬鞭の一打ち毎に「アアッ!アアッ!」と、女の様な嬌声を上げるが、マゾヒストなヌレマラケンコーにしてみれば一鞭ゞが快楽の源。奮い立たされ下から腰を突き上げる。
女が昇り詰めるに従って、最後のラストスパアトとばかりに乗馬鞭がピシリピシリと空気を震わせるや、ヌレマラケンコーの胸が赤い蚯蚓腫れに覆われて行く。ようよう女が気を遣るのに合わせてヌレマラケンコーついに堪えてきた精を吹き上げると、
「アレアレ!なんて強い殿方かしら。わたくし、あなたを種馬にして強い子を沢山産むワ!」
と、女はおもむろにサックを外し、休む間もなく今度は種付けに至る次第。さてもさても目出度や目出度や。
と、マアこんな妄想に耽ってみるのもまた一興。
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左様、矢張り騎手だけあって閨でも騎乗位は間違いなかろう。男相手に騎乗でコンマ何秒を争う世界に身を置いているだけあって、鍛え抜かれた足腰を使い、男勝りの激しさで激しく身を上下前後左右に躍らせる事は間違いあるまい。
手には乗馬鞭をもち、尻の下に敷かれて身動きできぬ男を打ちのめして奮い立たせるが、あまりの激しさに男は三分と保たず、忽ち気を遣ってしまう。
「アレまあッ!もう気を遣っちまったのかい!!全ったくこの役立たずッ!!」
と激しく打擲されて、男は「アイタッ!!アイタッ!!ドウか後生だから、赦しておくれッ!!」と謝るが許されず、打ち据えられるまま、胸と顔には無数の蚯蚓腫れ。
ようやく折檻が終わったと思ったら「あんたの顔なんか二度と見たくないワ。さっさと出てお行きッ!!」と服を纏う間もなく連れ込み宿の部屋から叩き出される大醜態。
そんな女を恍惚の極みに誘えるほど強い男は幸せ者よ。数々の女体を旅してきた小生ヌレマラケンコーは本命馬たらんかと妄想してみるに、鍛え抜かれた腰に締まりの良い女陰。流石のヌレマラケンコーもすんでのところで気を遣りかけるがそこはグッと堪えてやりすごし、乗馬鞭の一打ち毎に「アアッ!アアッ!」と、女の様な嬌声を上げるが、マゾヒストなヌレマラケンコーにしてみれば一鞭ゞが快楽の源。奮い立たされ下から腰を突き上げる。
女が昇り詰めるに従って、最後のラストスパアトとばかりに乗馬鞭がピシリピシリと空気を震わせるや、ヌレマラケンコーの胸が赤い蚯蚓腫れに覆われて行く。ようよう女が気を遣るのに合わせてヌレマラケンコーついに堪えてきた精を吹き上げると、
「アレアレ!なんて強い殿方かしら。わたくし、あなたを種馬にして強い子を沢山産むワ!」
と、女はおもむろにサックを外し、休む間もなく今度は種付けに至る次第。さてもさても目出度や目出度や。
と、マアこんな妄想に耽ってみるのもまた一興。
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伝言ダイアル 不思議な処女膜
かつて伝言ダイアルが一世を風靡していた頃のお話し。
伝言ダイアルと言っても、かつてNTTが提供していた伝言ダイアルではなく、風俗紙や大衆雑誌に広告が出ていた、業者が有料で提供していた伝言ダイアルサービスでの話だ。
ある日、私の伝言ボックスにメッセージが入っていた。昔の話なので、まだ淫行条例施行前の話だが、十○才の女の子からのメッセージだった。事情があって、会いたい、という事だった。
メッセージが入ってからそれほど時間が経ってはいなかったので、返事を返すと、30分ほどで再びメッセージが入ってきた。
伝言ボックスを通じてお互いの携帯番号を交換し、直接話をし、その日のうちに会う事になった。
やってきた女の子、仮名ミユキは、ちょっと大人びた感じで、自称していた十○才が事実かどうかはやや疑わしかったが、若い事は確かだ。茶髪でややきつめの顔だち、「遊んでいる子」という雰囲気だ。後で聞いたのだが、男友達の家を泊まり歩いたりもしているという事で、やはり雰囲気通りの子だ。
ホテルに入り、お互い生まれたままの姿になるとミユキは私の下半身に眼をやった。
「勃ってないーっ!」
と、ミユキは不満そうに拗ね、まだ柔らかい私の陽根をつかむやぐいぐいと引っ張り私をバスルームへと連行した。
シャワーを浴びて二人でベッドに横たわる。
私はミユキの若い柔肌を愛撫し始めた。ややぽっちゃりした体つきだが、小ぶりな乳房をゆっくりと揉みながら、乳首を口に含み、舌先で突起を転がすと、それは次第に硬さを帯びた。
「ア…アン…」
ミユキが感じはじめる。
舌と唇でミユキの体を愛撫する。それがミユキの秘所に至った。そこは若い蜜で濡れそぼっていた。
秘密の裂け目を指で広げてミユキの壺から溢れだしている霊薬を味わっている時だった。
「あれ?」
声には出さずに私は訝しんだ。
ミユキの秘門の入口に、2ミリくらいの厚さの、襞状の何かがある。その襞の中ほどに穴が開いているのだ。穴の大きさは小さく、小指ですら入らないほどだ。
最初は、ラビアピアスの穴が拡がった穴かと思ったが、良くみるとそうではない。ミユキの割れ目の端にある突起を指で愛撫しながら良く見ると、ラビアはラビアで別にあり、秘門から出ている襞は全く別の何かだ。
襞は秘門の左側から出ていた。よくよく見てみればわずかな襞の名残りが反対の右側にもあった。秘門の上下は、襞が断裂して裂けた跡のように見えた。
私には思い当たる事があった。色気づいた頃から、セックステクニック本から奈良林祥氏の真面目(?)な性学書まで読み漁っていた私は、処女膜の穴は普通一つが中ほどに開いているだけだが、中には二つ以上の穴が開いていたり、全く穴が開いていない女の子もいる、という事を知っていた
本当のところは医者が見なければ分からないが、おそらくミユキの処女膜は二ツ穴状処女膜、または中隔処女膜と呼ばれる、二つの穴が開いた処女膜だったのだろう。ミユキが処女喪失した時、片側の穴だけが裂けて、もう一方が残ったわけだ。
左側の襞に開いた穴に小指の先を入れてみる。
「痛ッ!」
ミユキが苦痛の声を上げたので、ごめんと謝りすぐに止めた。
ミユキの敏感な小さな蕾をいじり続けていると、ミユキは感じた声をあげはじめ、やがて体を震わせながら絶頂に達した。
「外に出すから、生で挿れてもいい?」
一度絶頂に達していたミユキはトロンとした目つきで私を見ながらうなづいた。
「安全日だから…中でいいよ…」
若い娘の肉壺を生で味わいながら、ミユキを上から貫き腰を動かし続けていると、ミユキの体を再び快楽のうねりが襲いはじめた。
二度目は最初の時よりも早かった。
「ク…クゥッ!!」
呻き声とともにミユキが達した。
その後を追って、私もミユキの腹の中を、白く濁った粘液で汚した。
ミユキの家は成田市にあり、わざわざ東京まで三時間近くをかけて来ていた。だから、事が終わったのが午後の8時頃ではあったがこれからまた成田まで帰るのはかったるいというので、ミユキは今夜東京の男友達のところに泊まるつもりだった。その男友達が家に帰るまで時間があるので、ホテルで一時間ほど時間を潰す事になった。
「ねえ、おにいさん、今度会ったときはタダでいいよ。」
シャワーを済ませてベッドに腰かけると、突然ミユキがそんな事を言った。
「え?なんで?」
「二回もイったの初めてで、すごく気持ちよかったから。」
そう言うとミユキはバッグからシャープペンシルと手帳を取り出して、手帳のページを一枚破ると、そこに「憲好さん。今度はタダ」と書いて、はい、と私に手渡した。
「どうも…ありがとう…」
私は紙片を受け取って自分のバッグに入れた。なんだか無料券みたいだ、と思った。
二人してベッドの端に腰をおろして他愛のない話をしていると、ミユキは突然芯を出していないシャープペンシルで私の肩に何かを書きはじめた。
「何て書いてるの?」
ミユキは相変わらずトロンとした目つきのまま私を見ながら悪戯っぽく微笑むと、
「内緒。今度会ったときに教えてあげる。」
と言って続きの字を書き始めた。
そうこうしているうちに良い時間になったので、ミユキは男友達に電話をかけ、家にいる事を確認した。
「今日はありがとう。楽しかった。」
「あたしも楽しかったよ。今度ホントにタダでいいから、また連絡してね。」
そう言い合ってミユキと別れた。
そういえば、ミユキは事が終わった後のシャワーで、秘所をしっかりとは洗わずに軽く体を流しただけだった。ミユキが今夜泊まる家の男友達もきっとミユキの体を堪能するのだろうが、僅かにでも私の汚液が残っているミユキの秘部を舐めたり、生挿れする事になるのかと思うと、いささか気の毒になった。
うら若き乙女の証残り華を
見ればめづらし孔開きたると
一週間ほどして、ミユキにまた電話をした。次の週末会えないかと聞いてみたが、そこは都合が悪いということだった。
翌週また電話をしてみたが、今度はミユキは電話に出なかった。少し待ってからもう一度電話をしたら、電話はつながったもののすぐに切られてしまった。
たぶん、こういう事だろう。ミユキは、二回もイカされたのは本当に初めてで、ただの快楽と、私を好きになったという感情とを錯覚した。だから、もう一度会いたいがために、次回はタダで、などと言った。
しかし、後から冷静になり一時の感情の夢から覚めた。そうなると、私と会ったら少なくとも次の一回はタダマンにならざるをえない。その後も継続的に会えるなら良いが、そんな保障はどこにもない。だから一方的に連絡を絶ったわけだ。
もしその通りだとするならば、快楽と好きを混同したり、無料券みたいな子供じみた事をするところなどからすると、やはり十○才は、本当だったのかもしれない。
会いたくないものを無理に会おうとするほど私はバカではないので、その後ミユキに連絡しなかった。だから、ミユキが私の肩に何と書いていたのかは、結局わからずじまいとなった。まあおそらく、「すきです」とか「愛してます」とか、その類の事だろう。
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伝言ダイアルと言っても、かつてNTTが提供していた伝言ダイアルではなく、風俗紙や大衆雑誌に広告が出ていた、業者が有料で提供していた伝言ダイアルサービスでの話だ。
ある日、私の伝言ボックスにメッセージが入っていた。昔の話なので、まだ淫行条例施行前の話だが、十○才の女の子からのメッセージだった。事情があって、会いたい、という事だった。
メッセージが入ってからそれほど時間が経ってはいなかったので、返事を返すと、30分ほどで再びメッセージが入ってきた。
伝言ボックスを通じてお互いの携帯番号を交換し、直接話をし、その日のうちに会う事になった。
やってきた女の子、仮名ミユキは、ちょっと大人びた感じで、自称していた十○才が事実かどうかはやや疑わしかったが、若い事は確かだ。茶髪でややきつめの顔だち、「遊んでいる子」という雰囲気だ。後で聞いたのだが、男友達の家を泊まり歩いたりもしているという事で、やはり雰囲気通りの子だ。
ホテルに入り、お互い生まれたままの姿になるとミユキは私の下半身に眼をやった。
「勃ってないーっ!」
と、ミユキは不満そうに拗ね、まだ柔らかい私の陽根をつかむやぐいぐいと引っ張り私をバスルームへと連行した。
シャワーを浴びて二人でベッドに横たわる。
私はミユキの若い柔肌を愛撫し始めた。ややぽっちゃりした体つきだが、小ぶりな乳房をゆっくりと揉みながら、乳首を口に含み、舌先で突起を転がすと、それは次第に硬さを帯びた。
「ア…アン…」
ミユキが感じはじめる。
舌と唇でミユキの体を愛撫する。それがミユキの秘所に至った。そこは若い蜜で濡れそぼっていた。
秘密の裂け目を指で広げてミユキの壺から溢れだしている霊薬を味わっている時だった。
「あれ?」
声には出さずに私は訝しんだ。
ミユキの秘門の入口に、2ミリくらいの厚さの、襞状の何かがある。その襞の中ほどに穴が開いているのだ。穴の大きさは小さく、小指ですら入らないほどだ。
最初は、ラビアピアスの穴が拡がった穴かと思ったが、良くみるとそうではない。ミユキの割れ目の端にある突起を指で愛撫しながら良く見ると、ラビアはラビアで別にあり、秘門から出ている襞は全く別の何かだ。
襞は秘門の左側から出ていた。よくよく見てみればわずかな襞の名残りが反対の右側にもあった。秘門の上下は、襞が断裂して裂けた跡のように見えた。
私には思い当たる事があった。色気づいた頃から、セックステクニック本から奈良林祥氏の真面目(?)な性学書まで読み漁っていた私は、処女膜の穴は普通一つが中ほどに開いているだけだが、中には二つ以上の穴が開いていたり、全く穴が開いていない女の子もいる、という事を知っていた
本当のところは医者が見なければ分からないが、おそらくミユキの処女膜は二ツ穴状処女膜、または中隔処女膜と呼ばれる、二つの穴が開いた処女膜だったのだろう。ミユキが処女喪失した時、片側の穴だけが裂けて、もう一方が残ったわけだ。
左側の襞に開いた穴に小指の先を入れてみる。
「痛ッ!」
ミユキが苦痛の声を上げたので、ごめんと謝りすぐに止めた。
ミユキの敏感な小さな蕾をいじり続けていると、ミユキは感じた声をあげはじめ、やがて体を震わせながら絶頂に達した。
「外に出すから、生で挿れてもいい?」
一度絶頂に達していたミユキはトロンとした目つきで私を見ながらうなづいた。
「安全日だから…中でいいよ…」
若い娘の肉壺を生で味わいながら、ミユキを上から貫き腰を動かし続けていると、ミユキの体を再び快楽のうねりが襲いはじめた。
二度目は最初の時よりも早かった。
「ク…クゥッ!!」
呻き声とともにミユキが達した。
その後を追って、私もミユキの腹の中を、白く濁った粘液で汚した。
ミユキの家は成田市にあり、わざわざ東京まで三時間近くをかけて来ていた。だから、事が終わったのが午後の8時頃ではあったがこれからまた成田まで帰るのはかったるいというので、ミユキは今夜東京の男友達のところに泊まるつもりだった。その男友達が家に帰るまで時間があるので、ホテルで一時間ほど時間を潰す事になった。
「ねえ、おにいさん、今度会ったときはタダでいいよ。」
シャワーを済ませてベッドに腰かけると、突然ミユキがそんな事を言った。
「え?なんで?」
「二回もイったの初めてで、すごく気持ちよかったから。」
そう言うとミユキはバッグからシャープペンシルと手帳を取り出して、手帳のページを一枚破ると、そこに「憲好さん。今度はタダ」と書いて、はい、と私に手渡した。
「どうも…ありがとう…」
私は紙片を受け取って自分のバッグに入れた。なんだか無料券みたいだ、と思った。
二人してベッドの端に腰をおろして他愛のない話をしていると、ミユキは突然芯を出していないシャープペンシルで私の肩に何かを書きはじめた。
「何て書いてるの?」
ミユキは相変わらずトロンとした目つきのまま私を見ながら悪戯っぽく微笑むと、
「内緒。今度会ったときに教えてあげる。」
と言って続きの字を書き始めた。
そうこうしているうちに良い時間になったので、ミユキは男友達に電話をかけ、家にいる事を確認した。
「今日はありがとう。楽しかった。」
「あたしも楽しかったよ。今度ホントにタダでいいから、また連絡してね。」
そう言い合ってミユキと別れた。
そういえば、ミユキは事が終わった後のシャワーで、秘所をしっかりとは洗わずに軽く体を流しただけだった。ミユキが今夜泊まる家の男友達もきっとミユキの体を堪能するのだろうが、僅かにでも私の汚液が残っているミユキの秘部を舐めたり、生挿れする事になるのかと思うと、いささか気の毒になった。
うら若き乙女の証残り華を
見ればめづらし孔開きたると
一週間ほどして、ミユキにまた電話をした。次の週末会えないかと聞いてみたが、そこは都合が悪いということだった。
翌週また電話をしてみたが、今度はミユキは電話に出なかった。少し待ってからもう一度電話をしたら、電話はつながったもののすぐに切られてしまった。
たぶん、こういう事だろう。ミユキは、二回もイカされたのは本当に初めてで、ただの快楽と、私を好きになったという感情とを錯覚した。だから、もう一度会いたいがために、次回はタダで、などと言った。
しかし、後から冷静になり一時の感情の夢から覚めた。そうなると、私と会ったら少なくとも次の一回はタダマンにならざるをえない。その後も継続的に会えるなら良いが、そんな保障はどこにもない。だから一方的に連絡を絶ったわけだ。
もしその通りだとするならば、快楽と好きを混同したり、無料券みたいな子供じみた事をするところなどからすると、やはり十○才は、本当だったのかもしれない。
会いたくないものを無理に会おうとするほど私はバカではないので、その後ミユキに連絡しなかった。だから、ミユキが私の肩に何と書いていたのかは、結局わからずじまいとなった。まあおそらく、「すきです」とか「愛してます」とか、その類の事だろう。
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