中国エステの横取り
今までの話に何度かでている都内某所のたちんぼ街のすぐ近く、表通りから一本入った裏通りに、とある中国エステの店がある。
この店はマッサージの後で一回延長するだけで手コキでのヌキサービスがある店で、まあ分類としてはボッタクリの店という事になるだろうか。
でもあれして幾ら、これして幾らと竹の子剥ぎされる訳でもない。
ひどい店だとあれやこれやで何度も別料金を取られた挙げ句、ヌキは自家発電でさせられるところもあるから、そういった悪質店に比べたらボッタクリのボの字にも入らないだろう。
なので、ちょっと割に合わない店と割りきった上で、たちんぼを物色して良い子がいなかったり、そもそも一人も立っていなかったりした時に利用していた。
たちんぼを物色するとなると大体は深夜かそれに近い時間帯だ。
そのつもりでモンモンとしながら結局相手が居ないとなると、それを鎮めたくなる。
だがそんな時間だとまっとうな風俗店はもう受付ストップか営業終了しているから、ヌキサービス付きの中国エステで遊ぶくらいしか無いわけだ。
この店では夜中になると店の子が2、3人外に立って客を引いている。
だがその日はたまたま一人だった。
店での名前はユキといった。
年は20代後半くらいか。
決して可愛い顔立ちではない。顔全体が平たいような、ちょっと変な顔、むしろブサイク顔だが、それでも愛嬌がある顔立ちだ。
マッサージとヌキの後、まだ時間があったので話をした。
日本語はあまり上手ではないが、一生懸命話をしたり、聞いたり、それでも解らないと筆談してくれるところが良い。
漢字は大体同じなので、書けばどうにか意味は通じるのだ。
そうしているうちに、何となく良い雰囲気になってきたところでその日はタイムアップ。
しばらくしてまたその店に行く機会があった。
今度は女の子が二人。一人は店の前の路上に立ち、もう一人は店の前の階段に座っていた。
立っているほうはかなり以前からいる子で、30代半ばくらいのオバサン。
この人はチラシ、つまり客引き専門でサービスはしない人だ。
何度も見かけたし、店に連れ込まれたこともある。
もう一人はユキちゃんだった。
ユキちゃんは私の姿を見るなりにっこりと笑い、すっくと立ち上がり駆け寄ってきて、私に腕を絡めて部屋まで連れ込んだ。
サービスが終わってまた話をしていると、前回から更に進んで恋人寸前までいった。
ユキはベッドに座っている私の隣に腰かけて、私の腕をとり肩に頭を預けてくる。
空いた手でユキの腕をなでると彼女は嬉しそうに笑った。
まあこういう店の子だから本気になったという事はないだろうけど、私としてはそのうちあわよくばセックスまで持ち込めたらラッキーかな、くらいの期待はあった。
さてまた暫くして私はその店に向かった。
店の前にまたもチラシのオバサンとユキがいた。
ところが今回、ユキよりも先にチラシのオバサンが駆け寄ってきて、呆気にとられたユキを尻目に「久しぶりデスネ」とか言いながら私を部屋まで連れ込んだ。
「ちょっと待っててくださいね」と言ってオバサンは部屋を出ていった。
いつものパターンではその後サービスの子が来るのだ。
空いている子が来るのだが、ユキは外に立っていた、つまり空いている訳で当然ユキが来ると思っていた。
しばらくして、部屋と廊下の仕切りのカーテンを開けて入って来たのはユキではなかった。
他の女の子ですらなかった。
入って来たのはチラシのオバサンだった。
「あれユキちゃんは?」
一瞬の沈黙の後「ごめんね、ユキちゃん他のお客さんの相手になったから。
他の子もみんな一杯だから私がサービスするね」
すぐに嘘だと判った。店舗型の中国エステを利用した人なら判ると思うが、廊下と各部屋の仕切りはいい加減なもので、良くて間に合わせの壁、ひどいとカーテン一枚だ。
ここはカーテン一枚の店で、他の客がいるかどうかや出入りは物音や気配ですぐにわかる。
他に使われている部屋は一室のみ。それも私が入って来たときにはすでに使われていた部屋だ。
その時は事情が判らなかったし、古株のオバサンの機嫌を損ねると来づらい店になってしまうので素直にオバサンのサービスを受けた。
サービスの後オバサンは私の横に横たわって抱き締めてきた。成り行きで私も抱き返し、そのままキスまでした。
「お客さんカッコイイね、ずっと好きだった。
私のオトコになって。」
え?と思ったが、なにやら良いことがありそうな予感。
私はオトコになる事を受け入れた。
オバサンの店での名前はエリと言った。チラシにまで店の名前があるのかと、どうでもいい事にちょっと感心した。
後日の事だが、本当はこの時他に客はいなかったんじゃないかと聞いてみた。
エリはあっさり認めた。
どうしていきなりこんな事をしたのか聞いてみたら、こういう事だった。
エリは以前からたまに店を訪れる私に好意を寄せていたそうだ。
確かにエリは何年か前の、この店を初めて利用した頃からいた。
ところが、私とユキの親密な会話を聞いてしまいどうしても私をユキのものにはさせたくないと思ったのだった。
実際、前回ヲ・アイ・ニー(中国語でのアイ・ラブ・ユー)とか、好きとかユキと言い合っている。
先にいったようにヒソヒソ話でも外に筒抜けなので、それをたまたま耳にしたのだろう。
エリにしてみたら、前から好きだった男を後から来たユキに取られた、と言うことなのだろうが、それは勝手な理屈である、
それまでにエリと私はチラシと客でしかなかったから、つまりエリの一方的な想いでしかなかったからだ。
なんにしても、エリはユキから私を横取りした訳だ。
ただ私もユキを本気で好きだった訳ではなく、あわよくばもっと良いことがあるかも、程度の気持ちしかなかった。
ユキも結局はエステ嬢だ。指名してくれる客をつなぎとめるための疑似恋愛ムードだったと考えるのが妥当だ。
しかしエリの役割はチラシなので疑似恋愛でつなぎとめる意味がない。
またそんな事をする必要が仮にあったとしても、今までに何度も機会があったはずだがそうしなかった。
ユキちゃんと私が良い雰囲気になってきたのを知って、恐らく焦って初めてこういう行動にでた。
といった事で、どこまで本気なのかは知らないが、ある程度の気持ちはあるのだろうと思った。
中国熟女の熱い想いを受け止めるのにふさわしい、暑い夏の夜の事だった。
とは言え、チラシに本気で惚れ込んだ訳ではない。やはりユキちゃんよりは高い確率で良い事があるかも、と期待していただけだった。
で、その日はサービス以上の良い事は何もなく終わった。
帰りの時、ユキはまだ外に立っていた。
エリと一緒にいる間、誰も客が来なかったのでずっと外にいたのだろう。
ユキが私とエリを振り返った。
エリがこれみよがしに私にしっかり腕を絡めているのを見て、ユキはなんとも言えない悲しげな瞳で私とエリを見つめた。
エリを見ると、勝ち誇ったような笑みを浮かべてユキを見ていた。
そして私の方を見ると「ありがとうございました。また来てくださいね」と言い、私の唇に軽くキスをした。
ユキがどんな表情をしているのか見るのが怖かったので、私は後も振り返らずその場から去った。
それから店は私とエリの逢い引きの場所となった。
と言ってもマッサージとサービスを受けた後で一緒に横たわり、睦事を交わすだけで、良い事は何も起こらなかった。
ユキはあの後すぐに店を辞めたそうだ。
もしかしてユキは本気だったのだろうか。それでエリや私と顔を合わせるのがいたたまれなくなったのだろうか。
ユキに対して申し訳ない気持ちになった。
ある時エリにセックスを誘ってみた。
しかしエリは「お店でセックスして、バレたらクビになる」と断られた。
では今度どこかでデートでも、と誘ってみたが、夜はこの仕事で昼は寝ているから時間が取れないと断られた。
結局チラシでもマッサージとサービスをすればその分の手当てが出るのだろう。
エリは本当に私を好きになった訳ではなく、体よくユキから常連の指名客になりそうな私を横取りした訳だ、と思った。
ところが今度はエリのほうから「12月になったらセックスさせてあげる。クリスマスプレゼント」と言ってきた。
12月まで後数ヵ月だった。
そして12月。
店を訪れるとエリは一旦部屋に私を案内し、再び部屋に戻ってくるや別の部屋に移ると言った。
その時まで知らなかったが、いつもの階とは別の階にも店の部屋があった。
そこは普段使われておらず、いつもの階が一杯になった時だけ使われる部屋だった。
その日はいつもの階が埋まっていた訳ではなかったので、私とエリだけがその別の階の利用者だ。
最初マッサージを受けた後、エリはちょっと着替えてくる、と部屋をでた。
戻ってきた時エリはズボンからスカートに履き替えていた。またブラジャーもはずしていた。
いくら別の階でも絶対に人が来ない訳ではないので、いざと言う時に備えてスカートをたくしあげて挿入し、胸も服を捲り上げて触る、という事だ。
万一だれかが来たら行為を中断し、エリは服の乱れを直して通常のサービスをしていたフリをすれば良い。
エリとベッドに横たわり、服の中に手を入れて乳房や乳首を刺激すると、エリは押し殺したような声をあげはじめた。
その手をさりげなく腋の下まで押し進めると、毛が生えていた。
中国人は普通腋毛を剃らない。
風俗エステで仕事する女性は剃っているが、エリはチラシだからか剃っていなかったのだ。
スカートの中に手を入れてみるとエリの秘処はもうグショグショだった。
やがてエリの、入れて欲しい、で生挿入。
「あ、あ、あ」
エリの、押し殺した喘ぎが艶しい。
「嬉しい、日本に来て、セックス初めて。
日本人のちんちん初めて。。
こんなきもちいいの、生まれてはじめて。。
愛あるよ、愛あるから気持ちいい。。」
暫く腰を動かしているとエリはイッた。
今度は私の番だ。
腰の動きを激しくするとベッドがギシギシ音を立てたが構わず動き続けた。
一物の根本に独特の感覚が来た。
「うっ!!」
エリからモノを抜いてエリの尻の下あたりに予め重ねておいたティッシュの上にドクドクと射精した。
本来セックスは無いはずの店でセックスしている事で、その最中はかなり興奮した。
だがコトを終えてベッドの上でエリを抱き締めていると急に気持ちが冷めて、空しくなった。
その時なぜか、嬉しそうに笑っていたユキの笑顔と、最後に見た悲しげな表情が思い出された。
夏の夜の熱き想いを受け止めど
思い馳せるは哀愁の雪
行為の後、どうして今までセックスさせてくれなかったか聞いてみた。
「本当に愛あるか確かめたかった。愛あれば、セックスしなくてもたくさん来てくれるから。」
都合のよい常連指名客としてキープしたかっただけでは無いようだ。
ただ愛があるか確かめるには短絡的な発想だ。
私は結局、時間と金はかかったが一度セックスしてしまえば後はどうでも良くなってしまったのだから。
また前にも書いた経済的な事情が出てきた事もあり、その店には行っていない。
その後何度かエリから電話がかかってきたが、経済的に余裕が無いから行けない、と断っているうちに電話も来なくなった。
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でもあれして幾ら、これして幾らと竹の子剥ぎされる訳でもない。
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なので、ちょっと割に合わない店と割りきった上で、たちんぼを物色して良い子がいなかったり、そもそも一人も立っていなかったりした時に利用していた。
たちんぼを物色するとなると大体は深夜かそれに近い時間帯だ。
そのつもりでモンモンとしながら結局相手が居ないとなると、それを鎮めたくなる。
だがそんな時間だとまっとうな風俗店はもう受付ストップか営業終了しているから、ヌキサービス付きの中国エステで遊ぶくらいしか無いわけだ。
この店では夜中になると店の子が2、3人外に立って客を引いている。
だがその日はたまたま一人だった。
店での名前はユキといった。
年は20代後半くらいか。
決して可愛い顔立ちではない。顔全体が平たいような、ちょっと変な顔、むしろブサイク顔だが、それでも愛嬌がある顔立ちだ。
マッサージとヌキの後、まだ時間があったので話をした。
日本語はあまり上手ではないが、一生懸命話をしたり、聞いたり、それでも解らないと筆談してくれるところが良い。
漢字は大体同じなので、書けばどうにか意味は通じるのだ。
そうしているうちに、何となく良い雰囲気になってきたところでその日はタイムアップ。
しばらくしてまたその店に行く機会があった。
今度は女の子が二人。一人は店の前の路上に立ち、もう一人は店の前の階段に座っていた。
立っているほうはかなり以前からいる子で、30代半ばくらいのオバサン。
この人はチラシ、つまり客引き専門でサービスはしない人だ。
何度も見かけたし、店に連れ込まれたこともある。
もう一人はユキちゃんだった。
ユキちゃんは私の姿を見るなりにっこりと笑い、すっくと立ち上がり駆け寄ってきて、私に腕を絡めて部屋まで連れ込んだ。
サービスが終わってまた話をしていると、前回から更に進んで恋人寸前までいった。
ユキはベッドに座っている私の隣に腰かけて、私の腕をとり肩に頭を預けてくる。
空いた手でユキの腕をなでると彼女は嬉しそうに笑った。
まあこういう店の子だから本気になったという事はないだろうけど、私としてはそのうちあわよくばセックスまで持ち込めたらラッキーかな、くらいの期待はあった。
さてまた暫くして私はその店に向かった。
店の前にまたもチラシのオバサンとユキがいた。
ところが今回、ユキよりも先にチラシのオバサンが駆け寄ってきて、呆気にとられたユキを尻目に「久しぶりデスネ」とか言いながら私を部屋まで連れ込んだ。
「ちょっと待っててくださいね」と言ってオバサンは部屋を出ていった。
いつものパターンではその後サービスの子が来るのだ。
空いている子が来るのだが、ユキは外に立っていた、つまり空いている訳で当然ユキが来ると思っていた。
しばらくして、部屋と廊下の仕切りのカーテンを開けて入って来たのはユキではなかった。
他の女の子ですらなかった。
入って来たのはチラシのオバサンだった。
「あれユキちゃんは?」
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ここはカーテン一枚の店で、他の客がいるかどうかや出入りは物音や気配ですぐにわかる。
他に使われている部屋は一室のみ。それも私が入って来たときにはすでに使われていた部屋だ。
その時は事情が判らなかったし、古株のオバサンの機嫌を損ねると来づらい店になってしまうので素直にオバサンのサービスを受けた。
サービスの後オバサンは私の横に横たわって抱き締めてきた。成り行きで私も抱き返し、そのままキスまでした。
「お客さんカッコイイね、ずっと好きだった。
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え?と思ったが、なにやら良いことがありそうな予感。
私はオトコになる事を受け入れた。
オバサンの店での名前はエリと言った。チラシにまで店の名前があるのかと、どうでもいい事にちょっと感心した。
後日の事だが、本当はこの時他に客はいなかったんじゃないかと聞いてみた。
エリはあっさり認めた。
どうしていきなりこんな事をしたのか聞いてみたら、こういう事だった。
エリは以前からたまに店を訪れる私に好意を寄せていたそうだ。
確かにエリは何年か前の、この店を初めて利用した頃からいた。
ところが、私とユキの親密な会話を聞いてしまいどうしても私をユキのものにはさせたくないと思ったのだった。
実際、前回ヲ・アイ・ニー(中国語でのアイ・ラブ・ユー)とか、好きとかユキと言い合っている。
先にいったようにヒソヒソ話でも外に筒抜けなので、それをたまたま耳にしたのだろう。
エリにしてみたら、前から好きだった男を後から来たユキに取られた、と言うことなのだろうが、それは勝手な理屈である、
それまでにエリと私はチラシと客でしかなかったから、つまりエリの一方的な想いでしかなかったからだ。
なんにしても、エリはユキから私を横取りした訳だ。
ただ私もユキを本気で好きだった訳ではなく、あわよくばもっと良いことがあるかも、程度の気持ちしかなかった。
ユキも結局はエステ嬢だ。指名してくれる客をつなぎとめるための疑似恋愛ムードだったと考えるのが妥当だ。
しかしエリの役割はチラシなので疑似恋愛でつなぎとめる意味がない。
またそんな事をする必要が仮にあったとしても、今までに何度も機会があったはずだがそうしなかった。
ユキちゃんと私が良い雰囲気になってきたのを知って、恐らく焦って初めてこういう行動にでた。
といった事で、どこまで本気なのかは知らないが、ある程度の気持ちはあるのだろうと思った。
中国熟女の熱い想いを受け止めるのにふさわしい、暑い夏の夜の事だった。
とは言え、チラシに本気で惚れ込んだ訳ではない。やはりユキちゃんよりは高い確率で良い事があるかも、と期待していただけだった。
で、その日はサービス以上の良い事は何もなく終わった。
帰りの時、ユキはまだ外に立っていた。
エリと一緒にいる間、誰も客が来なかったのでずっと外にいたのだろう。
ユキが私とエリを振り返った。
エリがこれみよがしに私にしっかり腕を絡めているのを見て、ユキはなんとも言えない悲しげな瞳で私とエリを見つめた。
エリを見ると、勝ち誇ったような笑みを浮かべてユキを見ていた。
そして私の方を見ると「ありがとうございました。また来てくださいね」と言い、私の唇に軽くキスをした。
ユキがどんな表情をしているのか見るのが怖かったので、私は後も振り返らずその場から去った。
それから店は私とエリの逢い引きの場所となった。
と言ってもマッサージとサービスを受けた後で一緒に横たわり、睦事を交わすだけで、良い事は何も起こらなかった。
ユキはあの後すぐに店を辞めたそうだ。
もしかしてユキは本気だったのだろうか。それでエリや私と顔を合わせるのがいたたまれなくなったのだろうか。
ユキに対して申し訳ない気持ちになった。
ある時エリにセックスを誘ってみた。
しかしエリは「お店でセックスして、バレたらクビになる」と断られた。
では今度どこかでデートでも、と誘ってみたが、夜はこの仕事で昼は寝ているから時間が取れないと断られた。
結局チラシでもマッサージとサービスをすればその分の手当てが出るのだろう。
エリは本当に私を好きになった訳ではなく、体よくユキから常連の指名客になりそうな私を横取りした訳だ、と思った。
ところが今度はエリのほうから「12月になったらセックスさせてあげる。クリスマスプレゼント」と言ってきた。
12月まで後数ヵ月だった。
そして12月。
店を訪れるとエリは一旦部屋に私を案内し、再び部屋に戻ってくるや別の部屋に移ると言った。
その時まで知らなかったが、いつもの階とは別の階にも店の部屋があった。
そこは普段使われておらず、いつもの階が一杯になった時だけ使われる部屋だった。
その日はいつもの階が埋まっていた訳ではなかったので、私とエリだけがその別の階の利用者だ。
最初マッサージを受けた後、エリはちょっと着替えてくる、と部屋をでた。
戻ってきた時エリはズボンからスカートに履き替えていた。またブラジャーもはずしていた。
いくら別の階でも絶対に人が来ない訳ではないので、いざと言う時に備えてスカートをたくしあげて挿入し、胸も服を捲り上げて触る、という事だ。
万一だれかが来たら行為を中断し、エリは服の乱れを直して通常のサービスをしていたフリをすれば良い。
エリとベッドに横たわり、服の中に手を入れて乳房や乳首を刺激すると、エリは押し殺したような声をあげはじめた。
その手をさりげなく腋の下まで押し進めると、毛が生えていた。
中国人は普通腋毛を剃らない。
風俗エステで仕事する女性は剃っているが、エリはチラシだからか剃っていなかったのだ。
スカートの中に手を入れてみるとエリの秘処はもうグショグショだった。
やがてエリの、入れて欲しい、で生挿入。
「あ、あ、あ」
エリの、押し殺した喘ぎが艶しい。
「嬉しい、日本に来て、セックス初めて。
日本人のちんちん初めて。。
こんなきもちいいの、生まれてはじめて。。
愛あるよ、愛あるから気持ちいい。。」
暫く腰を動かしているとエリはイッた。
今度は私の番だ。
腰の動きを激しくするとベッドがギシギシ音を立てたが構わず動き続けた。
一物の根本に独特の感覚が来た。
「うっ!!」
エリからモノを抜いてエリの尻の下あたりに予め重ねておいたティッシュの上にドクドクと射精した。
本来セックスは無いはずの店でセックスしている事で、その最中はかなり興奮した。
だがコトを終えてベッドの上でエリを抱き締めていると急に気持ちが冷めて、空しくなった。
その時なぜか、嬉しそうに笑っていたユキの笑顔と、最後に見た悲しげな表情が思い出された。
夏の夜の熱き想いを受け止めど
思い馳せるは哀愁の雪
行為の後、どうして今までセックスさせてくれなかったか聞いてみた。
「本当に愛あるか確かめたかった。愛あれば、セックスしなくてもたくさん来てくれるから。」
都合のよい常連指名客としてキープしたかっただけでは無いようだ。
ただ愛があるか確かめるには短絡的な発想だ。
私は結局、時間と金はかかったが一度セックスしてしまえば後はどうでも良くなってしまったのだから。
また前にも書いた経済的な事情が出てきた事もあり、その店には行っていない。
その後何度かエリから電話がかかってきたが、経済的に余裕が無いから行けない、と断っているうちに電話も来なくなった。
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