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火星シリーズの話

 このブログを長らく更新しないまま、久々に更新したとおもったら、エロとは全く関係無い話で「どういうことだ!」とお怒りの声が聞こえてきそうだが、まあまあそこはご勘弁を。最近とあるソーシャルネットで知り合ったアフリカ人女性といい仲になりそうで、うまくすればセックスまで持ち込めそうなのだ。そうしたらその体験談を書こうと思っている。

 さて、火星シリーズとは20世紀初頭にエドガー・ライス・バローズ(Edgar Rice Burroughs)によって著された冒険SF活劇小説だ。数年前に「ジョン・カーター」という映画が公開された事を覚えている方もおられると思うが、その原作だ。

 かいつまんで内容を話すと、時はアメリカ南北戦争終結後、南軍騎兵大尉ジョン・カーターがなにやら幽体離脱と瞬間移動を合わせたような方法で火星に行き、そこで地球人の筋力と敏捷性を活かし(火星の重力はほぼ地球の半分だ)、獰猛な6肢をもつ緑色人や、地球人そっくりの赤色人の間で冒険を繰り広げ、最後は赤色人のヘリウム帝国の王女、デジャー・ソリスと恋に落ち、結ばれるという筋書きだ。かなりはしょっているので、詳しくは今でも創元SF文庫から出ている翻訳が入手可能なはずなのでそちらを読んでいただきたい。

 この火星シリーズ、私が出会ったのはまだ小学校在学中(もっと簡単に三文字で言えば良いのだがマヌケなことに利用規約違反の単語になるのだw)のころで、『文芸春秋デラックス 宇宙SFの時代』の紹介記事を読み、書店で第一巻『火星のプリンセス』を購入したのがきっかけだ。読み始めたらこれが面白いのなんの。寝る間も惜しんであっという間に読み終えてしまった。それから小遣いをもらう都度巻を買い進め、全11巻揃えるのにさほど時間はかからなかったとおもう。ちなみに今出ている版は当時の3巻を1巻にまとめた合本版で全4巻になっている。

 月日が経って、一度英語版の原書に挑戦しようと思っていたのでアマゾンで探してみるも、ペーパーバックはことごとく絶版になっていた。そのなかにキンドル版で全巻揃99円というのを見つけた。古書で全巻揃えるよりもこちらの方が圧倒的に安いし、随所に初版のイラストも入っているというではないか。これは買いだ。キンドルは持っていなかったが、Androidアプリにキンドルフォーマットの書籍を読むアプリがあった事を思いだし、早速インストールして、件の全巻セットを購入した。

 読み始めてみると、あることに気づいた。文章が非常に読みにくいのだ。バローズの文章が下手という訳ではない。今の学校英語の文法で解釈しようとしてもできないレトリックやら、今とは使い方が異なる単語の用法がしょっちゅう出てくるのだ。それゆえに読みにくい。

 19世紀終わりから20世紀初頭の英語がそうだったという訳ではない。ハワード・フィリップス・ラブクラフトとかコナン・ドイル、あるいは当時のオカルティストなど、時代が近い作者の文章を英語で読んでもこれほど読みにくい事はなかった。

 ははーん、バローズは相当きどった文章を書いたのだなと、最初はそう思っていた。しかしそれだけではなさそうだと、すぐに気づいた。文語、つまり日本でいえば、わかりやすく言うと古文や漢文でしか使わない単語が頻繁に出てくるのだ。こりゃどうもレトリックだけの話ではないぞ。

 そこで例のアフリカ人女性の登場である。この子の母国はかつてイギリスの植民地だったので、英語が公用語なのだ。彼女はこの文章を一目見るなりこう言った。
「これはかなり古い英語よ。20世紀始めの作家と言ったけど、もっと古いわね。」
「というと、19世紀始めから中頃?でもコナン・ドイルだってこんな文章じゃなかったような。」
「いえ、もっと昔。」
「じゃ、シェイクスピア時代とか?」
彼女はそこで手を叩いた。
「そう、まさにそう。あたし高校の時にシェイクスピア購読の授業を取っていたんだけど、まさにシェイクスピアの文章を読んでいる感じだわ。」

 どうりで読みにくい訳だ。日本でいえば、明治の文豪が美しい調子を出すために古文調、漢文調で書いた文章のようなものだ。こういうのを明治美文調というのだろうか。『舞姫』あたりを考えれば、当たらずと言えども遠からずだろう。

 そんな訳で、火星シリーズに興味を持って、原書で英語を勉強しようとしている人がいたら、やめときなさい、と言っておこう。今の英語とは違うし、バローズの時代に話されていた英語とも違うので、火星シリーズで覚えた英語をそのまま話しても通じません。

 もちろん、勉強ではなく、古い英語で書かれている事がわかったうえで、原書に挑戦してみようというのであれば、それは問題ないだろう。

 という事で今回は全くエロ無関係の話でした。とはいえ火星シリーズに出てくる美女といえば、皆ほぼ全裸に装身具を纏っているだけといういでたちなので、エロといえなくもないか。

 ちなみに、翻訳本は、原文が古い英語で書かれているからと言って文語訳されているわけではないのでご安心を。


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都内デリヘル。超スリムボディ

 風俗にはある特徴を持つ女性だけを在籍させ、それを売りにしている店がある。外人デリヘルもそうだし、熟女専門店などもその一つだ。

 そういった店の中にスリム女性を専門とする店がいくつかある。これは、そんな店の子を呼んだ時の話だ。

 この話の嬢は既に店を辞めているが、その店自体は今もある。だからここで登場する『リリ』という源氏名は念のため仮名にしてある。

 勘の良い読者が店を特定でき、在籍リストに『リリ』と言う名前を見つけたとしても、それはここでの『リリ』とは別人だ。



 さて、私は年齢、国籍、人種、美醜問わず、『そのつもりで』会った女は基本的にどんな女でも抱いてきた。だが不思議と痩せている子とは出会った事が無かった。

 もちろん、スリムなタイプの子は何人もいた。『痩せている』と言ったのは、線が細く、抱き締めただけで折れてしまいそうなほどガリガリなタイプと言う意味だ。一度そういう体型の子も抱いてみたいと思っていたのだ。

 そんな時に見つけたのが、都内のあるスリム女性専門デリヘルだった。在籍リストを見ると、確かにスリムな子が多く、ガリガリな子も何人かいた。

 その中の一人、サイトの画像で見ても胸は乳頭の周りがやや膨らんでいるかいないか程度しかなく、肋が浮いている事もわかる嬢が目に止まった。

 が、残念ながらその嬢は非番で、次の出勤予定も載っていなかった。

 気を取り直して探し続けると、先程っ見つけた子よりも胸は少しだけ膨らんでいるが、やはり肋が浮き出る程痩せた子を見つけた。それがリリだった。

 早速店に電話し、リリを予約した。



 その店は路上待ち合わせができた。指定の場所で待っていると、時間通りに電話がかかってきた。リリはほんの数メートル横にいた。

 背は160にやや届かないくらいだろうか。顔立ちは美人ではないが、屈託の無い笑顔が可愛い。ややエラが張っているのが目立つ。年齢はサイトに書かれていた通り二十台半ばくらいに見えた。
 体はやはり細かった。だが服の上からではサイトの画像で見たほどガリガリには見えなかった。

 ホテルに入り、少し話をした。もう十分痩せているのに、もっと痩せたいのだとか。
「お店はどうやって探したんですか?『ペチャパイ』で検索?」
「近いですね、『スリム』で検索したんですよ。」

 『ペチャパイ』と言う言葉が女の子の口から出た事に、やや戸惑った。どうも『ペチャパイ』という言葉には女の子を卑下するような響きがあり、その言葉を女の子が自分から口にしたからだ。



 次の予約の時間の兼ね合いで60分のコースしか選択できなかったので、話は程々に切り上げて早速シャワーを浴びる事になった。

 一糸纏わぬ姿になったリリを見て驚いた。ガリガリどころではない。拒食症の女性の写真を見た事があるだろうか。まさにそんな体だったのだ。

 皮が骨にはりついたようで、以前はもっと肉があったのだろうが、痩せたせいであまった皮膚が襞の様に垂れ下がっている。それは下腹部で特に顕著だ。

 それなのにもっと痩せたいと言っているのだ。拒食症になっているか、なっていないにしても、もっと痩せなきゃという脅迫観念に囚われてしまっているのかも知れない。

 若い女の子の可愛い笑顔の下は老婆の様にも見える体だった。

 いくらスリム体型が好きな男でも、この体では萎えてしまう男の方が多いのではなかろうか。だが私は、かえってその異様な身体に興奮した。



 リリがベッドの上で仰向けになった私の傍らに横たわり、ねっとりと濃厚なキスをしながら私の肉棹を弄ぶ。それはたちまち硬くなった。私は手を伸ばしてリリの痩せすぎた体を慈しむ様に愛撫した。

 やがてリリの唇は私の唇を離れて乳首に辿り着く。柔らかな舌先が私の乳首をチロチロと舐め始めた。
「アアッ!」
声を出し、体をビクリと震わせ、ややのけぞる。リリが少し嬉しそうな顔をした。女が反応すれば男は嬉しいのと同じで、女も男が反応すれば嬉しいのだ。

 次第に舌は腹へと、そして下腹部に至り、ついにいきり立って透明な露を滴らせているはずの陽物に触れた。生暖かく湿った口のなかに敏感な先端が収まり、少しざらついた柔らかな肉が蛇の様にその粘膜に絡みついた。
「アッ!アアッ!!」
気持ち良さに声をあげ、頭を左右に振ってシーツをつかむ。リリの舌使いが激しくなり、また棹を強く吸う。

 それが止むとリリは私の腰の上に股がった。ビクついている私の男根を手で股間に押し付けた。そこはローションなど要らない程にヌメヌメと濡れていた。そして、腰を前後に振り始めた。騎乗位スマタだ。私はなおも声を上げながらシーツをつかんで悶えた。

 しばらくすると、リリは腰を止めた。
「特別ですよ。」
そう言うとリリは私の一物を手で固定し、腰を浮かせると秘密の穴の入り口に陽物の頭をあてがった。腰を下ろす。老婆のような体の、秘密の洞穴に私自信が吸い込まれていく。もちろん、肉棒と洞穴の壁の間を隔てるものは何もない。二人の粘膜が直接触れ合っている。

 リリは、今度は上下に体を動かし始めた。「アッ!アンッ!」というリリの甲高く愛らしい声と、私の「アアッ!アアッ!」という声が部屋のなかに拡がり絡みあう。

 リリのほとんど平らな胸にちょこんと張り付いている萎びた干しブドウを手のひらでさする様に揉むと、リリはその上を小さな手でおおった。胸が無くてもそこを愛する事はできる。私は愛情を込めてリリの胸を愛した。

 余程の事がない限り、体を溶け合わせている時はどんな女でも私の女神だ。見た目や年齢、人種など全く関係は無い。だから、このグロテスクとも言える体のリリも、今この瞬間は愛おしい恋人なのだ。

 やがてその愛おしい女神が一際高い声で鳴くと、私の上に倒れかかって来た。達してしまったのだ。

 しばしの間リリを休ませると、体を入れ換えて私が上になり、今度は私がイク番だった。キスをしながら枯れ枝の様に痩せ細った体を抱き締める。腰を動かす度に骨盤同士が触れあう痛みも快感の内だ。やがて甘い痺れが腰の奥でうねりを見せはじめた。
「イキソウだ。。。」
「いいよ。。。」
うねりが肉棒の根本で爆発し、愛情が熱く白く濁った奔流になってリリの中に飛び出していった。

 私がただ「イキソウ」と言った事に対してリリは「いいよ」と答えただけだ。中で出しても良いという意味にまで取るのはあまりに都合の良い解釈だ。だが、リリは何も言わなかった。秘穴から私の樹液を滴らせながら、ぐったりした私を少しの間下から抱き締めていてくれさえしたのだ。その時のリリの体は、もはや枯れ枝ではなく美しい輝きで満ちている様だった。






  
  枯れ枝に花乱れさす灰のごとく
    身を潤おせり愛の甘露は







 このデリヘルには写メオプションがあったので、私はそれを付けていた。プレイ前とプレイ後で、合わせて数枚リリの画像を撮った。その中の一枚はプレイ後に撮ったものだ。愛を交わした直後の恋人達といった風情で、私の横にリリが並んで横たわっている画像だ。顔の撮影はNGだったが、そのために二人のあらわになった下半身までアングルに収まった。そこに写っているリリの、萎びた体の襞状になった下腹の奥には、発射したばかりの欲望の粘液がうごめいている。それを思いながらこの画像を見ると、いまでも堪らなく興奮するのだ。


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新宿DC。初めての外人女性。あれっ!?

 子供の頃からアメリカのテレビドラマを観て育った私は美しい金髪女性に憧れを抱いており、思春期を迎えるやそれが金髪女性とのセックスを夢見る様に変わったのは至極当然の成り行きだった。店員に何か言われはしないかとドキドキしながら初めて買ったエロ本が集英社文庫から出ていた『プレイメイト・コレクション part1』今からしてみればエロ本の部類には入らず、ただのヌード写真集だが、当時中学生だった私にとっては初めて自分の物にした18禁の本だったわけで、ページの向こうから艶かしく挑発的な視線を投げ掛けてくるブロンド美女のあられもない姿態や、エキゾチックで野性的な黒人女性のカカオ色の肌、健康的だが途徹もなく煽情的な日焼けした肌に激しく胸を鼓動させながら、いつかこんな女性に抱かれてみたいと願いつつ、毎日のようにマスターベーションに耽ったものだ。

 そんな願いが叶ったのは十年ちょっと経ってからだった。19の時に、今でも忘れる事の無い永遠の女神、ソープ嬢のあつ子姫に童貞を捧げて以来、風俗嬢とも素人ともそれなりに経験を積んでいたが、外国人女性との経験はまだ無かった。

 そんな時に『それ』をたまたま見つけたのだ。

 まだ携帯など普及していなかった当時、外出先からの電話と言えば公衆電話だった頃、繁華街近くの電話ボックスにはガラスの壁どころか電話台、電話の本体にまでピンクビラと呼ばれる名刺大からそれよりやや大きいサイズの風俗広告が大量にベタベタと貼られていた。その広告はほとんど全てがデートサークル、つまりホテルに入ってビラに書かれた番号に電話すれば女の子がやってくるので、後は最後までのお付き合いをするというシステムの風俗業の広告だった。その中に『金髪女性』と書かれた一枚を見つけたのだ。

 電話ボックスにピンクビラを貼っているような業者は危ないパターン、つまりビラの写真や売り文句などとはかけはなれたとんでもない女が来るケースも少なくはない事は知っていた。だが憧れの金髪女性への好奇心の方が勝った。

 今でこそインターネットのお陰で、その気があって、少なくとも英語がそこそこ出来ればSNSで日本在住の外国人と付き合い、セックスまで持ち込む事も不可能ではない。また外人デリヘルのように外国人風俗嬢専門の風俗店もある。だが当時はインターネットなど普及しておらず、外人風俗は風俗情報紙に載ってもいない時代だった。
 
 ピンクビラを貼る様な業者はいつ無くなってもおかしくない。このチャンスを逃したら次のチャンスはいつくるか分からなかったのだ。だからとんでもない女が来たらそれはそれと割りきって、早速その場でビラに書かれた番号に問い合わせた。店が言うには、女の子はちゃんと金髪の外国人で若い娘もおり、料金は確か90分で25,000円だった。これだと今とそう変わらないので、もう少し安かったかも知れない。

 金は十分に持っていた。早速最寄りのホテルに駆け込み再度店に電話をかけてホテル名と部屋番号を伝えた。





 期待と不安に胸を高鳴らせつつ待つこと十数分。部屋に迎え入れた娘は店の言う通りブロンドの外国人だった。二十台後半くらいに見えるが、外国人女性の場合は日本人から見ると少し老けて見えるので、実際は二十台半ばくらいだろう。背は160ちょっとでやや太め。肌はやや浅黒い。顔立ちは『パトカー・アダム30』に出ていた頃のヘザー・ロックリアにどことなく似ている。

 十分当たりだ。もちろん少年時代の私の股間を捉えたプレイメイト達や洋画・ドラマの女優達に比べれば遥かに劣る。だが日本にいながらにして、ましてやデートサークルでプレイメイトや女優並みに美しい女性に出会うなど、滅多にある事ではないのだ。

 日本語は『仕事』で最低限必要な言葉しか判らず、英語もほとんどできない。なんとか聞き出せたのはスペイン人であるという事と名前だけだった。疑うに足る根拠は全くないのだが、本当は中南米のどこか出身かも知れない。名前は忘れてしまったが、ここではイザベラとしよう。言葉が通じなくてもどうせやる事は一つなので身振り手振りだけでもほとんど支障は無い。

 促されるままにお互い服を脱ぐ。イザベラの胸は大きかった。やや太めの体も腰のところではくびれており肉感的だ。イザベラは既に半勃ちになっている私の陽物を見て目を大きく開き「ワーオ!」と言ってそれを軽く握った。

 それは、まるで街中で何かを見つけたといった様子で、エロチックさは微塵も無かった。性に大しておおらかなラテンの血、という事なのだろうか。




 二人でシャワーを浴び終えるとすぐにベッドに倒れこんだ。それだけが目的なのだから会話で気分を盛り上げる必要も無いし、そもそも言葉は通じないのだ。

 イザベラの方からキスを求めてきた。初めて経験する激しいキスだった。唇も舌も激しく舐められ、吸われた。イザベラの口の中に舌を挿しいれると、引き抜かれそうに感じるほど強く吸われた。イザベラの舌が私の中に入って来ると、今度は舌はもちろん歯や上顎、舌の下にいたるまで舐めまわされた。

 キスしながらイザベラの体を愛撫した。胸は天然の巨乳で柔らかい。産毛を処理していないので、はっきり手のひらに感じる事ができる。よく見れば身体中短く細い金の産毛がびっしり生えている。これもマイナスにはならず、むしろ新鮮で興奮した。日本人は風俗嬢はもちろん普通の女性も身だしなみとして産毛を処理しているが、西洋人にはそういった習慣は無いと、どこかで読んだ気もする。記憶違いかもしれない。

 キスが終わると、イザベラは起き上がり、一物をくわえた。そしてキスと同じような激しさで頭を上下させながら強く吸う。すでに硬くなっていた物がさらに限界を越えて硬くなりそうだ。ホテル備え付けのスキンを取ると一物に被せた。そして仰向けに横たわると私に向かって微笑みかけ、カモンと言うように手を振った。

 イザベラの上に覆い被さると上からイザベラの秘穴を貫いた。その秘穴は日本人のものよりも緩く感じた。イザベラは両腕を私の背中に回し、グイと引き寄せてしっかりと抱き締める。仰向けでひしゃげていた大きな二つの肉塊が私の胸に圧されてさらに潰れた。目に前にはイザベラの顔。イザベラは頭を上げて唇を私のそれに激しく押し付ける。激しい口唇の躍りが再び始まり、そこに大きなうねりが加わった。

 イザベラが下から激しく突き上げて来たのだ。いや腰だけではない。比喩ではなく、文字通り全身を大きく揺らし、まるで荒波に揉まれる船の上の様だ。ベッドがギシギシ音を立てて軋む。そそり立った肉棒がイザベラの肉壷から何度も飛び出しそうになった。

 やがて荒波が私の腰の奥まで揺さぶって、硬い棹の根本の愉悦に火を点けた。それは爆発し、たちまち全身に痺れる様な甘い快感が拡がった。
「ウウッ!ウウッ!!」
うめき声を上げたが、イザベラの唇が私の口を塞いでいるので声にならない。だがイザベラにも私が胤を放った事が判ったようだ。唇を離し、背中に回していた柔らかな軛を解いた。



 身を起こすと早くも硬さを失いつつあった陽物は秘穴からスルリと抜け落ちた。




 あれっ!?
 あれれっ!??




 無いのだ。私の一物を覆っていた極薄のゴムが着いていないのだ。一瞬キョトンとしていたイザベラだったが、すぐに事態に気づいて腰を上げ、そこを手探りした。腰の下にも落ちていなかった。

 すぐにイザベラは「あ、そうだきっと」というような表情をして、自分の秘壷に指を入れた。クシャクシャになったスキンが出てきた。イザベラはそれを目の前で振ると「ほらあったよ、良かった」と言うように私に微笑んだ。私も微笑みを返したが、どう見てもスキンの中は空だった。

 恐らく激しい動きで一物が何度も抜けそうになる間にずれて外れてしまったのだ。途中で完全に外れて中出しになってしまったか、一物が抜ける時に外れて精が全部秘壷の中にこぼれてしまったはずだ。

 今なら外国人女性でも春をひさぐ仕事をしていれば大体はピルを使っている。でも当時は、日本人風俗嬢ならばともかく外国人ではどうだろうか。

 またスキンが見つかったからそれで良かった、と言うようなあっけらかんとしたその様子。途中で外れていたかも知れないのに、まるで抜ける時に外れたと根拠も無く決めつけ、それなら大丈夫と言わんばかり。そもそも抜ける時だろうが何だろうが中で外れると言う事はまずいのだ。それを判っていたのかどうか。

 大体スキンの中が空という事は、子胤はイザベラの腹の中に入ったままなのだ。





 
  荒波に鞘外れたり胤漏るを
    誰ぞか知らむ子を為したるや





 ここまでで多分3,40分くらいしか経っていなかったはずだ。イザベラは立ち上がると手を振ってシャワーへと促した。

 コースは90分を選択していたのでシャワー後にもう一回戦するのかと思ったら、イザベラは服を身に付け、メイクを直し始めた。

 早上がりだ。何時間のコースを選ぼうがイッたらプレイは終わり。

 デートサークルはそれまでに何度か利用していたから、べつに驚きはしなかった。だがもう少し耐えられたら良かったとちょっと後悔した。とはいえあの船の上のような豪快なグラインドにあれ以上耐えられたかと言うと、自信は無い。




 最後にイザベラはサービスしてくれた。部屋を出る前に抱きついて、ベッドの上ほどではないが、十分に熱いキスをしてくれたのだ。そして飛びっきりの笑顔で「バーイ」と言うと出ていった。

 リップクリームが、一瞬だけ灼熱に溶けあった想い出を名残惜しむように、ねっとりと唇に残った。


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札幌テレクラ。アウェイとアウェイ

 まだ9月の終わりだったとは言え、いましがた東京から着いたばかりの私にとって早朝の札幌は肌寒かった。あいにくの曇り空のせいもあるだろう。
 時刻はまだ9時少し前だったと記憶している。札幌には友人達と会う約束があって来たのだが、その約束は夕方。また二泊の予定で来ていたから、ホテルは予約してあったがチェックインは3時以降。だからまだ6時間も空きがあった。

 こんなにも早い時間に着いたのは早割得という航空運賃の割引サービスを使ったためで、空き時間の事は予め折り込み済みではあった。その間、適当に街をぶらぶらして昼飯時になったら適当に店を見つけてゆっくり食事をして、などと考えていたのだが、予想外の肌寒さに計画の変更を余儀なくされた。

 ファーストフード店にでも入ってコーヒー一杯で暖かくなる時間まで粘ろうと店を探して歩いていると、ある大手テレクラチェーン店の看板が視界に飛び込んできた。

 このころ、テレクラは既にあまり質の良い出会いが出来なくなっていた頃で、長らく利用していなかった。だから時間つぶしにテレクラを使うという発想が、看板を目にするまで出て来なかったのだ。
 確かに個室利用料を考えるとファーストフード店より遥かに高くつく。だがプラスチックの硬い椅子に座って何時間も粘るよりも、柔らかい椅子やマットの上で過ごせるし、エロビデオだって借りて見る事ができる。
 また女の子と会う事が目的ではない。時間的に電話などかからないだろうし、かかってきてもまずサクラだろうが、それは問題にはならない。むしろサクラが時間引き延ばしトークしてくれたほうが良い暇潰し相手になるというもの。

 一瞬の内にそういった事を頭の中で計算した私の足は、次の瞬間テレクラにむかっていた。




 リラックスできるようにマットタイプの部屋を選んで、早速エロビデオをセットし横になる。ヤニと芳香剤の入り混じった独特の個室の臭いが妙に懐かしい。

 30分ほど経った頃だったろうか、電話器がコールの音を鳴り響かせた。ここは早取り店。コールが鳴るまで誰も電話を取らなかったと言う事は、客は私一人か、他にいても電話目的の客は誰もいなかったのだろう。
 3コールほど鳴ったあたりで悠々と受話器を取った。
「おはよう。電話ありがとう」
「おはようございます」
電話越しの声に街中の騒音が重なっていた。サクラではなかった。だがひとときのセックスの相手探しでも、ましてや彼氏探しでもなかった。
 事情があって会いたいという女だった。

 少し話をして、待ち合わせ場所を決め、早速私はその場所にむかった。
 事情で、という事ではあってもマットの上で時間を潰すよりは女の柔肌を堪能して欲情にまみれたひとときを過ごす方が一層楽しい。
 また、一つ確かめたい事もあったのだ。




 アケミと名乗った女は28歳と言っていたが、それよりもやや老けて見えた。サバを読んでいたのか、老け顔だったのだろうか。だがテレクラ全盛の頃でもこのレベルなら当たりに入る顔立ちだ。
 細身の体でスタイルは良かった。背中まである茶髪が誘惑するように風に揺れている。

 まさかこの北の地で女と淫らな時を過ごすなどとは想定もしていなかったので、ラブホの場所など調べてもいなかった。だが幸いアケミが知っていた。

 ラブホまでの道すがら、アケミに確かめたかった事を聞いてみた。
「アケミさんって○○県の人ですか?」
「え?分かりますか?もしかして憲好さんも?」
 予想通りだった。
 私は生まれてこの方ほぼずっと東京だったが、両親は○○県の出身だった。だから子供の頃から親の実家を訪ねていて、○○県の方言は聞き馴染んでいたのだ。
 テレクラで話をした時、アケミの言葉遣いやイントネーションに○○県の方言が混ざっていたため、そこが出身ではないかと思ったのだ。

 ホテルまでの道すがらその事を話すとアケミは納得した。
 それが良かったようで、異郷の地で共通点を持つ人と出会ったための親近感、安心感が出たようだ。
 ホテルの部屋に入り○○県のローカルネタなどで盛り上がっていると急速に打ち解け、お互いタメ口となり、アケミは私が理解できると分かって方言丸出しになった。

 ところで、アケミとの会話を録音していたはずもなく、一語一語にいたるまで記憶しているわけでもないので、ここではアケミの言葉は標準語で書いている。

 聞けばアケミも私と同じ旅行者で、北海道在住と言うわけではなかった。たしか一週間前に来たと言っていた。
 お互いにアウェイとアウェイ、という事だ。
 一体なぜまた札幌に来てまで事情の相手探しをする事になったのか、興味はあったが聞かなかった。
 冗談めかして「まさか帰りの飛行機代までつかちゃったとか?」とは言ったが、もちろん「まさか、そんなわけ無いよ。アハハハ」という答えだったし、アケミもそれ以上理由の話はしなかった。




 会話がふと途切れた時、どちらからともなく唇を寄せた。もちろんそれだけでは物足らず、激しく舌と舌を絡ませる。
 お互いの体にひしとしがみつき、背中を無茶苦茶に撫でさすった。

 会ったきっかけは事情でと言う事だったが、たまたま○○県という共通点を持つ二人の中にはそれを越えた甘い感情が芽生えていたのは確かだ。

 旅先での、ほんの一瞬だけの恋人とのアバンチュール。

 その恋は薄く張った氷のなかで燃え上がる炎のようで、自身の熱であっという間に氷を溶かし消えてしまうものであった。だがお互いそれが分かっているからこそ炎を赤い情熱から青白い灼熱にまで燃え立たせるのだ。




 お互いを脱がせあって生まれたままの姿になると、シャワーも浴びずにベッドに倒れこんだ。
 激しく舌を絡めあう。
 やがて私の舌はアケミの首筋から胸元へと下がる。
 乳房は小振りで、その低い膨らみの頂上にやや色の濃い乳首。それを二つとも丁寧に舌先で転がし、私の唇はさらに下を探る。
 下腹はやや出ていた。そこから薄い茂みに至る。アケミはゆっくり足を開き恭順の意を示した。
 そこからややキツい匂が漂ってきた。
 構わずアケミの秘唇を舐める。
「憲好、大丈夫?」
と問うたのは匂いが強い事を知っていたためか、それともシャワーも浴びていない秘華を舐めたためだろうか。
 どちらでも良かった。匂いも味も堪能していたのだから。
「平気だよ」と言って更に激しくアケミに舌と唇を押し当てると、アケミは両手で私の頭をつかんでアケミ自身に押し付けた。

 アケミの秘華を、とりわけ敏感な蕾を刺激していると、ほどなくアケミは叫び声をあげ、腰を震わせて達した。

「憲好の。。欲しい!」
今達したばかりだというのにもうアケミはねだった。
 望みを叶えてやろうと枕元のコンドームを手に取るとアケミはその手を止めた。
「ね、無しでして。中に。。」
その目は潤んだ様に光っていた。
 僅かな時間の愛を一層燃え上がらせるために究極の形での結び付きを願っているのだ。

 私は頷くとコンドームを投げ捨て、硬くいきり立った肉棒を生のままアケミの中に突き立てた。

「アアァッ!憲好の、イイッ!」
アケミは大声で叫ぶと私の首をしっかりかき抱き、唇を押し付け舌にを絡めた。

「ウウゥ、ウウゥ」
腰を突くとアケミはうめき声をあげたがそれは私の唇で塞がれてくぐもった声にしかならなかった。

 ようやくアケミの腕がほどかれると、騎乗位、バック、側位と体位を変え、再び正常位になった時アケミは既に三、四回達していた。
 私の我慢も限界が来ていた。
「アケミ、イクぞ!」
「いいよ!憲好のを、中に!!」
 私は堪えていた愛情を一気にアケミの子宮に噴き込んだ。



 アケミは私の傍らで、顔を私の胸に押し付けて余韻に浸っていた。
「ねえ、憲好。好き。。。」
「俺もアケミが好きだ。愛してる」
アケミが起き上がった。視界一杯に切なげな表情のアケミの顔が覆う。
 一瞬の後、私の唇はアケミのそれで塞がれた。



 ちょうど昼時になり、ルームサービスで食事を頼んだ。その後アケミからもう一度の誘いがあり、私はそれを受けた。

 アケミの秘華には、私が少し前に放った愛情の匂いと味が混ざっていた。




「今日は楽しかった。ありがとう」
「私も憲好と会えて良かった。彼氏としてる感じがして凄く良かった。
まさか北海道で○○県もらうとは思わなかった 」
と、アケミはまだ下着を身に付けただけで、露になっている下腹をさすった。その中では私の無数の愛情が泳いでいるはずだ。
 私の両親が○○県なので、私の胤も○○県民の胤と同じ事だ、という意味だろう。




  
  幽幻華異郷に閃く一輪の
    咲いた証しは同郷の胤






 ホテルの前で、じゃあ、と別れた。
 もちろん、連絡先を教えあおうとか、今日は大丈夫な日だったのか、などと無粋な事は言わなかった。

 異郷の地に咲くアバンチュールの華は萎れない。一瞬のうちに青白い炎を上げて燃え上がり、そして萎れる事も枯れる事もなく、一瞬のうちにただ消え去るのだ。
 だがその強烈な光を伴う炎は二人の心のなかに永遠の残像として残り続ける。
 無粋な事をしては、その残像までも消え去ってしまう。




 不思議な運命に導かれて北の異郷で出会った恋人同士はお互い背を向けあうと、振り返る事もなく他人同士へと戻っていった。


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海外SNS。イギリス人のミストレス

 ある海外のSNSで日本に住んでいるイギリス人女性ヘザーと知り合った。当時ヘザーは自称26歳。そのサイトはアダルトな出会いを前提としたサイトだったため、メッセージのやりとりを始めてから実際に会ってセックスをしようという話になるまでには、それほど時間がかからなかった。

 メッセージで打ち合わせた結果、私がヘザーの家を訪れる事になった。ヘザーが都内に住んでいる事は判っていたが、彼女の家の場所を知って驚いた。私の家から徒歩で5分とかからない場所にあるマンションの一室に住んでいたのだ。


 教えられたマンションの部屋の呼び鈴を押した。ヘザーはSNSのサイトに顔を隠した下着姿の画像しか載せていなかった。だからかなりぽっちゃりした体型だという事は判っていたが、顔は判らなかった。どんな顔なのだろうかと期待しながらドアが開くのを待った。
 開いたドアから現れたのは、ごく普通の外国人のおばちゃんの顔だった。

 おばちゃんと言うのはちょっと言い過ぎかもしれない。西洋人は顔の老化が比較的早い人が多いので、日本人から見たら年齢よりも老けて見える場合が多い。それを考慮して、28か9くらいだったろうか。もしかしたら本当に26歳だったのかも知れない。背丈は私よりもうちょっと高い、175センチくらいだ。
 西洋人だからと言って、我々が外国のテレビドラマや映画で見る女優や歌手のように綺麗な人ばかりではないのだ。

 部屋に上がって少し話をしてから二人で新宿に出掛けた。行き先はアダルトグッズショップ。
 メッセージのやりとりをしている間に知ったのだが、ヘザーはSM嗜好があった。そこで一本鞭を買いに行くという話になっていたのだ。

 西洋人女性と日本人男性のカップルがそういった店を利用する事が珍しかったのだろうか。店の主人の好奇な視線を浴びながら一本鞭を購入し、再び部屋に戻った。


 ヘザーはSでもMでもどちらでも行けるという事だったので、私がM、ヘザーがSを務める事になった。

 ヘザーに命じられて服を脱ぎ始めると、ヘザーの叱責が飛んだ。
「何で返事をしないの!」
「わかりましたヘザー」
「ミストレス!」
「わかりました、ミストレス」
 日本ではM男がS女を呼ぶ場合、『女王様』と呼ぶのが一般的だ。ミストレスは直訳すると『女主人』だが、あまり一般的にSMで使われる言葉ではない。さりとて『女王様』では意味が違う。だからミストレスという言葉そのままを使う事にする。

 衣服を全て脱ぎ去ると、床に敷いたタオルケットの上にうつ伏せに寝るように命じられた。
 背後から目隠しをされる。両腕を万歳の形にされるとそこに皮製のハンドカフがつけられた。さらに両足を拡げられ、それぞれの足首にロープが結びつけられた。ヘザーはロープのもう一方の端をソファやテーブルの足に縛り付けて固定したようだ。
 身動きができなくなった。

 背中に一本鞭が飛んだ。鋭い痛みに「アウッ!」とかすかに悲鳴をあげた。
「もっと大きな声で!」
「はい、ミストレス。アアアッ!」
 返事を終えるか終えないかの内に、更に鞭が襲う。十回程鞭が飛んだだろうか。鞭の嵐が止んだと思ったら、こんどは肛門のあたりに冷たい液体がかけられるのを感じた。ヘザーのゆびがそれを肛門の周りに塗りたくった。
 そして肛門の中に細長い異物が侵入する。それが奥深くに収まるとヴィイイという音を発してそれが震動し始めた。アナルバイブだ。
「どんなに気持ち良くても、イクな!」
「はい、ミストレス」
鞭が数発背中に入るとしばらく放置された。
 アナルでイク事はなかったが、それでも先走りの露が尿道から溢れでて来るのが判った。

 しばらくすると、不意に震動が止んだ。アナルバイブが抜き取られると、今度はもっと太い何かが肛門を押し拡げてメリメリと侵入してきた。何かゴツゴツしたものを入れられた様な気がした。痛みもあったが、それよりも強い不快感の様なものと、肛門が裂けてしまうのではないかという恐怖感に、私は可能な範囲で身をのけぞらせて絶叫した。
「アグウウ!!」
 さすがにヘザーも驚いたのか、すぐにそれを抜きさった。

「ミストレス、今のはなんですか?見せていただけますか?」
 ヘザーは私のアイマスクを外して、つい今しがた私の肛門を責めたものを見せてくれた。
 真っ黒な女性用のバイブだった。ごく普通の形状で、襞や突起が付いている訳ではなかった。ゴツゴツと感じたのは、肛門が太いバイブで急に拡げられたための錯覚だったのだろう。

「もう一度チャレンジしてみるか?」
「もし許していただけるのなら、そのバイブは勘弁してください」
「わかった」

 ヘザーは私のハンドカフと両足を拘束していたロープを解いた。
「立て!」
「はい、ミストレス」
 ヘザーは私のペニスが押し付けられていたあたりに付いた染みを見つけた。そこは自分でも驚くほどに濡れていた。
「イクなと命令したのにイッたのか?!」
「いいえ、イッてはいません、ミストレス」
 ヘザーは臭いを嗅いだ。精液なら鼻をつくような独特な香りがするが、先走りにはそれがない。それでヘザーは納得したようだ。

「シャワーで体とケツを洗ってこい」
「わかりましたミストレス」
 ローションはお湯と石鹸だけではなかなか落ちなかった。何度洗ってもヌルヌルが残るのだ。

 ようやくローションを落としてシャワールームをでる。
 するとヘザーは鋭い声で私に言った。
「ここに来る前にトイレに行ったか?!」
「いいえ、ミストレス」
「バイブが汚れたわよ!!」
 そして一本鞭を数回私の背中や尻にくらわせると「罰だ。そのままベランダに行き、乾くまで立っていろ。だれかに見られても絶対にしゃがむな!」と命じた。

 もう冬で、日も暮れていた。真冬ではなかったが結構寒い時期だった。
 全裸のままベランダに立つとヘザーは私が入れないようにサッシの鍵を閉めてしまった。

 ヘザーの部屋はマンションの建物の曲がり角にあった。だからすぐ右手には隣の部屋のベランダがみえる。また向かい側に家があったし、マンションの入り口に面した通りからも丸見えだ。
 誰かに見られないかドキドキしながら、その実見られてしまう事も期待しているという妙な気持ちで体が乾くのを待った。

 長く感じたが、実際は5分くらい経った頃だろうか、サッシが開けられた。
「乾いたか?」
冬の夜に、外に5分いただけで完全には乾くはずもないので「まだですミストレス」と言うと「良いから入れ」と命じられた。

 サッシのすぐ内側にひざまずかせられ、再びアイマスクをされた。体に冷気を感じるのでサッシは開けられたままだと判る。バルコニーの手摺は上から下まで格子だったから、ひざまづいているとは言え向かい側の家や隣の部屋のバルコニーからは調教を受けている事は丸見えだ。
 背中を一本鞭が襲った。鋭い痛みとヘザーを悦ばせるため、更にはその声をいぶかしんで出てきた近隣の住人に見られる事も期待して、大きな声で悲鳴をあげた。
「アアアッ!アアアッ!」
 一本鞭が止むと、今度は四つん這いにさせられた。後ろに突きだした尻を、今度は何か板の様な物で何度も叩かれた。
「アウウッ!アウウッ!」
 面で叩かれる分、痛みはこちらの方が少ないが、ヘザーもそれは判っているのでその分強く叩いてくる。


 板のような物でのお仕置きが止むと部屋の奥に導かれ、アイマスクが外された。ソファの上に下半身を剥き出したヘザーが座っていた。両足を拡げて金髪の陰毛に覆われた秘処を露にしている。

「ヴァギナに指を入れろ」
「はいミストレス」
 命ぜられるままに指を入れる。ヘザーはうっとりしたような表情で目を閉じた。
「もう一本」
 結局3本まで指を入れた。

 続いてヘザーは「指を良く舐めて、私のアヌスに入れろ」と命じた。
 これも3本まで入った。ヘザーはSもMもどkちらも可能という事だが、どちらかと言えばMの方が多いという事だった。なのでアヌスも拡張されていたのだろう。

 三本の指をアヌスから抜くと、ヘザーは「その指を舐めろ」と命じた。指の先に茶色いものが少し付いていたため一瞬ためらったが、それでも舐めた。
 ヘザーは頷くと「よし。褒美をやる。タオルケットの上に仰向けになれ」と命じた。

 私の肉棒はようやくありつけるご褒美への期待に脈打ち、たちまち硬くいきり勃った。
 ヘザーは上半身を覆っていたものも脱ぎ捨てた。ヘザーの白い裸身が全てあらわになった。
 太った体ではあったが西洋人特有の、腰のくびれは残る太り方だ。胸には重力に負けて垂れ下がってはいたが巨大な乳房。その頂上には淡い色の乳首。下腹部を覆う、頭髪と同じブロンドのヘア。

 ヘザーは私を跨いで立つとゆっくり腰を下ろした。大きな尻が私の上に落ちてくる。ヘザーは私の棹を掴むとその先端を自分の秘門に合わせて一気に腰を落とした。肉棒は生のままスルリとヘザーの中に吸い込まれた。ヘザーは激しく腰を叩きつけるように動かし始めた。
 大柄なヘザーは、秘穴の中も大きかった。やや物足りない感じだが、そのかわりヘザーのお許しが出る前に暴発してしまう事は無さそうだ。

 ヘザーが腰を使いながら私の両方の乳首をつまみ、力を込めた。
「アグウゥ!」
私は痛みと共に快感を感じてうめいた。ヘザーの巨大な尻が私の腰を押し潰さんばかりに上下左右に踊る。
 ヘザーが私の両手を荒々しく掴み、HカップかIカップか検討もつかないくらいに巨大な乳房に引き寄せ、押し当てた。私はもてあます程に大きな乳房を激しく揉んだ。
「乳首をつまめ!」
いわれるがままに、淡い色の乳首を人差し指と親指でつまむ。その色はかなり薄く、真っ白な膨らみに微かに色が着いているかいないかだ。
「もっと強く!」
快感で硬くなっている突起をつまむ指に力を込める。
「もっと!」
ヘザーはSもMもいけるが、どちらかと言えばMだと言う事だった。だから痛みを感じるくらいに摘ままれたほうが一層感じるのだろう。さらに力を込めるとヘザーは「オオオゥッ!」と声をあげのけぞった。
 やがてヘザーは大きな声で叫びはじめた。
「イク!イク!おまえもイケ!!」
お許しが出た。ヘザーの秘壷は緩いが、その激しい腰の動きとイギリス女に生挿入している興奮で私も限界が近づいていたのだ。
「オオオッ!」
「アアアッ!」
偶然、ほぼ同時に二人共に果てた。イギリス人の膣と子宮を日本の胤で満たす。溜まっていた精を噴き尽くすのにしばらくかかった。
 ようやく肉棒の律動が収まると、ヘザーは腰を浮かせて秘門を指で塞いだ。そのまま膝立ちのまま前に進む。ヘザーのブロンドの陰毛に覆われた桃色の秘肉が私の顔の真上に来る。
 そこでヘザーは指を離した。秘門から、イギリス人ミストレスの聖液と日本人奴隷の汚汁が混ざりあった粘液がしたたり私の頬に落ちた。
 ヘザーが意図した事を察して私は口を開いて待ち構えた。ヘザーは少しいきんだのだろうか、ブバッという音と共にヘザーと私の出した汁の混合液が私の顔に飛び散った。そして先程頬に滴った時より多くの粘液が丁度私の口の中にドロリと落ちた。それは塩辛く、少し苦味があった。自分が放った子胤を飲み込んだ。
 ヘザーの秘肉が顔の上に押し付けられる。命ぜられるまでもなく、私は舌を使ってミストレスの聖秘処を舐め清め続けた。聖液と子胤をすっかり綺麗にするべく、秘壷の中に舌を入れさえした。
 ヘザーはこれを私にさせたくてコンドームを使わなかったのだった。




  鞭飛びて菊門責めらる快楽に
    耐えた褒美は己が出す胤




 プレイが終わった。全裸のまま床に座って話をしていた時。
「そうそう」とヘザーが切り出した。
「さっきあなた、人に見られたよ」
「え?誰に?」
「隣に住んでる男の人。バルコニーのところで、これであなたの尻を叩いていた時」
ヘザーが私に見せたものは羽子板だった。板の様な物は羽子板だったのだ。
「どんな気持ち?」
「恥ずかしいけど、ちょっと嬉しい。見られたかったから」
ヘザーも同じ嗜好の持ち主だ。嘘をつく必要もなかった。
「そう。あなたかなりのMね」
確かにそうかも知れない。


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プロフィール

濡摩羅憲孝

Author:濡摩羅憲孝
濡摩羅 憲孝です。
セックス大好きで激細から激デブ、美少女から超ブサイク、熟女、障害者、外国人と、数々の色々な女を抱いてきました。
なのでどんな女性でも抱ける自身はあります。
色々な理由で男性に縁の薄い女性の方、いかがですか? 一夜の愛情を込めてお相手いたしますよw
まだ独身ですので、もし一夜明けた後で私に強い感情を抱いてしまった場合はご相談に応じる事ができますw

プロフ画像は右が私でございます。左は「その時のお相手」ですのでお間違えのなきようw

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