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半魚人

 多分今でもいくつかあるのだろうが、ぽちゃ専の出会いサイトというのがあった。
 今は使っていないので判らないが、恐らくだれかと知り合っても数回のメールのやり取りで有料の悪質出会いサイトに誘導する客引きばかりが書き込んでいるのだろう。

 私がタツコと出会ったのはそんなぽちゃ専の出会いサイトの一つだった。

 昔も出会いサイトにサクラや有料サイトへの誘導はあったが、まだ数は少なく本当の出会いが可能だったのだ。


 なぜぽちゃ専を選んだのかというと、第一にはブサイクフェチ、デブフェチの欲求を満たしたかった事。
 第二はぽちゃ娘を相手にする男性は比較的少ないので、こちらから努力しなくても向こうから会いたがって来るケースが多いはずと踏んだ事。
 最後は、あまり相手にされない分欲求不満になっていたり、そこまでいかなくても男をつなぎとめたいあまり簡単に股を開く娘が多いと踏んだ事。
 以上が理由だ。

 余談だが、後日また別のぽちゃ専サイトの掲示板にある女の子がこんな事を書いていた。
 「穴になりさがっちゃダメだよ。私たちみたいなぽちゃ娘は男性と出会ったりつなぎ止めるため、すぐに体を許す娘が多いと思う。
 私もそうだった。でもそんな事しても自分がみじめになるだけって判った。
 だから体を許すんじゃなくて、男性が自分を見てくれるようにもっと自分を磨こうよ。」

 これに対して多くの同意する意見が書き込まれていた。みんな心当たりがあったのだろう。

 これを見て、私は自分の推測が正しかったのだと思った。



 さて話を戻して、件のぽちゃ専サイトに「ぽっちゃり好きな独身です。真剣にお付き合いできる彼女募集です。」みたいな書き込みをしたら、翌日にはもう返信があった。
 それがタツコだった。

 もちろん、本心は一回限りの相手探しだから、ぽちゃ娘と真剣な付き合いをするつもりは毛頭なかった。

 何度かメールをやりとりしてエッチな話題を振ると予想通りすぐに乗ってきた。
 ついには初デートでセックスしようという話になった。



 初デートはタツコが住んでいる場所の近くまで私が行って、という事になった。それは東京西部のある市だ。
 待ち合わせの駅まで行くと、タツコの車がやってくるのが見えた。

 フロントガラス越しに見えるタツコの体はかなり太っていた。眼鏡の奥の目はクリッと丸く、胴と頭の境目が判りにくい。あたかも首がないような体型を見て、私は半魚人を連想した。


 車に乗り込むと早速タツコはラブホに向かった。私はこんな見知らぬ土地でどこにラブホがあるか知らないので、完全にタツコにお任せだ。

 この日は土曜日の夕方だったのだが、タツコが最初に目指したホテルはなぜかもう満室だった。

 「ここから近いところにもう一つありますけど、あんまり綺麗じゃないんです。綺麗なとこはここから20分くらいかかりますけど、どっちにしますか?」

 私は初めての日だから時間かかっても綺麗なところに行こうと決めた。


 なぜか交通事情が悪く、タツコの予想に反してホテルまで40分ほどかかってしまった。
 待ち合わせをしたのは午後ちょっと遅めの時間で、なんだかんだと時間が経っていたため日差しが弱くなり始めた頃だった。
 冬の日暮れは早いのだ。



 タツコは感じやすい体だった。愛撫したり乳首を舐めたりすると
「オーッ!」
と声をあげて身をのけぞらせる。そしてクンニしようと秘部を開かせるとそこはもう洪水だ。
 クリを舐めたり舌を秘壷の中にいれたりすると、タツコは
「オーッ!もっとぉ!もっとぉぉ!!」
と言いながら私の頭を手で押さえつけて来る。

 メールでやり取りしている時に既に話をしていたが、挿入は生で、という話になっていた。
 最初騎乗位でしていたが、タツコは初めてで上手く動けなかったので、すぐに正常位にした。

 腰を突くとその度にタツコは
「オーッ!アーッ!!」
と雄叫びをあげる。
やがてタツコは「オアーッ」と叫んで果ててしまった。

 タツコは荒い息を吐きながら私の顔を切なげな表情で見上げていた。
「まだイカせるよ。」
「して、してして、もっとしてッ!!」
再び腰を動かすとタツコはまた雄叫びをあげはじめた。

 タツコは結局4、5回アクメに達しただろうか。
「も、もうダメ、もうおかしくなる。。。今度はあなたがイって。。」
とギブアップした。
 その頃には私は汗だくになっていて、顎をつたった汗がタツコの巨乳の上に滴り落ちていた。
「スゴい汗。。。私のために、こんなに頑張ってくれたんだね。。。」
タツコは傍らのバスタオルで私の顔をぬぐった。

 そして私は堪えに堪えてきたものを放つためにスパートをかけた。
 挿入は生でも出すのは外、という話だったが、私は中に出したくなってきた。
「中にだしてもいい?」
「え、ベビーができてもいいなら。。」
「できてもいいよ。ちゃんと責任とるから。」
「え、ほんと?」
「ほんと。あ、もうダメだ。イクイクッ、イクーッ!!」
「キテキテッ!!そのまま出してッ!!」
 半魚人の中に、危険な膣内射精をキメた。

 さすがに疲れてタツコの横に横たわると、タツコは
「ベビーが出来る覚悟で中に出してくれたんだね、本当に愛してくれてるんだね。幸せだよ。」
そして、長い時間舌まで絡める濃厚なキスをした。

 一度体を重ねるとタツコの言葉遣いが変わった。ベビーが出来る覚悟で中に出したくらいだから、妊娠しようがしまいが将来結婚は確実と思っていたのかも知れない。

 だがもちろん私はスリリングなセックスを楽しむ目的だけで中に出したので、結婚するつもりは毛頭なかった。

 もし本当に妊娠していたら、中絶するのか、観念するのか、あるいはタツコを未婚の母にするのか、その時考えようくらいの気持ちだった。


 ホテルを出た時には、あたりはすっかり暗くなっていた。
 最寄りの駅まで送ってくれれば良いといったら、新宿駅まで送ると言い出した。
 確かに新宿駅まで送ってくれれば帰宅は大分楽だが、ここは東京の西部。結構距離がある。いくらなんでも申し訳ないと断った。だが、
「いいの。その方が長い時間一緒にいられるし。」
 タツコはすっかり恋人気分だ。

 そこでまたちょっとスリリングさを味わいたくなり、私は言った。
「じゃあ、申し訳ないついでに、いっそ家の近所まで送ってくれるかな?」
「いいよいいよ、もちろん!」

 タツコに家のすぐ近くどころか目の前まで送ってもらい、部屋番号まで教えた。
「ね、今日ご両親いるなら紹介して。」
「え?!」
「ウソ、冗談。でもベビーができたらちゃんと紹介してね。またメールするね。」
「うん。送ってくれてありがとう。帰り気を付けてね。」

 万一妊娠していたら、タツコは私の家の場所を知っているから、例え連絡をこちらから断っても押し掛けてくる事ができるのだ。

 これでしばらくドキドキしながら、またタツコとの思いでをネタにオナニーできるだろう。


 タツコとの連絡は、中出しの結果を知る前に早速絶った。メールに一切返事をしなかったのだ。

 最初の内は
「どうしたの?心配してるよ。連絡して。」
だったのが、次第に
「最初から遊びのつもりだったのね!」
と恨みごとになった。
 最後は
「生理来たわよ。あなたの子なんか妊娠しなくて良かった!」
だった。
 もしかしたら家まで押し掛けてくるかも知れないとも思ったが、それは無かった。


 実は更に後一回メールがきた。
 タツコからメールが来なくなって3ヶ月ほどしてからだ。
 突然こんなメールが来た。
「一回エッチしてそれっきりじゃ、騙されて遊ばれて捨てられただけだから、それは悲しすぎる。
 だからお願い、せめてあと一回エッチしよ。そうしたら彼氏彼女になって別れたと思えるから。納得できるから。お願い。」

 セックスできるならそれはそれで良かったから、
「判った、エッチしよう。都合つく日を教えて」
とメールを返した。だが返事は来なかった。

 たぶんメールを送ってしまった後で、それをしたら余計に惨めになる、と気づいたのだろう。





  いま一度願うしとねをともにせば
    踏みにじりしをなお踏みにじらん




 過去のエントリー「眼鏡女の騎乗位」のユカは、翌日仕事があるにも関わらず深夜、というか明け方に近い時間に車で私を送ってくれた。

 今回のタツコもそうだ。

 「激太100キロ」のノブコも、駅でわざわざ電車の発射時刻まで待つときにつきあってくれた。

 いずれもデブ娘ちゃんだ。


 デブ娘ちゃんには自分の事を顧みずに尽くしてくれる娘が多いのかも知れない。

 本当はこういう娘たちを大切にしなくてはいけないのだろう。
 もしそうしていれば、今ごろはユカかノブコかタツコか、あるいは他の誰かと結婚して結構幸せな家庭を築いており、「女の色道」の旅はとっくに終わりを告げていたかも知れない。

 だがやはり、どうしても容姿は気にしてしまうし、それ以前に私はどうも女性を性の対象としてしか見る事ができず、結婚には向かないのかも知れない。
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プロフィール

濡摩羅憲孝

Author:濡摩羅憲孝
濡摩羅 憲孝です。
セックス大好きで激細から激デブ、美少女から超ブサイク、熟女、障害者、外国人と、数々の色々な女を抱いてきました。
なのでどんな女性でも抱ける自身はあります。
色々な理由で男性に縁の薄い女性の方、いかがですか? 一夜の愛情を込めてお相手いたしますよw
まだ独身ですので、もし一夜明けた後で私に強い感情を抱いてしまった場合はご相談に応じる事ができますw

プロフ画像は右が私でございます。左は「その時のお相手」ですのでお間違えのなきようw

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