もう一人は女神
私の中では風俗嬢の天使が二人いる。
一人は、今は閉店してしまった歌舞伎町ソープランド「ヤングレディ」のあつ子さん。エントリー「初めての女」に書いた通り、童貞を捧げた天使だ。
もう一人がこれから話をする吉原のソープランド「いろは」の水城さんだ。
これも昔の話だから店名も源氏名もそのまま書いている。先程調べたが、検索しても出てこないので「いろは」はもう閉店している様だ。
その日は童貞を卒業した日からほぼ一年後の事だった。
ある風俗雑誌で吉原にはソープランド紹介喫茶なるものがある事を知り、どんなものか行ってみたのだ。
今確認したが、この喫茶店は執筆時点の2013年11月現在に存在しているようなので、店名は控える。
喫茶店のお姉さん(と呼ぶが、いいお年だ)は価格帯毎に分かれているアルバムを持ってきてくれた。
お姉さんに予算を聞かれたので、大体二万円台でと答えると、数人の子をピックアップして「この子達ならホントに良い子だよ」とオススメしてくれた。
更に「三万円代だと、もっときれいで良い子がいるんだけど」と付け加えた。
その頃はバイトもしていたのでそれなりの金はあったが、バイトに明け暮れて金持ちになっている、と言うわけではなかったので三万円代は気が引けた。
なのでお姉さんオススメの中から一人、美人顔でちょっと妖艶な感じの子を選んだ。
それが「いろは」の水城さんだった。
お姉さんは早速「いろは」に電話して水城さんの予約と送迎車の手配をしてくれた。もうこの喫茶店自体が吉原の中にあるので場所を教えてくれれば歩くと言ったが、しつこい客引きもいるので危ないからと、車を強く薦めてくれたのだ。
ほどなくして車が来た。店に入り待合室で少し待たされた後、水城さんと御対面となった。
水城さんは写真よりも遥かに美しかった。写真で感じた妖艶さは無い。
年齢は、喫茶店のアルバムには22歳とあったがそれよりももう少し上に見えた。それでも美しい事には変わりはない。
後日、ヤングレディのある嬢に聞いたが、風俗店ではどこでも実年齢が本当に若い子以外は、少なくとも3、4歳サバをよんでいるということだった。
だから実際は25、6くらいだったのだろう。
当時はそんな事も知らなかったのだ。
水城さんは物静かな人で、話しかけても口数少なく応える。あまり自分からは話しかけてこない。
浴槽にお湯が溜まったので体を洗ってもらい、風呂に浸かると水城さんも一緒に入ってきた。
そして私の腰を持ち上げるようにして一物を水面上に出すと、一物をチュパチュパと音を立ててしゃぶり始めた。「潜望鏡」だ。初めての体験だった。
やがて一物が硬くなると水城さんはマットを敷いてローションを準備した。水城さんに促されるまま、マットにうつ伏せになると、水城さんは私の背中にローションをかけて、全身で私の背中の上を滑る。マットプレイも初めての経験だ。
今度は仰向けになる。水城さんの胸や陰毛が私の体をこすり、やがて水城さんが一物をしゃぶり始めた。
そして、私の上に覆い被さると、生のまま一物を美壷の中に受け入れた。
実は、水城さんがもう一人の天使となる理由がこれだ。
童貞喪失からこの日まで、生挿入をした事がまだなかったのだ。
生中出し童貞を捧げた天使なのだ。
薄皮一枚隔てるのと生とでは快感が全く違う。水城さんが上下に動く度に、ヌルヌルした膣壁が直接肉棒をこする感触がわかる。スキンを着けていては感じる事がない感触だ。
それに、相手が美しき天使水城さんだ。興奮は頂点に達して水城さんの胎内に精液を発射。
水城さんはその時腰を沈めて挿入を深くし、目を閉じてやや上を向き射精が終わるのを待っていた。
肉棒の律動が収まると水城さんは目を開き、私を見下ろすとフウッと微笑んだ。ニッコリでもなく妖艶な笑みでもなく、なにやら神秘的な感じの微笑みだ。
もはや天使ではない、女神だ。性愛を強く感じさせる美神ウェーヌスではない。もっと聖性や崇高さをもった女神ミネルウァだ。
この後もう一度ベッドで、二度目ということもあり、もう少し長い時間女神の聖秘処を味わって精を放った。
微笑みの女神輝ける麗しき
秘壷に消えるうつしよの胤
今もし目の前に当時の姿のままで水城さんが現れたとしても、そして情交に及んだとしても、当時のような感動は覚えないであろう。
当時はまだ女性経験も少なかったから、女性というものを知らなかった。
そうでなくとも風俗嬢しか知らないのだ。そして風俗嬢が客の男をどう見ているのかも。
それだけに感受性もまだまだ高かったはずだ、
更に言えば、この経験の記憶にも水城さんの聖性や崇高さを強調する形でフィルターがかかっているはずだからだ。
年を取ると言うことは、経験や知識を豊富にしてくれる。
だがその一方で、肉体はもちろん、感受性や感動までも衰えさせてしまうのだろう。
この頃を冷静に振り返ってみれば、まだまだ若かったなあ、と言うことになる。
だがそれはそれで寂しい気もする。
アダルトブログランキングへ 新アダルトランキングへ
一人は、今は閉店してしまった歌舞伎町ソープランド「ヤングレディ」のあつ子さん。エントリー「初めての女」に書いた通り、童貞を捧げた天使だ。
もう一人がこれから話をする吉原のソープランド「いろは」の水城さんだ。
これも昔の話だから店名も源氏名もそのまま書いている。先程調べたが、検索しても出てこないので「いろは」はもう閉店している様だ。
その日は童貞を卒業した日からほぼ一年後の事だった。
ある風俗雑誌で吉原にはソープランド紹介喫茶なるものがある事を知り、どんなものか行ってみたのだ。
今確認したが、この喫茶店は執筆時点の2013年11月現在に存在しているようなので、店名は控える。
喫茶店のお姉さん(と呼ぶが、いいお年だ)は価格帯毎に分かれているアルバムを持ってきてくれた。
お姉さんに予算を聞かれたので、大体二万円台でと答えると、数人の子をピックアップして「この子達ならホントに良い子だよ」とオススメしてくれた。
更に「三万円代だと、もっときれいで良い子がいるんだけど」と付け加えた。
その頃はバイトもしていたのでそれなりの金はあったが、バイトに明け暮れて金持ちになっている、と言うわけではなかったので三万円代は気が引けた。
なのでお姉さんオススメの中から一人、美人顔でちょっと妖艶な感じの子を選んだ。
それが「いろは」の水城さんだった。
お姉さんは早速「いろは」に電話して水城さんの予約と送迎車の手配をしてくれた。もうこの喫茶店自体が吉原の中にあるので場所を教えてくれれば歩くと言ったが、しつこい客引きもいるので危ないからと、車を強く薦めてくれたのだ。
ほどなくして車が来た。店に入り待合室で少し待たされた後、水城さんと御対面となった。
水城さんは写真よりも遥かに美しかった。写真で感じた妖艶さは無い。
年齢は、喫茶店のアルバムには22歳とあったがそれよりももう少し上に見えた。それでも美しい事には変わりはない。
後日、ヤングレディのある嬢に聞いたが、風俗店ではどこでも実年齢が本当に若い子以外は、少なくとも3、4歳サバをよんでいるということだった。
だから実際は25、6くらいだったのだろう。
当時はそんな事も知らなかったのだ。
水城さんは物静かな人で、話しかけても口数少なく応える。あまり自分からは話しかけてこない。
浴槽にお湯が溜まったので体を洗ってもらい、風呂に浸かると水城さんも一緒に入ってきた。
そして私の腰を持ち上げるようにして一物を水面上に出すと、一物をチュパチュパと音を立ててしゃぶり始めた。「潜望鏡」だ。初めての体験だった。
やがて一物が硬くなると水城さんはマットを敷いてローションを準備した。水城さんに促されるまま、マットにうつ伏せになると、水城さんは私の背中にローションをかけて、全身で私の背中の上を滑る。マットプレイも初めての経験だ。
今度は仰向けになる。水城さんの胸や陰毛が私の体をこすり、やがて水城さんが一物をしゃぶり始めた。
そして、私の上に覆い被さると、生のまま一物を美壷の中に受け入れた。
実は、水城さんがもう一人の天使となる理由がこれだ。
童貞喪失からこの日まで、生挿入をした事がまだなかったのだ。
生中出し童貞を捧げた天使なのだ。
薄皮一枚隔てるのと生とでは快感が全く違う。水城さんが上下に動く度に、ヌルヌルした膣壁が直接肉棒をこする感触がわかる。スキンを着けていては感じる事がない感触だ。
それに、相手が美しき天使水城さんだ。興奮は頂点に達して水城さんの胎内に精液を発射。
水城さんはその時腰を沈めて挿入を深くし、目を閉じてやや上を向き射精が終わるのを待っていた。
肉棒の律動が収まると水城さんは目を開き、私を見下ろすとフウッと微笑んだ。ニッコリでもなく妖艶な笑みでもなく、なにやら神秘的な感じの微笑みだ。
もはや天使ではない、女神だ。性愛を強く感じさせる美神ウェーヌスではない。もっと聖性や崇高さをもった女神ミネルウァだ。
この後もう一度ベッドで、二度目ということもあり、もう少し長い時間女神の聖秘処を味わって精を放った。
微笑みの女神輝ける麗しき
秘壷に消えるうつしよの胤
今もし目の前に当時の姿のままで水城さんが現れたとしても、そして情交に及んだとしても、当時のような感動は覚えないであろう。
当時はまだ女性経験も少なかったから、女性というものを知らなかった。
そうでなくとも風俗嬢しか知らないのだ。そして風俗嬢が客の男をどう見ているのかも。
それだけに感受性もまだまだ高かったはずだ、
更に言えば、この経験の記憶にも水城さんの聖性や崇高さを強調する形でフィルターがかかっているはずだからだ。
年を取ると言うことは、経験や知識を豊富にしてくれる。
だがその一方で、肉体はもちろん、感受性や感動までも衰えさせてしまうのだろう。
この頃を冷静に振り返ってみれば、まだまだ若かったなあ、と言うことになる。
だがそれはそれで寂しい気もする。
- 関連記事
-
- 吉原ソープ 全身刺青の女
- もう一人は女神
- 初めての熟女
- これって?
- 初めての女
アダルトブログランキングへ 新アダルトランキングへ