SNS。キルギスの留学生
ナターリアと知り合ったのは、ある海外のSNSだった。彼女はキルギスから来た、日本の大学院で研究している留学生だった。留学生と言っても大学院だから、知り合った頃には30才になろうか、という年齢だった。
キルギスは中央アジアの国で、今では独立国だが、かつては旧ソ連の連邦構成国家の一つだった。ロシア的なナターリアという名前は仮名だが、本名もロシア的な名前だからそうしたのだ。それは元々キルギスがソ連の一部だったからなのだ。
国民の多くがキルギス人で、顔立ちは日本人とあまり大きくは変わらない。
大昔のキルギス人は金髪で青い目の、西洋人に近い容姿だったらしい。ナターリアが言うには、今でもたまにアジア系の容姿の両親から、金髪で青い目の子供が産まれる事があるという。
ナターリアは160そこそこの身長でけっこう痩せている方。先に述べた通りアジア系の顔立ちだが、日本人ではない事は一目でわかる。目が真ん中に寄り気味で頬骨が高いのだ。
髪は黒で首筋くらいのショート。
美人でも可愛くもないし、年齢よりすこし老けて見える。だが、やはり大学院まで進んでいるせいか、知的な雰囲気があった。
キルギスはソ連の一部だった事から、ナターリアの母語はロシア語だ。ナターリアの世代では、学校教育がロシア語で行われていたからだ。私はロシア語が話せないから、ナターリアとの会話はほとんどが英語だ。
ナターリアとは半年くらい、普通の友達として付き合っていた。
ところがある日、ナターリアの事が妙に気になっている自分に気づいた。どうも私は日本人が相手だとセックスを含む遊び相手としか考えないが、外国人だと本気になりやすい傾向があるようだ。
次にナターリアと会った時、直球で「君と恋人同士になりたい。もし気が合えば将来結婚も考えたい」と告げた。ナターリアはちょっと驚いたようだったが「考えてみる」と答えた。
OKの返事は、数日後のチャットでもらった。その時ナターリアは「あなたはあまり日本人っぽくない」といった。
理由を訊くと「日本人は恋人になりたいとか、結婚を申し込む時はまわりくどい言い方をする人が多い。あなたみたいに直接的な言い方をする人はあまりいない」からだそうだ。
ナターリアにとってはそれが良かったらしい。変にまわりくどい言い方をされるより直接言われたのが好印象だったそうだ。
もちろん、将来も見据えた恋人になったからと言って、すぐに結婚に向けた準備が始まる訳ではない。その後も、いつもと変わらずデートする日が続いた。変わった事と言えば腕を組んで歩くようになったくらいだ。
一月ほど経ったある土曜。その日ナターリアは昼間用事があり、デートはなかった。
夕方頃ナターリアが家に帰り、チャットでオンラインになった。
「こうする事が良いか悪いかわからない。でもいつも同じ様なデートの繰り返しから二人の関係を進めたいの。
今夜、家にくる?
私が何を言ってるかわからなければ、来なくていいわ」
もちろん、何を言っているかわかった。すぐにいくと返事をし、家をでた。
ナターリアの家は東京湾にほど近い場所にあった。最寄駅でナターリアと待ち合わせ、すぐには家にむかわず、海岸にでた。ちょうど砂浜に静かな波が打ち寄せている場所だった。
少し離れた場所で中学生か高校生か、5、6人で花火楽しんでいた。
「キルギスにね、イシク・クリという大きな湖があるの。子供のころ、毎年夏になると家族でそこに行ったわ。ここはそこに雰囲気が似ているから、よく来るのよ」
自分が好きな場所で、今は恋人となった私と二人で過ごしたかったのだろう。
星が良く見える海岸でロマンチックな時間すごし、海岸沿いにすこし遠回りをしてゆっくり歩きながらナターリアの家に向かった。ナターリアの家に着いたのは、駅で会ってから二時間ほど経ってからの事だった。
家に着くとナターリアはPCを立ち上げた。そしてインターネットで、ロシアのサイトだろうか、ロシア映画をストリーミング配信しているサイトを立ち上げた。
折しも流れていたのは、たしか70年代と言っていただろうか、旧ソ連時代に撮影された、ちょっとコミカルなラブロマンスだった。
映画が終わり、お互い顔を見合わせる。ナターリアは灯りを消し、部屋の中は外の街灯の光が微かに照らすだけになった。お互いの姿はぼんやりした淡く輝く輪郭にしか見えない。
ナターリアのぼうっと浮かび上がる輪郭だけを頼りに抱き寄せ、唇をそっと重ねた。ナターリアはすぐに激しく応じてきた。それだけで私の一物はトランクスの中で硬くなった。
どちらからともなく服を脱がせあい、一糸纏わぬ姿になるとベッドに倒れこんだ。お互いに貪るように唇を求め、その後ほっそりしたナターリアの体を愛撫した。
ナターリアの乳房は想像通りほとんど平らだった。その乳首を吸うと、ナターリアは「ハアァッ。。」とため息をつく様な声を上げ始めた。押し殺している様な感じではなく、感じても声を出さないのだろう。
ナターリアの秘処はびしょ濡れになっている。だから感じている事は確かだ。
私は体の向きを変えて、そのびしょ濡れのキルギスの秘部を舐めた。匂いはキツくない。
ナターリアの顔の前に肉棒がちょうど来る位置になる。私はナターリアも肉棒を口に含んでくれる事を期待したが、彼女はほっそりした指を肉棒にからめて激しくしごくばかりである。
欧米人以外の外国人女性の場合、フェラチオ自体を知らないか、知ってはいてもそれは変態、ポルノ女優、売春婦しかやらない事、と思っている場合がある。だから私は敢えて強要はしなかった。フェラチオという行為がキルギスではどう思われているか、わからなかったからだ。
再びナターリアの唇を貪っているとナターリアは私の腰に手を回して自分の体に押し付けるようにした。挿れて欲しいのだ。私はナターリアの秘門に肉棒の先を当てた。
「コンドームは?」
ナターリアが訊く。
「無いけど、外に出すよ」
「OK」
私は生のままナターリアの中に押し入った。
キルギスの肉鞘は、押し出されそうになるほど狭かった。出し入れをすると本当に抜けてしまいそうなるので、下腹部をナターリアに押し付けて捏ねるように動いた。それでもナターリアは感じているのか、ハァハァという息づかいが強くなる。
やがて秘肉が陽物を押し出す力が一層強くなり、ナターリアは私の背中に細い腕を回し、力強く抱き締めてきた。
そうしていると、秘鞘の奥では押し出す力が弱くなり、入り口だけが強く肉棒の根本を締め付けるようになった。
ナターリアは激しくかぶりを振るように頭を動かし、大きくハーッと息を吐いてぐったりとなった。肉棒の根本でナターリアの秘門の筋肉がギュッギュッとリズミカルに動いた。明らかにナターリアは達したのだ。
「今イッタたでしょ?」
ナターリアは頷いた。
「どうしてわかったの?」
「君のアソコが締まったから判ったよ」
多分ナターリアはちょっと恥ずかしそうな表情をしたかも知れない。だが外から漏れ入ってくる微かな灯りでは、ナターリアの表情ははっきりとは見えなかった。
ちょっと医学的な性の指南書に書かれている通りの、エクスタシー時の女性器の状態が、肉棒への感触だけでこれほどわかったのはナターリアしかいない。
「ごめん、ちょっと離れて。。」
イッた直後で挿れられたままだと不快なのかくすぐったいのだろう。
「気持ち良かった。ありがとう。でもあなたはまだでしょ?」
「まだだけどいいよ。一眠りして、それからにしよう」
ナターリアは私の腕の中で、顔を私の胸に押し付けて来た。やがて私もうつらうつらし始めた。
浅い眠りについては目覚め、を繰り返していると、日が昇り部屋を明るく照らす時間になっていた。ナターリアを見ると、まだ眠っているように見えた。
ナターリアの手の甲がちょうど私の萎えた肉棒に当たっている。その感触を味わっていると一物が再び勢いを取り戻してむくむくと頭をもたげ始める。
突然ナターリアの指がそれをつかんでゆっくりとしごき始めた。硬さを取り戻すにつれて動きが次第に激しくなった。
ナターリアも目覚めていたのだ。後で聞いたがナターリアもあまり眠れなかったらしい。
明るい光の中でナターリアの体を初めてはっきり見る事ができた。胸はとても低い丘で、頂上には色の少し濃い乳首。
薄い腹には、大きいものでは直径5ミリくらいの、大小さまざまなホクロが10個ほど散らばっていた。大きいものは黒ではなく茶色だった。
今度は胸だけではなく、その腹にもキスの嵐あびせる。同時にナターリアの秘部にも指を這わせると、そこは瞬く間に淫液の洪水となった。
昨夜と同じようにナターリアが私の腰を引き寄せるまで愛撫を続けた。
そしてまた押し出されそうになりながらナターリアをイカせ、今度は少し我慢してもらって動き続け、私も白い粘液をナターリアの腹の上に散らせた。
キルギスの黒華散りたる恋人に
飛び散らせたる愛の白華
その後ナターリアとは紆余曲折があり、最後は別れる事になった。
実はこのエントリーを書いていて、今ナターリアはどうしているか、ふと気になった。そこで彼女の名をググってみた。SNSか何かのプロフィールでもひっかかるかも知れないと思ったのだ。
するとSNSは見つからなかったが、中央アジア某国の銀行の公式サイトで、ある記事にナターリアが掲載されているのを見つけた。それによると、ナターリアはその銀行の首席アナリストの肩書をもっていた。
多分シンクタンクのような部署にいるのだろう。
その記事でナターリアは、同国のテレビ局のインタビューに対して中央アジア圏の経済状況について答えていた。おそらくニュース番組か、ワールドビジネスサテライトのような番組かも知れない。番組のキャプチャ画像もあり、そこに写っていたのは紛れもなくナターリアだった。
最終的にナターリアは日本で博士号まで取得していた。それなのに、もし私と結婚していたら今ごろは普通の主婦か、せいぜいどこかの大学院で教鞭をとりながら研究をする程度の生活だったかも知れない。
またナターリア自身がそんな生活を続ける事に疑問を抱き、離婚に至った可能性も高い。
いくら博士号を取得していても、外国人の、しかも女性が日本の銀行や証券会社のシンクタンクに入る事はかなりハードルが高いはずだ。例え入れたとしても、今のような首席アナリストの肩書を持ち得たかどうか
彼女の事を考えると、私と別れて某国に移り住み活躍できているのは良かった事だと信じている。また、これからのナターリアの活躍にエールを送りたい。
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キルギスは中央アジアの国で、今では独立国だが、かつては旧ソ連の連邦構成国家の一つだった。ロシア的なナターリアという名前は仮名だが、本名もロシア的な名前だからそうしたのだ。それは元々キルギスがソ連の一部だったからなのだ。
国民の多くがキルギス人で、顔立ちは日本人とあまり大きくは変わらない。
大昔のキルギス人は金髪で青い目の、西洋人に近い容姿だったらしい。ナターリアが言うには、今でもたまにアジア系の容姿の両親から、金髪で青い目の子供が産まれる事があるという。
ナターリアは160そこそこの身長でけっこう痩せている方。先に述べた通りアジア系の顔立ちだが、日本人ではない事は一目でわかる。目が真ん中に寄り気味で頬骨が高いのだ。
髪は黒で首筋くらいのショート。
美人でも可愛くもないし、年齢よりすこし老けて見える。だが、やはり大学院まで進んでいるせいか、知的な雰囲気があった。
キルギスはソ連の一部だった事から、ナターリアの母語はロシア語だ。ナターリアの世代では、学校教育がロシア語で行われていたからだ。私はロシア語が話せないから、ナターリアとの会話はほとんどが英語だ。
ナターリアとは半年くらい、普通の友達として付き合っていた。
ところがある日、ナターリアの事が妙に気になっている自分に気づいた。どうも私は日本人が相手だとセックスを含む遊び相手としか考えないが、外国人だと本気になりやすい傾向があるようだ。
次にナターリアと会った時、直球で「君と恋人同士になりたい。もし気が合えば将来結婚も考えたい」と告げた。ナターリアはちょっと驚いたようだったが「考えてみる」と答えた。
OKの返事は、数日後のチャットでもらった。その時ナターリアは「あなたはあまり日本人っぽくない」といった。
理由を訊くと「日本人は恋人になりたいとか、結婚を申し込む時はまわりくどい言い方をする人が多い。あなたみたいに直接的な言い方をする人はあまりいない」からだそうだ。
ナターリアにとってはそれが良かったらしい。変にまわりくどい言い方をされるより直接言われたのが好印象だったそうだ。
もちろん、将来も見据えた恋人になったからと言って、すぐに結婚に向けた準備が始まる訳ではない。その後も、いつもと変わらずデートする日が続いた。変わった事と言えば腕を組んで歩くようになったくらいだ。
一月ほど経ったある土曜。その日ナターリアは昼間用事があり、デートはなかった。
夕方頃ナターリアが家に帰り、チャットでオンラインになった。
「こうする事が良いか悪いかわからない。でもいつも同じ様なデートの繰り返しから二人の関係を進めたいの。
今夜、家にくる?
私が何を言ってるかわからなければ、来なくていいわ」
もちろん、何を言っているかわかった。すぐにいくと返事をし、家をでた。
ナターリアの家は東京湾にほど近い場所にあった。最寄駅でナターリアと待ち合わせ、すぐには家にむかわず、海岸にでた。ちょうど砂浜に静かな波が打ち寄せている場所だった。
少し離れた場所で中学生か高校生か、5、6人で花火楽しんでいた。
「キルギスにね、イシク・クリという大きな湖があるの。子供のころ、毎年夏になると家族でそこに行ったわ。ここはそこに雰囲気が似ているから、よく来るのよ」
自分が好きな場所で、今は恋人となった私と二人で過ごしたかったのだろう。
星が良く見える海岸でロマンチックな時間すごし、海岸沿いにすこし遠回りをしてゆっくり歩きながらナターリアの家に向かった。ナターリアの家に着いたのは、駅で会ってから二時間ほど経ってからの事だった。
家に着くとナターリアはPCを立ち上げた。そしてインターネットで、ロシアのサイトだろうか、ロシア映画をストリーミング配信しているサイトを立ち上げた。
折しも流れていたのは、たしか70年代と言っていただろうか、旧ソ連時代に撮影された、ちょっとコミカルなラブロマンスだった。
映画が終わり、お互い顔を見合わせる。ナターリアは灯りを消し、部屋の中は外の街灯の光が微かに照らすだけになった。お互いの姿はぼんやりした淡く輝く輪郭にしか見えない。
ナターリアのぼうっと浮かび上がる輪郭だけを頼りに抱き寄せ、唇をそっと重ねた。ナターリアはすぐに激しく応じてきた。それだけで私の一物はトランクスの中で硬くなった。
どちらからともなく服を脱がせあい、一糸纏わぬ姿になるとベッドに倒れこんだ。お互いに貪るように唇を求め、その後ほっそりしたナターリアの体を愛撫した。
ナターリアの乳房は想像通りほとんど平らだった。その乳首を吸うと、ナターリアは「ハアァッ。。」とため息をつく様な声を上げ始めた。押し殺している様な感じではなく、感じても声を出さないのだろう。
ナターリアの秘処はびしょ濡れになっている。だから感じている事は確かだ。
私は体の向きを変えて、そのびしょ濡れのキルギスの秘部を舐めた。匂いはキツくない。
ナターリアの顔の前に肉棒がちょうど来る位置になる。私はナターリアも肉棒を口に含んでくれる事を期待したが、彼女はほっそりした指を肉棒にからめて激しくしごくばかりである。
欧米人以外の外国人女性の場合、フェラチオ自体を知らないか、知ってはいてもそれは変態、ポルノ女優、売春婦しかやらない事、と思っている場合がある。だから私は敢えて強要はしなかった。フェラチオという行為がキルギスではどう思われているか、わからなかったからだ。
再びナターリアの唇を貪っているとナターリアは私の腰に手を回して自分の体に押し付けるようにした。挿れて欲しいのだ。私はナターリアの秘門に肉棒の先を当てた。
「コンドームは?」
ナターリアが訊く。
「無いけど、外に出すよ」
「OK」
私は生のままナターリアの中に押し入った。
キルギスの肉鞘は、押し出されそうになるほど狭かった。出し入れをすると本当に抜けてしまいそうなるので、下腹部をナターリアに押し付けて捏ねるように動いた。それでもナターリアは感じているのか、ハァハァという息づかいが強くなる。
やがて秘肉が陽物を押し出す力が一層強くなり、ナターリアは私の背中に細い腕を回し、力強く抱き締めてきた。
そうしていると、秘鞘の奥では押し出す力が弱くなり、入り口だけが強く肉棒の根本を締め付けるようになった。
ナターリアは激しくかぶりを振るように頭を動かし、大きくハーッと息を吐いてぐったりとなった。肉棒の根本でナターリアの秘門の筋肉がギュッギュッとリズミカルに動いた。明らかにナターリアは達したのだ。
「今イッタたでしょ?」
ナターリアは頷いた。
「どうしてわかったの?」
「君のアソコが締まったから判ったよ」
多分ナターリアはちょっと恥ずかしそうな表情をしたかも知れない。だが外から漏れ入ってくる微かな灯りでは、ナターリアの表情ははっきりとは見えなかった。
ちょっと医学的な性の指南書に書かれている通りの、エクスタシー時の女性器の状態が、肉棒への感触だけでこれほどわかったのはナターリアしかいない。
「ごめん、ちょっと離れて。。」
イッた直後で挿れられたままだと不快なのかくすぐったいのだろう。
「気持ち良かった。ありがとう。でもあなたはまだでしょ?」
「まだだけどいいよ。一眠りして、それからにしよう」
ナターリアは私の腕の中で、顔を私の胸に押し付けて来た。やがて私もうつらうつらし始めた。
浅い眠りについては目覚め、を繰り返していると、日が昇り部屋を明るく照らす時間になっていた。ナターリアを見ると、まだ眠っているように見えた。
ナターリアの手の甲がちょうど私の萎えた肉棒に当たっている。その感触を味わっていると一物が再び勢いを取り戻してむくむくと頭をもたげ始める。
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ナターリアも目覚めていたのだ。後で聞いたがナターリアもあまり眠れなかったらしい。
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薄い腹には、大きいものでは直径5ミリくらいの、大小さまざまなホクロが10個ほど散らばっていた。大きいものは黒ではなく茶色だった。
今度は胸だけではなく、その腹にもキスの嵐あびせる。同時にナターリアの秘部にも指を這わせると、そこは瞬く間に淫液の洪水となった。
昨夜と同じようにナターリアが私の腰を引き寄せるまで愛撫を続けた。
そしてまた押し出されそうになりながらナターリアをイカせ、今度は少し我慢してもらって動き続け、私も白い粘液をナターリアの腹の上に散らせた。
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飛び散らせたる愛の白華
その後ナターリアとは紆余曲折があり、最後は別れる事になった。
実はこのエントリーを書いていて、今ナターリアはどうしているか、ふと気になった。そこで彼女の名をググってみた。SNSか何かのプロフィールでもひっかかるかも知れないと思ったのだ。
するとSNSは見つからなかったが、中央アジア某国の銀行の公式サイトで、ある記事にナターリアが掲載されているのを見つけた。それによると、ナターリアはその銀行の首席アナリストの肩書をもっていた。
多分シンクタンクのような部署にいるのだろう。
その記事でナターリアは、同国のテレビ局のインタビューに対して中央アジア圏の経済状況について答えていた。おそらくニュース番組か、ワールドビジネスサテライトのような番組かも知れない。番組のキャプチャ画像もあり、そこに写っていたのは紛れもなくナターリアだった。
最終的にナターリアは日本で博士号まで取得していた。それなのに、もし私と結婚していたら今ごろは普通の主婦か、せいぜいどこかの大学院で教鞭をとりながら研究をする程度の生活だったかも知れない。
またナターリア自身がそんな生活を続ける事に疑問を抱き、離婚に至った可能性も高い。
いくら博士号を取得していても、外国人の、しかも女性が日本の銀行や証券会社のシンクタンクに入る事はかなりハードルが高いはずだ。例え入れたとしても、今のような首席アナリストの肩書を持ち得たかどうか
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都内テレクラ。福島から出稼ぎ。。
都内のテレクラでミツコという女とつながった。事情で、という事で即アポパターンだった。
時間は夕方だったのだが、なにやら今日帰らなくてはいけないのですぐに会いたいと、妙に急いでいる様子。確かに夕方とは言ってもすこし遅めの時間だったが、それほど慌てる時間でもない。何をそう焦っているのだろうか。
ミツコがいる場所までは電車で二つ三つ分駅を行った先だった。なのですっぽかされている恐れがあったが、はたしてミツコは待っていた。
年は27と言っていたが、見た目もう少し上に見える。老け顔でなければ実年齢は30半ばくらいだろうか。そうなら当時の私より少し上だ。
痩せ型で黒髪を背中まで伸ばしている。
待ち合わせ場所からラブホテルまではほど近かった。道すがらなぜそんなに急いでいるのか聞いてみた。
「私、福島から来てるんです。郡山まで今夜帰らないといけないから」
なるほど郡山まで帰るのであれば、あまり遅くまではいられない訳だ。とは言え一時間やそこらで急いで済ませて、とそこまで急ぐ必要がある訳でもなかった。
そういう訳でシャワーを浴びたり話をしたりする時間は十分にあった。
「でもまたなんで東京まで?」
「やっぱり、地元に近いと怖いじゃないですか。どこで知り合いに見られてるかわからないし」
確かに一理ある。これだけ広くて人が多い東京ですら知り合いに見られたりばったり出くわす事が時々あるのだ。
ベッドに入る。
痩せ型のミツコの胸はあまり大きくなかった。
体を愛撫して舐めると、うめき声をあげ始めた。反応は良かった。
秘処をクンニしていると、蜜が溢れてきた。
「生で挿れてもいい?」
「いいですよ」
「中に出しても?」
「。。。。大丈夫です。。」
しばしのためらいに、あまり安全な日ではない雰囲気を感じた。しかしOKは出ている。
私は正常位でミツコの中に生のまま肉棒を突き立てた。
「アアン!」
肉棒でゆっくりミツコの秘壷の中をかき混ぜると、ミツコは良い声で啼きはじめる。
何回やっても生の感触は気持ち良い。腰の動きを速めるとイキそうになるので、スピードを落とした。
ミツコが本気で感じているようだったので、射精を我慢してミツコをイカせようと思ったのだ。
何度か射精をやり過ごしながら頑張っていると、やがてミツコは喘ぎながら言った。
「気持ちいい!イク!!イク!!」
「いいよ、イッていいよ」
「イクイク!!アアアッ!!」
イッた後、ミツコはしばらくハアハアと喘いでいたが、やがて落ち着き
「気持ち良かった、ありがとう。こういう形で会った人にイカせてもらったのは初めて」
キスしてみると、拒まれなかった。それどころか積極的に舌を絡めてきた。
「今度はあなたの番よ」
再び腰を動かした。ずっと堪えてきたので、射精感はすぐに訪れた。
「イクッ!クゥゥ!!」
福島娘の子宮に東京男の熱い子胤をたっぷりとぶちまけた。
みちのくの娘出稼ぎ江戸表
胤の土産も持ちて帰るや
ミツコとは駅で別れた。ミツコはたまに東京に今回のような相手探しに来ているという事だったので、別れ際にまた会えないか聞いてみた。
「ごめんなさい。連絡先は教えられないんです」
たまに福島娘に膣内射精を楽しむのも一興と思ったが断られてしまった。
残念。
福島といえば2011年東北地方太平洋沖地震でも結構揺れている。
福島第一原発の放射性物質の問題もある。
ミツコと会ったのは随分昔の事だ。その後まだ福島にいるのだろうか。
地震や放射性物質は大丈夫だったのだろうか。
昔一度体を重ねただけの相手だけど、ちょっと心配である。
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時間は夕方だったのだが、なにやら今日帰らなくてはいけないのですぐに会いたいと、妙に急いでいる様子。確かに夕方とは言ってもすこし遅めの時間だったが、それほど慌てる時間でもない。何をそう焦っているのだろうか。
ミツコがいる場所までは電車で二つ三つ分駅を行った先だった。なのですっぽかされている恐れがあったが、はたしてミツコは待っていた。
年は27と言っていたが、見た目もう少し上に見える。老け顔でなければ実年齢は30半ばくらいだろうか。そうなら当時の私より少し上だ。
痩せ型で黒髪を背中まで伸ばしている。
待ち合わせ場所からラブホテルまではほど近かった。道すがらなぜそんなに急いでいるのか聞いてみた。
「私、福島から来てるんです。郡山まで今夜帰らないといけないから」
なるほど郡山まで帰るのであれば、あまり遅くまではいられない訳だ。とは言え一時間やそこらで急いで済ませて、とそこまで急ぐ必要がある訳でもなかった。
そういう訳でシャワーを浴びたり話をしたりする時間は十分にあった。
「でもまたなんで東京まで?」
「やっぱり、地元に近いと怖いじゃないですか。どこで知り合いに見られてるかわからないし」
確かに一理ある。これだけ広くて人が多い東京ですら知り合いに見られたりばったり出くわす事が時々あるのだ。
ベッドに入る。
痩せ型のミツコの胸はあまり大きくなかった。
体を愛撫して舐めると、うめき声をあげ始めた。反応は良かった。
秘処をクンニしていると、蜜が溢れてきた。
「生で挿れてもいい?」
「いいですよ」
「中に出しても?」
「。。。。大丈夫です。。」
しばしのためらいに、あまり安全な日ではない雰囲気を感じた。しかしOKは出ている。
私は正常位でミツコの中に生のまま肉棒を突き立てた。
「アアン!」
肉棒でゆっくりミツコの秘壷の中をかき混ぜると、ミツコは良い声で啼きはじめる。
何回やっても生の感触は気持ち良い。腰の動きを速めるとイキそうになるので、スピードを落とした。
ミツコが本気で感じているようだったので、射精を我慢してミツコをイカせようと思ったのだ。
何度か射精をやり過ごしながら頑張っていると、やがてミツコは喘ぎながら言った。
「気持ちいい!イク!!イク!!」
「いいよ、イッていいよ」
「イクイク!!アアアッ!!」
イッた後、ミツコはしばらくハアハアと喘いでいたが、やがて落ち着き
「気持ち良かった、ありがとう。こういう形で会った人にイカせてもらったのは初めて」
キスしてみると、拒まれなかった。それどころか積極的に舌を絡めてきた。
「今度はあなたの番よ」
再び腰を動かした。ずっと堪えてきたので、射精感はすぐに訪れた。
「イクッ!クゥゥ!!」
福島娘の子宮に東京男の熱い子胤をたっぷりとぶちまけた。
みちのくの娘出稼ぎ江戸表
胤の土産も持ちて帰るや
ミツコとは駅で別れた。ミツコはたまに東京に今回のような相手探しに来ているという事だったので、別れ際にまた会えないか聞いてみた。
「ごめんなさい。連絡先は教えられないんです」
たまに福島娘に膣内射精を楽しむのも一興と思ったが断られてしまった。
残念。
福島といえば2011年東北地方太平洋沖地震でも結構揺れている。
福島第一原発の放射性物質の問題もある。
ミツコと会ったのは随分昔の事だ。その後まだ福島にいるのだろうか。
地震や放射性物質は大丈夫だったのだろうか。
昔一度体を重ねただけの相手だけど、ちょっと心配である。
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松戸のテレクラ。もしかして本気?
ある土曜日、私は千葉県松戸市のテレクラにいた。JR松戸駅から10分ほど歩いたところにあったテレクラだ。
確かめてはいないが、今ではテレクラは大手以外ほとんどつぶれてしまっているから、そのテレクラも今は無いだろう。
もっぱら都心部で遊んでいる私がなにゆえ松戸まで足を伸ばしたか。それはとある風俗誌だったか大衆誌だったかで、大体こんな内容の記事を読んだからだ。
「テレクラは都市近郊が狙い目。
都心部のテレクラはサクラやイタズラなどが多く、いまでは女の子に出会う事は難しくなってしまった。
一方、都心部から少し離れた場所にあるテレクラではまだサクラ、イタズラは少なく、真面目に出会いを求めてかけて来る女の子も少なくない。
だから、都市部のようになってしまう前の近郊のテレクラは、今がチャンス」
さすがにこれをそのまま鵜呑みにする事はしない。せいぜい都心部よりは多少マシといったところだろう。
ただ、近郊のテレクラにかけてくる女の子はどういった子なのか興味があった。
また、たまには気分転換で未開拓の土地のテレクラを試すのも悪くはない、と思ったわけだ。
ガチャ切り一本と、あまり話が合わずすぐに切れてしまった一本に続いて三本目。それがルリだった。
彼女はまだ1○歳の高○生だった。
念のため、これもテレクラがまだ全盛だった頃の話という事でわかる通り、淫交条例以前の事だ。
「今から会えますか?」
ルリはいきなり即アポパターンに持ち込んできた。もちろん否やは無い。
ルリは、テレクラでこのレベルなら、かなりの美少女と言って良かった。ただ表情に少し暗さがあった。
目が少しキツい印象だが、私はそういう子、好きである。
黒髪をポニーテールにしているところが可愛らしい。
学校の制服を着たままだったが、その上から見る限り普通体型だ。
歩道に面したテラスがある、ちょっとこじゃれた喫茶店に入る。
話をしてみると、ルリは本当に出会いを求めて電話してきたようだった。
都心部でこれくらいの年齢の子と即アポパターンになった場合に、よくある目的では無かった。
当時私は二十代後半で、ルリとは十歳近く年が離れていた。出会いの相手としてはどうかと聞いたが「十歳くらいなら、大丈夫です」という答えだった。
よくよく話を聞いてみると、ルリはつい昨日、彼氏にふられたばかりだった。表情に暗いところがあったのはそのせいだろう。
「あの。。抱いてくれますか?」
話が途切れ、次のネタを考えている間のわずかな沈黙を破り、ルリから誘ってきた。
ルリは別れの悲しさと寂しさで自棄になっていたかもしれない。
もちろん断る理由は何もなかった。
ルリは制服のままだったが、ホテルには問題なく入る事ができた。
服を脱いで、シャワーも浴びずにベッドに入る。
ルリの胸は小振りだったが、それが可愛らしい。
丸みを帯びた肩のラインや、ややふっくらしたお腹がまだあどけなさを残している。
その幼さの名残を残す体をもてあそんでみたが、気持ちよくはあっても、感じる、というところまではいかない様だ。
まだ未開発なのだろう。ルリを感じさせる事はあきらめて、挿入する事にした。
なぜかルリの事を気遣う気持ちになって、コンドームを付け、ルリにあてがうとゆっくりルリの中に侵入しようとした。
「痛いッ!」
ルリの秘処は十分に舐め、自分の一物にも唾液を十分につけたのだが、ルリはかなり痛がった。
無理にはせず、いったん挿入を止めた。何度か挿入を試みたが、結局その日は挿れる事はできなかった。
「ごめんね」
「私こそ、ごめんなさい。でもすごく痛くて。。」
もしかしたら処女だったのではないかと思い、経験があるかどうか訊ねた。ルリはちょっと怒ったように
「ありますよーっ!」
でも昨日別れたばかりの彼と、一度だけだった。
「また会えるかな?」
「私も、また会いたいです」
ルリに自宅の電話番号を書いた紙を渡して、ルリの番号も教えてもらおうとしたが「まだ。。ちょっと。。。ごめんなさい」と断られた。
当然だろう。まだ携帯など持っている人がまれな頃だ。教える連絡先といったら自宅電話なのだ。
あまり期待はせずにいたら、翌週の金曜の夜、ルリから電話がかかってきた。
「あした土曜のお昼、会いたいです。松戸の、この前会った場所で」
もちろんOKした。
その日も前回と同じく喫茶店からホテルのコースとなった。
そして、やはりどうしても痛いようなので挿入をあきらめてルリをただ抱き締めていた。
なにしろ指を入れただけでも痛がるのだ。
そうしていると、天井を見ているルリの目からスーッと涙が一筋こぼれた。
えっ?と思った瞬間、ルリは両手で顔を覆い「ウウッ」と嗚咽しはじめた。
「え、どうしたの?俺なにか悪い事した?」
ルリは私の胸に顔をうずめるとかぶりをふった。
「前の彼の事、思い出したの?」
また首を左右に振る。
「ごめんなさい。なんでもない。たぶん、憲好さんといると安心できるから」
ルリが落ち着いたところで聞いてみた。
「もしかして、本気になった?」
ルリは「わからない」と言った。
「自分の気持ちが、よく判らない。でも憲好さんといるとすごく安心する」
哀れなる乙女の泪こぼるれば
気の安らぐは愛しき気持ちか
それから、ルリから毎晩電話がかかってきた。口調からは丁寧さが消えて、たぶんいつもルリが友達と話している時の口調になっていた。
そして翌週の水曜日。
「あしたの木曜。松戸駅で5時ね」
何もなければOKだが、木曜は平日。当然仕事がある。
「え、ちょっとまって。明日仕事あるから無理だよ」
「。。。。。。
明日、松戸駅で5時。。。」
「仕事を定時で終わっても松戸に着くのは7時くらいになっちゃうよ。
だから、来週の土曜日は絶対会えるから。頼むからそうして。」
「。。。。。
わかった。。じゃ、また連絡する。。。」
電話はそこで切れた。
その週の土曜日か日曜日が空いていれば良かったのだが、あいにくその週末は二日とも予定が入っていたのだ。
その日を境に、毎日かかってきた電話が途絶えた。
ルリの電話番号は聞けていなかったので、こちらから連絡する事もかなわなかった。
数日後、友達から電話があった。友達といっても一年ほど前にテレクラで知り合った二十歳の女の子だ。彼女とは何もなく、何でも話せる友達という感じで付き合っていた。
その時、たまたまルリの事を話した。
「あー、それって多分、彼に振られて寂しかったんですよ。憲好さんが思った通り、自棄っていうのもあったのかも。
でも憲好さん本当に優しいところがあるから、かなり惹かれたんじゃないかと思います。
痛がるから無理に挿れなかったんでしょ?多分前の彼は無理矢理だったんじゃないかな。
男性をほとんど知らないから、それだけの違いでも好きになる事はありえますよ。
十代の学生の頃なんて、人を好きになったら毎日でも会いたいくらいだから、無性に会いたくなって憲好さんの仕事の事も考えずに平日に会おうとしたんじゃないかな。
もちろん、仕事がある事を理解してはいても、心が追い付かないような。
その後電話が来ないって事だけど、もし連絡きたら、大切にしてあげてくださいね。
『自分の気持ちが判らない』って言ったそうだけど、たぶん憲好さんを好きになってる。でも前の彼の事がまだ吹っ切れてなくて、好きになってる、という事がわかっていないだけだと思うから」
やはり、年がルリに近い子なので、ルリの気持ちが大体わかったようだ。
この当時、私は既に風俗だのテレクラだのツーショットだので女遊びをしていたが、ルリが彼女になるなら遊びを一切やめるつもりだった。
もしうまく行けば将来は、と考えないでもなかった。
もしそうなっていたら、そもそもこんな『女の色道』を書くほど色々な女を渡り歩く事はなかっただろう。
そう、ルリから二度と連絡は来なかったのである。
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確かめてはいないが、今ではテレクラは大手以外ほとんどつぶれてしまっているから、そのテレクラも今は無いだろう。
もっぱら都心部で遊んでいる私がなにゆえ松戸まで足を伸ばしたか。それはとある風俗誌だったか大衆誌だったかで、大体こんな内容の記事を読んだからだ。
「テレクラは都市近郊が狙い目。
都心部のテレクラはサクラやイタズラなどが多く、いまでは女の子に出会う事は難しくなってしまった。
一方、都心部から少し離れた場所にあるテレクラではまだサクラ、イタズラは少なく、真面目に出会いを求めてかけて来る女の子も少なくない。
だから、都市部のようになってしまう前の近郊のテレクラは、今がチャンス」
さすがにこれをそのまま鵜呑みにする事はしない。せいぜい都心部よりは多少マシといったところだろう。
ただ、近郊のテレクラにかけてくる女の子はどういった子なのか興味があった。
また、たまには気分転換で未開拓の土地のテレクラを試すのも悪くはない、と思ったわけだ。
ガチャ切り一本と、あまり話が合わずすぐに切れてしまった一本に続いて三本目。それがルリだった。
彼女はまだ1○歳の高○生だった。
念のため、これもテレクラがまだ全盛だった頃の話という事でわかる通り、淫交条例以前の事だ。
「今から会えますか?」
ルリはいきなり即アポパターンに持ち込んできた。もちろん否やは無い。
ルリは、テレクラでこのレベルなら、かなりの美少女と言って良かった。ただ表情に少し暗さがあった。
目が少しキツい印象だが、私はそういう子、好きである。
黒髪をポニーテールにしているところが可愛らしい。
学校の制服を着たままだったが、その上から見る限り普通体型だ。
歩道に面したテラスがある、ちょっとこじゃれた喫茶店に入る。
話をしてみると、ルリは本当に出会いを求めて電話してきたようだった。
都心部でこれくらいの年齢の子と即アポパターンになった場合に、よくある目的では無かった。
当時私は二十代後半で、ルリとは十歳近く年が離れていた。出会いの相手としてはどうかと聞いたが「十歳くらいなら、大丈夫です」という答えだった。
よくよく話を聞いてみると、ルリはつい昨日、彼氏にふられたばかりだった。表情に暗いところがあったのはそのせいだろう。
「あの。。抱いてくれますか?」
話が途切れ、次のネタを考えている間のわずかな沈黙を破り、ルリから誘ってきた。
ルリは別れの悲しさと寂しさで自棄になっていたかもしれない。
もちろん断る理由は何もなかった。
ルリは制服のままだったが、ホテルには問題なく入る事ができた。
服を脱いで、シャワーも浴びずにベッドに入る。
ルリの胸は小振りだったが、それが可愛らしい。
丸みを帯びた肩のラインや、ややふっくらしたお腹がまだあどけなさを残している。
その幼さの名残を残す体をもてあそんでみたが、気持ちよくはあっても、感じる、というところまではいかない様だ。
まだ未開発なのだろう。ルリを感じさせる事はあきらめて、挿入する事にした。
なぜかルリの事を気遣う気持ちになって、コンドームを付け、ルリにあてがうとゆっくりルリの中に侵入しようとした。
「痛いッ!」
ルリの秘処は十分に舐め、自分の一物にも唾液を十分につけたのだが、ルリはかなり痛がった。
無理にはせず、いったん挿入を止めた。何度か挿入を試みたが、結局その日は挿れる事はできなかった。
「ごめんね」
「私こそ、ごめんなさい。でもすごく痛くて。。」
もしかしたら処女だったのではないかと思い、経験があるかどうか訊ねた。ルリはちょっと怒ったように
「ありますよーっ!」
でも昨日別れたばかりの彼と、一度だけだった。
「また会えるかな?」
「私も、また会いたいです」
ルリに自宅の電話番号を書いた紙を渡して、ルリの番号も教えてもらおうとしたが「まだ。。ちょっと。。。ごめんなさい」と断られた。
当然だろう。まだ携帯など持っている人がまれな頃だ。教える連絡先といったら自宅電話なのだ。
あまり期待はせずにいたら、翌週の金曜の夜、ルリから電話がかかってきた。
「あした土曜のお昼、会いたいです。松戸の、この前会った場所で」
もちろんOKした。
その日も前回と同じく喫茶店からホテルのコースとなった。
そして、やはりどうしても痛いようなので挿入をあきらめてルリをただ抱き締めていた。
なにしろ指を入れただけでも痛がるのだ。
そうしていると、天井を見ているルリの目からスーッと涙が一筋こぼれた。
えっ?と思った瞬間、ルリは両手で顔を覆い「ウウッ」と嗚咽しはじめた。
「え、どうしたの?俺なにか悪い事した?」
ルリは私の胸に顔をうずめるとかぶりをふった。
「前の彼の事、思い出したの?」
また首を左右に振る。
「ごめんなさい。なんでもない。たぶん、憲好さんといると安心できるから」
ルリが落ち着いたところで聞いてみた。
「もしかして、本気になった?」
ルリは「わからない」と言った。
「自分の気持ちが、よく判らない。でも憲好さんといるとすごく安心する」
哀れなる乙女の泪こぼるれば
気の安らぐは愛しき気持ちか
それから、ルリから毎晩電話がかかってきた。口調からは丁寧さが消えて、たぶんいつもルリが友達と話している時の口調になっていた。
そして翌週の水曜日。
「あしたの木曜。松戸駅で5時ね」
何もなければOKだが、木曜は平日。当然仕事がある。
「え、ちょっとまって。明日仕事あるから無理だよ」
「。。。。。。
明日、松戸駅で5時。。。」
「仕事を定時で終わっても松戸に着くのは7時くらいになっちゃうよ。
だから、来週の土曜日は絶対会えるから。頼むからそうして。」
「。。。。。
わかった。。じゃ、また連絡する。。。」
電話はそこで切れた。
その週の土曜日か日曜日が空いていれば良かったのだが、あいにくその週末は二日とも予定が入っていたのだ。
その日を境に、毎日かかってきた電話が途絶えた。
ルリの電話番号は聞けていなかったので、こちらから連絡する事もかなわなかった。
数日後、友達から電話があった。友達といっても一年ほど前にテレクラで知り合った二十歳の女の子だ。彼女とは何もなく、何でも話せる友達という感じで付き合っていた。
その時、たまたまルリの事を話した。
「あー、それって多分、彼に振られて寂しかったんですよ。憲好さんが思った通り、自棄っていうのもあったのかも。
でも憲好さん本当に優しいところがあるから、かなり惹かれたんじゃないかと思います。
痛がるから無理に挿れなかったんでしょ?多分前の彼は無理矢理だったんじゃないかな。
男性をほとんど知らないから、それだけの違いでも好きになる事はありえますよ。
十代の学生の頃なんて、人を好きになったら毎日でも会いたいくらいだから、無性に会いたくなって憲好さんの仕事の事も考えずに平日に会おうとしたんじゃないかな。
もちろん、仕事がある事を理解してはいても、心が追い付かないような。
その後電話が来ないって事だけど、もし連絡きたら、大切にしてあげてくださいね。
『自分の気持ちが判らない』って言ったそうだけど、たぶん憲好さんを好きになってる。でも前の彼の事がまだ吹っ切れてなくて、好きになってる、という事がわかっていないだけだと思うから」
やはり、年がルリに近い子なので、ルリの気持ちが大体わかったようだ。
この当時、私は既に風俗だのテレクラだのツーショットだので女遊びをしていたが、ルリが彼女になるなら遊びを一切やめるつもりだった。
もしうまく行けば将来は、と考えないでもなかった。
もしそうなっていたら、そもそもこんな『女の色道』を書くほど色々な女を渡り歩く事はなかっただろう。
そう、ルリから二度と連絡は来なかったのである。
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後輩
ヒデミと知り合ったのは新宿のとあるテレクラだった。事情でという事だったが、当日は無理というので翌週末の土曜か日曜のどちらかなら、という事になった。
話をしてみるとまだ1○歳の高○生だ。
それでこの話、エントリー「若い女」のミクの話と全く同一時期だ。まだ淫交条例など無かった頃の話だし、ヒデミは13歳よりも上だ。
だからこの当時は法に触れる事ではなかった。
その翌週末だが、土曜日の午前は既に「若い女」のミクと会う予定が入っていた。だから普通に考えれば日曜にするところなのだが、まだ若くて元気が有り余っていた私は一日に二人とヤるのも一興と、土曜日の午後に予定を入れた。
その日の午前中、池袋で若いミクの体を堪能した私は一旦家に戻り、食事などを済ませて新宿のヒデミとの待ち合わせ場所にむかった。
その頃にはとっくに回復して、次の期待に股間を膨らませていた。
即アポではなかったのでスッポカシの可能性もあったが、果たしてヒデミは待ち合わせ場所に現れた。
体型は普通体型。後で服を脱いだところを見て判ったが、胸は小さい。
茶髪にした髪は背中まで伸ばしている。顔はテレクラでこのレベルの娘が来るならアタリな、可愛い顔立ち。
ホテルの部屋に入り話をすると、結構ノリの良い娘で話がはずむ。
そこで、たまたまその娘が通う高○がどこにあるか、という話になった。もちろん具体的な場所ではなく区レベルで聞いたのだ。
「○区ですよ。」
「そうなんだ。俺も高○は○区だったんだよ。」
「へー、偶然ですね。」
「ちなみに、○○高○」
私が自分の出身校を口にすると、ヒデミは一瞬驚いたような表情になり、次の瞬間笑いだした。
「ウソ、マジですか?そこですよ、私が通ってるの。」
「えー、マジですかー!」
「じゃ、先輩ですねー!」
とんでもない偶然に私も笑いだしてしまった。
それから話は学校ネタとその地域ネタで盛り上がった。私が在籍していた頃の学校の様子を話すと、今との違いにヒデミは興味津々といった感じだ。
今の様子をヒデミに聞くと、今度は私が違いに驚く番だった。
何人か私の恩師の名前を出してはみたが、思った通り今は誰もいなかった。
話もはずみ、先輩後輩という事が判りちょっと親近感も湧いたところでベッドに入る。
体を愛撫すると、ヒデミは
「アッ!先輩!気持ちいいですッ、いつもより感じますッ!!」
と声を上げた。
私も母校の現役生と男女の関係になるという状況に興奮して、一物が張り裂けそうに硬くなっていた。
多分ヒデミも逆の立場からいつもより興奮したのだろう。
「先輩、口でしてあげますね。」
ヒデミが口に一物を含む。後輩の口を犯している事に私は背徳的な興奮を覚えた。
午前中にミクと一発済ませていなかったら暴発していたかも知れない。
いつもなら生でいいか聞くところだが、なぜか後輩となると特別な存在に感じてしまい、危険は避けたかった。だからスキンを付けて後輩の中に侵入した。この時ばかりは「生でも良いですよ」と言われてもスキンを使っただろう。
「アーッ!!気持ちイイッ!先輩!!」
正常位で腰を動かすとヒデミは余程感じるのか私にしがみついて声を上げ始めた。
やがてヒデミの声が次第に大きくなってきた。
「先輩!先輩!!イキます!!イクゥッ!!!」
私の背中に回されたヒデミの腕にグッと力が入り、一際大きな声で「アハァッ!!」と叫ぶとぐったりとなった。
私も腰の動きを早めて今日二回目の発射をキメた。
まなびやを共にせりとぞ知りたれば
共に心の燃え立つしとね
先輩後輩という事が判り、親近感と安心感があったのだろう。また私とのセックスが良かったというのもあってかヒデミは「先輩、よかったらまた会ってくれますか?」と言い出した。
私としても否やはなかった。
それから半年ほど、さすがに彼氏彼女にはならなかったが、セックスフレンドのような感じで付き合った。
付き合っている半年の間にヒデミは学校を卒業した。卒業後大学には進まず親の店を手伝う事になっていたので、受験勉強は必要なかった。だから私と時々会ってセックスを楽しむ余裕があったのだ。
学校を卒業してからしばらくして、ヒデミにちゃんとした彼氏ができたので、私とヒデミの関係は終わった。
正確にいえば、ヒデミに彼氏ができてからも数回会っている。だが彼氏がいるのにセックスの良さだけで私と会い続ける事に罪悪感を感じたのか、電話が来なくなったのだ。
わたしもヒデミの電話番号を聞いてはいたが、彼氏ができたと聞いてからはこちらからかけるような不粋な真似はしなかった。
ところで、今は私とヒデミの母校は統廃合で無くなってしまった。跡地には元の学校とは無関係の新設校が出来ていて、校舎など全て建て替えられてしまった。
一度Googleストリートビューで学校の周りを見てみたが、昔の面影はほとんど無くなっていた。
統廃合の結果跡地が払い下げられて、マンションだのなんだのになってしまった学校もある。もう面影がどうこう言うどころではない。
それに比べれば、まだその場所に行けば無関係でも学校がある、と言うだけマシかもしれない。
とは言えわざわざ行くこともないが、母校がもう無いというのはなにげに寂しいものだ。
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話をしてみるとまだ1○歳の高○生だ。
それでこの話、エントリー「若い女」のミクの話と全く同一時期だ。まだ淫交条例など無かった頃の話だし、ヒデミは13歳よりも上だ。
だからこの当時は法に触れる事ではなかった。
その翌週末だが、土曜日の午前は既に「若い女」のミクと会う予定が入っていた。だから普通に考えれば日曜にするところなのだが、まだ若くて元気が有り余っていた私は一日に二人とヤるのも一興と、土曜日の午後に予定を入れた。
その日の午前中、池袋で若いミクの体を堪能した私は一旦家に戻り、食事などを済ませて新宿のヒデミとの待ち合わせ場所にむかった。
その頃にはとっくに回復して、次の期待に股間を膨らませていた。
即アポではなかったのでスッポカシの可能性もあったが、果たしてヒデミは待ち合わせ場所に現れた。
体型は普通体型。後で服を脱いだところを見て判ったが、胸は小さい。
茶髪にした髪は背中まで伸ばしている。顔はテレクラでこのレベルの娘が来るならアタリな、可愛い顔立ち。
ホテルの部屋に入り話をすると、結構ノリの良い娘で話がはずむ。
そこで、たまたまその娘が通う高○がどこにあるか、という話になった。もちろん具体的な場所ではなく区レベルで聞いたのだ。
「○区ですよ。」
「そうなんだ。俺も高○は○区だったんだよ。」
「へー、偶然ですね。」
「ちなみに、○○高○」
私が自分の出身校を口にすると、ヒデミは一瞬驚いたような表情になり、次の瞬間笑いだした。
「ウソ、マジですか?そこですよ、私が通ってるの。」
「えー、マジですかー!」
「じゃ、先輩ですねー!」
とんでもない偶然に私も笑いだしてしまった。
それから話は学校ネタとその地域ネタで盛り上がった。私が在籍していた頃の学校の様子を話すと、今との違いにヒデミは興味津々といった感じだ。
今の様子をヒデミに聞くと、今度は私が違いに驚く番だった。
何人か私の恩師の名前を出してはみたが、思った通り今は誰もいなかった。
話もはずみ、先輩後輩という事が判りちょっと親近感も湧いたところでベッドに入る。
体を愛撫すると、ヒデミは
「アッ!先輩!気持ちいいですッ、いつもより感じますッ!!」
と声を上げた。
私も母校の現役生と男女の関係になるという状況に興奮して、一物が張り裂けそうに硬くなっていた。
多分ヒデミも逆の立場からいつもより興奮したのだろう。
「先輩、口でしてあげますね。」
ヒデミが口に一物を含む。後輩の口を犯している事に私は背徳的な興奮を覚えた。
午前中にミクと一発済ませていなかったら暴発していたかも知れない。
いつもなら生でいいか聞くところだが、なぜか後輩となると特別な存在に感じてしまい、危険は避けたかった。だからスキンを付けて後輩の中に侵入した。この時ばかりは「生でも良いですよ」と言われてもスキンを使っただろう。
「アーッ!!気持ちイイッ!先輩!!」
正常位で腰を動かすとヒデミは余程感じるのか私にしがみついて声を上げ始めた。
やがてヒデミの声が次第に大きくなってきた。
「先輩!先輩!!イキます!!イクゥッ!!!」
私の背中に回されたヒデミの腕にグッと力が入り、一際大きな声で「アハァッ!!」と叫ぶとぐったりとなった。
私も腰の動きを早めて今日二回目の発射をキメた。
まなびやを共にせりとぞ知りたれば
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先輩後輩という事が判り、親近感と安心感があったのだろう。また私とのセックスが良かったというのもあってかヒデミは「先輩、よかったらまた会ってくれますか?」と言い出した。
私としても否やはなかった。
それから半年ほど、さすがに彼氏彼女にはならなかったが、セックスフレンドのような感じで付き合った。
付き合っている半年の間にヒデミは学校を卒業した。卒業後大学には進まず親の店を手伝う事になっていたので、受験勉強は必要なかった。だから私と時々会ってセックスを楽しむ余裕があったのだ。
学校を卒業してからしばらくして、ヒデミにちゃんとした彼氏ができたので、私とヒデミの関係は終わった。
正確にいえば、ヒデミに彼氏ができてからも数回会っている。だが彼氏がいるのにセックスの良さだけで私と会い続ける事に罪悪感を感じたのか、電話が来なくなったのだ。
わたしもヒデミの電話番号を聞いてはいたが、彼氏ができたと聞いてからはこちらからかけるような不粋な真似はしなかった。
ところで、今は私とヒデミの母校は統廃合で無くなってしまった。跡地には元の学校とは無関係の新設校が出来ていて、校舎など全て建て替えられてしまった。
一度Googleストリートビューで学校の周りを見てみたが、昔の面影はほとんど無くなっていた。
統廃合の結果跡地が払い下げられて、マンションだのなんだのになってしまった学校もある。もう面影がどうこう言うどころではない。
それに比べれば、まだその場所に行けば無関係でも学校がある、と言うだけマシかもしれない。
とは言えわざわざ行くこともないが、母校がもう無いというのはなにげに寂しいものだ。
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5641086
ユミカとは伝言ダイアルで知り合った。横浜に住む1○歳の高○生だ。
これも昔の淫交条例以前の話である。
ユミカは事情があって会いたいという事だったが、伝言ダイアルでは大体は当日どうこうという事にはならず、別途日時を決めて、になるのがいつもの事だった。
連絡方法としてはお互い持っていたポケベル。今は知らない人が多いと思うが、ポケベルでも11は「あ」、12は「い」・・・ のように数字でメッセージのやり取りができたのだ。後には、それを文字にして表示する機種まで出たくらいだ。
伝言ダイアルで翌週末に横浜で会おう、という話になっていたのだが、時間が空いてしまったのと横浜まで出るのが億劫で、私が面倒臭くなってしまったのだ。
約束の日が近づいてきたのに私から一向に連絡が来ない事にしびれを切らせたのか、ユミカからひっきりなしにポケベルコールが入ったが私は無視し続けた。
そうこうする内に約束の週末が過ぎてポケベル攻勢が止んだ。
やれやれと思っていた矢先、突然謎の、ポケベルコールが入った。
5641086
しばらく何の事か判らなかった。電話番号のしては見覚えないし、文字にも変換できない。
じっと眺めていると、すぐに読み解けた。まず間違いない、これは語呂合わせなのだ。
5は「こ」
6は「ろ」
4は「し」
10は「て」、これは英語のテンから
8は「や」
6は「る」
「て」と「る」の読みは少し無理があるが、そう読まないと文が変になる。
まずこの解読で間違いないはずだ。まるで江戸時代の判じ絵のようだ。
実際ポケベルで数字の語呂合わせを使ったメッセージを送るやり方も、あるにはあった。ただ何でもメッセージ化できる訳ではないし、送る事ができる内容はあまりにも少ない。
またあまり凝った語呂合わせでは相手が解読できないので、メッセージの役割を果たせない。
そんな訳であまり流行らず、すぐに廃れたと記憶している。
送り主はユミカだと直感した。その頃、変な恨みを買う心当たりは他になかった。
恐らく約束をすっぽかされ、無視されたので怒り心頭に発していたのだろう。
ちなみに「怒り心頭に発する」が正しい。「怒り心頭に達する」は誤りである。
そうなると、今度はこんなことをするユミカに興味をおぼえ、会ってみたくなった。
すぐにユミカのベルを鳴らすのは脅しに屈したみたいで悔しいので、数日経ってから「連絡できずごめん。今度の週末会えないか」と言った内容のメッセージを送った。
OKの返事はすぐに返ってきた。
週末、横浜駅の待ち合わせ場所にユミカはやってきた。
顔は美人ではなく可愛くもないが、決してブサイクではない微妙な顔立ちで、やや茶髪のストレートヘアが背中まで垂れている。
細身体型だが服の上からでも胸が大きい事は判った。
それでその顔つきなのだが、何かこうキレたら何をするか判らないような。。。
ハッキリ書くのもなんなので、どうか察して欲しいが、そういう系統の顔つきだった。あのメッセージはユミカだと思った。
「ごめんね、実は急性の鼻炎がヒドイ炎症になったから入院してたんだ。いまはもう大丈夫。」
と、いい加減なウソをついたがユミカは疑いもしなかった。
「あ、入院してたんですか。大丈夫ですか?気を付けてくださいね。」
逆に心配されて、ちょっと申し訳ない気分になる。
ユミカのカップサイズはFという事だった。若い巨乳はまだ張りがあった。
肌の色は透き通るような白さだ。
真っ白なFカップの巨乳、淡いピンクの乳首と白い肌を生挿入で堪能し、ユミカをイカせると、最後はユミカの腹の上に汚液をぶちまけてフィニッシュした。
ユミカとベッドに横たわり、射精後の気だるい時間を過ごしている時
「そうそう、この間変なメッセージがベルに入っててさ」
と、例のメッセージをユミカに見せた。
その瞬間ユミカは「ああ、それね」と言いたげな表情になった。
間違いない。
解読した結果を伝えて
「ずっと連絡できなかったから、怒ってこんなメッセージ送って来たのかと思って。ホントごめんね。謝ろうとおもってたんだ。」
「え、え、違います。私じゃないですよ。でも『ころしてやる』なんて、なんか怖いですよね。」
としらばっくれたものの、ユミカは私がわざわざ謝るとは思っていなかったのか、焦ったような申し訳ないような表情をしていた。
確実である。
うら若き乙女のおどし受けれども
真白き肌と柔らかき乳
美人でも可愛くもないが、真っ白な肌と形の良い巨乳は絶品だった。またその二つの小山の上には淡い桃色の乳首。
しかもスリムな体はスタイルも良い。
怒らせると怖い事をするが、それ以外は普通の少女だ。
「もし良かったら、また会ってくれるかな?」
「いいですよ。」
だが横浜は遠い。と言っても別に騒ぐほど遠くもないのだが、やはり行くのは億劫だった。
結局ユミカに連絡する事はなかった。ユミカも私が約束を一度果たせばそれで良かったのか、その後「5641086」が来る事も、連絡が来る事も無かった。
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これも昔の淫交条例以前の話である。
ユミカは事情があって会いたいという事だったが、伝言ダイアルでは大体は当日どうこうという事にはならず、別途日時を決めて、になるのがいつもの事だった。
連絡方法としてはお互い持っていたポケベル。今は知らない人が多いと思うが、ポケベルでも11は「あ」、12は「い」・・・ のように数字でメッセージのやり取りができたのだ。後には、それを文字にして表示する機種まで出たくらいだ。
伝言ダイアルで翌週末に横浜で会おう、という話になっていたのだが、時間が空いてしまったのと横浜まで出るのが億劫で、私が面倒臭くなってしまったのだ。
約束の日が近づいてきたのに私から一向に連絡が来ない事にしびれを切らせたのか、ユミカからひっきりなしにポケベルコールが入ったが私は無視し続けた。
そうこうする内に約束の週末が過ぎてポケベル攻勢が止んだ。
やれやれと思っていた矢先、突然謎の、ポケベルコールが入った。
5641086
しばらく何の事か判らなかった。電話番号のしては見覚えないし、文字にも変換できない。
じっと眺めていると、すぐに読み解けた。まず間違いない、これは語呂合わせなのだ。
5は「こ」
6は「ろ」
4は「し」
10は「て」、これは英語のテンから
8は「や」
6は「る」
「て」と「る」の読みは少し無理があるが、そう読まないと文が変になる。
まずこの解読で間違いないはずだ。まるで江戸時代の判じ絵のようだ。
実際ポケベルで数字の語呂合わせを使ったメッセージを送るやり方も、あるにはあった。ただ何でもメッセージ化できる訳ではないし、送る事ができる内容はあまりにも少ない。
またあまり凝った語呂合わせでは相手が解読できないので、メッセージの役割を果たせない。
そんな訳であまり流行らず、すぐに廃れたと記憶している。
送り主はユミカだと直感した。その頃、変な恨みを買う心当たりは他になかった。
恐らく約束をすっぽかされ、無視されたので怒り心頭に発していたのだろう。
ちなみに「怒り心頭に発する」が正しい。「怒り心頭に達する」は誤りである。
そうなると、今度はこんなことをするユミカに興味をおぼえ、会ってみたくなった。
すぐにユミカのベルを鳴らすのは脅しに屈したみたいで悔しいので、数日経ってから「連絡できずごめん。今度の週末会えないか」と言った内容のメッセージを送った。
OKの返事はすぐに返ってきた。
週末、横浜駅の待ち合わせ場所にユミカはやってきた。
顔は美人ではなく可愛くもないが、決してブサイクではない微妙な顔立ちで、やや茶髪のストレートヘアが背中まで垂れている。
細身体型だが服の上からでも胸が大きい事は判った。
それでその顔つきなのだが、何かこうキレたら何をするか判らないような。。。
ハッキリ書くのもなんなので、どうか察して欲しいが、そういう系統の顔つきだった。あのメッセージはユミカだと思った。
「ごめんね、実は急性の鼻炎がヒドイ炎症になったから入院してたんだ。いまはもう大丈夫。」
と、いい加減なウソをついたがユミカは疑いもしなかった。
「あ、入院してたんですか。大丈夫ですか?気を付けてくださいね。」
逆に心配されて、ちょっと申し訳ない気分になる。
ユミカのカップサイズはFという事だった。若い巨乳はまだ張りがあった。
肌の色は透き通るような白さだ。
真っ白なFカップの巨乳、淡いピンクの乳首と白い肌を生挿入で堪能し、ユミカをイカせると、最後はユミカの腹の上に汚液をぶちまけてフィニッシュした。
ユミカとベッドに横たわり、射精後の気だるい時間を過ごしている時
「そうそう、この間変なメッセージがベルに入っててさ」
と、例のメッセージをユミカに見せた。
その瞬間ユミカは「ああ、それね」と言いたげな表情になった。
間違いない。
解読した結果を伝えて
「ずっと連絡できなかったから、怒ってこんなメッセージ送って来たのかと思って。ホントごめんね。謝ろうとおもってたんだ。」
「え、え、違います。私じゃないですよ。でも『ころしてやる』なんて、なんか怖いですよね。」
としらばっくれたものの、ユミカは私がわざわざ謝るとは思っていなかったのか、焦ったような申し訳ないような表情をしていた。
確実である。
うら若き乙女のおどし受けれども
真白き肌と柔らかき乳
美人でも可愛くもないが、真っ白な肌と形の良い巨乳は絶品だった。またその二つの小山の上には淡い桃色の乳首。
しかもスリムな体はスタイルも良い。
怒らせると怖い事をするが、それ以外は普通の少女だ。
「もし良かったら、また会ってくれるかな?」
「いいですよ。」
だが横浜は遠い。と言っても別に騒ぐほど遠くもないのだが、やはり行くのは億劫だった。
結局ユミカに連絡する事はなかった。ユミカも私が約束を一度果たせばそれで良かったのか、その後「5641086」が来る事も、連絡が来る事も無かった。
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