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新宿DC。初めての外人女性。あれっ!?

 子供の頃からアメリカのテレビドラマを観て育った私は美しい金髪女性に憧れを抱いており、思春期を迎えるやそれが金髪女性とのセックスを夢見る様に変わったのは至極当然の成り行きだった。店員に何か言われはしないかとドキドキしながら初めて買ったエロ本が集英社文庫から出ていた『プレイメイト・コレクション part1』今からしてみればエロ本の部類には入らず、ただのヌード写真集だが、当時中学生だった私にとっては初めて自分の物にした18禁の本だったわけで、ページの向こうから艶かしく挑発的な視線を投げ掛けてくるブロンド美女のあられもない姿態や、エキゾチックで野性的な黒人女性のカカオ色の肌、健康的だが途徹もなく煽情的な日焼けした肌に激しく胸を鼓動させながら、いつかこんな女性に抱かれてみたいと願いつつ、毎日のようにマスターベーションに耽ったものだ。

 そんな願いが叶ったのは十年ちょっと経ってからだった。19の時に、今でも忘れる事の無い永遠の女神、ソープ嬢のあつ子姫に童貞を捧げて以来、風俗嬢とも素人ともそれなりに経験を積んでいたが、外国人女性との経験はまだ無かった。

 そんな時に『それ』をたまたま見つけたのだ。

 まだ携帯など普及していなかった当時、外出先からの電話と言えば公衆電話だった頃、繁華街近くの電話ボックスにはガラスの壁どころか電話台、電話の本体にまでピンクビラと呼ばれる名刺大からそれよりやや大きいサイズの風俗広告が大量にベタベタと貼られていた。その広告はほとんど全てがデートサークル、つまりホテルに入ってビラに書かれた番号に電話すれば女の子がやってくるので、後は最後までのお付き合いをするというシステムの風俗業の広告だった。その中に『金髪女性』と書かれた一枚を見つけたのだ。

 電話ボックスにピンクビラを貼っているような業者は危ないパターン、つまりビラの写真や売り文句などとはかけはなれたとんでもない女が来るケースも少なくはない事は知っていた。だが憧れの金髪女性への好奇心の方が勝った。

 今でこそインターネットのお陰で、その気があって、少なくとも英語がそこそこ出来ればSNSで日本在住の外国人と付き合い、セックスまで持ち込む事も不可能ではない。また外人デリヘルのように外国人風俗嬢専門の風俗店もある。だが当時はインターネットなど普及しておらず、外人風俗は風俗情報紙に載ってもいない時代だった。
 
 ピンクビラを貼る様な業者はいつ無くなってもおかしくない。このチャンスを逃したら次のチャンスはいつくるか分からなかったのだ。だからとんでもない女が来たらそれはそれと割りきって、早速その場でビラに書かれた番号に問い合わせた。店が言うには、女の子はちゃんと金髪の外国人で若い娘もおり、料金は確か90分で25,000円だった。これだと今とそう変わらないので、もう少し安かったかも知れない。

 金は十分に持っていた。早速最寄りのホテルに駆け込み再度店に電話をかけてホテル名と部屋番号を伝えた。





 期待と不安に胸を高鳴らせつつ待つこと十数分。部屋に迎え入れた娘は店の言う通りブロンドの外国人だった。二十台後半くらいに見えるが、外国人女性の場合は日本人から見ると少し老けて見えるので、実際は二十台半ばくらいだろう。背は160ちょっとでやや太め。肌はやや浅黒い。顔立ちは『パトカー・アダム30』に出ていた頃のヘザー・ロックリアにどことなく似ている。

 十分当たりだ。もちろん少年時代の私の股間を捉えたプレイメイト達や洋画・ドラマの女優達に比べれば遥かに劣る。だが日本にいながらにして、ましてやデートサークルでプレイメイトや女優並みに美しい女性に出会うなど、滅多にある事ではないのだ。

 日本語は『仕事』で最低限必要な言葉しか判らず、英語もほとんどできない。なんとか聞き出せたのはスペイン人であるという事と名前だけだった。疑うに足る根拠は全くないのだが、本当は中南米のどこか出身かも知れない。名前は忘れてしまったが、ここではイザベラとしよう。言葉が通じなくてもどうせやる事は一つなので身振り手振りだけでもほとんど支障は無い。

 促されるままにお互い服を脱ぐ。イザベラの胸は大きかった。やや太めの体も腰のところではくびれており肉感的だ。イザベラは既に半勃ちになっている私の陽物を見て目を大きく開き「ワーオ!」と言ってそれを軽く握った。

 それは、まるで街中で何かを見つけたといった様子で、エロチックさは微塵も無かった。性に大しておおらかなラテンの血、という事なのだろうか。




 二人でシャワーを浴び終えるとすぐにベッドに倒れこんだ。それだけが目的なのだから会話で気分を盛り上げる必要も無いし、そもそも言葉は通じないのだ。

 イザベラの方からキスを求めてきた。初めて経験する激しいキスだった。唇も舌も激しく舐められ、吸われた。イザベラの口の中に舌を挿しいれると、引き抜かれそうに感じるほど強く吸われた。イザベラの舌が私の中に入って来ると、今度は舌はもちろん歯や上顎、舌の下にいたるまで舐めまわされた。

 キスしながらイザベラの体を愛撫した。胸は天然の巨乳で柔らかい。産毛を処理していないので、はっきり手のひらに感じる事ができる。よく見れば身体中短く細い金の産毛がびっしり生えている。これもマイナスにはならず、むしろ新鮮で興奮した。日本人は風俗嬢はもちろん普通の女性も身だしなみとして産毛を処理しているが、西洋人にはそういった習慣は無いと、どこかで読んだ気もする。記憶違いかもしれない。

 キスが終わると、イザベラは起き上がり、一物をくわえた。そしてキスと同じような激しさで頭を上下させながら強く吸う。すでに硬くなっていた物がさらに限界を越えて硬くなりそうだ。ホテル備え付けのスキンを取ると一物に被せた。そして仰向けに横たわると私に向かって微笑みかけ、カモンと言うように手を振った。

 イザベラの上に覆い被さると上からイザベラの秘穴を貫いた。その秘穴は日本人のものよりも緩く感じた。イザベラは両腕を私の背中に回し、グイと引き寄せてしっかりと抱き締める。仰向けでひしゃげていた大きな二つの肉塊が私の胸に圧されてさらに潰れた。目に前にはイザベラの顔。イザベラは頭を上げて唇を私のそれに激しく押し付ける。激しい口唇の躍りが再び始まり、そこに大きなうねりが加わった。

 イザベラが下から激しく突き上げて来たのだ。いや腰だけではない。比喩ではなく、文字通り全身を大きく揺らし、まるで荒波に揉まれる船の上の様だ。ベッドがギシギシ音を立てて軋む。そそり立った肉棒がイザベラの肉壷から何度も飛び出しそうになった。

 やがて荒波が私の腰の奥まで揺さぶって、硬い棹の根本の愉悦に火を点けた。それは爆発し、たちまち全身に痺れる様な甘い快感が拡がった。
「ウウッ!ウウッ!!」
うめき声を上げたが、イザベラの唇が私の口を塞いでいるので声にならない。だがイザベラにも私が胤を放った事が判ったようだ。唇を離し、背中に回していた柔らかな軛を解いた。



 身を起こすと早くも硬さを失いつつあった陽物は秘穴からスルリと抜け落ちた。




 あれっ!?
 あれれっ!??




 無いのだ。私の一物を覆っていた極薄のゴムが着いていないのだ。一瞬キョトンとしていたイザベラだったが、すぐに事態に気づいて腰を上げ、そこを手探りした。腰の下にも落ちていなかった。

 すぐにイザベラは「あ、そうだきっと」というような表情をして、自分の秘壷に指を入れた。クシャクシャになったスキンが出てきた。イザベラはそれを目の前で振ると「ほらあったよ、良かった」と言うように私に微笑んだ。私も微笑みを返したが、どう見てもスキンの中は空だった。

 恐らく激しい動きで一物が何度も抜けそうになる間にずれて外れてしまったのだ。途中で完全に外れて中出しになってしまったか、一物が抜ける時に外れて精が全部秘壷の中にこぼれてしまったはずだ。

 今なら外国人女性でも春をひさぐ仕事をしていれば大体はピルを使っている。でも当時は、日本人風俗嬢ならばともかく外国人ではどうだろうか。

 またスキンが見つかったからそれで良かった、と言うようなあっけらかんとしたその様子。途中で外れていたかも知れないのに、まるで抜ける時に外れたと根拠も無く決めつけ、それなら大丈夫と言わんばかり。そもそも抜ける時だろうが何だろうが中で外れると言う事はまずいのだ。それを判っていたのかどうか。

 大体スキンの中が空という事は、子胤はイザベラの腹の中に入ったままなのだ。





 
  荒波に鞘外れたり胤漏るを
    誰ぞか知らむ子を為したるや





 ここまでで多分3,40分くらいしか経っていなかったはずだ。イザベラは立ち上がると手を振ってシャワーへと促した。

 コースは90分を選択していたのでシャワー後にもう一回戦するのかと思ったら、イザベラは服を身に付け、メイクを直し始めた。

 早上がりだ。何時間のコースを選ぼうがイッたらプレイは終わり。

 デートサークルはそれまでに何度か利用していたから、べつに驚きはしなかった。だがもう少し耐えられたら良かったとちょっと後悔した。とはいえあの船の上のような豪快なグラインドにあれ以上耐えられたかと言うと、自信は無い。




 最後にイザベラはサービスしてくれた。部屋を出る前に抱きついて、ベッドの上ほどではないが、十分に熱いキスをしてくれたのだ。そして飛びっきりの笑顔で「バーイ」と言うと出ていった。

 リップクリームが、一瞬だけ灼熱に溶けあった想い出を名残惜しむように、ねっとりと唇に残った。


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都内の某中国エステ嬢と店外デート

 今あるか無いかわからないが、都内某所にある中国エステがあった。
 後でママさんに聞いたのだが、そこは表に看板も出しておらず、ウェブサイトも持っていないという事だった。恐らくいかなる形でも広告は出していなかっただろう。

 ならば集客はどうするのかと言うと、夜遅い時刻になったら、店があるビルの近くにチラシという客引きのオバサンが立ち、道行く男性に声を掛けて誘いこむのだ。「マッサージ、イカガデスカ?」と声をかけてくるあのオバサンやオネエサンたちの事である。
 もちろん看板を出していたりウェブサイトを持っている店でもチラシで集客する事はあるが、その店はチラシ一本だった。


 ある日私は酔っぱらって歌舞伎町界隈を酔いざましのつもりでうろついていた時、チラシのオバサンに声をかけられてその店を知った。こういった店はえてして怪しい、というかアブナイ店である可能性が高い。だが警戒心より好奇心の方が勝った私はオバサンに着いていった。
 酔っぱらっていて判断力が落ちていたせいもある。

 ついてくれた子はラン。薄暗い店内で見る限り30前後か。普通体型。顔はちょっと可愛らしい感じ。

 さてこの店、本来はマッサージ店だ。だがランは全裸になってマッサージを始めた。背中のマッサージを終えて仰向けになるや「リンパシマス」と鼠型部をさすり始めた。
 当然一物が硬くなる。ランはそこで一物をぱっくり口にくわえた。生フェラでの抜きサービスかと思っていたら、今度はランはコンドームを取りだし、私の一物に被せた。そして私の上に跨がるや中国女の壷に私を受け入れた。

 なるほどここまでサービスがあるならチラシの集客しかできない訳だ。
 酔いのせいで私がなかなかイカないので、やがてランは疲れたのか正常位にして欲しいと言った。
 正常位で動いていると、ランは押し殺したような声で「アァーッ、アァーッ」と声を上げはじめ、ついには私にしがみつき「ウゥーッ!」とうめいてイッてしまった。

 再び私が動き始めて、それでもなかなかイけずにいると、ランが切り出した。
「オニイサン、ナカナカイカナイネ。生デスル?」
「いいの?」
「イイヨ。デモオカネカカルヨ」
 聞いてみれば、お店のシステムとして生サービスがあるというのだ。
 生サービスオプションの料金は、マッサージの二倍より少し高いくらい。マッサージ料金(ゴム付サービス料込み)と合わせれば吉原の高級店と大衆店の中間くらいの店に行ける値段だ。
 それでも生の魅力と酔いも手伝って生オプションを使う事にした。

 やはり生の気持ち良さは違う。またマッサージの店で生挿入しているシチュエーションに興奮し、とうとう中国女の生膣と子宮を日本の胤で汚して征服した。
 膣内射精をキメるまでの間に私は女の子を更にもう一度イカせていた。

 「オニイサン、キモチヨカッタ。アリガト」
「気持ち良くなってくれて良かった。ところでランちゃん可愛いね。彼氏いるの?」
「イナイデス。オニイサンケッコンシテルノ?」
「してないよ。彼女もいないよ。良かったら彼女になってくれる?」
「ホンキナノ?」
「本気だよ」
「ジャ、イイヨ。カノジョナル」

 酔ってはいても、普通なら有り得ない話の進み方だとわかったが、こういうことだろう。
 つまりランとしては金づるかビザのための結婚相手の候補ができれば、という計算があったのではないか。
 私ももちろん、風俗エステ嬢と本気になるつもりはなく、セフレにでもなれば程度の気持ちだった。

 携帯番号を交換するとランは部屋の外から中国語でなにやら言われて出ていった。

 しばらくして入ってきたのはチラシのオバサンだった。その時聞いたのだが、このオバサンこそ店のママさんだったのだ。
 ママさんは、ランには別にお客さんが入ったけど、オニイサンはまだ時間が余っているから私がマッサージする、といった。普通の店なら時短になるところだ。
 一応聞いてみたが、ママさんはマッサージオンリーでセックスサービスは無しという事だった。

 生オプションを使うとかなり割高だが、決して悪質店ではなかった。あれしていくら、これしていくらと次々に料金が加算される、いわゆる筍剥ぎもない。




 後日、ランに連絡を取りデートにこぎつけた。明るい日の下で会ってみると、本当の年齢は40前後ではなかろうか。顔も薄暗い店では可愛らしく見えたのに実際は全くのオバサン顔だった。

 ちょっと幻滅したが、それでもヤルことはヤッた。ランはホテルの部屋では声を押し殺さず、存分に張り上げて啼いた。もちろん生中出しで、再びランの子宮に日本の胤を注入。

 エントリー「中国人女性」の李英との経験があったから、お小遣いをせびられないか警戒したがそれはなかった。

 だがランは李英よりも遥かに強欲だった。



 ホテルを出るとランは意識的に私の前を歩いた。私が前に出ると無理にでもその前にでて来るのだ。どこに行くかと思ったら、マルイだった。
 気づかぬフリをして通り過ぎようとしたら、ランは私の腕をつかみマルイに引っ張りこんだ。

 アクセサリー売り場で6、7万ほどの指輪を見て、更に店員を呼んで商品を出させた。そこまですれば私がダメとは言いづらいと思ったのだろう。
「ワタシトアナタ、カレシカノジョダカラ、プレゼントカッテ」
「駄目。そんなにお金持ってない」
 店員が「カードも使えますが」と余計な事を言うので「カード無いんです。ブラックリスト載っちゃってるんで、作れないんです」と言うと、申し訳なさそうな顔をして引き下がった。

 もちろん、本当はカードを持っているし、ブラックリストなど大ウソだ。

 ランは明らかにムッとした表情になり、マルイを出ると諦めて駅に向かって歩き出した。
 それでも気が収まらなかったのか、途中私の腕をつかんで道路脇に引きずり込んだ。
 そして「プレゼントモナイナンテ、カレシカノジョジャナイデショ!」などあれこれ恨み事を言い出した。
 さすがに中国人同士の喧嘩のように大声で喚く事は無かったが、はたから見て明らかに様子がおかしい事はわかるので、道行く人がジロジロ見ながら通りすぎて行く。

 週末の夕方の新宿で人通りは多い。途中何度かランと距離が開いた事があったので、その時にバックレてしまえば良かったと思ったが既に時遅し。
 諦めてランに一万円札を渡して「これで欲しい物なんでも買って」と言ったが、ランは「ナニヨコレ!オミセデモ生デシタラ、モットハラウデショ!!」と納得しない。
 仕方なくさらに追加して生オプションと同額になるようにした。
「ワカッタ。コレデナニカカッテ、アナタカラノプレゼントニスル」
 ようやくランは納得した。

 マルイで指輪を強引に拒否しなければ、李英の時よりも損失が大きくなるところだった。
 結局、李英と店外デートした時と同じ位の金がかかってしまったのだが、生中出しをキメられた分マシと言えるだろう。




  中国の壷に白水そそぎたり
    こぼれる金は店とかわらず
  



 翌日ランから携帯のテキストメールがきた。
「昨日はごめんね。そんなつもりではなかった」

 私がランの立場なら、買い物などで金を出させようと思っていた男が明らかにタダマンを狙った、と思うだろう。
 ましてブラックリストに載るような男だ。付き合い続けても出し渋るだけだと、すぐにわかる。
 そんな男には二度と連絡など取らない。
 ランは一体何を考えていたのだろうか。見当がつかない。

 返事を返さず放置したが、その後連絡が来る事はなかった。



 さて、ランと顔を合わせると気まずいのでその店には一年ほど近寄らなかった。そもそも、敢えてそうしない限り歌舞伎町界隈を夜にうろつくような事はあまりない。
 敢えて近寄らないというより、近寄る機会が無かったのだ。

 一年ほど経ってふとその店の事を思い出し、探してみようと思った。一年もたてばランはもういないだろうとも考えたのだ。
 
 ところが。。。

 うろうろしてみても、どうしても場所がわからない。確かこの道、と思って歩いても違うような気がし、やはりこっちだと思ってもっこれまた違う気がし。。
 おそらく大体このあたりだ、と思うあたりを何度も回ってみた。せめてママさんかチラシでも立っていればと思ったが、それらしき人もいない。
 時間は結構遅い時間で、さりとて深夜という訳でもない頃だったから、早すぎたり遅すぎたりしたのではないはずだ。

 そもそもその店に行ったのが酔っぱらっていた時なので「大体このあたり」すらアヤシイという事もあった。
 あるいは一年の間に閉店してしまったのかも知れない。

 結局あきらめるしかなかった。

 それからまた何年も経った今、その店はどうなっているかわからない。まだあるとしても、場所がわからないので行けないのだ。

 値段ははるが、夜中でも生サービスが受けられる良い店だったのに残念な事だ。


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鶯谷韓国デリヘルの可愛い座敷童

 今はもう閉店しているので実名のまま書くが、かつて鶯谷の韓デリ、つまり韓国デリヘルに「遊人」と言う店があった。
 その「遊人」を利用した時の事。確か二回目くらいだったが、その時についてくれた子がバラちゃんだった。
 店も閉店しているのでお店での名前を実名のまま書いている。

 可愛らしい顔立ちで目はクリクリしているがこれは整形だろうか。
 僅かにふっくらした体型はまだ子供のような印象だったが、胸は割りと大きい方。しかも天然だった。豊胸していない、という事だ。
 年は23、4位に見える。茶髪の前髪を切り揃えていて、余計に若く見えたのかも知れない。
 日本語はあまりできず、コミュニケーションはもっぱら身振り手振りだった。こちらの話す事はある程度理解できるようだが、自分から話すにはまだ訓練が足りていないようだ。

 シャワー前の会話とも言えない会話の中で彼女の名前を聞いた。
「ワタシハ、『ミラ』、インターネットハ『バラ』」
 指名するときの名前は「ミラ」で、サイトに載っている名前は「バラ」だという事だ。




 ベッドではお定まりのコースで、舌を絡める濃厚なディープキスから始まり、乳首舐め、そして生フェラへと進んだ。
 肉棒が大きくそそり勃つとバラはその上に跨がって、狭く締まる蜜壷の中に怒張したペニスを生のまま奥まで受け入れる。

 下からバラの柔らかい乳房を揉みしだいていると、彼女は私の上に覆い被さって来た。その体を抱き締めて下から腰を突き上げていると、バラは「ハーッ!」と息を強く吐き動きを止めた。
「イッたの?」
 バラは頷いた。
「コンド、オニイサン。。」
「うん」
 私が再び下から突き上げると、バラもリズムを合わせて腰を動かす。
「あっ!イクゥ!!」
 やがて私もそううめくと可愛い韓国娘の胎内めがけて日本人の胤を噴き上げた。

 そのまま数分じっとしていたろうか。やがてバラは起き上がりティッシュを取ると、秘処から溢れる精液と愛液の混ざりあった汁を拭き取り、私の肉棒にこびりついたそれも始末した。

 バラはある仕草をした。うつ伏せになれ、という意味だった。マッサージの時間だ。
 マッサージが終わると耳かき。バラに膝枕してもらい、両方の耳を綿棒で掃除してもらう。

 耳かきが終わったら第二戦だ。流れは最初と同じだったが、二回目ということで生フェラでなかなか回復しない一物をバラは一生懸命しゃぶってくれる。
 途中バラを見ると、しゃぶりながら「大丈夫?」といいたげな目で私を見たので、うなずいて親指を立ててみせた。バラは微笑んで生フェラを続けた。

 やがて肉棒が挿入準備完了になり、最初と同様、バラが上になった。
 二回目なので発射までに時間がかかり、バラを二回もイカせたあげく、私が二度目の膣内発射をキメた時には、バラは汗だくになっていた。

 精の噴出が止まると、バラは私の唇と舌を激しく吸った。



 ホテルの部屋を出ると、バラは別れるまでずっと私の腕にしがみついていた。「遊人」で他の子たちとも遊んだが、ここまでべったりする子は他にはいなかった。
 もう一方の手をバラのしがみついている手に添えてやると、バラは更に力を込めてきた。これだけ甘えられれば大抵の男ははまたバラを指名したくなるだろう。
 私は性欲が満たされただけではなく、心まで暖められた気持ちになった。
 そして、またバラを指名するつもりになっていた。

 別れ際バラは笑いながら「マタアウ」と言った。また指名してね、と言う意味だ。私も「また会おうね」と答えた。
 その「マタアウ」の言い方が可愛らしかったので少し笑うとバラは
「ナゼワラウ?」
「バラちゃんが可愛かったから」
バラはにっこりと笑うと、しがみつく腕に更に力を込めた。




 暫くして、某巨大掲示板の韓デリのスレッドでバラについて書かれた発言を見つけた。それにはちょっとあざけるような言い方で「座敷童」と形容されていた。

 確かに、切り揃えた前髪のせいで、言われてみればそういう印象がないでもない。
 でも、二回目のなかなか勃たない私を一生懸命フェラしてくれたバラ、汗びっしょりになってイクまで頑張ってくれたバラ、最後にしがみついて甘えてくれたバラを思い出すと、少し悲しかった。
 いい子なのに。。。

 そう思いつつも、考えても見れば座敷童は幸運をもたらす精霊だ。遠野の座敷童がでる事で有名な旅館に歴史上の著名人が何人も宿泊し、権力を手に入れたり財を成したりしている。
 座敷童という言葉自体は悪い意味ではない。




  韓デリの座敷童のぬくもりに
    心の内の暖まりけり




 さて、もう一度バラに会いたいとは思ったものの、当時私は転職先の会社での給料がまだ非常に少なく、そうたびたび風俗に行ける状況ではなかった。

 暫くして、私はその時客先で常駐して仕事をしていたのだが、自社で大きなプロジェクトが走る事となり、社に戻るという話になった。
 しかし客先のプロジェクトでは私の働きが評価されていて、私は重要な役割を担っていた。
 驚いたのは客先のプロジェクトの担当者だ。私が抜けたら困るので残して欲しいと社にかけあって、結局私は常駐を続ける事になった。

 それから数ヵ月して、私は昇給の通知を受けた。びっくりする程給与が上がっていた。もっとも、元々がかなり低かったので、それでもようやく人並みになったのではあるが。
 聞いてみれば、客先で引き留められる程に評価される働きをしたのだから、せめて人並みの給与にした、との事だった。

 私の頭の中には「座敷童」という言葉とバラの笑顔が浮かんでいた。もちろんバラは生身の人間で、幸運をもたらす精霊ではない。今回の給与の事はたまたまだろう。
 でもバラは「アゲマン」ではあったのかも知れない。

 せっかく給料も上がったのだ。もう一度バラに会いたい。会って笑顔が見たい。抱き締めたい。甘えられたい。
 そう思って「遊人」のサイトを見た。

 もうバラはいなくなっていた。




 今でもバラの事を思い出すと、心がほんわりと暖かくなる。


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コロンビア娘の巨乳で

 エントリー「焼けてるね」でファッションヘルス「寺子屋」の話をしたが、今回も「寺子屋」での事。

 ある日ふと思いたって寺子屋に足を向けた。
 いつもなら風俗は本番サービスがあるソープランドやデートサークル(まだデリヘルと言う言葉ができる前の頃だ)を使うので、この日は全く気まぐれでの事だった。

 受付で料金を払うとお兄さんが妙に申し訳無さそうな顔をしたので何かと思ったら、
「今すぐにご案内できる娘が外国人の娘しかいないんですけど、よろしいですか?
 それとも日本人の娘が空くまでお待ちになりますか?」

 この頃、すでに外国人との経験があり、外国人女性結構良いなと思っていたのでむしろ望むところ、全然大丈夫ですよと、その子を付けてもらう事にした。

 そもそも寺子屋で外国人の嬢に当たるなど想像だにしていなかったので、嬉しいハプニングだ。


 源氏名を忘れてしまったので、仮にメアリとしよう。確かコロンビアから来たと言っていた。
 年の頃は27、8くらい。20代になると外国人はちょっと老けて見えるようになるからもう少し若かったかもしれない。
 ちょっとぽっちゃりした体型だが腰のくびれがあり、しかも巨乳だ。

 メアリはややこしい会話ができるほど日本語ができる訳ではなく、英語も無理。
 私は英語ならまだどうにかなるが、スペイン語はまったくダメ。判るのはオラ、ケタル?とグラシアスとアディオスくらいだ。
 だから片言の日本語とだれでも判るような英単語、後は身振り手振りでなんとか意思疎通だ。

 もっとも、時間に限りがあるのでどのみちゆっくり話をする余裕もなかったのだが。

 さっさとシャワーを浴びてベッドでメアリのサービスを受ける。乳首なめとかは無く、即手コキと生フェラだ。
 一物がそそり勃つとメアリは身を起こした。

 実は外国人だから、こっそりと良いことをしてくれるのではないかという期待があった。
 が、渚さんの時と同様今回もそんな事は起きなかった。

 メアリはなにやらスペイン語で言いながら巨乳の間を指して、両手で巨乳を挟みこむ仕草をし、私の一物を指した。

 それだけで判った。

 パイズリでフィニッシュしろと言うのだ。

 私はこの時までパイズリの経験が無かったから指でOKサインを出すと、メアリはニコッと笑いベッドに仰向けになった。そして巨乳の間にローションを塗った。

 私はメアリの上に馬乗りになる形で巨乳の間に一物を置いた。メアリは巨乳で一物を挟むと片手で両の乳房を押さえるようにして、もう一方の手を喉のあたりに置いた。
 巨乳の間で放たれた精液がこぼれないようにした訳だ。

 腰の高さが変に不自然で、だからと言ってメアリに体重を預けてしまうと彼女が苦しいからそれもできず、ちょっと姿勢が辛い。

 それでもしばらく腰を振り、ペニスに触れる巨乳の感触を味わっていると一物は白い液体を発射した。
 
 初めてのパイズリで興奮したのか結構な量が放たれた。
 また粘りけも弱く、メアリの喉元の手は全てを押さえきれずに一部が鎖骨のあたりから背中の方にこぼれ落ちた。

 幸いメアリは髪を縛ってアップにしていたから、精液が髪を汚す事はなかった。




  なまめかし白き二つの山のまの
    柔らかき谷に溢るる大河



 グラシアスと言うとメアリは少し驚いたように
「ワカルノ?」
「少しだけ」
メアリは嬉しそうに笑うと私の唇に数秒ブチュッとキスをした。


 店を出るとき、見送りにきていたメアリを振り返るとメアリは投げキスを寄越したので、私も投げキスを返した。
 受付のお兄さんがそれを見ながら笑っていたのだが、呆れて笑っていたのやら。それとも満足してもらえて良かった、ということだったのやら。


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焼けてるね

 大久保駅から歩いてすぐの場所に「寺子屋」という店舗型のファッションヘルスがある。かなり昔から営業していて、今でも健在だ。

 造りが古風と言えばいいのか何と言えばいいのか。
 ファッションヘルスと聞いて新宿等の繁華街にある店を想像して探すと見落としてしまうだろう。
 店に入り、これはもしやと思ったのだが、後で調べたところほぼその通りだった。
 建物も中の造りも、昔は木賃宿だったのをそのまま使っているのだ。

 「ほぼ」と言ったのは、私の想像では以前は木賃宿ではなく連れ込み宿(造りの古臭さで、ラブホとは呼びたくない)だと思ったのだ。まあ当たらずといえども遠からずだ。

 入り口も待合室もトイレも狭い。部屋は、圧迫感は無い程度の広さ。驚いた事にシャワーは各部屋にある。

 ちなみに、トイレを借りたのだが多分後で付け替えたのであろう洋式で、それが裏目に出ていた。
 狭すぎて便座に座ると膝がドアに当たるのだ。相撲取りが来たら、そもそも便所に入る事すら無理ではなかろうか。




 その日、お相手をしてくれたのは渚さんという嬢だった。

 ちなみに、これまた昔の話で渚さんは今はいないので、源氏名をそのまま書いている。

 渚さんは少し美人顔。ただなんとなく暗い陰があるような雰囲気だ。訳アリでイヤイヤながら風俗の仕事でもしているのだろうか。
 年齢は20代半ばかもう少し上くらい。当時の私とあまりかわらないか少し上くらいだ。
 体型は太っている訳ではないが、ややがたいが良いといった感じ。もしかしたら過去にスポーツか何かをやっていたのかもしれない。



 渚さんはあまり話をしない子だった。服を脱いでシャワーを使う間もほとんど話をしなかった。

 ベッドの上に仰向けに横たわると渚さんは私の横に寝て、肉棒の方を見ながら私の腹の上に頭を預けた。

 渚さんはそのまましばらく何もしなかった。ただ私の腹に頭を乗せて、多分じっと肉棒を見ているだけ。

 どうにかして欲しいのに何もしてもらえないじれったさで肉棒が疼き始めて次第に膨れ上がっていく。

 すると渚さんはボソリと一言呟いた。

 「焼けてるね」

 「え?」

 渚さんは疼く肉棒を口に含みゆっくりと舐め始めた。肉棒はマックスまで怒張する。

 渚さんは身を起こすと私の上に覆い被さり、いきなりディープキス。長いキスだった。
 そして乳首舐め。渚さんの舌は次第に下腹部まで滑って行き、再び肉棒を含んでチュパチュパ音を立てて吸い始めた。

 まだ若かった私は、キスがかなり長かったので良いことがあるかも、などと期待していたが、そのような期待がかなうはずもなく渚さんの口のなかに発射した。


  安ヘルスで時間も短かったので余韻を味わう余裕もなくシャワーを浴び、身支度を整えて退店したが、帰りの道すがらふと気になった事を考えた。

 結局聞けなかったのだが「焼けてるね」とはどういう意味だったのか?

 私は海やらプールやらに行く趣味は無いから肌は焼けていない。すると、渚さんが見ていた部分からして唯一思い当たるのは一物だけだ。

 確かに、学生時代はもう少し一物の色は薄かったはずなのだが、社会人になって金銭的に余裕が出てからは、ソープは大衆店以上で生可能な嬢ばかりがいる店を選んでいた。もちろん生可能な娘がいれば格安店にも行くことは行った。
 デートサークル(今のデリヘル)も生可能なところを選んでいた。

 またテレクラや伝言遊びでも、ダメと言われない限りは生でしていた。

 学生時代はあまり色は変わらなかったのだが、社会人になってからどんどん色が濃くなってきたのだ。


 それで当時、ある本で読んだのだが、女性の愛液には色素を沈着させて皮膚の色を濃くする作用があると言う事だった。

 いわゆる淫水焼けだ。

 恐らく渚さんは淫水焼けした一物をみて、「焼けてるね」つまり「結構遊んでいるのね」と言ったのだろう。


 今では、淫水焼けなるものは無く、医学的に根拠はないとされているらしい。年を取れば色素沈着が起きるので愛液とは無関係には色は濃くなるのだそうだ。
 また個人差もあり、若くても黒い人や年を取っても色が薄い人もいるのだとか。

 私の場合は社会人になった頃から色素沈着が始まった、という事なのだろう。




  焼けへのこ見るたる渚のその言葉
    あざけりたるや関心したるや




 当時は棹の皮が縮んでいる時に茶色く、皮を伸ばせばまだ色は薄かった。亀頭もまだ薄赤色だった。

 今は皮が伸びていても茶色で、縮んでいるときはかなり色が濃い。亀頭も少し茶色がかっている。

 年と共に色素沈着が進んでいるようだ。


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濡摩羅憲孝

Author:濡摩羅憲孝
濡摩羅 憲孝です。
セックス大好きで激細から激デブ、美少女から超ブサイク、熟女、障害者、外国人と、数々の色々な女を抱いてきました。
なのでどんな女性でも抱ける自身はあります。
色々な理由で男性に縁の薄い女性の方、いかがですか? 一夜の愛情を込めてお相手いたしますよw
まだ独身ですので、もし一夜明けた後で私に強い感情を抱いてしまった場合はご相談に応じる事ができますw

プロフ画像は右が私でございます。左は「その時のお相手」ですのでお間違えのなきようw

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