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新大久保たちんぼ やられた!

 さて今回は、前回の記事「歌舞伎町立ちんぼ パンスケの忠告」の後日譚である。後日譚といってもパンスケのおばさんとは直接の関係はないし、時期もおばさんを買った時から10年ちょっと後の話だ。


 師走のある日、私は新大久保の立ちんぼ出没地帯を歩いていた。ちょうどボーナスの支給日で、職場の忘年会で少し酒が入った帰りで、しかもその日は金曜日。帰りが遅くなっても翌日は休み。そこで立ちんぼでも買ってすっきりしてから帰ろうと思ったのだ。時間はたしか12時を回った頃だったと思う。金曜日でその時間ならばそれなりに女が立っていてもおかしくはないのに、その日に限ってなぜかまったく立っていなかった。当局の見回りでもある日だったのだろうかとも思ったが、後になってこのあたりの立ちんぼは「用心棒」に「用心棒代」は払っているが、見回りの情報など全く教えてもらえないという事が分かったので、本当にたまたまいなかただけ、だったのだろう。

 いくつかある道を順に巡り、二周目にさしかかった時、脇道から女が出て来た。女は私を見るなり「遊びに行く?」とお決まりのセリフで私を誘った。年の頃は40代半ばくらいでぽっちゃりした体つき。きれいでもなんでもない。立ちんぼ全盛期など昔日の幻、立ちんぼに容姿を期待できない頃だったのでそこは気にしなかった。それでも私は、女に少し違和感を感じた。だが違和感の事は放っておいて、女に値段を確認すると10000円だった。10000円とは当時としてはかなり安いほうだ。私はもちろん買う事にした。

 女と共にホテルに向かう途中で私は先ほど感じた違和感の正体に気づいた。女はやや大きめの紙袋を持っていたのだ。立ちんぼがこのような手荷物を持っているところなど見た事がなかった。道すがら尋ねてみると、女は韓国から来たと言うことだった。


 部屋に入ると女は私に15000円でも良いかと値段を釣り上げてきた。ははぁそういうことか。10000では安いと思っていたし、恐らく後で釣り上げてくるだろうと予想はしていたので、そこは素直に15000円を払った。金を受け取ると女は服を脱いでシャワーを浴びるように私を促した。言われるがままに服を脱ぎシャワーに向かうが女は服を脱がなかった。女が後にシャワーを浴びるか、寒い時期だとシャワーを浴びない女もいたので、その事にはあまり気を留めなかった。とは言え、一人でシャワーを浴びる時はどこか警戒心が働いて、いつものように、私は無意識の内に肝心な部位だけをさっと洗って、烏の行水どころではないほどの短時間でシャワーを済ませた。

 シャワーをあっと言う間に済ませると、下着姿になっていた女がびっくりしたような眼で私をみて、もう終わったの?と言った。私は、いつも速いんだよと答えて部屋を見回した。私が脱いだ服と荷物を置いたの場所が変わっていた。女は私の訝し気な表情に気づいたのか、「邪魔だったから移した」と言うと、ベッドに横たわるように促した。その部屋は和室で、ベッドルームが襖で仕切られているタイプの部屋だった。「邪魔だったから移した」という言葉をそのまま信じて私は隣室に向かった。


 私がベッドで、半分閉じた襖から隣の部屋が見えるように横たわると、下着を脱ぎ終わった女はなぜか私の服の場所を変えたりしていた。やがて女はそれを終えると、頭はこっちね、と逆向きに横たわるよう、私に言った。私はそれに従った。

 女は私の陽物を手でしごき始めた。酒のせいで少し時間はかかったが、硬さを帯びてきた陽物を女は口に含んだ。完全にいきり立った私にスキンを被せ、女は上にまたがると腰を前後に動かし、私の両手を胸に導いた。女の胸は大して大きくなかった。やがて、今度は女が下になり、私は上から女を突いて絶頂に達した。


 女にシャワーを浴びないかと言われたが、私は浴びなくていいと答えて服を身に着け始めた。すると女は「家は近いの?歩いて帰れるの?」と尋ねた。
「そうだけど、なんで?」
女は私のワイシャツのポケットに入っていた4000円ほどの金を指した。ホテルにチェックインした時にもらったおつりをワイシャツの胸ポケットにいれておいたのだ。
「よかったら、それも頂戴。」
最初にも書いたが、その日はボーナスの支給日で、少し酒も入り性欲も満たして上機嫌になっていた私は、まあいいかという気になり、4000円を渡した。


 ホテルの前で「今日はありがとね」「こっちこそ、ありがとう」と言い合って、女と別れた。


 さて家に帰ってから私は財布を取りだした。財布に違和感を感じた私は中身を調べて愕然とした。

 ない。。。
 ない。。。
 まだ財布には一万円札が一枚入っていたはずだったのに、なくなっていた!!

 一万円だけならよいのだが。。。
 あわてて鞄の中を探った。
 ボーナス支給日だったので、少し多めに引き出した金を封筒に入れて鞄の一番底に隠しておいたのだ。
 封筒はあった。だが。。。
 封筒は薄っぺらになっていた。。。。


 やられた!!!


 こんな事例はネットを探せばいくらでも出てくるだろう。だが、何度となく色々な女と遊んでいたが、私にはこういった事が起きた試しが無かった。だから、自分は大丈夫だと慢心し、前回のブログに書いた立ちんぼのおばさんの忠告をすっかり忘れてしまって、いや正確に言うと無視していたのだった。




    こはしたり一夜の夢の悦楽の
        あとの祭りとはかくなることぞ




 考えてもみれば、紙袋を持ち歩いている立ちんぼなど見た事が無かった。そこで違和感程度で済まさず、怪しむ必要があった。とはいえ私はシャワーを極力短時間で済ませたので、財布から金を抜き出すくらいの余裕はあっただろうが、鞄の中の金を物色して金を抜き出し、ご丁寧に封筒だけを残しておくような余裕があったとは思えない。どういうカラクリだろう。

 しばらく考えて、女が「邪魔だから移した」という鞄の位置に思いあたった。最初鞄を置いた位置は、ベッドに横たわっていても見える場所だった。だが女が移した後の鞄の位置は、ベッドからは見えない場所だ。ということは、あまり考えたくはないが、可能性としてはこれくらいしか思いつかない。

 女とホテル側は予め結託していた。女は鞄をベッドから見えない位置に移す。行為に及ぶ前に何等かの方法で女はホテル側にこれから行為に及ぶ事を連絡する。私がベッドに横たわった時にはまだ、女が私の服を動かしたりしていた、と書いたが、恐らくその時に予め書いておいたメールをホテルのだれかの携帯に送信したのだろう。頃合いを見計らってホテルの従業員がこっそり部屋に入る。従業員ならマスターキーを持っているし、女が後から部屋に入ったのだが、鍵をわざと掛けなかったか、あるいは私がシャワーに入っている間に鍵を開ける事もできる。部屋に入った従業員は、私の鞄を物色して金を見つけて抜き出す。部屋の中でごそごそやるのは危険なので、一度外に持ち出した可能性も高い。女はホテルの前で別れた後再び戻り、従業員と金を山分けだ。考えてみれば、騎乗位で女が動いているとき、女はしきりに私の鞄が置いてある隣室を気にしていたようだった。

 もし女がまた私と出くわし、私が騒いだとしたら用心棒が出てくるという算段だろう。それ以前に、この後、女を見かけることはついに無かったので、立つ地域を変えるか、国に帰る前の荒稼ぎだったのかもしれない。


 当時、思いつく限りではそれしかないと思いつつも、ホテルがそんな事をするだろうかという疑念もあった。だが、最近になって、やはりあり得るのではないかと思うようになった。というのは、某巨大掲示板の書き込みを見たからである。

 その書き込みによると、新大久保のあるホテルでは、立ちんぼと従業員が結託して立ちんぼの客からは本来の休憩料金以上の金を取り、差額分を立ちんぼとホテル側で分け合っているという書き込みだ。そんな事をするホテルなのだから、客の金を盗むような事をしてもおかしくはない。書き込みではホテル名も晒されていたが、そのホテルこそ私が女と入ったホテルだったのだ。ホテルの名前は、確実な証拠が無いのでここには書かない。興味がある方はいろいろ検索して自分で探してほしい。


 盗まれた額は決して少ない額ではなかったが、盗まれた経緯も経緯だし、女の素性もわからない、特徴もうまく伝えられないので私は泣き寝入りする事にした。皆さんは、立ちんぼや、SNS等で知り合ってその場限りのセックスの相手と遊ぶ時は、手荷物や財布には十分に注意をしてほしい。という事で、前回の句をもう一度。




    往年のパンパンガールのアドヴァイス
        荷物離すな金は取るべし



 もちろん「金は取るべし」は無視しても大丈夫だ。
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濡摩羅憲孝

Author:濡摩羅憲孝
濡摩羅 憲孝です。
セックス大好きで激細から激デブ、美少女から超ブサイク、熟女、障害者、外国人と、数々の色々な女を抱いてきました。
なのでどんな女性でも抱ける自身はあります。
色々な理由で男性に縁の薄い女性の方、いかがですか? 一夜の愛情を込めてお相手いたしますよw
まだ独身ですので、もし一夜明けた後で私に強い感情を抱いてしまった場合はご相談に応じる事ができますw

プロフ画像は右が私でございます。左は「その時のお相手」ですのでお間違えのなきようw

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